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雪が本格的に降る前に
休憩所になる小屋のストーブを替えた。
この小屋は狭いんで、この大きさで充分かな。
犬のコロンも入って来るんで、ストーブの周囲も
ガードをしました。
外での作業ですね。
この間降った雪もすっかり融け、天気も回復したので、
急いでこのアングルの畑の片づけをします。
花豆とトラ豆を栽培してました。
植え付けるのが遅かったので収穫に入る時期が遅くなりましたね。
早くすれば、8月頃から取れたのかなと思います。
7~8年前に、花豆を H さんから貰い、少しづつ増やして、
今は産直に出荷する程になりました。
花豆は、美味しいですからね。
もう一つのトラ豆は、こりこりした食感で、これも美味しいです。
トラに相応しい黄色の模様があります。
来年は、トラ年ですからね、売れる事間違いなし・・。
なんてね。
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この小屋は狭いんで、この大きさで充分かな。
犬のコロンも入って来るんで、ストーブの周囲も
ガードをしました。
外での作業ですね。
この間降った雪もすっかり融け、天気も回復したので、
急いでこのアングルの畑の片づけをします。
花豆とトラ豆を栽培してました。
植え付けるのが遅かったので収穫に入る時期が遅くなりましたね。
早くすれば、8月頃から取れたのかなと思います。
7~8年前に、花豆を H さんから貰い、少しづつ増やして、
今は産直に出荷する程になりました。
花豆は、美味しいですからね。
もう一つのトラ豆は、こりこりした食感で、これも美味しいです。
トラに相応しい黄色の模様があります。
来年は、トラ年ですからね、売れる事間違いなし・・。
なんてね。
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大きな松の木
平吉おじいちゃんが、松の木に小屋を建てて、
眺めて暮らす。
などと、言う大きな松の木が、私の奥の小屋の側にあります。
幼い時から、この松の木を見て育ちました。
ですから、きっとこの松は私の事も見ていてくれたのだと
思います。
幼い時から、大きな松の木だと、
思ってました。しかしその大きさは60年経った今でも、
同じような大きさに感じます。
この松の枝ぶりを工夫して、小屋を空中に作れないものかと、
考えたりもします。
何となく、出来るんじゃないかなどと、
思いますよね。
しかしながら、いざ、作るとなると危険が伴います。
板切れ一枚上げるにも、困難です。
枝に足場を組んでも不安定だし、
落下したら、あの世行きです。
ですから、平吉おじいちゃんの話の中だけにしておきます。
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眺めて暮らす。
などと、言う大きな松の木が、私の奥の小屋の側にあります。
幼い時から、この松の木を見て育ちました。
ですから、きっとこの松は私の事も見ていてくれたのだと
思います。
幼い時から、大きな松の木だと、
思ってました。しかしその大きさは60年経った今でも、
同じような大きさに感じます。
この松の枝ぶりを工夫して、小屋を空中に作れないものかと、
考えたりもします。
何となく、出来るんじゃないかなどと、
思いますよね。
しかしながら、いざ、作るとなると危険が伴います。
板切れ一枚上げるにも、困難です。
枝に足場を組んでも不安定だし、
落下したら、あの世行きです。
ですから、平吉おじいちゃんの話の中だけにしておきます。
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コロンとソラの相談所 その1 53
薪ストーブ村の構想に着手するコロンとソラです。
ワンワン
「小屋は、3坪位でこんな感じかな」
ニャーン
「ご老人の一人客、もしくはご夫婦の二人が
くつろげる広さだね」
ワンワン
「こんな感じに配置をしよう」
ニャーン
「うーん、いいんじゃないの」
平吉おじいちゃんは、松の小屋で、眺めていると、
言うわけですね。
「いいな、煙が出れば、その小屋に居るって事だな」
ワンワン
「ああ・・あの小屋で何か美味しいものを作ってるんだろうな
などと、考えるってのも楽しいだろうね」
ニャーン
「魚の焼く匂いがしたりして、もう・・、たまんないね」
【続く】
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ワンワン
「小屋は、3坪位でこんな感じかな」
ニャーン
「ご老人の一人客、もしくはご夫婦の二人が
くつろげる広さだね」
ワンワン
「こんな感じに配置をしよう」
ニャーン
「うーん、いいんじゃないの」
平吉おじいちゃんは、松の小屋で、眺めていると、
言うわけですね。
「いいな、煙が出れば、その小屋に居るって事だな」
ワンワン
「ああ・・あの小屋で何か美味しいものを作ってるんだろうな
などと、考えるってのも楽しいだろうね」
ニャーン
「魚の焼く匂いがしたりして、もう・・、たまんないね」
【続く】
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冬の到来
いよいよ、冬の到来だ。
例年より10日ほど遅い雪らしい。
しかしまあ、一時真っ白になるほど、降ったからね。
タイヤ交換のしてない車は危険だ。
朝は、アイスバーンなってカーブはハンドルなど効かなくなるから怖い。
全く気にならないのが、コロンだ。
足もそうだが、鼻も雪の中に突っ込む。
冷たくないのだろうか。
猫のソラは、足をプルプル振るわせて、さっさと
引っ込んでいる。
ガマズミのランプ。
北海道の旭川で見た、ナナカマドを思い出した。
松ぼっくりも、頑張るんだよな。
まあ、誰も気が付かないだろうけど。
この形がいいんだよ。
春が来るまで、俺は此処にいるぜって、言ってるんだろうな。
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例年より10日ほど遅い雪らしい。
しかしまあ、一時真っ白になるほど、降ったからね。
タイヤ交換のしてない車は危険だ。
朝は、アイスバーンなってカーブはハンドルなど効かなくなるから怖い。
全く気にならないのが、コロンだ。
足もそうだが、鼻も雪の中に突っ込む。
冷たくないのだろうか。
猫のソラは、足をプルプル振るわせて、さっさと
引っ込んでいる。
ガマズミのランプ。
北海道の旭川で見た、ナナカマドを思い出した。
松ぼっくりも、頑張るんだよな。
まあ、誰も気が付かないだろうけど。
この形がいいんだよ。
春が来るまで、俺は此処にいるぜって、言ってるんだろうな。
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コロンとソラの相談所 その1 52
さあ、いよいよ平吉おじいちゃんの、薪ストーブ村の構想です。
コロンとソラは、思案をします。
ワンワン
「さーて、どんな村にしようかね」
ニャーン
「そりゃ、楽しい夢があって、ワクワクするような村に、
決まってるじゃん」
ワンワン
「ワクワクかーー、よーし、考えるぞーー」
平吉おじいちゃん、コロンとソラが、村作りに張り切っているのを
見て、興奮してきました。
「や--生きてて良かったーー最後に夢を見る事が
できそうだよ」
ワンワン
「何言ってんだよ、人生‥、死ぬまで青春だってよ、
でさ・・、おじいちゃんの高台に松の木があったよね」
「ああ、あるよ・・・立派なのが」
ワンワン
「その松にさ、小屋を作ろうよ、
そうすれば、茶でもすすりながら、ゆっくりと見る事ができるよ」
ニャーン
「あ! それ・・いいな、オレ高いとこ大好き」
「松の木の上に小屋? なーるほど・・、もうずっとそこに居るよ」
ワンワン
「よっしゃーー決まりだ、松の木に小屋を作るぞーー」
ニャーン
「村長の小屋だね」
【続く】
薪ストーブ村、策案第1号は、まずは村長の小屋でしたね。
まあ、まずは、村長の平吉おじいちゃんを持ち上げないとね。
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コロンとソラは、思案をします。
ワンワン
「さーて、どんな村にしようかね」
ニャーン
「そりゃ、楽しい夢があって、ワクワクするような村に、
決まってるじゃん」
ワンワン
「ワクワクかーー、よーし、考えるぞーー」
平吉おじいちゃん、コロンとソラが、村作りに張り切っているのを
見て、興奮してきました。
「や--生きてて良かったーー最後に夢を見る事が
できそうだよ」
ワンワン
「何言ってんだよ、人生‥、死ぬまで青春だってよ、
でさ・・、おじいちゃんの高台に松の木があったよね」
「ああ、あるよ・・・立派なのが」
ワンワン
「その松にさ、小屋を作ろうよ、
そうすれば、茶でもすすりながら、ゆっくりと見る事ができるよ」
ニャーン
「あ! それ・・いいな、オレ高いとこ大好き」
「松の木の上に小屋? なーるほど・・、もうずっとそこに居るよ」
ワンワン
「よっしゃーー決まりだ、松の木に小屋を作るぞーー」
ニャーン
「村長の小屋だね」
【続く】
薪ストーブ村、策案第1号は、まずは村長の小屋でしたね。
まあ、まずは、村長の平吉おじいちゃんを持ち上げないとね。
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コロンとソラの相談所 その1 51
平吉おじいちゃんとコロンにソラは、
地域を偵察してきました。
ワンワン
「よーし、それじゃ整理をしよう・・・・
地図を作るのがいいかな」
ニャーン
「そうだ、そうだ」
「なるほど、地図か・・それならば、この道路はここで、権蔵の畑はここだな」
ワンワン
「神社がここで、不思議な縦穴がここだ、小川がこう流れてか・・・」
ニャーン
「ふんふん・・・、橋がこの辺で墓がここだね」
「よう知っとるな・・、感心なこっちゃ」
ワンワン
「これらの見捨てられた箇所を、有効に活用しなくっちゃな」
ニャーン
「へっへっへ・・・楽しいな、村作りだ、村作りだ」
【続く】
さてさて、いよいよ平吉おじいちゃんの薪ストーブ村の
形ができるか。楽しみだね~・・・。
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地域を偵察してきました。
ワンワン
「よーし、それじゃ整理をしよう・・・・
地図を作るのがいいかな」
ニャーン
「そうだ、そうだ」
「なるほど、地図か・・それならば、この道路はここで、権蔵の畑はここだな」
ワンワン
「神社がここで、不思議な縦穴がここだ、小川がこう流れてか・・・」
ニャーン
「ふんふん・・・、橋がこの辺で墓がここだね」
「よう知っとるな・・、感心なこっちゃ」
ワンワン
「これらの見捨てられた箇所を、有効に活用しなくっちゃな」
ニャーン
「へっへっへ・・・楽しいな、村作りだ、村作りだ」
【続く】
さてさて、いよいよ平吉おじいちゃんの薪ストーブ村の
形ができるか。楽しみだね~・・・。
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コロンとソラの相談所 その1 50
平吉おじいちゃん達は、放置されたという
リンゴ園にやってきました。
「ここは、つい2~3年前まで、天野さんと言う人が、やってたんだけど
止めちゃったんだ」
ワンワン
「ありゃ~・・・、草ぼうぼうだ」
ニャーン
「りんごが成っているぜ」
「ああそうだな、何とか実をつけて頑張ってるな」
ワンワン
「このりんご、どうなるの」
「まあ・・取る人がいないから、熟して落ちるか、鳥がきて、
食べるかだな」
ニャーン
「えーーそりゃ・・もったいない」
「そのうち、枝が伸び放題になって来るだろうし、管理しないから、
虫が入り完全にダメになるだろうな」
ワンワン
「今、手入れすれば、何とかなりそうだね」
「ああ・・でも大変だよ、リンゴの事を知らないといけないし」
そうか、こういうとこもあるんだね。
【続く】
我が町の果樹、特にりんごの数は、大分減りましたね。
今、残っている人、頑張ってな。
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リンゴ園にやってきました。
「ここは、つい2~3年前まで、天野さんと言う人が、やってたんだけど
止めちゃったんだ」
ワンワン
「ありゃ~・・・、草ぼうぼうだ」
ニャーン
「りんごが成っているぜ」
「ああそうだな、何とか実をつけて頑張ってるな」
ワンワン
「このりんご、どうなるの」
「まあ・・取る人がいないから、熟して落ちるか、鳥がきて、
食べるかだな」
ニャーン
「えーーそりゃ・・もったいない」
「そのうち、枝が伸び放題になって来るだろうし、管理しないから、
虫が入り完全にダメになるだろうな」
ワンワン
「今、手入れすれば、何とかなりそうだね」
「ああ・・でも大変だよ、リンゴの事を知らないといけないし」
そうか、こういうとこもあるんだね。
【続く】
我が町の果樹、特にりんごの数は、大分減りましたね。
今、残っている人、頑張ってな。
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コロンとソラの相談所 その1 49
平吉おじいちゃんとコロン、ソラは、権蔵さんの
畑をあとにします。
ワンワン
「平吉おじいちゃん、良かったね、これで、薪ストーブの小屋が
一つ建ったね」
「うーん・・ゴンゾーはいい奴だ・・・、あーいう奴が世の中のトップに
たたないといかんな」
ニャーン
「ほんとだね・・、オレさ、権蔵さんの畑に小屋が建ったら、
毎日行くな、畑の物を食えるし」
ワンワン
「へっへっへ・・・、それ、いいね」
平吉おじいちゃん、苦笑いです。
ニャーン
「平吉おじいちゃん、他に食べる物作ってるとこないの」
「うーん、他にか・・・、果樹園とか放棄したとこは
あるけどな」
ワンワン
「果樹園の放棄って・・・、どういう事」
「うんまあ・・・リンゴとかブルーベリーを栽培してたけど、
管理できなくなったとか、後継ぎがいないとかで、止めたとこだな」
ニャーン
「へーー、そんなとこもあるんだ・・そこへ行ってみようよ」
【続く】
放棄した果樹園か・・、どうなってんだろうね。
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畑をあとにします。
ワンワン
「平吉おじいちゃん、良かったね、これで、薪ストーブの小屋が
一つ建ったね」
「うーん・・ゴンゾーはいい奴だ・・・、あーいう奴が世の中のトップに
たたないといかんな」
ニャーン
「ほんとだね・・、オレさ、権蔵さんの畑に小屋が建ったら、
毎日行くな、畑の物を食えるし」
ワンワン
「へっへっへ・・・、それ、いいね」
平吉おじいちゃん、苦笑いです。
ニャーン
「平吉おじいちゃん、他に食べる物作ってるとこないの」
「うーん、他にか・・・、果樹園とか放棄したとこは
あるけどな」
ワンワン
「果樹園の放棄って・・・、どういう事」
「うんまあ・・・リンゴとかブルーベリーを栽培してたけど、
管理できなくなったとか、後継ぎがいないとかで、止めたとこだな」
ニャーン
「へーー、そんなとこもあるんだ・・そこへ行ってみようよ」
【続く】
放棄した果樹園か・・、どうなってんだろうね。
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コロンとソラの相談所 その1 48
権蔵さんの畑で、トーモロコシとキャベツをご馳走になった
コロンとソラです。
ワンワン
「やーー、満腹・・満腹・・」
ニャーン
「ごちそうさまでした」
「いやなんの、なんの・・・、所で平吉さんストーブ村は、どうなんだい、
オラもよ、ストーブは大好きなんだよ、なんなら、この松の下に、ストーブの
小屋を建ててやろうか」
平吉おじいちゃんは、それを聞いて驚きます。
「え! 今何て言った・・・」
「薪ストーブのある小屋を建ててやるって言ったんだよ」
ワンワン
「おーー、それはいい、それはいい」
「普段は、オラの休憩所に使ったりしてさ、お客さんが来たら、
利用して貰えばいい・・・んじゃない」
ニャーン
「なるほどグッとアイデアだね」
「ストーブがあれば、トーモロコシを茹でたりできるしな、
わーはっははーー、」
平吉おじいちゃん、それを聞いてもう、大喜びです。
「ありがとう、ゴンゾー・・・頼りになるな・・、涙がでるよ」
【続く】
薪ストーブ小屋設立第1号かな、
この調子で行けば村長も夢ではないな。
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コロンとソラです。
ワンワン
「やーー、満腹・・満腹・・」
ニャーン
「ごちそうさまでした」
「いやなんの、なんの・・・、所で平吉さんストーブ村は、どうなんだい、
オラもよ、ストーブは大好きなんだよ、なんなら、この松の下に、ストーブの
小屋を建ててやろうか」
平吉おじいちゃんは、それを聞いて驚きます。
「え! 今何て言った・・・」
「薪ストーブのある小屋を建ててやるって言ったんだよ」
ワンワン
「おーー、それはいい、それはいい」
「普段は、オラの休憩所に使ったりしてさ、お客さんが来たら、
利用して貰えばいい・・・んじゃない」
ニャーン
「なるほどグッとアイデアだね」
「ストーブがあれば、トーモロコシを茹でたりできるしな、
わーはっははーー、」
平吉おじいちゃん、それを聞いてもう、大喜びです。
「ありがとう、ゴンゾー・・・頼りになるな・・、涙がでるよ」
【続く】
薪ストーブ小屋設立第1号かな、
この調子で行けば村長も夢ではないな。
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コロンとソラの相談所 その1 47
権蔵さん、今度はキャベツ畑から、キャベツを取ってきました。
「ほれ、コロンにソラキャベツだ、これも食え
美味いぞ」
ワンワン
「キャベツか・・・、でっかいな」
ニャーン
「おれ! 半分でいいや」
「わーはっははーー、遠慮するなって、一杯あるんだから」
ワンワン
「これ! 柔らか――・・ぱくっぱく・・・」
ニャーン
「本当だ・・ほんわかでサックサック・・・」
「一日一個は、食わなくちゃいけないな、
元気が出るぞーー、一個食ってもキャべ ツーーだ」
ワンワン
「変な・・シャレだね」
ニャーン
「後ろのキャベツが笑ってるぜー」
これまた、キャベツ畑の談義はたのしいものになるのでした。
【続く】
野菜畑ってのも、いいね。
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「ほれ、コロンにソラキャベツだ、これも食え
美味いぞ」
ワンワン
「キャベツか・・・、でっかいな」
ニャーン
「おれ! 半分でいいや」
「わーはっははーー、遠慮するなって、一杯あるんだから」
ワンワン
「これ! 柔らか――・・ぱくっぱく・・・」
ニャーン
「本当だ・・ほんわかでサックサック・・・」
「一日一個は、食わなくちゃいけないな、
元気が出るぞーー、一個食ってもキャべ ツーーだ」
ワンワン
「変な・・シャレだね」
ニャーン
「後ろのキャベツが笑ってるぜー」
これまた、キャベツ畑の談義はたのしいものになるのでした。
【続く】
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コロンとソラの相談所 その1 46
権蔵さん、畑に入りトーモロコシを取ります。
「よーし、これいいぞ、生でも食えるからなぁ、ほら!」
コロンとソラは、大きなトーモロコシを手にしました。
ワンワン
「これ、トーモロコシか・・、ガブッ・・・ガブッ・・・
おーー、うんめぇ・・・」
ニャーン
「これ、大きいな。。食べれるかな・・・、
ガブッ・・ガブッ・・・わーー、うめぇーーー」
コロンとソラは、もう夢中で食べます。
「どうだい・・、いい味してるだろう
今年は天気が良かったからな、いつも以上だぜ
大地とお日様のお陰よ」
ワンワン
「こりゃ・・最高だね」
ニャーン
「トーモロコシ畑で食うってのが、いいね」
「わーはっははーー、そうだろう、いい事言うね
うれしいね・・・どうだ、もう一本」
ワンワン
「こりゃ、沢山の人にここに来て食べて貰いたいものだね」
トーモロコシ畑での談義は大いに盛り上がるのでした。
【続く】
最近の品種は、生でも甘みがあって美味しいってのが
ありますからね。
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「よーし、これいいぞ、生でも食えるからなぁ、ほら!」
コロンとソラは、大きなトーモロコシを手にしました。
ワンワン
「これ、トーモロコシか・・、ガブッ・・・ガブッ・・・
おーー、うんめぇ・・・」
ニャーン
「これ、大きいな。。食べれるかな・・・、
ガブッ・・ガブッ・・・わーー、うめぇーーー」
コロンとソラは、もう夢中で食べます。
「どうだい・・、いい味してるだろう
今年は天気が良かったからな、いつも以上だぜ
大地とお日様のお陰よ」
ワンワン
「こりゃ・・最高だね」
ニャーン
「トーモロコシ畑で食うってのが、いいね」
「わーはっははーー、そうだろう、いい事言うね
うれしいね・・・どうだ、もう一本」
ワンワン
「こりゃ、沢山の人にここに来て食べて貰いたいものだね」
トーモロコシ畑での談義は大いに盛り上がるのでした。
【続く】
最近の品種は、生でも甘みがあって美味しいってのが
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コロンとソラの相談所 その1 45
権蔵さんのトラクターは、一目散に畑へと向かいました。
「よっしゃーー着いたぞーーー」
そこは山間に開けた所でした。
ワンワン
「わーー・・・、すげーー広いな・・」
ニャーン
「ふーん、こりゃ、大きな畑だな」
「そうだろう、ここはいい土なんだ、何でも育つぜ」
ワンワン
「何を植えてんですか」
「こっちは、トーモロコシで、こっちは、キャベツだな」
ニャーン
「みんな美味しそうに見えるね」
「美味いぞーーー、ほっぺがよー、落ちるぜ、
食ってみるかい」
ワンワン
「え!本当・・・食べよう、食べよう」
【続く】
トーモロコシにキャベツか、いいねぇ、食べたいな。
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「よっしゃーー着いたぞーーー」
そこは山間に開けた所でした。
ワンワン
「わーー・・・、すげーー広いな・・」
ニャーン
「ふーん、こりゃ、大きな畑だな」
「そうだろう、ここはいい土なんだ、何でも育つぜ」
ワンワン
「何を植えてんですか」
「こっちは、トーモロコシで、こっちは、キャベツだな」
ニャーン
「みんな美味しそうに見えるね」
「美味いぞーーー、ほっぺがよー、落ちるぜ、
食ってみるかい」
ワンワン
「え!本当・・・食べよう、食べよう」
【続く】
トーモロコシにキャベツか、いいねぇ、食べたいな。
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コロンとソラの相談所 その1 44
平吉おじいちゃんと、コロンにソラのご一行は、
権蔵さんの、畑を見に行く事になりました。
権蔵さんは、野菜を作っている、毎日が楽しいと言います。
本当にね、この大きな体で一体どんな野菜を作ってるんでしょう。
これは興味湧いてきます。
ワンワン
「行こう、行こう」
「よーし、それじゃ、みんな後ろに乗れや、
捕まっていろよ」
ニャーン
「オレここでいいや、出発進行・・・」
「エンジン始動・・・、発車ーーー」
権蔵さんのトラクターは、軽快な音を立てて、走ります。
ワンワン
「オレ、こんなとこ乗るの初めてだよ」
ニャーン
「気分がいいね、高いとこだし」
ワンワン
「でもさ、乗り心地悪いよ、クッションはないし」
などと、言ってる間に到着です。
【続く】
さあ、権蔵さんの畑に到着か・・。
さて、お楽しみだね。
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権蔵さんの、畑を見に行く事になりました。
権蔵さんは、野菜を作っている、毎日が楽しいと言います。
本当にね、この大きな体で一体どんな野菜を作ってるんでしょう。
これは興味湧いてきます。
ワンワン
「行こう、行こう」
「よーし、それじゃ、みんな後ろに乗れや、
捕まっていろよ」
ニャーン
「オレここでいいや、出発進行・・・」
「エンジン始動・・・、発車ーーー」
権蔵さんのトラクターは、軽快な音を立てて、走ります。
ワンワン
「オレ、こんなとこ乗るの初めてだよ」
ニャーン
「気分がいいね、高いとこだし」
ワンワン
「でもさ、乗り心地悪いよ、クッションはないし」
などと、言ってる間に到着です。
【続く】
さあ、権蔵さんの畑に到着か・・。
さて、お楽しみだね。
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コロンとソラの相談所 その1 43
平吉おじいちゃんが薪ストーブ村を作って
村長になるって事を聞いた権蔵さんです。
「ひゃー・・、驚いたね、いや~・・とにかく素晴らしい、
オラも、出来る事があればぜひとも手伝わせてくれねえかな」
ワンワン
「えーー、ホント―・・そりゃいいや、
ゴンゾウが手伝ってくれれば百人力だね」
ニャーン
「こんな頼もしい人は、いないね」
「わっはっは・・・、コロンにソラか
それで、薪ストーブ村はできそうかい」
ワンワン
「出来るさ・・、ここの自然を利用して新しいリゾート村を
作って見せるぜ」
ニャーン
「年間を通して、集まってくるようにするんだ」
「年間を通してな・・・、頼もしいな、ワクワクしてきたよ
オレは、そう云うのが好きなんだよ」
ワンワン
「ゴンゾウさんは、何ができるって言うか、何をやってんですか」
「オレか、農家だからな野菜作りよ、楽しいぜ・・・、毎日が、
チャレンジだな・・・オレの畑に行ってみるか」
【続く】
権蔵さん、畑で何を栽培してんだろう。
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村長になるって事を聞いた権蔵さんです。
「ひゃー・・、驚いたね、いや~・・とにかく素晴らしい、
オラも、出来る事があればぜひとも手伝わせてくれねえかな」
ワンワン
「えーー、ホント―・・そりゃいいや、
ゴンゾウが手伝ってくれれば百人力だね」
ニャーン
「こんな頼もしい人は、いないね」
「わっはっは・・・、コロンにソラか
それで、薪ストーブ村はできそうかい」
ワンワン
「出来るさ・・、ここの自然を利用して新しいリゾート村を
作って見せるぜ」
ニャーン
「年間を通して、集まってくるようにするんだ」
「年間を通してな・・・、頼もしいな、ワクワクしてきたよ
オレは、そう云うのが好きなんだよ」
ワンワン
「ゴンゾウさんは、何ができるって言うか、何をやってんですか」
「オレか、農家だからな野菜作りよ、楽しいぜ・・・、毎日が、
チャレンジだな・・・オレの畑に行ってみるか」
【続く】
権蔵さん、畑で何を栽培してんだろう。
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コロンとソラの相談所 その1 42
トラクターから降りてきた権蔵さんは、それはもう
大きな体をした人でした。
「平吉さん、所で何してんだい、こんなトコで・・」
権蔵さん、平吉おじいちゃんの所へ寄って来ると、
コロンとソラは、その大きな体に圧倒されて、
思わず逃げてしまいました。
ワンワン
「わーー・・・、でっかいなーー」
ニャーン
「潰されてしまいそう・・」
「がっはっはは・・、まんつ・・まんつ、めんこい犬っころたちだな、
平吉さんの友達かい、いいなぁオレんとこへも遊びに来いや」
「相変わらず、元気いっぱいだなゴンゾウ、
良かった良かった、その姿を見ると安心するよ、
実はな、コロンとソラと言ってな相談事をして歩いてるんだ」
「何とな、相談事とはたいそうな・・、
で、何を相談してるんだい」
「まあ・・・それは、かくかくしかじかで・・」
「え! ここに薪ストーブ村を作るってーー」
ワンワン
「そうだよ、平吉おじいちゃんは、村長になるんだよ」
「ひゃーー」
権蔵さん、話しを聞いて驚いてしまいました。
【続く】
大きな体の権蔵さんも驚くような事だよね。
さて、その権蔵さんは、どう反応するんだろう。
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大きな体をした人でした。
「平吉さん、所で何してんだい、こんなトコで・・」
権蔵さん、平吉おじいちゃんの所へ寄って来ると、
コロンとソラは、その大きな体に圧倒されて、
思わず逃げてしまいました。
ワンワン
「わーー・・・、でっかいなーー」
ニャーン
「潰されてしまいそう・・」
「がっはっはは・・、まんつ・・まんつ、めんこい犬っころたちだな、
平吉さんの友達かい、いいなぁオレんとこへも遊びに来いや」
「相変わらず、元気いっぱいだなゴンゾウ、
良かった良かった、その姿を見ると安心するよ、
実はな、コロンとソラと言ってな相談事をして歩いてるんだ」
「何とな、相談事とはたいそうな・・、
で、何を相談してるんだい」
「まあ・・・それは、かくかくしかじかで・・」
「え! ここに薪ストーブ村を作るってーー」
ワンワン
「そうだよ、平吉おじいちゃんは、村長になるんだよ」
「ひゃーー」
権蔵さん、話しを聞いて驚いてしまいました。
【続く】
大きな体の権蔵さんも驚くような事だよね。
さて、その権蔵さんは、どう反応するんだろう。
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岩手町川柳会11月秀句の紹介
岩手町川柳会、11月の秀句を紹介します。
今月の句会の参加者は4名でした。
投句が2名です。
では、秀句を紹介します。
〇 席題 「寒い」 出題(選者) 國男
すき間風 築五十年耐えている はつお
寒くても 心温まる言葉あり るみこ
白杖を 持つ手が足の 冷えを知る 草
遅刻者に向けた一座の 熱視線 國男
〇 題詠 「深い」 出題(選者) るみこ
飾らない 母の言葉にある深み 小草
世の中の灯火も見えず 闇深し 國男
危険でも深みに入って 物にする 正和
古希となり 人生の奥深さを知る はつお
芸術の 森が深くて出られない 草
山深く 人柔らかくして素朴 るみこ
〇 雑詠 (自由吟) 選者(草)
マスクして あやしい顔になった美男 正和
自粛解け 飲酒の虫が騒ぎ出し 國男
「今を聞く明日を見る」とパンフレット るみこ
山道に 缶が転がり泣いてる はつお
とぎ汁で 大根煮込み秋の旬 正和
年金の 暮らし揺さぶる物価高 小草
ぼんのうの虫に殺虫剤はない 草
ブログから投稿された句を紹介します。
〇 席題 「寒い」
原油高 貧乏人には寒い冬 愛新覚羅
〇 題詠 「深い」
気が付くと いつの間にか深い皺 愛新覚羅
今月の絵になる川柳です。
①
第5派のコロナが、下火になって各種の宣言が解除になると、
恋しくなるのが、お酒か、あの娘か!
②
物価高が、押し寄せてきてますね。ふーん、どうしましょう。
お父さんの分を減らしときましょうか・・・。
③
素顔だと、好男子なのですが、マスクするとイメージが
下がる人もいるのです。参ったね。
④
全盲の草さん、頼りは白い杖です。杖から伝わり体が
反応します。
⑤
何時までも若さを保っていたいです。その為に日々心掛けている事は
沢山あるのです。しかし・・・。
本日も当ブログをご訪問頂きましてありがとうございます。
今後ともよろしお願いいたします。
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今月の句会の参加者は4名でした。
投句が2名です。
では、秀句を紹介します。
〇 席題 「寒い」 出題(選者) 國男
すき間風 築五十年耐えている はつお
寒くても 心温まる言葉あり るみこ
白杖を 持つ手が足の 冷えを知る 草
遅刻者に向けた一座の 熱視線 國男
〇 題詠 「深い」 出題(選者) るみこ
飾らない 母の言葉にある深み 小草
世の中の灯火も見えず 闇深し 國男
危険でも深みに入って 物にする 正和
古希となり 人生の奥深さを知る はつお
芸術の 森が深くて出られない 草
山深く 人柔らかくして素朴 るみこ
〇 雑詠 (自由吟) 選者(草)
マスクして あやしい顔になった美男 正和
自粛解け 飲酒の虫が騒ぎ出し 國男
「今を聞く明日を見る」とパンフレット るみこ
山道に 缶が転がり泣いてる はつお
とぎ汁で 大根煮込み秋の旬 正和
年金の 暮らし揺さぶる物価高 小草
ぼんのうの虫に殺虫剤はない 草
ブログから投稿された句を紹介します。
〇 席題 「寒い」
原油高 貧乏人には寒い冬 愛新覚羅
〇 題詠 「深い」
気が付くと いつの間にか深い皺 愛新覚羅
今月の絵になる川柳です。
①
第5派のコロナが、下火になって各種の宣言が解除になると、
恋しくなるのが、お酒か、あの娘か!
②
物価高が、押し寄せてきてますね。ふーん、どうしましょう。
お父さんの分を減らしときましょうか・・・。
③
素顔だと、好男子なのですが、マスクするとイメージが
下がる人もいるのです。参ったね。
④
全盲の草さん、頼りは白い杖です。杖から伝わり体が
反応します。
⑤
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コロンとソラの相談所 その1 41
平吉おじいちゃん、コロンにソラの一行は
杉林を抜けて少し広い道路にでました。
ワンワン
「わーー、明るくなったな・・まぶしい」
ニャーン
「道路も広くなったな」
と、その時前からいきなり、大きな音を立てて走って来る
のがありました。
トラクターです。
ワンワン
「わーー、危ないなーー」
ニャーン
「こっちへ、来るぞーー」
「いよ――ー平吉っちゃんじゃねえかよー
久し振りだな、元気かーーー」
「おーー・・権蔵(ゴンゾウ)かーー、おかげさんでな・・・、
オメェも相変わらずだな、もう少しゆっくり走れや」
トラクターに乗ってる人は、権蔵さんです。
「はっはっは・・、誰もいないと思ってたら、人がいたんで
びっくりしたよ」
ワンワン
「犬もいるよ・・・、もう少しであの世行きだよ」
ニャーン
「そうだよ、こんなのが急に現れたら、
迷ってしまう・・・全く」
権蔵さん、トラクターを止めて降りてきました。
「やーー、すまん、すまんかった、それにしても平吉さん
お供を連れて歩いてるなんて、まるで、黄門様だ・・・」
「えーー、そうかい・・そう見えるかい」
権蔵さん、なんかしら調子のいい人みたいだね。
【続く】
さてね、どういう展開になるんだろう。
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杉林を抜けて少し広い道路にでました。
ワンワン
「わーー、明るくなったな・・まぶしい」
ニャーン
「道路も広くなったな」
と、その時前からいきなり、大きな音を立てて走って来る
のがありました。
トラクターです。
ワンワン
「わーー、危ないなーー」
ニャーン
「こっちへ、来るぞーー」
「いよ――ー平吉っちゃんじゃねえかよー
久し振りだな、元気かーーー」
「おーー・・権蔵(ゴンゾウ)かーー、おかげさんでな・・・、
オメェも相変わらずだな、もう少しゆっくり走れや」
トラクターに乗ってる人は、権蔵さんです。
「はっはっは・・、誰もいないと思ってたら、人がいたんで
びっくりしたよ」
ワンワン
「犬もいるよ・・・、もう少しであの世行きだよ」
ニャーン
「そうだよ、こんなのが急に現れたら、
迷ってしまう・・・全く」
権蔵さん、トラクターを止めて降りてきました。
「やーー、すまん、すまんかった、それにしても平吉さん
お供を連れて歩いてるなんて、まるで、黄門様だ・・・」
「えーー、そうかい・・そう見えるかい」
権蔵さん、なんかしら調子のいい人みたいだね。
【続く】
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コロンとソラの相談所 その1 40
平吉おじいちゃん達は、定吉さんの家を出て杉林を
歩きます。
「どうだ、気持ちいいだろう」
ワンワン
「見事な杉だね」
ニャーン
「ホントだ、気持ちいいね」
「そうだろう・・、ここを歩くと気分が良くなるんだ」
ワンワン
「どうして、こんなに杉の木が多いんだ」
「そりゃ~・・、皆で植えたからよ、
共同林てな、村で管理している所なんだ」
ニャーン
「へーーいい事だね」
「木が育つまで、下草刈などの作業をしたもんだ、
間伐とかも皆でやったな」
ワンワン
「今でも、管理してるんだ」
「いや・・、今はもう手入れをする人が集まらなくなった
だから、だんだん荒れてきているな」
ニャーン
「そうなんだ・・・」
【続く】
共同管理の山の木を伐採した後に、
杉とかカラ松を皆で植林したもんです。
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歩きます。
「どうだ、気持ちいいだろう」
ワンワン
「見事な杉だね」
ニャーン
「ホントだ、気持ちいいね」
「そうだろう・・、ここを歩くと気分が良くなるんだ」
ワンワン
「どうして、こんなに杉の木が多いんだ」
「そりゃ~・・、皆で植えたからよ、
共同林てな、村で管理している所なんだ」
ニャーン
「へーーいい事だね」
「木が育つまで、下草刈などの作業をしたもんだ、
間伐とかも皆でやったな」
ワンワン
「今でも、管理してるんだ」
「いや・・、今はもう手入れをする人が集まらなくなった
だから、だんだん荒れてきているな」
ニャーン
「そうなんだ・・・」
【続く】
共同管理の山の木を伐採した後に、
杉とかカラ松を皆で植林したもんです。
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コロンとソラの相談所 その1 39
定吉さん、が作ったのが並んでいます。
「ワラジじゃな、長靴だろ、ミノで、
笠もある」
ニャーン
「これは何・・」
「それは、米俵だな、まあ、今は縁起物の
飾りで作ってたようだけど、この俵ってのをよく作った物らしい」
ワンワン
「えーー、木枯し紋次郎だぞーー」
「そりゃ・・笠だけど、民謡の踊りに使うって
よう、作ってたな」
「エイジコなども、各家にあったもんだな」
ワンワン
「エイジコって何」
「赤ん坊を入れておく大きな籠さ、
ワラで頑丈に作ってるんだ」
ニャーン
「へーーどうして入れて置くんだい」
「そりゃ・・なあ、仕事をする時連れて歩くわけには
行かないだろう、放っておくとはいずり回って、危ないだろうしな
合間を見て、乳をやるんだ」
ワンワン
「ふーん、色々あるんだね」
ニャーン
「平吉おじいちゃんの一番の思い出は、何?」
「そうだな、やはりワラジかな、何せ若い時まで常に履いてたからな、
大事にしたもんだよ、学校へ行く時は裸足でいって、
途中で足を洗って、履いたりしたもんだよ」
ワンワン
「えーー、何で・・・」
「何でって、そりゃ~、もったいないからよ、
少しでも擦り減らないようにってさ」
平吉おじいちゃん達の年代は、普通に使い大事にしたんだね。
【続く】
ワラ草履・・・、そういえば高校生ときの中履きは、草履だったな。
登下校は、下駄の奴もいた。
女子生徒は、そんな事はなかったが男子はそう言う奴が
多かった。
夏場だけだったような気もするが、どうだったろう。
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「ワラジじゃな、長靴だろ、ミノで、
笠もある」
ニャーン
「これは何・・」
「それは、米俵だな、まあ、今は縁起物の
飾りで作ってたようだけど、この俵ってのをよく作った物らしい」
ワンワン
「えーー、木枯し紋次郎だぞーー」
「そりゃ・・笠だけど、民謡の踊りに使うって
よう、作ってたな」
「エイジコなども、各家にあったもんだな」
ワンワン
「エイジコって何」
「赤ん坊を入れておく大きな籠さ、
ワラで頑丈に作ってるんだ」
ニャーン
「へーーどうして入れて置くんだい」
「そりゃ・・なあ、仕事をする時連れて歩くわけには
行かないだろう、放っておくとはいずり回って、危ないだろうしな
合間を見て、乳をやるんだ」
ワンワン
「ふーん、色々あるんだね」
ニャーン
「平吉おじいちゃんの一番の思い出は、何?」
「そうだな、やはりワラジかな、何せ若い時まで常に履いてたからな、
大事にしたもんだよ、学校へ行く時は裸足でいって、
途中で足を洗って、履いたりしたもんだよ」
ワンワン
「えーー、何で・・・」
「何でって、そりゃ~、もったいないからよ、
少しでも擦り減らないようにってさ」
平吉おじいちゃん達の年代は、普通に使い大事にしたんだね。
【続く】
ワラ草履・・・、そういえば高校生ときの中履きは、草履だったな。
登下校は、下駄の奴もいた。
女子生徒は、そんな事はなかったが男子はそう言う奴が
多かった。
夏場だけだったような気もするが、どうだったろう。
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コロンとソラの相談所 その1 38
平吉おじいちゃん、きつくなったドアをようやく開けて
小屋の中に入ります。
「ああ・・、あの時のまんまだな」
そこには、定吉さんが作業していたものがそのままに
なっているのでした。
ワンワン
「平吉おじいちゃん、これ何?」
「うん・・、これはな、木づちでワラを打ってたんだ」
ニャーン
「ワラか・・、へーー、これをどうするの」
「ワラってのは、色んな物を作れるんだ
これはな、下ごしらえって言ってだな、ワラを柔らかくしてるんだよ」
ワンワン
「ワラって柔らかいんじゃないの・・・」
ニャーン
「そうだね、なんかフワフワしてさ」
「それが堅いんだな、そのまんまだと、すぐに切れてしまうんだ
だから、柔らかくしなるように木づちで打つんだ、乾燥し過ぎた場合は、
濡らしたりもするんだよ」
ワンワン
「そうなんだ、すぐに使えるってもんじゃないんだね」
「定吉さんは、昔から作ってきた物をも、しっかりと受け継いで
作ってたんだ」
ニャーン
「どんなのを作ってたのかな」
「ほら、前にある座ってたのも藁で作った敷物だよ、
ワラ靴とか、草履、雨の時に着るミノとかなあったな」
平吉おじいちゃんは、辺りをみるのでした。
【続く】
ワラで作った物が、幼い頃の父の実家に行くと、
小屋に、吊るしてあったな。
冬にワラ靴を履かせてもらったような気もする。
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小屋の中に入ります。
「ああ・・、あの時のまんまだな」
そこには、定吉さんが作業していたものがそのままに
なっているのでした。
ワンワン
「平吉おじいちゃん、これ何?」
「うん・・、これはな、木づちでワラを打ってたんだ」
ニャーン
「ワラか・・、へーー、これをどうするの」
「ワラってのは、色んな物を作れるんだ
これはな、下ごしらえって言ってだな、ワラを柔らかくしてるんだよ」
ワンワン
「ワラって柔らかいんじゃないの・・・」
ニャーン
「そうだね、なんかフワフワしてさ」
「それが堅いんだな、そのまんまだと、すぐに切れてしまうんだ
だから、柔らかくしなるように木づちで打つんだ、乾燥し過ぎた場合は、
濡らしたりもするんだよ」
ワンワン
「そうなんだ、すぐに使えるってもんじゃないんだね」
「定吉さんは、昔から作ってきた物をも、しっかりと受け継いで
作ってたんだ」
ニャーン
「どんなのを作ってたのかな」
「ほら、前にある座ってたのも藁で作った敷物だよ、
ワラ靴とか、草履、雨の時に着るミノとかなあったな」
平吉おじいちゃんは、辺りをみるのでした。
【続く】
ワラで作った物が、幼い頃の父の実家に行くと、
小屋に、吊るしてあったな。
冬にワラ靴を履かせてもらったような気もする。
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コロンとソラの相談所 その1 37
平吉おじいちゃん、家の前にある小屋に行きました。
「この小屋は、定吉さんの作業小屋じゃ」
ワンワン
「小屋か・・、いいな」
ニャーン
「わりと、頑丈そうだね」
「ああ、建てて2~3年で、定吉さんは亡くなったからな、
まだ、そんなに使ってなかったんだ」
ワンワン
「そりゃ・・・残念だったな」
ニャーン
「何かさ、物があって楽しめそうだね」
ワンワン
「ハァはっは・・・ネズミがいるかもな」
「えーと、あれ!開かないな・・・きつくなったのかな」
平吉おじいちゃん、ドアを力いっぱい引っ張ると、
開きました。
「やれやれ、ようやく開いたな、さあ、中へ入るか」
【続く】
定吉さんが、作業小屋としていたか、
何をしてたんだろう。
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「この小屋は、定吉さんの作業小屋じゃ」
ワンワン
「小屋か・・、いいな」
ニャーン
「わりと、頑丈そうだね」
「ああ、建てて2~3年で、定吉さんは亡くなったからな、
まだ、そんなに使ってなかったんだ」
ワンワン
「そりゃ・・・残念だったな」
ニャーン
「何かさ、物があって楽しめそうだね」
ワンワン
「ハァはっは・・・ネズミがいるかもな」
「えーと、あれ!開かないな・・・きつくなったのかな」
平吉おじいちゃん、ドアを力いっぱい引っ張ると、
開きました。
「やれやれ、ようやく開いたな、さあ、中へ入るか」
【続く】
定吉さんが、作業小屋としていたか、
何をしてたんだろう。
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岩手町川柳会 11月句会のお知らせ
岩手町川柳会、11月の句会のご案内です。
今月の定例会は、早々と1日に行いました。
毎月第2月曜とありましたのを、第1月曜に変更を致しましたので、
戸惑ったのかもしれません、3名の欠席となりました。
で、今回は参加者4名と、投句が2名です。
お題です。
席題 「寒い」 出題 國男
題詠 「深い」 出題 るみこ
雑詠 (自由吟)
11月は晩秋ですね、どんな句と、会えるでしょうか楽しみです。
編集が終わりましたら、秀句を紹介します。
町の芸術祭は、6日~21日までの開催で、会員各自3句を
短冊で展示中です。
ブログで紹介をしている絵で楽しむ川柳も、展示しています。
コロンは、夏の荒い息づかいもなく、元気一杯です。
本日も雨の中、散歩に行ってきました。
ソラは、コタツの中が安住の地になってます。
外へ出たら、コロンのように、家の中に入ったらソラのように
過ごしますか。
さて、今月も川柳の好きな方の投句をお待ちします。
投句は、ブログのコメント欄にてお願いします。
秀句の紹介時に合わせて紹介をします。
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今月の定例会は、早々と1日に行いました。
毎月第2月曜とありましたのを、第1月曜に変更を致しましたので、
戸惑ったのかもしれません、3名の欠席となりました。
で、今回は参加者4名と、投句が2名です。
お題です。
席題 「寒い」 出題 國男
題詠 「深い」 出題 るみこ
雑詠 (自由吟)
11月は晩秋ですね、どんな句と、会えるでしょうか楽しみです。
編集が終わりましたら、秀句を紹介します。
町の芸術祭は、6日~21日までの開催で、会員各自3句を
短冊で展示中です。
ブログで紹介をしている絵で楽しむ川柳も、展示しています。
コロンは、夏の荒い息づかいもなく、元気一杯です。
本日も雨の中、散歩に行ってきました。
ソラは、コタツの中が安住の地になってます。
外へ出たら、コロンのように、家の中に入ったらソラのように
過ごしますか。
さて、今月も川柳の好きな方の投句をお待ちします。
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コロンとソラの相談所 その1 36
平吉おじいちゃんが、案内したのは
藁ぶき屋根のおもむきを残す家でした。
「この家には、定吉さんが住んでおったけどな、
5年前に亡くなった。誰も来やせんから、ワシが、時折きて
戸を開けて風を入れてやってんだ。
ワンワン
「庭とか結構広いね」
「ああ、田も畑もあったけど、荒れちゃったな」
ニャーン
「じゃ、馬とか牛とかもいたんだ」
「勿論いたさ、鶏もいたな、よー遊びに来たもんだ」
ワンワン
「で、誰も来ないの・・・」
「息子がいるはずだけど、音信不通でな、
何をしている事か」
ニャーン
「で、ここに何かあるの」
「そうだ、そうだ、そこの小屋を見せたいんじゃよ」
平吉おじいちゃん、家の横に建つ作業小屋を見つめました。
【続く】
そうか、その小屋に何かあるんだ。
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藁ぶき屋根のおもむきを残す家でした。
「この家には、定吉さんが住んでおったけどな、
5年前に亡くなった。誰も来やせんから、ワシが、時折きて
戸を開けて風を入れてやってんだ。
ワンワン
「庭とか結構広いね」
「ああ、田も畑もあったけど、荒れちゃったな」
ニャーン
「じゃ、馬とか牛とかもいたんだ」
「勿論いたさ、鶏もいたな、よー遊びに来たもんだ」
ワンワン
「で、誰も来ないの・・・」
「息子がいるはずだけど、音信不通でな、
何をしている事か」
ニャーン
「で、ここに何かあるの」
「そうだ、そうだ、そこの小屋を見せたいんじゃよ」
平吉おじいちゃん、家の横に建つ作業小屋を見つめました。
【続く】
そうか、その小屋に何かあるんだ。
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久し振りに海へ
今日は、いい天気になった。
秋仕舞いの作業をしたいところだったが、
今年は一度も遠出と云うか何処へも行ってないと、
いう事で、冬に入る前に海に行こうという事になった。
まあ、無理くり行かされたとも言えるけど。
我が家から、約1時間で到着するのが、久慈市の港である。
久慈の港、モグランピアで、取り合えず休憩。
石油の備蓄基地と、水族館がある。
4年振りくらいに来たが、大きな建物が増えていた。
この後は、海沿いを北上して、寄れるところで、海の潮の匂いを
嗅いでいく。
この辺は、ウニとかが取れる。
養殖をしているのかな。
風もなくいい天気なのだが、波は結構荒れている。
三陸海岸の一角の地らしく、険しくそそり立つ岸壁から見下ろす。
波けしブロックに寄せる波。
山の中に住んでいると、海の水平と広さを
思い知る。
某海水浴場の砂浜を歩く女房のSです。
向こう側で、サーヒィンをする人が何名かいました。
こういう波の時は、返って喜んで来るのかな。
ただ、海水温が低いと思うので、どうだろう。
昼飯は、階上町のハマの駅、『あるでぃ~ば』で、取る。
此処を利用するのは、初めてである。
新鮮な魚を安く販売していて、店内に入場制限をしつつ営業していた。
コロナの密対策か。
最期は、八戸市まで行き、蕪島に寄った。
蕪島神社です。
ウミネコの繁殖地で、春はワンサカいるようですが、
11月の今時分は、南下していないのだとか、
2月頃には帰ってくるらしい。
私は初めてだが、女房のSは、小学生の修学旅行で、
来たという。
それで、馴染みがあって何度か来ているのだとか。
神社に上がると、八戸港を一望することができる。
大震災の時は、中腹まで波が上がり、当時の建物が
軒並み流されたらしい。で、今は芝になっているから、
当時とは様相が違っているのかもしれない。
この後、八戸市街を抜けて南部町、三戸町を経由して、
二戸市、一戸町と南下して帰ってきた。
久し振りの遠出、日帰りではあるが、疲れた。
女房のSは、海を見ると喜んでいる。
潮の匂いとか磯の香りとかも好きらしい。
もしかして前世は、海の近くで暮らしていたのかもしれないな。
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秋仕舞いの作業をしたいところだったが、
今年は一度も遠出と云うか何処へも行ってないと、
いう事で、冬に入る前に海に行こうという事になった。
まあ、無理くり行かされたとも言えるけど。
我が家から、約1時間で到着するのが、久慈市の港である。
久慈の港、モグランピアで、取り合えず休憩。
石油の備蓄基地と、水族館がある。
4年振りくらいに来たが、大きな建物が増えていた。
この後は、海沿いを北上して、寄れるところで、海の潮の匂いを
嗅いでいく。
この辺は、ウニとかが取れる。
養殖をしているのかな。
風もなくいい天気なのだが、波は結構荒れている。
三陸海岸の一角の地らしく、険しくそそり立つ岸壁から見下ろす。
波けしブロックに寄せる波。
山の中に住んでいると、海の水平と広さを
思い知る。
某海水浴場の砂浜を歩く女房のSです。
向こう側で、サーヒィンをする人が何名かいました。
こういう波の時は、返って喜んで来るのかな。
ただ、海水温が低いと思うので、どうだろう。
昼飯は、階上町のハマの駅、『あるでぃ~ば』で、取る。
此処を利用するのは、初めてである。
新鮮な魚を安く販売していて、店内に入場制限をしつつ営業していた。
コロナの密対策か。
最期は、八戸市まで行き、蕪島に寄った。
蕪島神社です。
ウミネコの繁殖地で、春はワンサカいるようですが、
11月の今時分は、南下していないのだとか、
2月頃には帰ってくるらしい。
私は初めてだが、女房のSは、小学生の修学旅行で、
来たという。
それで、馴染みがあって何度か来ているのだとか。
神社に上がると、八戸港を一望することができる。
大震災の時は、中腹まで波が上がり、当時の建物が
軒並み流されたらしい。で、今は芝になっているから、
当時とは様相が違っているのかもしれない。
この後、八戸市街を抜けて南部町、三戸町を経由して、
二戸市、一戸町と南下して帰ってきた。
久し振りの遠出、日帰りではあるが、疲れた。
女房のSは、海を見ると喜んでいる。
潮の匂いとか磯の香りとかも好きらしい。
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岩手町芸術祭始まる
岩手町の芸術祭が始まりました。
本日11月6日から21日まで石神の丘美術館です。
石神の丘美術館は、道の駅石神の丘併設です。
お近くの方は是非お越しください。
展示室と、野外になっております。
さて、今年も会として参加をしました。
このコーナの並びは、川柳、俳句、短歌になっております。
今年は、短冊の字を筆で私が書きました。
例年、印刷をコピーしていたのですが、
70歳を機に毛筆にチャレンジしました。
まあ、少し恥ずかしい気もしますが、下手な所は、
勘弁して貰って、少しづつ上達して達筆となるのを
期待してください。
絵になる川柳、絵で楽しむ川柳でブログで紹介している絵も、
展示しています。
これは、少し枚数を増やしました。
聞くところによると、評判がいいののだとか。
まあ、くすっと笑って貰えればと、思います。
皆様のお越しをお待ちしています。
他にも多数の作品が展示してあります。
絵画、写真、パッチワークが今年多かったですね。
町内の小中高生の作品や児童クラブの作品が、ズラリですね。
我が女房Sも、手工芸で手作り猫を出品しています。
今年も、力作とか言ってます。
知り合いの、Y氏は水彩画ですね。
S氏は、書道で、大きな字に挑戦してました。
コロナ禍でも、芸術に親しむ、素晴らしい。
美術館がある町ですからね、
大いに盛んになって欲しいです。
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本日11月6日から21日まで石神の丘美術館です。
石神の丘美術館は、道の駅石神の丘併設です。
お近くの方は是非お越しください。
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さて、今年も会として参加をしました。
このコーナの並びは、川柳、俳句、短歌になっております。
今年は、短冊の字を筆で私が書きました。
例年、印刷をコピーしていたのですが、
70歳を機に毛筆にチャレンジしました。
まあ、少し恥ずかしい気もしますが、下手な所は、
勘弁して貰って、少しづつ上達して達筆となるのを
期待してください。
絵になる川柳、絵で楽しむ川柳でブログで紹介している絵も、
展示しています。
これは、少し枚数を増やしました。
聞くところによると、評判がいいののだとか。
まあ、くすっと笑って貰えればと、思います。
皆様のお越しをお待ちしています。
他にも多数の作品が展示してあります。
絵画、写真、パッチワークが今年多かったですね。
町内の小中高生の作品や児童クラブの作品が、ズラリですね。
我が女房Sも、手工芸で手作り猫を出品しています。
今年も、力作とか言ってます。
知り合いの、Y氏は水彩画ですね。
S氏は、書道で、大きな字に挑戦してました。
コロナ禍でも、芸術に親しむ、素晴らしい。
美術館がある町ですからね、
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コロンとソラの相談所 その1 35
平吉おじいちゃんは、住んでいる村をコロンとソラに、
案内をしています。
この荒れた村に、薪ストーブ村を作って村長になる夢を
持つ平吉おじいちゃんです。
「この辺は、桑畑だったな、桑の木があってな、
実が成るころには、木に登って食ったもんだよ」
ワンワン
「桑の実か・・・、食べて見たいな」
ニャーン
「木登りなら、得意だぜ」
「えーと、あそこには、リンゴ畑があったな、
あのリンゴは美味かったな、思い出すな」
あの山には、栗の木だろ、山ぶどうもあったな」
ワンワン
「色んなものがあるね」
ニャーン
「食べ物だらけじゃん」
「ああ・・山の幸さ、他にキノコやクルミ、
山菜も取れるしな」
ワンワン
「何で、こんないい所を、みんな離れて行くんだ」
「そうなんだよな・・・、もう一度、この良さを知って欲しいな」
ニャーン
「村の再生だね」
「この自然を生かして、季節を楽しんでもらうんだ」
ワンワン
「よし・・何とかしようぜ」
「コロンにソラや・・・知恵を出してな、頼みますよ」
ニャーン
「任せなって」
「さてと、そうだ・・、あの家に寄ってみるとするか」
平吉おじいちゃん、ある家の向かうのでした。
【続く】
ある家か、はてな、まだ家があったんか。
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案内をしています。
この荒れた村に、薪ストーブ村を作って村長になる夢を
持つ平吉おじいちゃんです。
「この辺は、桑畑だったな、桑の木があってな、
実が成るころには、木に登って食ったもんだよ」
ワンワン
「桑の実か・・・、食べて見たいな」
ニャーン
「木登りなら、得意だぜ」
「えーと、あそこには、リンゴ畑があったな、
あのリンゴは美味かったな、思い出すな」
あの山には、栗の木だろ、山ぶどうもあったな」
ワンワン
「色んなものがあるね」
ニャーン
「食べ物だらけじゃん」
「ああ・・山の幸さ、他にキノコやクルミ、
山菜も取れるしな」
ワンワン
「何で、こんないい所を、みんな離れて行くんだ」
「そうなんだよな・・・、もう一度、この良さを知って欲しいな」
ニャーン
「村の再生だね」
「この自然を生かして、季節を楽しんでもらうんだ」
ワンワン
「よし・・何とかしようぜ」
「コロンにソラや・・・知恵を出してな、頼みますよ」
ニャーン
「任せなって」
「さてと、そうだ・・、あの家に寄ってみるとするか」
平吉おじいちゃん、ある家の向かうのでした。
【続く】
ある家か、はてな、まだ家があったんか。
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コロンとソラの相談所 その1 34
村の墓所を出る平吉おじいちゃんと、コロンにソラです。
ワンワン
「やれやれ、供養するってのも大事な事だね」
ニャーン
「だいたいさ、オレ達みたいなもんは生きて行くだけでも
大変だから、死んだ後の事は考えつかないよな」
平吉おじいちゃんは言います。
「人間は、一人では生きていけない、家族があって、
周りの人達とも協力しないといけない、そうして、代々生きて来た、
ご先祖様は、全て大事に思わなければならないんだよ」
ワンワン
「へーー・・、平吉おじいちゃんが立派に見えてきたよ」
ニャーン
「そりゃ~・・、村長になろうとする人だからね」
「いや・・なに・・、人として当たり前のことよ、
それはそうと、あの山の方は、別の墓所があるんだ」
ワンワン
「別の墓所?・・・まだあるんだ」
「ああ、馬の墓所さ、まあ正確には、馬とか牛を埋めた場所でだな、
馬塚と、言ってたな」
ニャーン
「へーー、オレ達が死んだらポイと捨てて、
馬は、丁寧に埋めたのかい」
「馬とか牛は、何処の家でも飼っていたな、
よう働いてくれてな、大事にしたもんだ」
ワンワン
「そうか、馬とか牛は力があるもんな」
「それぞれの役割だな、今は機械になってしまったからな、
ああ・・それからな、飼ってた犬とか猫をポイと捨てるなんて事は
しないよ、家から見えるとこに、ちゃんと埋めてやったもんだよ」
ニャーン
「ああ良かった・・・」
【続く】
馬塚とかは、どれぞれの地域にあったようですね。
四つ足は食っちゃいけなかったようだし。
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ワンワン
「やれやれ、供養するってのも大事な事だね」
ニャーン
「だいたいさ、オレ達みたいなもんは生きて行くだけでも
大変だから、死んだ後の事は考えつかないよな」
平吉おじいちゃんは言います。
「人間は、一人では生きていけない、家族があって、
周りの人達とも協力しないといけない、そうして、代々生きて来た、
ご先祖様は、全て大事に思わなければならないんだよ」
ワンワン
「へーー・・、平吉おじいちゃんが立派に見えてきたよ」
ニャーン
「そりゃ~・・、村長になろうとする人だからね」
「いや・・なに・・、人として当たり前のことよ、
それはそうと、あの山の方は、別の墓所があるんだ」
ワンワン
「別の墓所?・・・まだあるんだ」
「ああ、馬の墓所さ、まあ正確には、馬とか牛を埋めた場所でだな、
馬塚と、言ってたな」
ニャーン
「へーー、オレ達が死んだらポイと捨てて、
馬は、丁寧に埋めたのかい」
「馬とか牛は、何処の家でも飼っていたな、
よう働いてくれてな、大事にしたもんだ」
ワンワン
「そうか、馬とか牛は力があるもんな」
「それぞれの役割だな、今は機械になってしまったからな、
ああ・・それからな、飼ってた犬とか猫をポイと捨てるなんて事は
しないよ、家から見えるとこに、ちゃんと埋めてやったもんだよ」
ニャーン
「ああ良かった・・・」
【続く】
馬塚とかは、どれぞれの地域にあったようですね。
四つ足は食っちゃいけなかったようだし。
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コロンとソラの相談所 その1 33
命日だと言って、土から這い出てきた
お爺さんに
手を合わせる、コロンとソラです。
そこへ平吉おじいちゃんが戻ってきました。
「おいおい、何やってんだ、はやく来いよ」
ワンワン
「今ねぇ・・、このお爺ちゃんを拝んでんの」
「え!・・拝んでる、あれ、あなたは、もしかして市之助さんではないですか」
「ほう・・オレの名前を知っていてくれたとは嬉しいね、オマエさんは、
何処の方かね」
「はい・・あの重次郎の息子の平吉と言います」
「重次郎か・・・、あいつも、よう働いてくれたな、その息子か、
そういえばよう似ているな」
「市之助さんの事は、ようく聞いております、
道を作ったり橋をかけたり木を植えたりしたと」
「そうか・・そうか伝わっていたか・・ワシは嬉しいよ」
「市之助さんは、神様みたいな人だっと、言ってました」
「イーイッヒッヒ・・それほどでもないだろうけどな
いや~・・今日オマエ達に会えて良かったよ、
もう、安心して帰れるよ」
「でもね・・市之助さん、村はこの通り、すっかり寂れてしまいました」
「うん、まあ元に戻ったって事だな、又誰かが頑張ってやるんだろうよ、
気長に、その日を待っているさ・・・、それじゃな」
と、言って市之助さんは、消えて行ったのでした。
【続く】
市之助さんは、又冥途に帰って行ったか。
供養できてよかったね。
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お爺さんに
手を合わせる、コロンとソラです。
そこへ平吉おじいちゃんが戻ってきました。
「おいおい、何やってんだ、はやく来いよ」
ワンワン
「今ねぇ・・、このお爺ちゃんを拝んでんの」
「え!・・拝んでる、あれ、あなたは、もしかして市之助さんではないですか」
「ほう・・オレの名前を知っていてくれたとは嬉しいね、オマエさんは、
何処の方かね」
「はい・・あの重次郎の息子の平吉と言います」
「重次郎か・・・、あいつも、よう働いてくれたな、その息子か、
そういえばよう似ているな」
「市之助さんの事は、ようく聞いております、
道を作ったり橋をかけたり木を植えたりしたと」
「そうか・・そうか伝わっていたか・・ワシは嬉しいよ」
「市之助さんは、神様みたいな人だっと、言ってました」
「イーイッヒッヒ・・それほどでもないだろうけどな
いや~・・今日オマエ達に会えて良かったよ、
もう、安心して帰れるよ」
「でもね・・市之助さん、村はこの通り、すっかり寂れてしまいました」
「うん、まあ元に戻ったって事だな、又誰かが頑張ってやるんだろうよ、
気長に、その日を待っているさ・・・、それじゃな」
と、言って市之助さんは、消えて行ったのでした。
【続く】
市之助さんは、又冥途に帰って行ったか。
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コロンとソラの相談所 その1 32
ソラが、墓所を通過中、誰かに足を掴まれたのでした。
ニャーン
「痛えってて・・・、誰だよ足を掴んでるのは」
ワンワン
「何者だーー、出てこい」
「おいおい、おまえ達一寸、待ってくれよ」
地面から、又別なお爺さんがでてきました。
ニャーン
「何だよ、一体・・・・」
ワンワン
「そうだよ、黙って土の中に入ってればいいのにさ」
「まあ、そういうなよ、今日はオレの命日なんだけどさ、
誰も来やしない・・・、頼むからさ、拝んで行ってくれ」
ワンワン
「へーー、おじさん、命日なの」
「ああそうだよ、命日にはここへ帰って来るんだけど、
もう、20年も誰も来て拝まねえだよ・・こんな淋しいことあるか」
ニャーン
「そりゃ、可哀そうだな」
ワンワン
「それはそうだけど、オレたちは身内じゃないから、おじさんを知らないし」
「そんな堅いこと言うなよ、オレは拝まれたいんだよ、
オレ何かさ、生きてる時は人の為に一所懸命頑張ったんだぜ
それなのに、死んだらこれだもんな、悲しいよ」
ニャーン
「分かった、分かった拝むよ、拝むよ」
ワンワン
「おじいちゃん・・・、安らかにね」
コロンと、ソラはおじいちゃんに向って手を合わすのでした。
【続く】
そうか、生前色々人の為に尽くしたんだ、
それは、やはり、感謝を込めて拝んでやらないといけないね。
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ニャーン
「痛えってて・・・、誰だよ足を掴んでるのは」
ワンワン
「何者だーー、出てこい」
「おいおい、おまえ達一寸、待ってくれよ」
地面から、又別なお爺さんがでてきました。
ニャーン
「何だよ、一体・・・・」
ワンワン
「そうだよ、黙って土の中に入ってればいいのにさ」
「まあ、そういうなよ、今日はオレの命日なんだけどさ、
誰も来やしない・・・、頼むからさ、拝んで行ってくれ」
ワンワン
「へーー、おじさん、命日なの」
「ああそうだよ、命日にはここへ帰って来るんだけど、
もう、20年も誰も来て拝まねえだよ・・こんな淋しいことあるか」
ニャーン
「そりゃ、可哀そうだな」
ワンワン
「それはそうだけど、オレたちは身内じゃないから、おじさんを知らないし」
「そんな堅いこと言うなよ、オレは拝まれたいんだよ、
オレ何かさ、生きてる時は人の為に一所懸命頑張ったんだぜ
それなのに、死んだらこれだもんな、悲しいよ」
ニャーン
「分かった、分かった拝むよ、拝むよ」
ワンワン
「おじいちゃん・・・、安らかにね」
コロンと、ソラはおじいちゃんに向って手を合わすのでした。
【続く】
そうか、生前色々人の為に尽くしたんだ、
それは、やはり、感謝を込めて拝んでやらないといけないね。
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コロンとソラの相談所 その1 31
平吉おじいちゃんが、父親の霊と語ります。
コロンとソラは、何とも不思議な事を体験しました。
ワンワン
「人間達って凄いな・・・、死んだ人とも、
会えるんだ」
ニャーン
「死んだ人が、逢いに来るんだよ」
いや~本当だね。
「親父よ、又来るからさ、じゃな」
平吉おじいちゃんは、その場を去ります。
慌てて、コロンとソラが後を追います。
すると、ソラの足を捕まえるのがいます。
ニャーン
「なんだい、オレの足を引っ張るのは」
ワンワン
「わーー、地面から手が出てるーー」
【続く】
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コロンとソラは、何とも不思議な事を体験しました。
ワンワン
「人間達って凄いな・・・、死んだ人とも、
会えるんだ」
ニャーン
「死んだ人が、逢いに来るんだよ」
いや~本当だね。
「親父よ、又来るからさ、じゃな」
平吉おじいちゃんは、その場を去ります。
慌てて、コロンとソラが後を追います。
すると、ソラの足を捕まえるのがいます。
ニャーン
「なんだい、オレの足を引っ張るのは」
ワンワン
「わーー、地面から手が出てるーー」
【続く】
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