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ランプの灯り

ランプの灯り

幼い頃は山の奥に住んでいて、電気は通っておらずランプの生活だった。
ランプは油を入れ、シンが燃えて灯りとなる。

ある時に、油が切れたのだった。
だんだんと、灯りが乏しくなり徐々に暗闇となってきた。
ランプの明かり
「あ~あ、消えてしまうよ、母ちゃん」
「うーん、油がねもうないのよ」

「暗くなったら、何も見えないよ」
「困ったねー」




その時、父ちゃんが、
「よし、これを入れよう」
と、側にある物を取り出して入れたのである。

そうすると、又元のように灯がともり明るくなったのだ。
ランプの明かり 2
「わーい、明るくなった」
と、喜んだのだ。

その日の夜は、無事に灯せたのでした。

さて、急場しのぎで父ちゃんがランプに入れたものとは
何だったでしょうか。



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コメント

[C1946] なんでしょう

ツッチーさん
おはよう御座います。

今回はクイズですか。
う〜ん、何でしょうね。

度数の高い焼酎ならなんとか火がつくかも。
またはオイルライターのシンナーかも知れませんね。
でもクイズにしている位だからもっと以外なものなの
でしょうね。降参です。

愛新覚羅

[C1947] 電燈が…

v-14わかったジッポの燃料v-10ミシンオイル
v-9わかったシラシメ油v-10耕運機の軽油
S40年代に隣り街で「岩手日報」に電燈がついた「これでランプ掃除」
もいらなくなると言う記事があった、俺ランプの掃除経験ありません。
  • 2014-02-05 18:37
  • 沼袋のブラックバス
  • URL
  • 編集

[C1948] Re: なんでしょう

> 愛新覚羅 さんへ
残念・・・。
意外な物ではないのですね。
「あ、なるほど」
と、思うものですね。

  • 2014-02-05 19:36
  • 大坊峠のツッチー
  • URL
  • 編集

[C1949] Re: 電燈が…

> 沼袋のブラックバス さんへ
沢山でてきましたね。
油とかの、いわゆる油類じゃございません。

我が家には、使い古したランプが5~7個はあります。
親父が山で仕事をした時のも含めてですけども。
ランプの筒に煤が着くんですね。
これを外して新聞紙などで拭き取ります。
これは、大きい子の仕事でしたね。

  • 2014-02-05 19:41
  • 大坊峠のツッチー
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Author:大坊峠のツッチー
岩手県は北緯40°に位置する岩手町から地域の情報を発信します。山里で農業を営み、昭和26年生まれの人生と、方言による創作小話・童話を綴ります。尚、作品は著作権とし、無断使用はお断りします。

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