(ディズニー実写)
『 ナルニア国物語 / 第2章: カスピアン王子の角笛 』
原題:The Chronicles of Narnia: Prince Caspian
製作:2008年
製作国 : アメリカ
ファンタジー「ナルニア国物語」の第2章。前作から1300年後のナルニアを舞台に、ペベンシー兄妹率いるナルニアの民と侵略をたくらむ人間との激闘が展開する。
ナルニア国に「伝説の四人の王」が現れてから、1300年もの歳月が過ぎた。ロンドンから時空を超えて訪れたペペンシー四兄妹が、創造主である獅子のアスランとともに白い魔女を退治して平和と繁栄をもたらした黄金時代は、いまや遠い昔だった。戦闘民族テルマール人によって侵略されたナルニア国では暴虐の限りが尽くされて、生き残ったナルニアの民たちも森の奥へと追いやられていた。そんなテルマール人が統治するナルニアに君臨するのは、ミラースだった。彼に待望の男児が誕生した夜、正統な世継ぎであるカスピアン王子(ベン・バーンズ)の暗殺を謀る。ミラースの刺客に追われるカスピアン王子は、森の奥でナルニアの伝説の生きものたちと出会う。そして伝説の角笛によって、ふたたび「伝説の四人の王」であるペペンシー四兄妹を呼び寄せた。現代のロンドンから、魔法の国に舞い戻った長男ピーター(ウィリアム・モーズリー)、次男エドモンド(スキャンダー・ケインズ)、長女スーザン(アナ・ポップルウェル)、次女ルーシー(ジョージー・ヘンリー)らは、ナルニア国のためにテルマール人との激闘を繰り返す。その末に、ピーターとミラースが一騎打ちの対戦を交わすが、カスピアン王子の助太刀によって勝負はつかず、ナルニアVS テルマールの全面戦闘へと突入した。その終わりなき闘いにピリオドを打ったのは、ルーシーの活躍によって覚醒した創造主・アスランだった。テルマール人たちは追いやられ、ナルニア国は復興する。カスピアン王子は、ナルニアの王となった。そんなカスピアン王子に淡い思いを寄せていたスーザンだが、別れのキスを交わして、四兄妹は現在のロンドンへと戻る。ナルニア国での彼らの活躍は、いまや遠い記憶の果てだった。
スタッフ : 監督:アンドリュー・アダムソン
脚本:アンドリュー・アダムソン、クリストファー・マーカス、スティーヴン・マクフィーリー
原作:C.S.ルイス
製作総指揮:ペリー・ムーア
製作:マーク・ジョンソン、フィリップ・スチュワー、アンドリュー・アダムソン
共同プロデューサー:ダグラス・グレシャム
クリエイティブ・スーパーバイザー:リチャード・テイラー
クリチャー・スーパーバイザー:ハワード・バーガー
撮影監督:カール・ウォルター・リンデンローブ
プロダクション・デザイン:ロジャー・フォード
音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
編集:シム・エヴァン=ジョーンズ
衣装デザイン:イシス・ムセンデン
視覚効果スーパーバイザー:ディーン・ライト
特殊メイクアップ:ハワード・バーガー
キャスト : カスピアン王子 :
ベン・バーンズルーシー・ペベンシー :
ジョージー・ヘンリーエドマンド・ペベンシー :
スキャンダー・ケインズスーザン・ペベンシー :
アナ・ポップルウェルピーター・ペベンシー :
ウィリアム・モーズリーアスラン(声) :
リーアム・ニーソンリーピチープ(声) :
エディ・イザードミラース卿 :
セルジオ・カステリットトランプキン :
ピーター・ディンクレイジニカブリク :
ワーウィック・デイヴィスコルネリウス博士 :
ヴィンセント・グラスグロゼール将軍 :
ピエルフランチェスコ・ファヴィーノソペスピアン卿 :
ダミアン・アルカザール