フランスの子育て、社会保障事情について、
大月書店のサイトやニュースレターをできるだけ多くの方に読んでいただきたく、紹介。以前の記事に、ある読者の方から、「
大月書店のニュースレターに参考になる記事がある」ということでご紹介いただいたものです。インターネット上には残っていないため、私もしっかり記録しておきたいので...。
●大月書店 ニュースレターから
■日本-フランス往復書簡〔第5回〕 山本三春 → 雨宮処凛
雨宮処凛さま
(前略)
雨宮さんは、私の質問に答えて、日本に連帯が(あまり)ないのは、連帯の反対である競争ばかりを押しつけられてきたためだ、と結論してくださいました。「生まれたときからそればっかだった!」と。これを読んだときは、本当に胸が張り裂けそうでした。しかも学校では毎秒異様な「教室内生存競争」に晒され、社会に出れば1度の躓きで2度とチャンスは与えられず、そんな状況しか知らない者にしてみれば連帯という言葉自体が白々しく聞こえてしまうのだ、と……。涙がこぼれて仕方なく、そこまで恐ろしい国になってしまったのか、とつくづく思うばかりでした。
ちょうどそんなときです。偶然にもフランス・テレビジョンで、「Naitre au Japon(ネートル・オ・ジャポン=日本に生まれる)」という番組にぶつかりました。短時間のシリーズものらしく、前後の内容については知らないのですが、この日はまさに教育の競争の話だったのです。たった2歳ぐらいの子が、すさまじい競争率を突破して有名私立幼稚園のお受験に合格するため、塾のようなものに通うお話です。あどけない可愛い子が、何の疑問も持てず(当然ですが)それをする。優しそうなお母さんも、何の疑問ももたずかそれをする。私は、やっぱり日本人なんですね、見慣れた光景なので、“日本に生まれる悲しさ”を思い、ため息をついているだけでした。
ところが一緒に観ていたフランス人は、ギョッと目ん玉をひん剥いて、「2歳からプレパ?! そんなことをしたら、教育は“化け物づくり”になってしまう!」と叫んで、ガバッと立ち上がったのです。プレパというのが何かは後でご説明しますが、私の感傷的で諦観的な反応と、フランス人の論理的で積極的な憤激反応との間にある落差に、まずはご注目ください。私の反応は、フランス人がよく言うbanalisation(バナリザシオン=平凡化)戦略に、完全にひっかかっています。
バナリザシオンというのは、「これが当たり前だよ、ありふれたことで、これがごく平凡なものなんだよ」と思わせ、慣れさせてしまう戦略です。(この番組がそういう意図だったという意味ではありません。番組は、フランス人から見たナレーションをつけ、物心ついたときから競争に晒される日本の異常さを描き出していましたので)。これに対しフランス人の反応は、まさにバナリザシオン戦略を拒否する意志を示しています。この人に限らず、フランス人は常にバナリザシオンを警戒し、流されずに自分の頭で考える力を持っているのです。私はこの落差に愕然とし、同時に雨宮さんの書簡を思い出して、改めて競争と連帯を熟考することになったのでした。
そこで雨宮さんのご質問に入ります。日本の教育が「管理」だとすれば、フランスの教育はどういった言葉で表現できるのか、というご質問でした。
ここはズバリ、核心にいきましょう。日本の教育がcontrole(コントロール=管理)であるのに対し、フランスの教育はse forger soi-meme(ス・フォルジェ・ソワメーム=自分で自己というものを鍛造する)力を授けるものなのです。
日本語ではなかなかわかりにくいので、私はこれを講演などで、「物事に疑問をもち、自分の頭で考え、自分で判断し、自分で行動できる力」と表現してきました。友人のフランス人教師によるともっと長くなって、「読み、書き、議論することを通じて、流布されたものをただ受け取る盲目に陥ることなく、自分の頭で考え、自分の意見をもち、自分の意見が表明でき、自分で判断し、自分で行動に立ち上がることができ、自己というものを確立し、教会や国家や企業やメディアや他人から何かを強いられてもそれに服従することなく、自分の足でしっかと立って生きていける人間になる力」を授けるもの、だそうです。
そうなんです。まさに管理とは正反対です!
これを実現するためにあらゆる努力をしているのが、フランスの国民教育です。そのすべてをここに開陳するだけの紙幅はありませんが、いくつかの例を挙げることはできます。
たとえば、instruction civique (アンストリュクシオン・シヴィック=公民権教育)は、ひとつのれっきとした科目になっています。そこでは、市民とは何かを、徹底して学びます。フランス人が革命を闘って打ち立てた「人権宣言」=フランス共和国憲法前文の中身を、きちんと身につけるわけです。権利は何か、義務は何か、なぜそれが大切なのか、民主主義の原則は何か、共和国の原則は何か…。同時に国際、欧州、国、地方圏、県、コミューンの政治行政機構がどんな仕組みでどう回っているのかも学びます。教師は目的にかなっていれば自由に教えることができますので、たとえば失業したときにどこへ行くのか、関連する法律はどうなっているか、なども学ぶことができます。
これら全体をフランス人は、former les citoyens(フォルメ・レ・シトワイヤン=市民を育成する)と表現します。フランス共和国の一員であるあらゆる人間に、お金儲けや出世の武器ではなく、共和国市民として立って生き抜くための武器を与えてあげるのです。
また、dissertation(ディセルタシオン=小論文)やresume(レジュメ)、analyse de documents(アナリーズ・ド・ドキュモン=文書分析)、expose(エクスポゼ=口頭発表)といったものがあります。これらは科目ではありませんが、逆に多くの科目で横断的に徹底実践されるので、非常に重要な役割を果たしています。その一例を紹介してみますので、ちょっと気合いを入れて読んでみてください。
教師が「冷戦」についてディセルタシオンを求めたとします。すると生徒は、1)introduction(アントロディクシオン=導入、序文)、2)developpement (デヴロップモン=論の発展、本論)、3)conclusion(コンクリュジオン=結論)の3部構成で「冷戦論」を展開しなければならないのですが、その各項目がまた徹底しています。
1)は、(1)accroche(アクロッシュ=注意を引く最初の一文)、(2)problematique(プロブレマティック=問題提起)、(3)annonce du plan(アノンス・デュ・プラン=構想予告)で、計11~15行。
2)は、(1)第1章(3部構成で各11行)、(2)第2章(同)、(3)第3章(同)で、計99行。
3)は、(1)resume du developpement(レジュメ・デュ・デヴロップモン=本論のレジュメ)、(2)reponse a la problematique(レポンス・ア・ラ・プロブレマティック=問題提起への回答)、(3)ouverture vers un autre sujet(ウヴェルチュール・ヴェール・アン・ノートル・スゥジェ=別のテーマへの開示・示唆)で、計11行。
しかも問題提起が悪いとダメです。たとえば「冷戦のなかのフランス」などというのは一つの面を取り出しただけで、問題提起とは呼べず、論にならない。一方、「冷戦における国際関係システムの特異性とは」なら、本質に迫る論が展開できる、という具合です。
どうですか? 簡単にできますか? 私など、とっくに手遅れです(笑)。日本にも小論文は一応ありますが、受験対策の域を出ないと思います。ところがフランス人は中学から高校でこれを毎週徹底してやり、思考と論説を鍛えあげているのです。アナリーズ・ド・ドキュモンも同じで、テキストや資料、図表、新聞雑誌などを厳密なメソッドで分析します。日本人はよく「フランスでは浮浪者でも社会分析できるからすごい」などと感心しますが、当然のことなんですね。フランスでは事実上高校まで義務教育ですから、それを受けた人は、程度の差はあっても、みな思考でき、分析でき、論説できるのです。逆にいうと、感心している場合じゃなくて、日本の無教育を真剣に考えるべきなのです。
さらに決定的なのは、フィロの愛称で呼ばれるphilosophie(フィロゾフィー=哲学)。フランスの教育は、哲学なしに語ることはできません。バカロレアと呼ばれる大学入学資格試験でも、さまざまなコースに分かれているのに、哲学はどのコースでも必須です。哲学ではディセルタシオンも違う展開をするのですが、長くなるので省きます。要するに、哲学・思想を学ばないと、一人前の市民にはなれないということです。
以上はほんの一例ですが、こうした教育を通じてフランス人は、思考すること=自由に思考すること=批判精神をもつこと、を学ぶのです。批判というと日本人はよく勘違いしますが、批判精神とは、誰かを非難したり個人攻撃したりすることとは、まったく別のものです(非難や個人攻撃は軽蔑の対象です)。そうではなく、他から与えられた見方に囚われずに自由にものを考える=批判的に見るという精神。これがあって初めて、人は市民として、自分の足で立ち、生きてゆくことができるのです。教育が管理になってしまっている日本といかに違うか、ある程度わかっていただけたでしょうか。
長くなりましたので、最後にプレパの話をしましょう。プレパというのは、classe preparatoire aux grandes ecoles(クラス・プレパラトワール・オ・グランゼコール=グランゼコール準備クラス)の略称です。グランゼコールは通常の大学とはまったく別枠のエリート大学のことで、通常の大学ではなくここに行きたい生徒だけがプレパに入るのですが、フランス国民教育ではここで初めて、examen (エグザマン=考査試験)ではなくconcours(コンクール=選抜試験)が登場します。前述したフランス人の叫びの意味がわかったでしょうか。
つまり、日本では早ければ2歳、遅くとも中学卒業時に必ず選抜試験競争に晒されるのにたいし、フランスでは早くとも高校卒業後エリート校に行くと決めたときにしか、一定定員枠をめぐって多数が勝ち負けを競い、負ければ振り落とされるという選抜試験には遭遇しないのです。それどころか、通常の大学に行く限り、また公務員試験などを受けない限り、フランス人は一生、選抜試験競争というものには遭遇しません。
競争はフランスの教育のなかにも当然あります。フランス人は、「学校は毎日すごい競争だ!」と嘆きます(笑)。でもよく聞くと、それは健全な競争という意味に翻訳した方がよさそうです。厳しく、激しいが、健全な競争。まさに鉄が打たれて強くなるような競争(実際フランス人は本当に打たれ強い!)。もちろん競争がある限り個々の行き過ぎは起こるでしょう。また時の権力も、アメリカや日本のような制度を夢みて、常に教育に攻撃をかけてきます。けれども、全体の健全さは守られている。いえ、市民となった大人や学生が(市民になりつつある高校生も)、しっかりと健全さを守っている。そう、闘いに次ぐ闘いで!
「大人」とはそういうものであり、「教育」とはそういうものではないでしょうか。
それでは雨宮さん、今回はこれで失礼しますね。ご質問の回答になっていれば幸いです。
あ、そうそう、フレデリック・ヴィトゥーという人のエッセー、『Dictionnaire amoureux des chats(=愛猫事典)』(Plon/Fayard)によると、詩人パブロ・ネルーダはこう書いているそうです。その言葉を贈って、筆を置くことにします。
「人間は魚のように泳ぎたいとか鳥のように飛びたいと思うし、蛇も翼があったらと思いそうだし、犬もライオンになれたらと思いそうだ。だが猫は、猫であるということ以上の何物も欲せず、それぞれの猫が、ひげの先から尻尾の先まで、純粋に、猫である」(笑)
パリにて、山本三春
■日本-フランス往復書簡〔第6回〕 雨宮処凛 → 山本三春
山本三春さま
日本は大分肌寒くなってきました。フランスはどうですか?
フランスの教育について、大変興味深く読ませて頂きました。フランスの子どもたちは「自分の頭で考え、自分の意見を言う」人間になるためのトレーニングを日々積んでいるのですね。そう考えると、日本の子どもたちは「自分の頭で考えず、自分の意見を持たない」ことを強いられているような気がしました。子どもたちだけでなく、大人もそうです。昨日、たまたま無料求人誌を読んだのですが、そこにあった「正社員になるための10箇条」を読んで驚愕しました。「上司が白と言ったら黒いものも白」「絶対に口答えしない」「社会人である前に、組織(会社)の人間であれ」「サービス残業は当たり前」などなど……。こういう項目が10個くらいあったのですが、それを全部クリアしないと正社員になどなれないのだそうです(……)。今の日本社会がどれほど「自分の頭で考えない人間」=会社や上司の言いなりになる上、権利意識のない人間を必要としているかが伝わってきて恐ろしくなりました。
さて、御存知の通り、この夏、日本では民主党が圧勝しての「政権交代」が起こりました。これについては多くの人が言っているように、有権者が「民主党を支持した」というよりは、「自公政権にダメ出しをした」と言った方がふさわしいと思います。選挙結果は何か「これ以上ガマンできない!」という人々の叫びのようにも思えました。長らく続いてきた生活破壊、雇用破壊と格差の拡大。特に年末年始に開催された「年越し派遣村」は、この国が自公政権によって滅茶苦茶に破壊された象徴的な光景として、多くの人の目に焼きつけられたと思います。
民主党政権になって1カ月あまりなので評価めいたことはまだ言えないのですが、事態は動きだしているようにも思えます。まずは私もかかわっている「反貧困ネットワーク」などが要求していたことが次々と具体化されようとしています。たとえば、生活保護の母子加算の復活や障害者自立支援法、後期高齢者医療制度の廃止の方針が新政権から打ち出されています。これらは「弱者切り捨て」の政策として長らく「運動」側が要求してきたことでもありました。
ちょうど昨日、生活保護を受けながら子どもを育てているシングルマザーの方の話を聞く機会がありました。彼女は生活保護の問題について話してくれたのですが、今年4月、生活保護を受けているひとり親世帯に支給されていた母子加算(2万3000円ほど)が廃止されたのです。以来、彼女は食費を削っているそうです。食費を削るといっても「節約」レベルの話ではなく、食事の量、回数ともに減らさざるを得ないそうです。そのせいで子どもはみるみる痩せていき、それが耐えられない、とその女性は言いました。せめて子どもにだけはお腹いっぱい食べさせてあげようと彼女が食事を我慢すると、子どもは気を使って食べないのだそうです。親が空腹を我慢している前で、自分だけ食べるのは申し訳ない、と。
こういった話が、今の日本にはごろごろしています。母子家庭の人だけでなく、高齢者や障害を持つ人々も切り捨てられています。そんな中、やっとその「棄民」的な政策に歯止めがかかりそうな動きが今、始まっています。そのことは歓迎したいし、同時に新政権がどこまで本気で貧困に取り組もうとしているのか、これからチェックしなければならないと思っています。
「動き」を感じたことがもうひとつあります。派遣村村長であり、反貧困ネットワークなどで一緒に活動してきた湯浅誠さんが、新政権の「国家戦略室」に政策参与として迎えられたのです。貧困問題に取り組んできた湯浅さんがこうした形で政策に影響力を持つことを、私自身は歓迎し、応援したいと思っています。ちなみにこれは「年末対策」でもあります。今年の年末年始、いかに派遣村を出現させないか。それが新政権に問われることで、私たちは、民間の人々がボランティアで派遣村をしなくて済むように新政権に求めているのです。ボランティアや活動家の「善意」に頼らず、国や行政がちゃんとやってくれ、と。その意味で、現場に詳しい湯浅さんが国家戦略室に入るということは、去年の派遣村よりも、きっと多くのホームレス状態・ホームレス予備軍の人々の「助け」になると信じています。
さて、またまた質問させて頂いてもいいですか。
先程書いたように、日本のシングルマザーの人々は厳しい状況を強いられています。そもそも、私がシングルマザーの問題に興味を持つようになったのは、2年ほど前に聞いたある女性の話でした。シングルマザーのその女性は、昼も夜も働いているそうです。シングルマザーの方には子どもがいるから正社員になかなかなれず、パートを3つも4つも掛け持ちしている方が多いのですが、その方もそうでした。そうして彼女は夜の仕事に行くとき、子どもを寝かしつけるため、睡眠薬を飲ませて出かけるのだそうです。どうしてかというと、夜中に目が覚めて「お母さんがいない」となったら、パニックになってしまうかもしれない。お母さんを探して夜中、外に出たりしたら危ないからです。その話を聞いたとき、「この国で一人で子どもを育てることの困難さ」に、打ちのめされました。もし、睡眠薬で事故が起きたりしたら、その女性は「ひどい母親」とバッシングを受けるかもしれません。ですが、子どもに睡眠薬を飲ませながら昼も夜も働かなければ暮らしていけない社会とは、一体なんなんだろうと愕然としました。ちなみに日本のシングルマザーの就労率は先進国中1位だそうです。実に84%が働いています。それでも、母子世帯の平均年収は171万円。これでは、子どもが大学や専門学校に行きたいと言っても、経済的な理由から断念せざるを得ない場合も多々あるでしょう。
そんなことを知れば知るほど、「日本ほど子育てしづらい国はないのではないか」という思いは大きくなっていきます。それが現実に「少子化」として現れているわけですが、フランスは子どもを育てやすい国、という印象があります。フランスに知人がいるという人なんかに、「フランスだったら3人子どもがいた方が生活が楽になるから3人産んだそうだよ」なんて話をたまに聞きます。そのたびに、一体国からどんな支援があるのか、とても気になっていました。いつも質問ばかりで申し訳ないのですが、フランスでは、具体的な子育て支援として、どういったものがあるのでしょうか。子どもの教育費や医療費などはどんな感じですか? さらにひとり親世帯の人々の境遇はどういったものでしょうか。
フランスの「子育て」について、お聞きできるととっても嬉しいです。
雨宮処凛
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[プロフィール]
あまみや・かりん/1975年生まれ。著書に、『すごい生き方』(サンクチュアリ出版)、『生きさせろ!』(太田出版)、『雨宮処凛のオールニートニッポン』(祥伝社新書)、『怒りのソウル』(金曜日)、『プレカリアートの憂鬱』(講談社)、『排除の空気に唾を吐け』(講談社現代新書)、『「生きる」ために反撃するぞ!』(筑摩書房)、『ロスジェネはこう生きてきた』(平凡社新書)、『雨宮処凛の「生存革命」日記
(引用ここまで)
この後に、次の記事で紹介させていただいたフランスのシングルマザーへの公的援助の話がくるわけです。こちらです。まだ読んでいない方はぜひ。
■フランスのシングルマザーへの公的援助 (大月書店のニュースレターから)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1605.html参考としてこちらも。
■生き難さの日仏比較 (雨宮処凛さんと山本三春さんの対談、大月書店のサイトから)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1589.htmlさて、当秘書課広報室を熱心に見ていただいている読者の方は、毎年7月ごろにフランスのバカロレア(大学入学資格試験)の哲学の課題を紹介していることを思い出していただけると思いますが、上の山本三春・雨宮処凛往復書簡の第五回分を見て、その理由を感じていただけたでしょうか。
■フランス、バカロレア(大学入学資格試験)の哲学の課題
http://muranoserena.blog91.fc2.com/?q=%A5%D5%A5%E9%A5%F3%A5%B9%A1%A2%A5%D0%A5%AB%A5%ED%A5%EC%A5%A2%A1%CA%C2%E7%B3%D8%C6%FE%B3%D8%BB%F1%B3%CA%BB%EE%B8%B3%A1%CB%A4%CE%C5%AF%B3%D8%A4%CE%B2%DD%C2%EAまた、当秘書課広報室では、日本であまり知られていないと思われる他国の事情や事例や事実についてもいろいろな分野にわたってできるだけ広く紹介したいと、力及ばずながら努力しているつもりですが、その理由も、上の山本三春・雨宮処凛往復書簡の第五回分から感じていただけたでしょうか。
たとえば、こんなのとか。
■差別と歴史修正主義と憎悪扇動を禁じる法律 (1)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1116.html最後に、大月書店がこういう本をもっと出してくれるように、勝手に大月書店の本の宣伝をいくつかさせていただきます。
●大月書店http://www.otsukishoten.co.jp/■フランス ジュネスの反乱―主張し行動する若者たち (単行本)
http://www.amazon.co.jp/dp/4272330543■がまんしないで、性的不快感
http://www.otsukishoten.co.jp/book/b53571.html■伊勢崎賢治の平和構築ゼミ
http://www.otsukishoten.co.jp/book/b54813.html
築地市場の豊洲移転に反対して食の安全を守りたい。
●Like a rolling bean (new) 出来事録
■2010-01-24 ありもしない「地震で築地市場の天井崩落事故」で老朽化と恐怖誇張する予算案の日のイシハラ都知事会見
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10441300079.html
■2010-01-26 英文:6000 Piles Found Driven in the Land of Toyosu
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10443039700.html
■2010-02-01 ジミントー都議が恫喝のヤジ!豊洲新市場予定地専門家会議平田座長(参考人)を萎縮させるかのように
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10447614649.html
そこに存在する美しい人生と生命と生活を守る切実な要望を
民主党に聞かせるために、
アブナイ日本が
壊れる前にとりあえず何かしたいけどどうしたらいいか
kimeraれない人の役に少しでもたちたくて、
イル・サンジェルマンの散歩道の
午後のカフェで
クリーム味の
革命鍋をいただいて、
虹の日記や
フランス語の練習帳や
「ユニオン」と「労働ニュース」のアーカイブや
世界の片隅で税制についてのニュースを読んで、
消費税と社会保障と国家予算についての『
知られざる真実』を
大脇道場と
言ノ葉工房と
スーパー小論文ハイスクールと
アジア連帯講座で
1947年教育基本法の理念に賛同して超左翼おじさんや
カナダの日本語の先生から学んだ後で、
労働組合ってなにするところだろうとか、どうしたら
戸倉多香子さんや
保坂展人さんのために
みんななかよくスクラムを組んで
多文化・多民族・多国籍社会で「人として」情報流通を促進できるかとか、
雪裏の梅花や
古い寺を多く見て生活の中で感じた疑問や思いをあれこれめぐらせて
日常で思った事、感じた事をつらつら好き勝手に書く、
一寸の虫にも五分の魂で
転がるひよこ豆のように国会議員定数削減・比例削減に反対してきまぐれな日々を過ごすサイバー政治団体秘書のおしごと日誌。
国会議員やマスメディアに意見を届けるために下記を自由にご活用ください。引用、転載、転送、歓迎。
■各種国会議員名簿のポータルページ
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-86.html■官庁への意見送付先について
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-51.html■新聞、雑誌 読者の意見を伝える窓口(未整理)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-49.html■テレビ報道番組のご意見窓口(
「わんばらんす」から)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-50.html●News for the people in Japan マスメディア問い合わせ用リンク集
http://www.news-pj.net/link/media.html
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そしてアベ、その末の石丸、斎藤、立花etc.の騒動
先日、NHK・BS世界のドキュメンタリー「BREGRET - Why BR津木野宇佐儀政治を知らないスポーツ選手や有名人の自民党からの選挙出馬が悲しいNo title>津木野宇佐儀さん
秋元康については「安倍のこともおいおい」ですね。控えめに言って「李下に冠を正さず」、厳しく言えば「そんなんなら消えて宜しい」です。
私も彼のアンドリュー・バルトフェルド自民党の裏金問題を暴いた日本共産党の委員がいない政倫審は自民党の政治腐敗を加速させるだけでは? #自民党は利権と汚職と税金泥棒許すまじ共産排除を正当化する奴等は「揚げ足取りをするから」などとほざきます。それなら「おめえらは、死んでも他人にあれこれ指図するな」などと反論する権利がこちらにありますアンドリュー・バルトフェルド玉木を衒いて石を売る国民民主党は、学生を学びに集中させない誤った政策を推進しています。(国民民主党への強い疑問 (4)) #玉木雄一郎に騙されるな #国民民主党に騙されるな #玉木代表の議員辞職を要求する重要なのは、いまアルバイトしている学生のもので、本当に将来を見るならば、子ども手当を廃止してでも、この少子化時代、年少扶養控除の復活した方がいい?特定扶養控除の工作員z講談社と弘兼憲史が沖縄米軍への抗議運動に「辺野古日当デマ」。 #島耕作の辺野古・日当デマに抗議します #講談社不買 @morningmanga @KODANSHA_JP戦時中の講談社1938年の秋には出版大手の大日本雄弁会講談社が『南京城総攻撃』というタイトルの子供向けの本を出版した。そのなかでは,「報国百人斬競争」の物語がきわめてドラマチックTakeshi玉木を衒いて石を売る国民民主党は、学生を学びに集中させない誤った政策を推進しています。(国民民主党への強い疑問 (4)) #玉木雄一郎に騙されるな #国民民主党に騙されるな #玉木代表の議員辞職を要求するわざわざ自然を壊さなくとも、都心にゴルフ場もAEONもこそ作れるはずトピズレすみません…
「ゴルフ税」は必須かと
田舎に育ち、バブル期のゴルフ場開発ラッシュで、地下水が汚染された、とか野生動物(特にサルが)人里に出没するようになった津木野宇佐儀「原爆で亡くなった死者に対する償いは、日本政府は全くしていないという事実をお知りいただきたい」 (被団協、田中熙巳(てるみ)代表委員、2024年ノーベル平和賞授賞式で)No title>Takeshiさん
>国家賠償
憲法制定小委員会で議論された結果、現憲法に「国家賠償請求権」が明記されました。
先人たちの思いを「押しつけ憲法」論のいいようにさせては津木野宇佐儀政治を知らないスポーツ選手や有名人の自民党からの選挙出馬が悲しいAKIMOTO48の存在が不気味で怖い谷亮子のアホさと彼女を担ぎ上げた小沢にも、もうやめてくれよ!と思ったものです。
芸能人、局アナ、すぽーす選手…言葉は悪いですが「〇ホ」の一つ覚え…でもジミンだけで津木野宇佐儀個人経営の餃子屋さんへの堀江貴文による誹謗中傷に法の裁きを。強きを助け弱きを叩くジミン支配下ニッポソなら>工作員zさん
>返済できずに破産かもしれないネ
ホリエ某は、ジミンpowwwwwwwwered by 財界& assssssssssisted by 電通 がいる限り、そうはならないでしょうね(憤怒)
ass津木野宇佐儀全国民のための正しい政治を求めることは「共産主義的な物言い」だとする石原伸晃の発言が、「政治は自民のもの」という自民党の基本姿勢をよく示していた。補足です。 インドネシアにおける共産党員虐殺の主体には,イスラム法学者もいました。必ずしも共産党員及びそのシンパが犠牲になっただけでなく,中国人も犠牲になりました。軍が武Takeshi欧日間の経済連携協定で、欧州連合が人権後進国日本に「人権条項」を要求するのは当然である。天賦人権論最近の記事のコメント欄では脈絡がないので、村野瀬玲奈と天賦人権論を検索ワードにして出てきた記事にコメントします。
「こどもには権利も義務もない」と言っている地方kuroneko個人経営の餃子屋さんへの堀江貴文による誹謗中傷に法の裁きを。この方は、大阪万博の特別顧問だそう。ライブドアceo時に証券取引法違反で逮捕された前科。ロケット打ち上げ失敗の融資先はたぶん政府系金融機関でしょう?返済できずに破工作員z「まるで中国、北朝鮮」と言うのではなく、「まるで大日本帝国」と言おう。北朝鮮への帰還事業から65年 北朝鮮への帰還事業は1959年12月14日に新潟港から出発したのが第一陣で,2024年12月14日には65年を迎えました。当時朝鮮人は日本社会において貧困と差別に苦しみ,「地上Takeshi政治を知らないスポーツ選手や有名人の自民党からの選挙出馬が悲しいNo title来年は確か統一地方選挙もあるので、「地獄逝こう」と立憲で有名人を候補に擁立する猟官運動の類が頻発しますね。
「頭数にしかならんだろ」と冷めた目で見ています。今井アンドリュー・バルトフェルド政治を知らないスポーツ選手や有名人の自民党からの選挙出馬が悲しい体育会系芸能人はともかく、スポーツ選手つまり体育会系エリートは、割と自民党に近い思想を持っていると思います。
体育会系は軍隊であり、そこに民主主義などありませんから。怒りの日政治を知らないスポーツ選手や有名人の自民党からの選挙出馬が悲しい打越さくらvs中村真衣か オリンピックでのメダル受賞者の自民党議員となると,堀井学や橋本聖子のようにかんばしくない人を思い出します。中村真衣さんは早くから自民党の参議院議員になりたいとTakeshi全国民のための正しい政治を求めることは「共産主義的な物言い」だとする石原伸晃の発言が、「政治は自民のもの」という自民党の基本姿勢をよく示していた。インドネシアにおける共産党員大虐殺インドネシアは17500の島から成り,人口は2億3500万人。300の民族から成り,365の言語が話されています。留学生のリクルートのためにジャカルタに出張したとき,インドネシTakeshiハン・ガンさんのノーベル文学賞授賞講演のテキスト (メモ)No titleトピズレすみません
山口放送制作のNNNドキュメント「アボジが眠る海」は必見です
山口県宇部市の長生炭鉱の惨事は、恥ずかしながら、知りませんでした津木野宇佐儀ハン・ガンさんのノーベル文学賞授賞講演のテキスト (メモ)ハン・ガンさんの小説が尹錫悦大統領の弾丸を求めるデモに参加した若者曰く「今までデモに参加したことはなかった。でもハン・ガンさんの小説を読み光州事件のことを知り民主主義の危機を感じたの閉口ハン・ガンさんのノーベル文学賞授賞講演のテキスト (メモ)民主主義の勝利ハン・ガンさんの韓国でクーデターを起こして失敗した尹錫悦大統領への弾劾訴追案が一昨日(14日)可決されました。
心より歓迎したいと思います。
これは民主主義の勝利その閉口島根原発再稼働。大事故が起こったら日本政府も自民党も電力会社も誰も責任を取らないのに。そもそも原発は多くの欧米列強は脱炭素を悪用し原発を推進しようとしています。
しかし原発は核兵器の開発のためにつくられた悪しきものです。
さらにウラン採掘から運転・廃炉、廃棄物処閉口島根原発再稼働。大事故が起こったら日本政府も自民党も電力会社も誰も責任を取らないのに。危険だとわかりきっている原発が避難計画の策定が不十分の中、島根原発が再稼働されました。
これは暴挙そのものです。
一時盛り上がりをみせていた脱原発の声はすっかり下火になってしまいました。
なり閉口修学支援新制度において、成績要件によって機械的に支援を打ち切ることは低所得家庭の学生の学びと人生を危機にさらす偏った富を吐かせるもちろん、無償化は「学費」だけでなく、教育全般の無償化です
「GDP」では中国に続き、さらにドイツに抜かれましたが
まだまだ経済「大国」日本にはそれくらいの富はある津木野宇佐儀玉木雄一郎ドヤ顔の公約「手取りを増やす」は「玉木を衒いて石を売る」行為ではないか (国民民主党への強い疑問 (3)) #国民民主党に騙されるな #玉木雄一郎に騙されるな予想。給与所得控除55万円はいじれない。特定扶養控除での調整か年少扶養控除の復活かでしょう。柿ノ木扇蔵ハン・ガンさんのノーベル文学賞授賞講演のテキスト (メモ)疑問:M上青樹にどんな演説ができるのか??…∞またまたトピズレ、すみません
ここ何年か、過剰に喧伝され続けてきた某M上ペラ樹氏のノーベル賞受賞…
彼には絶対にない!
それより、生前に谷川俊太郎さんが受賞されてい津木野宇佐儀「原爆で亡くなった死者に対する償いは、日本政府は全くしていないという事実をお知りいただきたい」 (被団協、田中熙巳(てるみ)代表委員、2024年ノーベル平和賞授賞式で)No title 田中熙巳さんが日本政府が原爆被害者への国家補償をかたくなに拒んでいることを批判したことについて、ネットでは「補償ならアメリカに求めろ」とか「結局は金か」と罵倒クテシフォン島根原発再稼働。大事故が起こったら日本政府も自民党も電力会社も誰も責任を取らないのに。鼻先の馬は必死、目先のジジイ・オヤジは「一代主義」の「お主も悪よのう」福島原発事故でまき散らされた放射能はしばらくしてドイツでも観測されたそうですし、海洋汚染もアメリカに到達しています。
推進派はともかく、世界からはニッポソの核お津木野宇佐儀大日本帝国のおかしたたくさんの過ちの一つ、太平洋戦争の開戦。(1941年12月8日、真珠湾爆撃)No titleそして、南京と・だけでない「蝗軍」の蛮行…
「ゴメンで済んだら警察いらん」と言いますが、まだきちんと「ゴメン」も済ませていないニッポソ…
いつになったらアジア全土で津木野宇佐儀