村野瀬玲奈の秘書課広報室

味わい深いエピソードですね・・・

春さん、お寄りいただきましてありがとうございます。
私もこの話をきいてしばし考え込みました。そして、今の自分にできることを続けようと思いました。

‛‟Hope” is the thing with feathersー’


‟Hope” is the thing with feathersー
That perches in the soulー
And sings the tune without the wordsー
And never stopsーat allー

And sweetestーin the Galeーis heardー
And sore must be the stormー
That could abash the little Bird
That kept so many warmー

I’ve heard it in the chillest landー
And on the strangest Seaー
Yet, never, in Extremity,
It asked a crumbーof Ｍe.


「希望」は羽根をつけた生き物ー


「希望」は羽根をつけた生き物ー
魂の中にとまりー
言葉のない調べをうたいー
けっしてー休むことがないー

そして聞こえるー強風の中でこそー
甘美のかぎりにー
嵐は激烈に違いないー
多くの人の心を暖めてきた
小鳥をまごつかせる嵐があるとすればー

わたしは冷えきった土地でその声を聞いたー
見も知らぬ果ての海でー
けれど，貧窮のきわみにあっても，けっして，
それはわたしにーパン屑をねだったことがない。

　(Emily Dickinson 1861)

　生長の家の創始者である谷口雅春は，大本にいたときは，清貧・貞潔・服従で知られた聖フランチェスコになぞらえて，「大本のフランチェスコ」を
自称していました。雑誌「生長の家」を読んだだけで病気が治ったという人間が多数現れ，谷口雅春のもとに感謝の手紙が届けられました。彼は，すべ
ての病はこころの影，つまり想念の曇りによるもので，病気は本来実在す
るものではないと説きました。これは天理教が，医者や薬をすべてやめ，
信仰によって病が治ると宣伝したことに似ていました。
　ジャーナリストの大宅壮一は，「生命の実相」を読みさえすれば，万病が
治り，すべての危険が避けられ，就職は絶対に確実で，貧乏が向こうから逃げていくというほど素晴らしい誇大広告がかつて新聞紙上に現れたことがあっただろうかと皮肉を言いました。谷口は神を富を無尽蔵に生みだす「無限供給者」としてとらえ，近代の経済組織は万一の時を恐れて節約にはげむ人間の恐怖心にもとづくもので，そのために富が一部の人間に蓄積され，十分に流通しなくなったという唯心史観を強調しました。
　谷口が聖戦であるとした大東亜戦争に日本が敗れたとき，「日本は決して
負けたのではない」「ニセ者の日本の戦いは終わった」と敗戦を合理化し，
国体が滅びたわけではないと強調する一方,生長の家の教えの中には「本来戦い無し」のことばがあるとし，生長の家が平和主義を説いていたと主張しました。
　このようなご都合主義，誠実さのなさ，非合理的な思考が谷口雅春の考え方です。「大本のフランチェスコ」と自称した谷口雅春に対しては，元祖聖フランチェスコは向こうの世界で困惑したのではないでしょうか。

　1253年8月11日，アッシジのサン・ダミアーノの小さな修道院でクララ・ファヴァローネ・ディ・オフレドゥッチオが昇天しました。チェラーノは「彼女は良い家柄の出でしたが，恵みによってさらに高貴に，また女性としては処女でしたが，心根においてはこの上なく清浄で，年齢は若かったのに，精神は成熟しており、決意では不屈でしたが，神への愛の憧れは燃え盛る炎のようで，賢さを備え，謙虚に秀で，クララ（ラテン語で「輝く」の意味）の名の示すように，生き方ではより輝き，性格ではこの上なく輝く存在でした」と書きました。貴族の娘だったクララは幼いとき，美味な料理には手をつけず，他の人にひそかに持って行かせ，「貧しい人の肉体を養う」ことが常でした。
　「枝の主日」の朝，聖堂で司教が祝別した枝を若い娘のところまで持っていきました。18歳のクララはその夜，友と一緒に生家の裏口から逃げてフィアンセのように持っているすべての宝石で身を飾り，ポルチウンクラに着きました。フランチェコ・ベルナルドーネは兄弟たちに囲まれ，たいまつの明かりの中で待っていました、クララは宝石を兄弟たちに渡し，フランチェスコはクララの髪を切り，ごつごつした苦行の制服を着せました。フランチェスコが聖痕を受けた年（1224年）にクララは病に倒れ，昇天するまでの29年間病気のままで回復することはありませんでした。
　チェラーノは次のようにも書いていました。「クララは，召使いの雑用をも決して避けることなく，たびたび姉妹たちの手を洗い，食卓に着いている姉妹たちに仕え，食事をしている姉妹たちに給仕した。・・・クララは自分自身で病人の容器を洗い，気高い精神をもって，それらの不潔な物から逃げることなく，悪臭をも恐れずに自分自身でそれらを清潔にした。外出から帰った奉仕の姉妹たちの足をたびたび，そして尊敬をもって洗い，洗った後で足に接吻するのだった」。姉妹フィリッパは「首尾一貫して自分自身をさげすみ，自分自身を他のひとより小さい者として，他の姉妹たちの前にへりくだっていた」と言いました。
　エッフェル塔の前でおおはしゃぎをして，自分が外務官僚だったことのつてで，次女の世話をフランス大使館職員にまかせた松川るいとは，人間性がずいぶん違うように思います。

孫が遊びに来ても、つきあう体力・気力はなく、遊んでくれと吠え続ける犬をなだめるために一緒に散歩へ出かけた。さすがに人通りは少なく、高齢者ばかりだし、犬連れが目立つ。嬉しかったのは小一時間の散歩中、一度も日の丸を掲げている家に出逢わなかったことだ。我が家...

昨日なぜだかわからなかったのですが、森山直太郎さんの「生きてることが辛いなら」で検索してうちに来て下さる方がものすごく多くて・・・...

07年4月21日・土曜日　　第2部・参議院の目で見るニュース　番組の中で、アンケートの二つの円グラフが出ていた。　一つは日本国憲法を改正すべきか?と国民投票法は今国会で成立すべきか?の二つで、両方はリンクしている法案ただと思っていたがその答えは相反しているのであ

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