fc2ブログ

Entries

岩手町川柳会 9月秀句の紹介

岩手町川柳会9月の秀句を紹介します。

遅くなりました、岩手町川柳会9月の秀句を紹介します。

今月は、久しぶりに会場(地区の公民館)にての句会でした。

席題が増えています。

席題   「解除」    出題   正和

解除後のコロナの行方気にかかる              るみこ

解除待つ酒屋の親父酒浸り                   國男

大切な連絡メール解除され                   満子

解除で吸える空気が有難い                   はつお

大雨で解除の報にホッとする                  るみこ

神様コロナの解除は何時ですか                 草

注意報すべて解除は有難い                   正和


題詠  「拘る」  出題        るみこ

拘りを捨てると楽に生きられる                   草

こだわって肝心要忘れてる                    正和

こだわって生きる道にも明日の夢                小草

拘りの一球打たれて潔し                     國男

拘るといつの間にか一人ぼっち                 はつお

こだわりは横座にでんと祖父の顔                小草

拘って時代に乗れぬ頑固者                    るみこ


雑詠   (自由吟)

暑い日々夜のビールがこでられねぇ               正和

田おこしも稲刈りもしない有識者                  草

怠けるな泣くな怒るな人生訓                   満子

目を閉じて悩みひとつと対峙する                 小草

風甘く吹いて初秋のひなたぼこ                  るみこ

失敗談ボクもそうだと笑いあう                    小草

年老いてひとりよがりが強くなる                  満子

山の幸求め分け入る獣道                      國男

黄金色我が身も染まれと畔歩く                  はつお


◎ 川柳愛好者、投稿句の紹介

席題     「解除」

解除前マスク美人も見納めか                 愛新覚羅

解除未だ緊急事態と妻の機嫌                  夢夫


題詠   「拘り」 (こだわり)

老いてなお化粧拘る我が女房                   夢夫


※ 投句、ありがとうございます。


評  さらりと。

席題  「解除」

出題者は、戦争中の空襲警報のサイレンの音が解除されて、安心したのが

印象に深かったそうです。

現在も色々な警報が出ます。安心できない世の中になってますね。


題詠   「拘り」 (こだわり)

拘りによって、生き方が変わる。拘って生きた方がいいのかもしれない。

私は何に拘っているのでしょう。

雑詠  

自由吟は楽しいですね、その人の生き方が句に現れますから。

関心毎は何だろうか。

環境問題か、宝くじでも買ったか、孫とのやりとりだな、

毎日晩酌をしてるんだ、理由をつけて飲んでるな、

有識者っているんだよな等々・・・。



さて、今月の絵になる川柳はこれです。

川柳 9月 席題「解除」 國男
酒屋の親父さん、どうしてんだろう。酒の好きな人が営業しているんだろうからね。
酒屋の親父が、アル中になったら、イカンよな。



川柳 9月 題詠 拘る るみこ
拘って主義主張を変えない人っているんだな。
まあ、それはそれでいいのかもしれない。


川柳 9月 雑詠 目を閉じて 小草
何時になっても、悩みと云うのはあるものです。
元気な姑、自分本位な亭主、サッパリ口をきかない息子・・・。
まあ、いいんじゃないですか。


川柳 3年8月 雑詠  黄金色 ハツオ
今年も稲作やりましたね。他人の田ではありません。我が田んぼの黄金色です。
満足満足、ゆっくりと畔を歩こうぜ。


本日も、当ブログへのご訪問、ありがとうございます。


にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 岩手県情報へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ









            

スズメバチに刺されたーー

今日の昼の事です。

昼休憩を終えて、さて、作業に取り掛かろうかと、

小屋に行ったのでした。

軽トラに物を乗せた、その時に、襲われたのです。

左耳にチクッという激痛が走り、

一瞬何事かと、顔を上げると、何やら身の回りを飛んでるじゃないか。

これは、ハチだと直感して、一気に数メートル走った。

その間に、左耳付近に同じくチクチクときた。
スズメバチに刺された
巣から離れたので、蜂は去って行った。

どうも、左耳が痛い。

これは、スズメバチにやられたのだと。

痛い所を恐る恐る触る。

痛い・・・。

実は2年前のお盆にも刺された。

ハチに3度刺されると死ぬと、この地域には言い伝えられている。

2年前どころではなく、遠い昔にも、蜂の種類は違うかもしれないが、

射されている。

これは、まずい。一匹ではなく数匹に刺されたようでもある。

考えた。

このまま様子を見るか。医者へ行くか。

そうこうしているうちに痛みが増してきた。

スズメバチに刺されて、救急車に運ばれた人がいる。

そんな話も聞いたことを思い出す。

これは大事を取って、医者へ行った方がいい。

で、急いでS医院へ・・・。

午後の診断は、早く行ったのですぐに診て貰えた。

熱・血圧・脈拍などを計り、問診後、血管注射で

しばらく状態を確認し、吐き気とか気持ち悪さが、

起きてないと、言う事で飲み薬と塗り薬を処方して帰る。

しかしながら相変わらず、刺された箇所の痛みは続いている。

本当に大丈夫かな、と少し不安は残る。

まあ、きっと大丈夫なのだろう。

で、2時前に行って、4時過ぎに帰宅する。

これで、本日の午後の予定がパーになった。

場合によっては、明日も動けないかもしれない。

全く、いつ何が起きるか分からないものである。

皆様も、ご用心を・・・・。


にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 岩手県情報へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ



コロンとソラの相談所 その1 10

平吉おじいちゃんの住んでる地域は、

いまや、過疎地になってしまった。

一日、人に会わない、見ない事も珍しくはない。

田畑は荒れ放題だ。

どうしてこうなったんだろう。

国が豊かになったと云うに、どうなってんだ。

このままでいいのか。
里のさびれ
ダメに決まっているだろう。

だから、オラは、理想の村を作るんだ。

それは、どんな村かって言うと、「薪ストーブ村」だよ。

ワンワン

「薪ストーブ村?」

ニャーン

「薪ストーブてさ、温かそうだね」

そうだよ、この村に来て、薪ストーブで温もって貰うんだ。

自然に包まれた中で、薪ストーブで温まったら、癒やされるぜ。

だからさ、小さいけどな薪ストーブを供えた小屋を沢山作るんだ。
薪ストーブの小屋
オレはさ、煙突から上がる煙を見ながら、暮らすんだ。

小さい頃、何処の家にも薪ストーブがあってさ、

団欒があったんだ。

ご飯や味噌汁を炊いたり煮たり、冷えた手をかざして温まったり、

モチなども焼いたりしてだな・・・ああ、懐かしいな。

都会の街で暮らしている人達に、楽しんで貰いたいな。

【続く】

そうか、そうか、薪ストーブの村か。

薪を燃やすってのが、いいよな。

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 岩手県情報へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ




コロンとソラの相談所 その1 9

平吉おじいちゃんは、長になりたいと云います。

これまでの人生で、職場でも地域の活動でも

長になる事は無かった。

それは実に悔しい事だったのだ。

だってさ、ずーっと人の下にいたって事だから。

「オレもね、長になって、先頭に立ってみたいんだな」

ワンワン

「それ、いいんじゃない」

ニャーン

「平吉おじいちゃん・・・、ばんざーい、長になるんだ」
コロンとソラの相談所 その1 13
平吉おじいちゃん、コロンとソラに元気をつけられて、

一層の勇気が湧いてきました。

オレはさ、自分の理想の村を作るんだ。

そしてさ、その村の長になるんだ。

つまり村長さ。

ワンワン

「村長になるの  ?  」

ニャーン

「どんな村なの・・・」



【続く】

なりたかったのは、自分で作る村長か。

で、どんな村を作るんだろうね。

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 岩手県情報へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ



コロンとソラの相談所 その1 8

平吉おじいちゃん、埋めたカバンのお金が見つかったら、

美味しいもの色々食べたいと、語ります。

もう、考えただけでよだれが出てきます。

ワンワン

「ねえ、平吉おじいちゃん、食べ物以外でさ・・・

やりたい事はないの」

ニャーン

「そうだよ、ほれ・・やりたくても出来なかった事とかだよ」

「やりたくても出来なかったことかい・・・

それもあるさ、オレさ頭が悪いからさ、

人がやる事を眺めている事が多かったな」

ワンワン

「いいじゃん、生きてる限り夢をもたなくっちゃ」

ニャーン

「そうだよ、そうだよ」
コロンとソラの相談所 その1 12
平吉おじいちゃんは、語ります。

そうだよ、オレだってさやりたい事は沢山あったよ。

でもさ、馬鹿にされるような気がしてさ、

何でもこれ位でいいかと、人前に出る事はなかったな。

オレはさ、長と云う名のつくことは一度もなかったんだ。

仕事でも、地域の組合でも、みんな外れてたな。

よし・・・オレは長になるぞ。

ワンワン  ニャーン

「長になるの・・・、長にね」

【続く】

平吉おじいちゃん、長になるのか。

何の長なんだろう。

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 岩手県情報へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ





コロンとソラの相談所 その1 7

平吉おじいちゃんの食べたい物はまだありました。

「まあな、何としても食べたいのは、松坂牛だな」

わんわん

「松坂って・・あのデカい牛を食べるの?」

ニャーン

「どんな味がするんだろうね」
コロンとソラの相談所 その1 11
ふーん、どんな味なんだろう。

一度も食ったことないよ。

ある時な、一寸した街を歩いてたんだ。

腹が減ったので、レストランに入ったんだ。

そしたら、受付の人がテーブルを案内して、

座ったんだが、メニューを見て驚いたよ。

松坂牛だらけだった。

オラは、財布を取りだしたら800円しかなかった。

オラは、店員さんお顔を見て、800円で食えるものを頼むって、

泣きそうな顔して言ったよ。

そしたら、オレンジジュースを持ってきてくれた。

オレは、周りを気にしながら、飲み込んで、

そそくさと店を後にしたんだ。

それでな、一度も松坂牛を食ったことないんだ。

だから・・・だから食べさせておくれよ。

【続く】

平吉おじいちゃん、食べさせてやりたいね。

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 岩手県情報へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ


コロンとソラの相談所 その1 6

平吉おじいちゃんの、食べたい物は

まだまだ、あります。

「団子も食べたいな、月を見ながらだよ

独り占めでだな・・・・もう最高だな」

コロンとソラの相談所 その1 9
平吉おじいちゃん、幼い頃は、団子が唯一の御馳走だった。

作った時などは、楽しみで楽しみで、もう喉からツバが出たもんだが、

1っ個位しかもらえなかった。

だから、誰にも邪魔されずゆっくりとお月さんと

会話をしながら食べたいのだ。


「次はウナギだな、かば焼き、うな重・・・、うーん

思い出すたびにお腹が鳴るよ」
コロンとソラの相談所 その1 10
ウナギのかば焼きなど食ったことが無かったな。

集団就職で、東京へ行ってさ始めて給料を貰ったさ、

お金を持ってウロウロしてさ、

結局、何処の食堂にも入れなくて、上野の地下の食堂は、

古びていて、ここならいいかと入ったんだ。

注文も分からなくて、字が読めなくてな、指さしたのが「うな重」だった。

これが美味いのなんのって、世の中にこんな美味いもんがあるかって、

思ったね。

だから、給料を貰うと、時折食べに行ったもんだ。

だけど、ここウン十年は食べていないんだ。

もう一度、熱々のを食べたいな。


【続く】

うーん、美味しそうだね。


にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 岩手県情報へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

コロンとソラの相談所 その1  5

平吉おじいちゃん、、色々やりたい事があるそうです。

あのカバンのお金は、預かってもう、40年以上も経っているから、

もう、取りに来ないだろう。

忘れてしまったか・・・それとも亡くなっているかだ。

あのお金で、残りの人生を楽しく過ごすんだ。

そうだな、まず・・、バナナをたらふく食うか。
コロンとソラの相談所 その1 7
バナナをオレは食えんかった。

小学生の遠足で、バナナを持ってきて食べてる子がいた。

羨ましかったな。

オレは、水を飲んで我慢してた。

その後も、ずーっと食べれんかった。

だから・・・だから、一杯・・・一杯食べてやる。


次は、ソバだな。

街には滅多にいけなかった。

玉に用事があって行くと、ソバ屋があるんだ。

いい匂いがしたな。

中で、美味しそうに食べてる人がいるんだ。

しばらく匂いを嗅いで、眺めてたもんだよ。
コロンとソラの相談所 その1 8
ああ、食べたいな。

どんなに美味しんだろう。

ずーっと、ずーっと思ってた。

だからさ、オレはソバをたらふく食べてやる。

平吉おじいちゃんのやりたい事は、まだまだ続きます。

【続く】

そりゃそうだよね、バナナとソバだけじゃ終わらないさ。

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 岩手県情報へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ



コロンとソラの相談所 その1 4

平吉おじいちゃんが、大金の入ったカバンを預かって、

埋めたけど、それが何処だか分らなくなった。

それで、平吉おじいちゃんの相談事は、

埋めた場所を探して欲しいという事なのでした。

ワンワン

「そうか、おじいちゃん、捜しましょう・・・任せてください」
コロンとソラの相談所 その1 6
「ああ・・よかった、あのカバンが見つかったら、

色々やりたい事があるんじゃよ」

ニャーン

「色々やりたい事って、なあに」

「色々だよ・・・、オラの人生も、もう残りわずかだからな、

最期に最後に、いい思いをしたいんだよ」

平吉おじいちゃん、カバンを見つけたら、そのお金で、

色々な夢を叶えたいと、語るのでした。


【続く】

人生も残り少なく成れば、そうなるよな。

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 岩手県情報へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ



岩手町川柳会 8月句会のお知らせ

岩手町川柳会、8月句会のお知らせです。

岩手町川柳会8月句会は13日(月)に、沼宮内公民館で、

おこなわれました。

約1年振りに顔を合わせての句会でした。

コロナの方は、未だ県の緊急事態宣言が解除されていません。

三密を避ける等の対策を取っての会でした。

今月の、お題です。

席題   「解除」             出題  正和

題詠   「拘る」 (こだわる)     出題  るみこ

宿題   雑詠 (自由吟)

編集が終わりましたら、秀句を紹介します。


※ 川柳の好きな方の投句を、募集します。

  投句は、このブログのコメントを利用してお願いします。

  秀句となりましたら、合わせて紹介をさせて頂きます。


川柳 3年8月 雑詠  黄金色 ハツオ
実りの秋となりました、田んぼは黄金色です。

実に気持ちがいいです。その場に立って黄金色に染まってみたくなります。



にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 岩手県情報へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ




コロンとソラの相談所 その1 3

平吉おじいちゃんは、大金の入ったカバンを

埋めたらしい。

しかしながら、その埋めた場所が分からないと云う。

ニャーン

「ねえねえ、平吉おじいちゃん、そのかばんを埋めたのは、

何時の事なの」

「えーと、あれは、そうだな、もう40年程も前になるかな」

ワンワン

「それは、大分昔になるな・・・」
コロンとソラの相談所 その1 5
平吉おじいちゃんは、語ります。

ワシが、畑で作業をしていると、オートバイに乗った若者が止まって叫んでいるんだ。

何事かと近寄ると、これを預かっておいてくれと言って、

立ち去ったんだよ。

少し大きめのカバンでな、開けると中にぎっしりと、

お金が入ってるじゃないか。

オレは、びっくりしたよ。

こんな大金、初めて見たからな。

まあ、預かってくれって言うから、しばらくは畑の隅に置いていたんだが、

なかなか取りに来ないしな。

それで、人に取られるのも困ると思い、その辺の埋めたんだよ。


【続く】

そうか、大金の謎は少し解けてきたか。


にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 岩手県情報へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ




コロンとソラの相談所 その1 2

コロンとソラは、おじいちゃんの話を聞きます。

何でしょう。

大事な物を何処に埋めたか忘れてしまったらしい。

その大事な物とは、一体なんだろう。

興味が湧いてきます。

ニャーン

「ねえねえ・・、その大事な物ってなあに」

「それは・・・、えーと・・・えーと、一寸言えねえな」

ワンワン

「それじゃ、探しようがないじゃないの」

「それもそうだな、君たちは犬と猫だから、信用できるから、

話すとするか」

ニャーン

「そうよ、オレ達は、嘘つかない真実一路だよ」
コロンとソラの相談所 その1 4
おじいちゃんの名は平吉さんです。

ワンワン

「ねえ、平吉おじいちゃん、大事な物ってどんなもの」

「大きなカバン、バックだな・・・、お金がさ、ぎっしり詰まってんのさ」

ニャーン

「えーー! お金・・・が、入ってんの」

「そうなんだよ、そうなんだよ、それを何処に埋めたのか、

思い出せんのじゃよ」


【続く】

そうか、バックに入ったお金か。

何処に埋めたか分からないんだから、これはしょうがないよな。


にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 岩手県情報へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ



コロンとソラの相談所 その1 1

コロンとソラが、相談所を開設して、

声掛けをした所、早速やってきました。

ご老人です。

「いや~・・、何でも相談所かい・・、

良かった良かった、一つお願い事があるんだけど、いいかな」

ワンワン

「いいですとも、どうぞどうぞ」

ニャーン

「何でもいいんですよ」
コロンとソラの相談所 その1 2
おじいちゃんは、コロンとソラに言われて、

安心したようです。

ワンワン

「さあ、おじいちゃん・・・相談事は何でしょう」

ニャーン

「どうぞ、お話してください」
コロンとソラの相談所 その1 3
「そうかそうか・・それじゃ頼むとするか

実はな、ワシは大切な物を、何処に埋めたのか

忘れてしまったんじゃよ」

ワンワン

「大切な物を何処に埋めたか、忘れた・・・」

ニャーン

「その大切な物って、何ですか・・・」

「うーん・・・・それはな」

【続く】



にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 岩手県情報へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ





コロンとソラの相談所

コロンとソラが「何でも相談所」を開設する事になりました。

ワンワン

「ワハッハハ・・・、ワタクシが、コロンです、

アナタのお悩みを解決して、差し上げます」


ニャーン

「本当に、そんなことできるんかい、

あれ、いいの来てるじゃないか、ずるいなオレにも頂戴な」

コロントソラの相談所 2
てな訳で、コロンとソラは、やる気マンマンです。

相談所の家も決まりました。

ワンワン

「さあ、張り切って行こうぜ、

えーーいらっしゃーい」

ニャーン

「どうぞ、気軽に寄っていってくださーい」

ワンワーン

ニャーーーン

なんかね、賑やかな相談所ですね。

何か面白そうです。

相談の家 3

「フーン、相談所か・・・」

早速やって来ましたよ。

何を語るんでしょう、聞いてやらねばね。

【続く】

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 岩手県情報へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ





コロンとソラの物語を、始めます

再び、空想・妄想の世界に入ろうと思います。

やはり、猫のソラと、犬のコロンに、活躍して貰います。

「相談所」を開設して、悩みとか、沈んでる心をスッキリと出来ればな

と、ね。

コロンとソラの相談所
これまでは、タイムスリップで、過去の世界へ行くことが多かったですからね。

今度は、現世界での展開をと思います。

果して、どんな人が、

何を語るのでしょう。

それに対しソラとコロンは、同応えるのでしょう。

どういう事になりますか・・・・、それは分かりません。

それでは、お楽しみに。


にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 岩手県情報へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ







きのこ取り始まる

さあ、今年もきのこ取りの始まりだ。

産直にも、出始めた。

頑張らねばーーー。

と、言う事で、裏山へ。

山の麓に住んでいるので、こういう場合は、

非常に都合がいい。

しかしながら、そう簡単にキノコと会うわけではない。

昨年みたいに豊作であれば、

次々見つかる事もあるのだが、まずは運すね。

やはり、なかなか見つけることができないでいたが、

ついに発見・・・・。
ほうきだけ
ホウキダケである。

小さめだが、並んでいる。

見つけた瞬間、ヤッターと思わず声が出そうになるね。

静かな林の中で、大事に取り出す。

クマに気付かれないようにと・・・・。
ホウキダケ 2
収穫できた。

結局、収穫はこれだけだった。

まあ、これから色々なキノコが出てくるだろうからね。

秋は楽しみである。

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 岩手県情報へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ


最近よく見るご老人

最近よく見かけるご老人がいる。

あるバス停前に座っている。

そして、街中のスーパーに顔を出して近くのベンチなどに座っている。
誰に似ているか
御年の予想は、90歳前後かそれ以上ではないかと。

行き交う人と話をする事もなく、一人でいる。

何となくその雰囲気が誰かに似ているような気がしていた。

そうだ、そうだ、あの日露戦の乃木希典である。

もしかして本人も、かなり意識してそういう雰囲気を

醸し出しているのではないかと思われる。

蓄えた白い髭に帽子、地味な服装、

立ち上がると、意外に背筋がしっかり伸びている。

多分威厳を保とうとしているのかもしれない。

で、あるならば・・・、えらい!

人生の晩年は、そのようにあるべきではないか。

オレも考えねば・・・。

所でオレは一体誰に似ているのだろうか。

中肉中背で歴史上に名を残した人は?

うーーん・・・誰か・・誰か似た人は・・・・。



にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 岩手県情報へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ


釣りの好きな人

H氏、釣りが趣味である。

であるからして、釣り仲間がいる。

普段は、夫婦で農作業に従事しているのだが、

誘いが来ると、出かける。

まあ、誘いを待っているのかもしれない。

釣り用の仕掛け作りに、余念がないから。

H氏とは、非常に近い存在であるので、恩恵にあずかるから嬉しい。
おすそ分け
「いや~・・、連れたからよ・・、ほれ」

と、言っておすそ分けをする。

年に何度かある。

家の冷凍庫が満杯になる位、釣れたかななどと、推測して、

有難く頂戴をする。

私も務めている時は、誘われて海釣りに行ったものではあるが、

今はやらない。

往復時間もあるし、船に揺られていると酔うのである。

こうなると、気持ち悪くて釣りどころではない。

ゲーゲー吐きながら、2時間とか3時間とか漂う事になる。

陸に上がっても悲惨だ。

身体が揺れてる状態で、しばらく動けない。

こんな事があって、だんだん遠のいてしまった。

釣り好きの連中の明るさには参ったね。

ダメでも、次への期待が膨らみます。

過去の釣った魚の話などは、まあ、盛り沢山である。

岩手県は、海がある県で良かったです。



にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 岩手県情報へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

斜面の草刈り その後

山裾の斜面の草刈りの、後体調がすぐれなかった。

熱中症みたいな状態になったのかもしれません。

今日は、何とか元通りになったので、思いっきり空気を吸っています。


草刈りを終えた後を整理するのは、

女房のSです。
斜面1
手前は、花畑になっています。

以前は、ビニールハウスがあったりして、

野菜を作っていたのですが、

冬に雪の重みで押しつぶされてしまいました。

今は、女房のSが、占領して花を植えるようになりました。

それはそれで、いい訳で、文句は言いません。

あの世に行かなくても天国の気分を味わえるわけですから。

花が綺麗だと、周りも良くなくてはいけない…となるのですね。

で、まあ斜面の草刈となるのです。

まあ他にもありますけど。

天国気分も、陰では死ぬ思いもしているわけです。


にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 岩手県情報へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

斜面の草刈りで体調を崩す

家の後ろの山の裾が草で覆われている。

これを、女房のSが、刈れとうるさい。

刈るまで、言い続けるのだろう。

流石に根負けして、刈る事にした。
急斜面の草刈り
なかなかに捗らない。

何せ急斜面である。

足場も悪い。

このクソ暑いのに平地でも大変なのに、

こんな斜面を・・・・・。

「あんたしか、いなんだから、ゆっくりでいいから」

などと、のたまくが、ゆっくりなどもどうにもならない。

足場を作りながら、慎重に刈るが、2度ほど滑り落ちた。
ずり落ち
「ひゃーー危ねえーーー」

草刈り機の刃が絡んで来たら、大怪我をする。

それに、気温が上がってきて汗がダラダラになってきた。

「くそーー、60代最後の大仕事だぜーー」

途中で刈残したりすると、また攻め立てられる。

何とか、刈り終えたが、ダウンだった。

汗がひかない。

体温もかなり上がってるような、こうなると

血圧も上がってるのかも。

しばらく休んだが、どうも具合が悪い、

二日目の今日にいたっても、本調子でない。

腰とか、背中に痛みもある。

もしかして、何処か具合でも悪くしたか。

ボーっとしているとロクな事を考えない。

これは、もう何というか、70代は仕事のやり方とか、

取り組み方を考えないといけないな。




にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 岩手県情報へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ






猫のソラの早起き

朝の起床時間04:00から04:30に変えた。

日の出が遅くなったからである。

まあ、夏が終わった事を実感する。

これで、就寝時間が少し増えるわけだ。

所が、目覚ましよりきつい奴がいるのだ。

猫のソラだ。
猫のソラの早起き
毎日ではないが、夜中の3時頃から騒ぎだすのである。

腹が減った、飯(エサ)をくれ。

水が飲みたい。

退屈だから遊び相手をしろー。

のいずれかである。

「くそーー、黙って寝てろよ・・・」

と、知らんふりをする。

ソラの次なる行動は、

側にきて、顔にマーキングをしたり、

臭い息を吹きかけたりする。

それで、動かないとなると諦める場合もあるのだが、

更にヒートアップしてくる場合もある。

まず、頭を一発殴るのである。

「う・・痛えっ・・・、何すんだよ」

それでも、睡眠を重視するので、態勢をくずさず寝ている。

次は、正面に回って顔面に爪を立てて、ひっっちゃくのである。

これはたまらない。

場合によっては、血が出る時がる。

ここまでやられると、降参だ。

起きて行って、エサやり、水やりをする。

まったく・・・我が家の猫、ソラ・・・恐るべし。





にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 岩手県情報へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ




Appendix

プロフィール

大坊峠のツッチー

Author:大坊峠のツッチー
岩手県は北緯40°に位置する岩手町から日常を発信します。山里で農業を営み、昭和26年生まれの人生と、方言による創作小話・童話を綴ります。尚、作品は著作権とし、無断使用はお断りします。

カレンダー

08 | 2021/09 | 10
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

最新記事

月別アーカイブ

お楽しみはこちらで

カテゴリ

検索フォーム

QRコード

QR

ランキング参加してます

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村