今回はガリア王のジョセフがロマリアに対し大群を率いて争いをしかける話。
う~ん、何だろ。
「始祖の円鏡」を用いてルイズの虚無魔法を借りたジョセフの魔法+秘石は凄まじい破壊力で、少し不謹慎だけど心躍ったし
素晴らしいタイミングで才人がルイズを助けたシーンも興奮した事は確かなのだけど…
う~ん、何と言うかね、少し呆気ないなぁと。
前回のラストがいい感じに切ってくれたので「次回は大規模にドンパチやってくれるんか!?」と大変期待して今回の話を観たんですが、正直あんまり戦ってないよね。
やってた事と言えば、秘石を持たせたガーゴイルに突撃させてドッカンドッカン爆破させてたぐらい。
才人VSシェフィールド、そしてVSジョセフもあるっちゃあったけど、そんなに見所があったわけでもないんだよねぇ…
何かが足りないんだよ、何かが。
多分原作通りなんでしょうけど、このまま素直にジョセフ退場って展開がパッとしませんね。
最期にシェフィールドとちょっといい感じになって終わり、ってのもありきたりすぎて「う~ん…」という感じ。
というか、ありきたりとかそうじゃないって問題ではない気がする。
何だかなぁ、ジョセフにはもう一役やって欲しかったって気持ちが強いですね(^-^;)
ジョセフがどうしてルイズの虚無魔法を使ってまで秘石ドッカンドッカン作戦(ぇ)をしたのかと言うと、どのくらいの破壊と殺戮をすれば後悔し泣く事が出来るか知りたかったからなんだそうで。
もうこんな理由を並べてる時点で、私は「こいつは救えねぇ」と漠然ながら感じてましたね(ぁ
「秘石の威力を確かめたかった」って理由ならまだ分からんでもないんですが~…
まぁそれは別にいいんだけど、救えないなら救えないでもっといい幕引きの仕方があったと思うんですよねぇ。
結局ジョセフは大した事もせず、これといった答えも見つけられないまま退場した事になりますし。
何とも後味の悪いというか、不完全燃焼な感覚の残る終わり方だったなぁと。
どうせ退場するんなら、何かしらの答えを見つけてもらって欲しかったですねぇ…
それか、視聴者の誰もが外道だと思えるような姿のまま退場して欲しかったかな。
このジョセフという男、私にはどっちつかずの中途半端な奴にしか見えませんでした(>_<)
瀕死の重傷を負ったジョセフに最終的にはトドメを刺せなかったタバサですが、タバサはある意味優しすぎたんだと思います。
父を殺し母の心を壊した憎き仇敵であっても、トドメをさせなかった甘さ。
でも、それ以上にあんなにも怒りの表情を見せていたタバサがとっても新鮮でしたよ~。
無口な子だけど、彼女だって人間だものね。
怒る事だってあるし、少しではあるけど顔を赤らめる事だってある。
才人とルイズが再会を喜び合う時にタバサが見せた悲しげな表情なんかは特に印象的で、「こんな顔も見せるのか!」と1人感銘を受けてましたw
タバサはこの作品のキャラクターの中ではかなり好きな方なので、たくさん登場してくれたら嬉しいですね!
そんなわけで、第3話でした。
まぁアレだ、ゼロ使のシリアス展開に期待した私がバカだったんやな(何
すっかり忘れてたけど、この作品のシリアス展開って毎回微妙な感じだったもんね…
大人しく、ラブコメシーンにニヤニヤしたり笑ったりする事にしよう(ぁ
次回「女王陛下の恩賞」
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