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小話:吹く風は何処に その39
小話:吹く風は何処に その39
稲田さんについて、農業を学ぶガン太は、真面目に取り組んでいます。
色々な事を任せられるようになってきました。
そんなある日の事、畑の作業をしている所へ、
某週刊誌の記者がやって来ました。
「こんにちは、こちらに大山勝一さんが、おられると聞いてやって来ました」
「大山君・・、ああいます、今作業中ですけど」
「すいませんお忙しい所、一寸お話を聞かせて貰えないでしょうか」
「話 ! 何の?」
「大山さんは、先の富島における戦闘行動の際に、現場にいたという事ですよね」
「ええ、まあ・・どこでそのような事を」
「あるこ筋から情報を得ましてね、こ・・これ・・これが・・事実なら
是非我が読者に伝えたいと思いまして」
稲田さんは、どうするか迷いましたが、記者の熱意により、
ガン太に話し、取材を受ける事にしました。
「やあ、初めまして、週間記者の早川と申します、お話を聞かせてください」
記者がガン太に富島での出来事を聞きます。
ガン太は、思い出しながら話しました。
運がよく偶然が重なって、生きて帰れた今は、一日一日を大事にしたと、
思っていますと、話を切り上げた。
記者は、取材の礼を言って帰った。
そして、1週間後に、その週刊誌が発売となり、ガン太の体験記事が
掲載されたのでした。
そして、それは、世間に知れ渡る事となったのでした。
【続く】
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稲田さんについて、農業を学ぶガン太は、真面目に取り組んでいます。
色々な事を任せられるようになってきました。
そんなある日の事、畑の作業をしている所へ、
某週刊誌の記者がやって来ました。
「こんにちは、こちらに大山勝一さんが、おられると聞いてやって来ました」
「大山君・・、ああいます、今作業中ですけど」
「すいませんお忙しい所、一寸お話を聞かせて貰えないでしょうか」
「話 ! 何の?」
「大山さんは、先の富島における戦闘行動の際に、現場にいたという事ですよね」
「ええ、まあ・・どこでそのような事を」
「あるこ筋から情報を得ましてね、こ・・これ・・これが・・事実なら
是非我が読者に伝えたいと思いまして」
稲田さんは、どうするか迷いましたが、記者の熱意により、
ガン太に話し、取材を受ける事にしました。
「やあ、初めまして、週間記者の早川と申します、お話を聞かせてください」
記者がガン太に富島での出来事を聞きます。
ガン太は、思い出しながら話しました。
運がよく偶然が重なって、生きて帰れた今は、一日一日を大事にしたと、
思っていますと、話を切り上げた。
記者は、取材の礼を言って帰った。
そして、1週間後に、その週刊誌が発売となり、ガン太の体験記事が
掲載されたのでした。
そして、それは、世間に知れ渡る事となったのでした。
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コメント
[C8851] 脚光
- 2018-03-10 07:33
- 編集
[C8852] Re: 脚光
> 愛新覚羅 さんへ
それは、ナイス グー です。
まあ商品のCMとなると、スターにならないといけません。
そこまでいけるかどうかですね。
それは、ナイス グー です。
まあ商品のCMとなると、スターにならないといけません。
そこまでいけるかどうかですね。
- 2018-03-10 21:45
- 編集
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おはよう御座います。
ガン太は一躍脚光をあびて時の人になったのですね。
その後、商品のCMとかに出られるようになれば収入に結びつくかも知れませんが。
愛新覚羅