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今日は、一休みして、コロンの話です

本日は、小話をお休みします。

話題は、犬のコロンの事です。

毎日のように、女房Sと、取り合ったり、譲り合ったりして散歩をします。

コロンは、女房Sの方が良いか、私の方が良いかは、

あまり関係ないようですね。

兎に角、行くという方へ尾を振って出て行きます。

で、まあ私の散歩のコースがあるわけです。

そのうちの、畑での事です。

苺を植えてある所がありまして、丁度今、赤く熟しています。

この苺をコロンは食べるんですね。
コロンと苺
まあ、コロンは赤く熟さなくても、齧り取って食べてますけど。

口の中にペロッと入れて、モグモグさせて、次を取ります。

私も、急いで赤く熟した大きめのものを取って、食べるのです。

コロンに、負けていられません。

何せこれは、私の畑に来た時のおやつにと、植えてるのですから。

2~3個食べて、もういいだろうと、綱を引き寄せるのですが、

これが、頑固な奴でして、足を構えてその場を離れないのです。

まあ、しょうがない、少し腹が膨れるまで、食わせるか、となりました。

来年は、もう少し苺を増やしておかなければなりません。

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コロンとソラの嫁っ子捜し その3 32

タケシが、一平の走るのが早い、そのわけを話すと、

ヒロシは、納得するのでした。

「そうか、そんなに一所懸命努力をしていたのか」

「オレ達は、そんな事をしたことないな」

「昼も夜も関係ない・・・・か、そりゃ~そうだろうけど、

オレはできないな」

「オレ一平を、尊敬するよ」

「ああ、オレもだ」

若い衆は、改めて一平を見直すのでした。
コロンとソラの嫁っ子捜し その3 45
「ヒロシは、一平に近寄ります。

「一平・・いや一平さん、ボク、ヒロシと言います、

どうも、すいませんでした」

「いやいや、私こそ久し振りに燃えました、

スカッとしました、これもみんなのおかげです」

若い衆たちは、一平を囲んで話が弾みだしました。

【続く】

ヒロシもね、納得の完敗だったね。

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コロンとソラの嫁っ子捜し その3 31

ヒロシは、ありったけの力を出して走り、途中まではトップで、

今度こそは勝ったと思ったのだが、一平に追いつかれ、

追い抜かれてしまった。

「うーん、悔しい・・・、どうしてなんだ」

若い衆が、集まって悔しがります。

「一平はさ、尋常じゃないな、ほら・・、天才だよ」

「そうだよな、目は見えないのに、あんなに早く走るなんてさ、

考えられないよな」

タケシが言います。

「だからさ、一平は凄いといったろう」
コロンとソラの嫁っ子捜し その3 43
「オレはさ、一平と、小さい時からよく遊んだんだ、

始めは、何でもオレが有利と云うか勝つんだけどな、

そのうち、オレが負けるんだ」

「そのうちに、負けるって」

「ああ、どうしてだろう、目が見えないからオレが絶対有利なはずなのにさ」

「そうだよな、絶対オレ達が有利なはずだぜ」

「ある日の夜に、何かの用事で、歩いてたら、誰かが走ってたんだ」
コロンとソラの嫁っ子捜し その3 44
「ヒタヒタ・・・と、何度も転びながらさ、

一平だったよ」

「一平・・・何やってんだー、この夜中にって、言ったら、

オレは、昼も夜も一緒だから、だって、で、夜は誰の邪魔にもならないって」

「え! ホントかい・・・それ」

「ああ、オレ、それで、一平に負ける理由が分かったんだ、

あいつは、オレガ寝ている時に、一所懸命努力してたんだ」

「そうか・・・そうだったのか」

「でさ、オレ泣けてさ・・・何であいつあんなに頑張るんだろうって」

「・・・・・・」

【続く】

一平は、天才じゃなかったんだ、人一倍の努力だったんだね。

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コロンとソラの嫁っ子捜し その3 30

短距離の競争の一番は、一平でした。

続いて、若い衆のヒロシが来ました。

タケシにユウゾウ、トメキチも次々とゴールします。

喜太郎は、どうなったのでしょう。

ワンワン

「ほら、喜太郎、体をそらすんじゃなくて前に倒すんだよ」

「えーー、そうかい、」

「そうそう、手を振って、うーーん、もっと早く」

どうやら、コロンがコーチになってるようです。
コロンとソラの嫁っ子捜し その3 41
喜太郎が、ゴールに到着しました。

「ヒョー―・・・ついたついた」

ワンワン

「喜太郎・・、よう走ったじゃん」

喜太郎は、結局ビリでしたが、みんなからそれほど遅れてはいませんでした。

ゴールにいる、応援の女衆が迎えます。

「はい、お疲れさん・・・」

「あら・・、初めて見る御方ね」

「ワンちゃんに押されてたみたいだったね、

面白い人」
コロンとソラの嫁っ子捜し その3 42
喜太郎、何かしら注目されちゃったねーー。

ワンワン

「おい、喜太郎・・、若い娘っ子が見てるぜ」

「う、うん・・、恥ずかしいな、どうしよう」


【続く】

喜太郎、注目されたか、それはお楽しみだね。

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コロンとソラの嫁っ子捜し その3 29

一平は、一気に若い衆を抜き、そのままゴールへ飛び込みました。

ニャーン ニャーン

大声を出し叫んだ、ソラが待ち構えてました。

「ソラーー  ありがとう、よく聞こえたよーー」
コロンとソラの嫁っ子捜し その3 40
ゴールで応援する、庄屋さん、奥様に若い娘っ子達も大喜びです。

「わーーすごーい」

「あの人が、一平さんなのね」

「あーー、ヒロシ君が来たーーー、頑張れーー」

2番めのゴールは、ヒロシでした。

さあ、後続が次々ゴールに飛び込んできます。

【続く】

うーん、若い衆は、又しても一平に負けてしまったな。

残念・・・、である・・・が。で、どうなるのだろう。

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コロンとソラの嫁っ子捜し その3 28

いよいよ始まった短距離の競争です。

今度は、絶対に負けないと気合の入る、若い衆のヒロシ達は、

ヨーイ、ドンの合図と共に一目散に走り出しました。

喜太郎に一平は少し出遅れますが、

追いかけます。

先頭は、ヒロシにタケシ、ユウゾウとトメキチが差もなく続きます。

喜太郎も弱気な所をコロンに言われて、ビリにはならないようにと、

気を取り直して、臨みます。

一平は、ゴールにいる、ソラの鳴き声を、確かめて走り出します。

中盤に差し掛かった頃に、一平は、姿勢を整え、一気に速力を上げました。

そして、あっという間に、ヒロシ達に追いつき、追い抜きました。
コロンとソラの嫁っ子捜し その3 39
全速力で走る、若い衆です。

その横に、スッと現れて、次々に追い越していきます。

驚きです・・・・。

「え!  まさか・・・・くそーー」

必死になって、手を振り足をあげますが、

一平は、抜き去って先頭にいる、ヒロシの前に出ました。

そのスピードは、衰えず、あっという間に差を広げていきます。

【続く】

一平の速さは、尋常じゃないですね。

まあ、しかしこういう人がいるんですよ。

私なども、幾分早いと思っていたら、年下の女性に抜かれましたからね。

そりゃ~・・・ショックでしたね。


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コロンとソラの嫁っ子捜し その3 27

さあて、いよいよ始まった短距離の競争です。

そうですね、やはり、今でいう百メートル位でしょうか。

スタートは、勢いよくヒロシが飛び出しました。

いや、タケシ、ユウゾウ、トメキチも負けていません。

喜太郎も、気合を入れています。

一平は、目の見えないハンディがあります、しかしながら、

長距離では見事1位となりましたから、脚力は抜群であろうと、

考えられます。

その、喜太郎と一平は、ほんの少しスタートが遅れたようです。

さて・・、目標となるゴールでは、見守る人、応援する人がいます。
コロンとソラの嫁っ子捜し その3 38

「おーー始まったぞーー」

ニャーン ニャーン

「こっち・・・こっち」

ソラは、大きな声を出します。

「さて、誰かしら一番早い人はね」

「うわーー、すごい勢いでこっちへ走って来る」

「ひゃーー・・ワクワク・・ドキドキ」

「頑張れーー」



【続く】

誰かな・・1番でゴールするのは。

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コロンとソラの嫁っ子捜し その3 26

さあ、いよいよ短距離の競争ですね。

長距離で目の見えない一平に負けたヒロシ達は、

悔しさを晴らすとの勢いは盛んです。

「今度は、絶対負けねえぜ」

「コロンの伴走も無しだしな」

「よし、気合を入れて行くぞー」

オーー

ゴールでは、女衆、女性陣も待ち構えていますので、なおさら気合が乗ります。

出発の統制は、サクラちゃんです。
コロンとソラの嫁っ子捜し その3 37
喜太郎も走ります。

「何かみんな、すごい顔をしてるなあ、これじゃ勝つなんてまず無理だな」

ワンワン

「なんだよ、最初っからあきらめるなよ」

「だってさ、足まだフラフラだよ」

「他のみんなだって、同じだよ、気持ちだよ気持ち、

自分の今ある力を出せばいいんだよ、で・・・・さ、あの4人の中の誰かに

勝ってやろうとか思えば気が入るじゃん」

「うーん・・、そうだな、コロン・・、お前いい事言うな、

オレ、頑張ってみるよ・・・、見てろ」

喜太郎も、気が乗ってきました。

一平は、静かに目標となる方向を確認しています。

ゴールには、ソラがいて声を出しています。

ニャーン  ニャーン

さ、いいでしょうね。

サクラちゃんの声が響きます。

「はい、この線に並んで・・、いい、・・・準備よしね」

・・・・・

「よーい・・・・ドン」

そうりゃーーー

さあーー、一斉に走り出しました。

【続く】

うーん、どうなるんだろうね。

勝のは、一番最初に飛び込むのは誰か。

ヒロシか、タケシか、一平か、もしかして、喜太郎か・・・。

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コロンとソラの嫁っ子捜し その3 25

今度は、短い距離を走る事となりましね。

出発点の方には、サクラちゃんが統制をする事となっています。

コロンもいます。

目標地点のゴールの方は庄屋さんがいます。

ソラもいて、一平の為に、声を出す事になりました。

一平が、ソラの声を聞いて、目標としてめがけて行くのです。

ニャーン

「まかしといて」

庄屋さんも、ソラのやる気を見て安心です。
コロンとソラの嫁っ子捜し その3 36 
折角だからと、女衆を呼びました。

奥様連中が、ゾロゾロとやって来ました。

「ちょいと・・・、一体何が始まるの」

「うん、これからさ若い衆のかけっこの競争をするんだ」

「あら・・まあ、かけっこを・・ここで」

「そうだ、一平も、一緒に走るんだよ」

「え! 一平ちゃん・・・、帰ってきたのね、

だけど、大丈夫なの」

「ああ、まあ、走るだけだから、

さあさ、みな、ここが目標のゴールになるから、応援してな」

若い娘たちは、男衆達がかけっこをすると聞いて、

大喜びです。

【続く】

さて、いよいよスタートですね。

力いっぱい走りまっせ―ーーーー・・と。

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コロンとソラの嫁っ子捜し その3 24

若い衆のヒロシが、一平にかけっこで負けたのは、

コロンの伴走の精じゃないのかと、言った事で、

他の皆も、同じような考えになりました。

やはりね、目の見えない一平に負けたのが、悔しいからでしょう。

それで、今度は、短い距離を走るという事になりました。
35コロンとソラの嫁っ子捜し その3 
「よーし、今度はまけねぇぜ」

「距離も短いし、思いっきり飛ばすぜ」

サクラちゃんが、スタートの係です。

「じゃ、いい、この線が出発点よ、はみ出さないでよ」

到達点の方には、庄屋さんが、見てくれることになりました。

それに、猫のソラが、一平の為に、

声を出す係をする事となりました。

目の見えない一平は、走ってる最中の目標が、分からないので、

ソラの出す声の方向に向かうのです。

庄屋さんも、楽しそうです。

「いや~・・・、若いもんは元気があっていいな、

そうだ、中に居る、女衆も呼ぼう・・」

【続く】

えー! 若い女衆・・・、彼女らもゴールを見物するのかい。

そりゃ・・面白い、いや賑やかになるな。


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コロンとソラの嫁っ子捜し その3 23

サクラちゃんの持って来た水で、息を吹き返した喜太郎です。

目の見えない一平も傍にやって来ます。

何せ、家から一緒にやって来た友達ですからね。

「喜太郎、大丈夫かい・・」

「ああ・・、何とかね、それにしても、一平は、早いな、驚いたよ」

サクラちゃんの水を求めて、タケシの仲間もやって来ます。

「あはぁ・・、ゴクゴク・・、うんめえーー」

「次オレ・・、ヒャッホー・・、生き返るぜ」

「喜太郎・・、何だよオメはよーー、見掛け倒しかよ」

「そうだよ、この位でぶっ倒れてたんじゃ、ダメだよ」
34コロンとソラの嫁っ子捜し その3 
喜太郎は、これまで仕事をしてこなかったので、

どうも、力がでません。弱い所がバレてしまいました。

コロンとソラが、喜太郎をヨイショします。

「いやナニナニ、一寸へたばっただけだよ」

「みんなと違ってさ、距離感がわからなかったからだよな、喜太郎・・」

ヒロシが、考えた調子で言います。

「オレさ、目の見えない一平に負けたのが悔しいよ、

一平は、犬のコロンと一緒に走ったからじゃないのか」

トメキチ、ユウゾウも、うなづきます。

「そうだよな・・、コロンが引っ張ったからだ」

タケシです。

「いや、一平は足が速いんだ、オレは知っているんだ」

と言うのですが、他の皆は納得しません。

「よーし、分かった、じゃさあ、短い距離でもう一度やろうか、

コロンの伴走なしで」

「やろう  やろう」

【続く】

ありゃ・・りゃ・・、また、走るのかい。

今度は、コロンの伴走なしで・・、さて、どうなるんだろう。


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コロンとソラの嫁っ子捜し その3 22

喜太郎は、かけっこで庄屋までたどり着いたのですが、

疲労困憊で、そのまま倒れこんでしまいました。

サクラちゃんが、水を持ってきてくれて、ようやく息を吹き返しました。

コロンとソラが介抱をします。

「ほら、喜太郎・・しっかりしろや」

「そうだよ・・、みっともないよ」

喜太郎が身を起こします。

「うーん、もう駄目だ・・走れない」

「大丈夫だ、ちゃんと、着いてるから」

一平も、側にやって来ました。

「喜太郎・・、大丈夫かい」

「いや~・・足が、もつれちゃって」
コロンとソラの嫁っ子捜し その3 33
ヒロシが、やってきて、

「サクラちゃん・・、オレにも、水ちょうだい」

「あら、タケシさん、又来たの」

「ああ、一平にあってね、久しぶりに思いっきり走ったよ」

「あら、そうだったの」

他の皆もやってきます。

「タケシ・・、ずるい、サクラチャンオレにも水ちょうだい」

「オレもだ」

【続く】

なんかね、一段と賑やかになって来たことよ。

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岩手町川柳会6月秀句の紹介

岩手町川柳会、6月の秀句を紹介します。

新コロナウイルスで、2ヶ月間会場の公民館が使用できませんでした。

今月から、公民館使用可で、久しぶりの顔を合わせての句会です。

マスクを着用、密にならないようにと、

気配りをしながらではありますが、少しづつ元に戻る事の喜びを感じます。

さて、今月の秀句を紹介します。

席題   「山菜」

タラの芽の大木発見 眺めるだけ             正和

高原をくまなく歩く ワラビ取り               はつお

つくしんぼ 良寛さんの立ち姿               草

健康の為とうそぶく ワラビ取り              國男

山菜の九種を即して春満ちる               るみこ

歩けよと 時季には山菜待っている           満子   (選者::自句)

題詠  「雨」 

駅前の 傘屋が待っている夏の雨            草

窓ガラス みがけば不思議 雨が降る          小草

悪魔にも神にもなれる 雨の精               正和

雨降れば その気になって 本を読む          はつお

ゆうべ降り けさ止む雨の 切りの良さ         國男  (選者:自句)


雑詠 (自由吟)

ふるさとは 屋号で呼んで笑いあい             小草

無知がゆえ 偽り恐れて 生きている            満子

コロナ菌 下へもおかぬ おもてなし            國男

ファッションの ように手作り マスクつけ         小草

迷いあり 突き進むあり 一人道               るみこ

枕だけ 母の涙 知っている                  草

愛が好き  真ん中に心が 入っている           満子

感染者 ゼロを保つ 岩手県                はつお (選者:自句)

投句を紹介

「山菜」

山菜が 美味しく感じる 年代に           愛

雨が降り 悪事も何も 消去する          愛

今月の絵になる川柳はこれです。


川柳 2年6月 雨  はつお カラー ペ
賢い人は晴耕雨読ですからね、自らも何とか、そうありたいと思っているわけです。
で、雨が降ると、本を読みだすのだが、コーヒーの飲み物が切れると、
寝ていたりするのです。



川柳 2年6月 「山菜」 正和 pe
タラの芽取りに、行くと良いのが見つかるのですが、

木が大きすぎて、届かずに取れない。

これは、悔しいのです。



川柳 2年6月 「雨」 小草 ペ
不思議にね、何故か、雨が降る。

雨の神様が、見ているのかもしれません。

本日も、当ブログを訪問いただきまして、ありがとうございます。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。


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畑で一息

今日は、昨日の雨が上がって、いい天気になった。

午後に畑に行って作業をしていたら、

目のまえで、何かが動いている。

よく見たら、アリが上になったり下になったりしていた。

何だろうと、、手を休めて見入った。

どうやら、ケンカをしているようだ。

「このやろうーー」

「えい! このやろう・・・」

「このパンチをくらえーー」

「うるせぇーー、キックだーー」
アリの争い
てな調子であろうか。

やがて、一匹が尻を振って、去って行った。

残った方が勝ったのだろう。
アリの争い 2
うーん、人間社会ではよくある話である。

まさかね、働き者の集団である、アリの世界でも、似たような事があるんだね。

強い者が勝つのだ。


で・・何で、アリは争ったのであろうか。

争いには、原因があるのだ。

アリだからね、女の取り合いはしないし・・。

やっぱり、食い入ものだろうな。

Aのアリが、甘いものを見つけて、ニコニコしている所へ、

同じく甘い匂いを嗅ぎつけた、Bのアリがやってきたのだ。

「おい、オレにも、それを少しくれないか」
アリの争い 3
「へっへへ・・、ふざけてんじゃないよ、オレんのだよ、

邪魔すんなよな・・、あっちへ行け」

「なんだよ、独り占めするのか、きたねえーな、すこしくらいいいじゃねえか」

「うるさいやっちゃなーー、もう・・オレのもんだったらオレのもんだって」

「何ーーーこらーー、取ってやる」

と、いういきさつで、ケンカとなったのだろう。



梅雨の(?)晴れ間、アリの一コマでした。


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コロンとソラの嫁っ子捜し その3 21

喜太郎が、かけっこでようやくたどり着いたのですが、

疲労困憊のようで、そのまま倒れこんでしまいました。

一緒のコロンとソラが介抱しますが、

息は荒く、口から泡も吹き出ています。


それを見た庄屋さんが、水を持ってくるように言いました。

水桶を抱えた娘がやってきました。

「はい・・、お水をおもちしました」

「オ-、サクラか、こっちこっち、あそこでぶっ倒れているのがいるだろう、

一杯、飲ましてやってくれ」

「あら~・・・本当、どうしたの」
コロンとソラの嫁っ子捜し その3 30
喜太郎は、もう動きません。

コロンとソラは、心配です。

「喜太郎・・、水が来たぞーーー」

「こっちですーー」

「はいはい、お待ちどう様」

水を、喜太郎の口元へ注ぎます。

「うーー、あ・・ゴクッ・・」
コロンとソラの嫁っ子捜し その3 31
「はいはい・・もう一杯ね」

娘の名はサクラです。

「ネコちゃんとワンちゃんに介抱されていいわね、

名前は何と言うの」

「へっへっへ、オレ・・、コロン」

「ボクは、ソラです、この・・いい男は喜太郎です」

「あらまあ、喜太郎さんて言うの、みんな初めて見る顔ね」

「そうだよ、一平とさ、友達になったんだよ、

そしたらさ、ここへ来る事になったんだよ」

「あらまあ、そうなの」

喜太郎は、水を頂いたおかげで回復をしてきました。



【続く】

喜太郎・・コロンとソラがいて良かったな。



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コロンとソラの嫁っ子捜し その3 20

ソラの伴走でようやくたどり着いた、喜太郎は、もう限界でした。

息は荒い、口から泡を吹きだすで死にそうです。

ニャーン

「おい、喜太郎・・、しっかりしろーー」

ワンワン

「喜太郎ーー、目を開けろーー」
コロンとソラの嫁っ子捜し その3 29
「ありゃ~・・・、大変だねこりゃ」

庄屋さんが喜太郎見て、大声で叫びました。

「おーい、誰かーー、水を持ってきてくれーー」

【続く】

そうだね、水を飲ましてやらないとね。

で、誰が持ってきてくれるんだろう・・・。

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コロンとソラの嫁っ子捜し その3 19

一平が、かけっこで一番で到着すると、そこに庄屋さんが

居ました。

庄屋さんは、姿を見て一平と気が付き声をかけます。

一平は、息を切らしながらも、修行が終わって帰って来たことを伝えました。

庄屋さんは、修行を終えたかと、思慮している所へ、

次々と若い衆が、駆けこんできました。
無題コロンとソラの嫁っこ捜し その3  26
タケシです。

「はぁ~・・はぁ~・・ああ、庄屋さん、

又、引き返してきました」

「一平とかけっこしたんだって、ふぁはっはーー」

ユウゾウ、ヒロシ、トメキチが到着してきます。

「いや~・・きつい、」

「つ・・疲れたーーー」

「一平の野郎・・なんであんなに早いんだ」

ニャーン

ソラの声がします。

「喜太郎・・、到着だーー到着だーー」

「もう駄目だーー、足がーー足が上がらねえーー」

コロンとソラの嫁っ子捜し その3 27
「おやおや、こちらはネコちゃんの伴走ですか」

「喜太郎ーー、着いたぞーー」

「ヒャーー、もう駄目だーー」

喜太郎は、その場にへたり込みました。

【続く】

さて、全員が庄屋さんとこへ来ましたね。

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本日は日常を

8日(月)は、岩手町川柳会の句会の日でした。

久し振りに、会場を公民館にしての句会です。
川柳会 6月 句会 6名
マスクをし、密にならないように留意をしてですね。

徹底は、難しいようですけど。

マスクをつけて、会話をすると言うのも、馴れが必要です。

まあ、しかし、こういう句会を開催できることを喜びます。

さて、今月のお題です。

席題   「山菜」      選者     満子

題詠   「雨」        選者     國男

雑詠   (自由)      選者      はつお

秀句を後日、編集が終わりましたら紹介します。

川柳の好きな方の投句をお待ちします。

投句は、コメント欄にて、お願いします。

秀句紹介時に、合わせて紹介を致します。



コロンとの散歩途中で、小さな蛇が出てきました。
コロンとヘビ
コロンの反応は・・。

何故かおっかなびっくりで、手を出そうかどうか、戸惑っていました。

ヘビは小さい、赤ちゃんヘビです。

動きが緩慢だとコロンが、そっと手を伸ばし近づけようとします。

が、ヘビが動く気配を見せると、コロンは、手をさっと引っ込めて下がります。

どうやら、ヘビは苦手なようです。


ソラです。
ソラと蝶々
小屋に居たら、蝶々がヒラヒラ飛んでいました。

ソラが、それを見つけて、飛びつきました。

蝶々は飛びながら、ソラの手をよけます。

しばらく、蝶々が部屋の中を飛び、ソラが、飛びついたり、

手を回し叩いたりしました。

やがて、ソラは、蝶々を叩き落としました。

で・・・・・、素早く、その蝶々を食べてしまいました。

なるほど、・・・そうだったのか。



こちらは、ジャガイモの畑です。
じゃが芋畑
今年は、畑の準備が遅くなって、ようやく植えました。



害獣対策(シカ用)の電気柵のソーラー電気です。
電気柵ソーラー電池
これが、バッテリーの容量不足で、さっぱり作動しなくなりました。

このままだと、何の効果もありません。

で、同型のバッテリーを購入する事にしました。

まあ、色々聞いたりすると、取り扱い方の不備ですね。

冬の間とか、使わない時も、日光に当ててバッテリーを充電する。

春になって使う前にも、やはり、日光に当てて充電をしておく。

こういうのを、購入時の使い始めに聞いてなかったので、

そのままセットし、終わったらそのまま保存でしまっておいたのだ。

言われれば、その通りだと思うのだが、

そのような事を考えない。




さて、こちらの畑は、豆の畑である。
豆畑畝マルチ
予定は、小豆、金時、黒豆である。

他にアングル使用の、花豆とトラ豆も植える。

田の稲作と、ピーマン苗の植え付けで、この時期は、

手が回らず、豆畑の準備が遅くなるのである。

雑草が生え出したので、トラクターで耕運をやり直して、

肥料散布を行い、畝のマルチかけを急いだ。

明日の天気は、雨だからね。

それに、梅雨に入る可能性もあるから。


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コロンとソラの嫁っ子捜し その3 18

一平は、かけっこで一番で庄屋さんの家に到着をしました。

「コロン、ここいらが、庄屋さんの家だよ」

ワンワン

「一番ですか、良かったな、でも疲れたね」

「ああ、ヘトヘトだよ」
コロンとソラの嫁っ子捜し その3 25
「おや、もしかして一平じゃないかい」

「う・・・、その声は・・、庄屋さん・・ですか、

あ!  はい、一平です」

「随分息を切らしてるな・・、クマにでも追いかけられたか」

「いや、その、みんなとかけっこをしたもんで」

「ふーん、それはそれは、元気がいい事だ」

「あ、どうも失礼しました、ただいま修行から戻りましたので、

挨拶に伺いました」

「そうか、そうか、良かったのう」

【続く】

ありゃ、もう庄屋さんに会ってしまいましたね。

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コロンとソラの嫁っ子捜し その3 17

一平は、コロンを伴走にして、かけっこをしています。

出だしは、遅かったのですが、徐々にペースを上げて、

前を走る若い衆を追い越します。

「コロン、いい調子だね、前に何人いる?」

ワンワン

「二人だね、タケシと、ヒロシだ」

「そうか、じゃそろそろ、思いっきり走るとするか

コロン、行くぞーー」

ワンワン

「まかしといて」
コロンとソラの嫁っ子捜し その3 24
庄屋さんの前でついに、一平とコロンは、タケシとヒロシに追いつき、

一気に抜き去りました。

「タケシーー、お先にーーー」

「ありゃ、一平・・、何時の間にーー」

タケシとヒロシは、抜き返そうと必死になりますが、

もう駄目です。

このかけっこは、目の見えない一平の勝ちでした。

【続く】

一平、素晴らしい。


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コロンとソラの嫁っ子捜し その3 16

庄屋の家まで、みんなでかけっこすることになったのでしたね。

一平は、コロンが伴走します。

タケシの、合図で一斉にスタートしました。

流石に若い衆たちは、早い。

あっという間に、一平や喜太郎をおいていきました
コロンとソラの嫁っ子捜し その3 22
喜太郎は、走るの苦手ですからね。

「おい、ソラ・・・降りてくれないか」

「何だよ‥、いいじゃねえぇかよ」

「いや・・結構重いんだよ」

「全く、しょうがねえなや」


さて、一平と伴走する、コロンです。

「コロン・・、庄屋さんの家までは、約2里だからね、

そんなに、飛ばさなくていいよ」

「2里ってわかんねぇよ」

「この速度を保って、オレが上げよと云ったら、速度を上げてな」

ワンワン
コロンとソラの嫁っ子捜し その3 23
一平の指示により、コロンは、速度を上げました。

一平の走りは快調です。

やがて、ユウゾウを抜き、トメキチも抜きました。

【続く】

ありゃ~・・・、一平は、早いんだね。

コロンの伴走がいいのかな。

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コロントソラの嫁っ子捜し その3 15

喜太郎が、嫁っ子を捜しって歩いてるって事を聞いた、

若い衆のタケシは、若い娘が庄屋に集まっていると言う。

一平と、一緒に庄屋に行く喜太郎にとっては、丁度都合が良かった。

すると、若い衆も、喜太郎に娘を取られると言い、

庄屋に行くと言い出すのでした。
コロンとソラの嫁っ子捜し その3 21
「オラも、庄屋に行くじゃ」

「うだ、うだ・・、キクちゃんは、オレのもんだい、手を出すなよ」

「サクラちゃんは、オレだからな」

「分かった、分かったよ、行こうぜ」

「よっしゃーー」

「よーし、それじゃさあーー、競争しようじゃねえか」

「競争! 何の」

「かけっこだよ、走るんだよ」

「おい、一平、お前はコロンと走れ、コロン・・、伴走だ・・、いいな」

コロン  ワンワン

「いいよ・・まかしといて」

喜太郎

「一平・・、走れんのかい」

一平

「ああ、オレ、こう見えても走るの得意だから、

コロン、よろしくな」

タケシが、叫びます。

「よーし、いいか目標は庄屋さんの家だーー、よーい、ドン」

さあ、かけっこになってしまった。

【続く】
さて、どうなるんだろう。


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コロンとソラの嫁っ子捜し その3 14

喜太郎の嫁っ子を捜しに一緒に旅をするコロンとソラです。

途中で雨が降ってきて、ある家の軒下で雨宿りをして、

目の見えない、一平と出会いました。

一平は、按摩の修行を終えて帰ったばっかりだったようです。

お父さん、お母さんに修行の成果を披露して、

大喜びをされました。

そして、庄屋さんの嘉田さんへ、帰って来た旨の挨拶へ行く事になりました。

それに、喜太郎達一行も同行しているのです。

一平と喜太郎は同年代なので、喜太郎は、一平に高飛車に出て横柄な口をきいたりします。

そこへ、若い衆と出会いました。

若い衆は、喜太郎を始めてみる顔、よそ者と見て、警戒しますが、

一平を見つけて、大喜びします。

同じ地域の仲間だったのですね。

若い衆は、一平と共にいる、喜太郎をいぶかります。

犬と猫を連れて歩く、おかしな男、怪しい男に見えますからね。

何ゆえに、一平とともにいるのかの問いに、窮する喜太郎でしたが、

コロントソラが、喜太郎の嫁っ子を捜して歩いているのだと言います。

こりゃまた、面白い男と見た若い衆は、

嫁っ子捜すなら、庄屋に娘達が来ているから、行くと会えると、

言うのでした。

これには、コロンとソラが大喜びです。

「おい、喜太郎、娘さん達がいるんだってよ」

「良かったの―・・」

「やったーー、オレ、行ってみる」
コロンとソラの嫁っ子捜し その3 20
一平も喜びます。

「喜太郎さん、良かったですね、いい子がいるといいですね」

「うーん、なんか興奮するな・・・」

若い衆は、タケシ、ユウゾウ、トメキチ、ヒロシの4人です。

ユウゾウです。

「喜太郎が、嫁っ子を捜して庄屋に行くなら、

オレも行くよ」

トメキチです。

「そうだ、タケシ、お前は嫁っ子が決まってるからいいけど、

オレ達は、まだだ・・・、この喜太郎とやらに、ウメちゃんを取られたら、

オラ嫌だぜ」

ヒリシも言います。

「そうだ、オレだってキクちゃんを気に言ってんだ、

この喜太郎とかのよそ者に、取られたくないぜ・・・オラも庄屋へ行く」

タケシは、

「そうだな、みんなで行くかーー」

と、声を大にして言い、庄屋に行く事になりました。

【続く】

ありゃ~、大勢で行ってどうなるんだろう。

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今日は日常を

昨日、ピーマンの苗の植えつけが完了した。
ピーマン植え完了
ピーマン農家の大半が植え付けが終わってるので、

焦りながらの作業でした。

それでも例年よりは、少し早い。


さあ・・、ピーマンよ、誰かが言っていた。
これからここで
「自分の居場所で頑張りなさい」・・・と。

ここが、私の居場所です。

生涯ここを離れずに頑張ります。

エライ! 我がピーマン500本にエール・・・だぜ。


私の作業を見守る、コロン
コロン
実際は、

「まだ終わらないのか、全く遅いな、

早くして、散歩に行こうぜ」

てな事を考えてるに違いない」


今朝の岩手山
朝
左に月があった、以前見た時は右側だった。

と、いう事は、左右を見たわけだ、

次は、真ん中、つまり岩手山の頂上にある月か・・・。

果たして、そういう事があるのだろうか。


そして、河川清掃の日
河川清掃1
コロナが発生すれば中止となる予定だはあったが、

岩手県は、感染者がゼロである。

で、ゴミを集めて、持ってきて整理が終わった所。

こちらは公民館前
河川清掃2
公民館は、周囲の草刈りで出た草が主でありました。

ここ2~3日いい天気が続いている。

緑の大地に澄み切った青空がいい。

それでは、又明日。


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コロンとソラの嫁っ子捜し その3 13

若い衆に、喜太郎が問いかけられて、

どう答えようか口が動きません。

「おい、喜太郎・・、お前は何しに来たんだい」

「・・・、ええ、まあ・・、その・・・」

そこでコロンが言います。

ワンワン

「ボク達は喜太郎の嫁っ子を捜して歩いてんだよ」

「そうだニャーン・・、なかなかね、見つからないんだよ」

「え! 何! 嫁っ子を捜して歩いてるだって」
無題コロンとソラの嫁っこ捜し その3 19
「喜太郎・・・、そうか、ふーん・・・」

コロンが調子にのります。

ワンワン

「ねえ、タケシさん、どこぞに、喜太郎の嫁っ子になるような娘さんは、

いないですかね」

「ああ、娘っ子な、丁度今、庄屋さんとこへ、来てるよ、

行って声をかけて見ればいいよ」

「ええーー・・、本当ですか、わーーいい事聞いちゃった」

「行こう、行こう」

【続く】

これから行こうとする庄屋さんとこに、娘さんが来てるって。

それはいいねぇ・・。

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本日は、日常を

本日は、日常を伝えます。

コロンとソラの小話は、明日お楽しみに。

さて、6月になりました、家の周りは女房Sの花作り花壇作りで

庭には、花が咲き出してます。

その1
花作り1

その2
花作り2

その3
花作り3

その4
花作り4

その5
花作り5

その6
花作り6

小屋のストーブの所、狭くなってます。
花作り7

小屋の前の通路
花作り8

朝の作業をしている人
田のクロの草取り

田のクロの草取りをする人はYさんでした。
草取りは綺麗に

こちらはTHさんの田んぼです。
カモが
なにやら、動く気配を感じて立ち止まってみますと。

カモでしたね。
カモ2
朝食中かな?

夕方、田んぼを見に行くと、湧水池に映る月が。
池に月が
美しいとかは言いませんが、この風景を見る事の出来るのは、

この世に、私以外にはおりません。

本日の夕、コロンを連れて行きました。散歩です。
コロン

池を見入るコロン。
池を見る
私の気持ちを察しているのだろうか。

月の出る時間には、ちと早いか。

本日は、五市。
五市
野菜苗の購入がピークだったようです。


で、今汗をかいてる作業が、ピーマンの苗植えです。
ピーマン苗植え
植える理想は、午前中とかの風のない時らしい。

まあ、そんな塩梅を探ってる場合ではない。

時間があったら、現場に行って植えるを繰り返す。



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コロンとソラの嫁っ子捜し その3 12

若い衆は一平を囲んで会話が弾みます。

コロントソラも近づいて行きました。

「コロンです・・・宜しく」

「ソラです・・・はい」
無題コロンとソラの嫁っこ捜し その3 19
「コロンとソラか、ふーん面白い組み合わせだな」

「そうだよ、だいたいさ、犬と猫は一緒に歩かねえよな」

「それに、この図体の大きい、何だっけ、あーー、喜太郎・・だっけ」

「一平、どういう知り合いなんだよ」

「うん、いや・・家にいたら、雨宿りしてたんで、

そえで知り合った」

「おい、喜太郎・・、お前達は、何にし来たんだ」

「・・・・、いや・・・、その・・・」

喜太郎は、どういえばいいんですかね。

いや~、どうしよう。

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コロンとソラの嫁っ子捜し その3 11

対峙する若い衆の中から

「一平じゃないかーー」

と、声が上がると、一平だ、一平だと言ってとり囲みました。
無題コロンとソラの嫁っこ捜し その3 18
「よーー、一平、久しぶりだな」

「姿が見ないから、心配してたんだ」

「うん、よかった、よかった」

一平は、若い衆の声を聞きながら、

「有り難う、修行に行っててな、終えて帰って来たんだ」

「そうかそうか、そりゃよかった」

「タケシ、ユウゾウ、トメキチに、えーーと・・・」

「ああ、ヒロシや・・、今年入ったんだ」

話が弾みます。

【続く】

仲間だったんですね、それもかなり濃い。

いいねぇ・・・・・。


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コロンとソラの嫁っ子捜し その3 10

一平が、庄屋の嘉田さんに行く事になり、

喜太郎、コロン、ソラも共の道中です。

途中で若い衆の集団と出会いました。

この若い衆は、この村の青年団で、

村や山を回り、不審者や、山火事などの警戒をしているのです。

喜太郎達と出会い、質問をしてきます。

見た事の無い顔かたちの男ですからね。

それに、犬と猫がついてますし。

「喜太郎とやら、犬と猫連れとは、怪しい奴だな

大沢って村も、大分遠いしな、ホラを語ってんじゃないのか」

喜太郎は、タジタジです。

ワンワン

ニャーン

「ボク達は、怪しく何かないよ」

すると、若い衆の一人が叫びました。
無題コロンとソラの嫁っこ捜し その3 17
「あれ! 一平じゃないか」

「え!   一平・・、あーー本当だ、一平だーー」

どうやら、若い衆は一平を知っているようです。

【続く】

そうだね、一平も同じ地域の人間だからね。

さてどう展開していくのだろう。

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コロンとソラの嫁っ子捜し その3 9

一平は、修行から帰った報告をするために、

庄屋の嘉田さんの所へ行く事になりました。

喜太郎が、オレ達も一緒に行ってもいいかなと話したら、

それは道中賑やかになっていいだろうと、なりました。

雨もすっかり上がって、いい天気になっていました。


「うーん、やっぱり外はいいなーー」
無題コロンとソラの嫁っこ捜し その3 15
ワンワン

ニャーン

「ヤッホー・・・だね」

「一平、行く道は大丈夫だろうな」

喜太郎は、一平が同じような年と聞いて、横柄になってます。

「ああ、大丈夫です、何度も歩いてますから、

あと、もう少し行くと曲がり角になります」

「そうか、コロン、行くぞーー」

調子の上がる喜太郎です。

すると、前の方から、話し声が聞こえてきます。

大きな声で笑ったりする声です。

若い男の人達でした。
無題コロンとソラの嫁っこ捜し その3 16
「おーー・・、誰だい、この辺じゃ見た事の無い人だね」

喜太郎が、問いかけられます。

「え! オレ・・、いや、私は喜太郎と言います・・・」

「喜太郎・・・、聞いた事の無い名だね、何処の村の人かね」

「えーー・・あの、その・・大沢ってとこの・・、万太郎と、カネの家です」

「大沢だと、随分向こうの村だな、・・・ふーん

何だ、犬と猫連れかい・・・・・」

喜太郎、身が縮んでいきます。

【続く】

さて、この若い男衆とは、どうなるんだろうね。

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Appendix

プロフィール

大坊峠のツッチー

Author:大坊峠のツッチー
岩手県は北緯40°に位置する岩手町から地域の情報を発信します。山里で農業を営み、昭和26年生まれの人生と、方言による創作小話・童話を綴ります。尚、作品は著作権とし、無断使用はお断りします。

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