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創作小話:ピーマン地球を救う
方言小話:ピーマン地球を救う
ある日、大坊峠にきらきら星から円盤がやって来た。
円盤は宇宙船で、きらきら星人が降りてきた。
「久し振りやな、大分変ったな」
「そうや、3,000年も前になりますか」
「あの時に、物を植える事を教えたからな」
「畑も耕しているようだしな」
きらきら星人は、ツッチーのピーマン畑にやって来た。
「へーい、僕を知ってるかい」
ピーマンを収穫中の、オラは何か変な格好した者がいるので驚いた。
聞くと、縄文と呼ばれてた時代に、この地域に来てたという。
未開だった、当時、色々指導して帰ったのだった。
「いい物を作ってるね、一寸食べて良い」
「ああ、よがんすよ」
「おお、これは良い、・・・・素晴らしい」
きらきら星は、環境破壊で作物がさっぱり作れなくなったと云う。
それで、食料の補給が必要なのだと。
「是非我が星に、このピーマンを輸出して欲しい」
と、云う。
それは、個人ではできない話なので断った。
一週間後、政府との交渉成立で、ツッチーのピーマンは
きらきら星へ輸出される事になった。
そして見返りに、宇宙電力エネルギーを月に中継局を設置して
世界各国に送電する事となったのだった。
こうして、石油、原子力発電に依存してきた、電力は、
ピーマンがその役目を果たすこととなったのである。
ピーマンは、地球の危機を救ったのだった。
(真夏の夢)
ある日、大坊峠にきらきら星から円盤がやって来た。
円盤は宇宙船で、きらきら星人が降りてきた。
「久し振りやな、大分変ったな」
「そうや、3,000年も前になりますか」
「あの時に、物を植える事を教えたからな」
「畑も耕しているようだしな」
きらきら星人は、ツッチーのピーマン畑にやって来た。
「へーい、僕を知ってるかい」
ピーマンを収穫中の、オラは何か変な格好した者がいるので驚いた。
聞くと、縄文と呼ばれてた時代に、この地域に来てたという。
未開だった、当時、色々指導して帰ったのだった。
「いい物を作ってるね、一寸食べて良い」
「ああ、よがんすよ」
「おお、これは良い、・・・・素晴らしい」
きらきら星は、環境破壊で作物がさっぱり作れなくなったと云う。
それで、食料の補給が必要なのだと。
「是非我が星に、このピーマンを輸出して欲しい」
と、云う。
それは、個人ではできない話なので断った。
一週間後、政府との交渉成立で、ツッチーのピーマンは
きらきら星へ輸出される事になった。
そして見返りに、宇宙電力エネルギーを月に中継局を設置して
世界各国に送電する事となったのだった。
こうして、石油、原子力発電に依存してきた、電力は、
ピーマンがその役目を果たすこととなったのである。
ピーマンは、地球の危機を救ったのだった。
(真夏の夢)