米タイム誌「世界で最も影響力のある100人」を発表
[ワシントン 30日 ロイター] 米タイム誌は30日、同誌が選ん だ「世界で最も影響力のある100人」のリストを発表した。
ブッシュ米大統領、メルケル独首相のほか、トルコの作家オルハン・ パムク氏や、中国の環境コンサルタント馬軍氏などが選ばれた。
ブッシュ大統領が選ばれるのは2度目。このほか、2度目の選出と なったのはライス米国務長官、クリントン前米大統領、米マイクロソ フトのビル・ゲイツ最高経営責任者(CEO)など。 (C) Reuters 2006. All Rights Reserved.
30日というと、4/30の記事でしょうか。 え~と、URLは、こちら。↓
http://www.time.com/time/2006/time100/index.html Leaders & Revolutionaries Dictators, democrats, holy men (and a TV host)-these are the people with the clout and power to change our world
「George W. Bush」が出てるというのは、上の記事にもありましたが。 「Wen Jiabao」この人。中国の国家主席ですよねぇ~。 安心してください、日本の小泉総理も出てますよ。 「Junichiro Koizumi」。
スポーツでは、「ミシェル・ウィー」が入ってましたが、、、。
「ミシェル・ウィーが訪韓、空港で大勢のファンがお出迎え」
韓国の空港で、こんな歓迎があるんじゃ、選ばれて当然?
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「米拘束施設で120人死亡 29人は虐待の疑い」 2006年05月09日23時43分
国連拷問禁止委員会が5、8の両日、ジュネーブで開かれ、イラク・ アブグレイブ刑務所やキューバ・グアンタナモ基地での米兵による虐 待問題などに関する聴聞があった。米国はここで、イラクやアフガニ スタンに設けられた拘束施設での死者が120人にのぼり、このうち 29人について虐待や違法行為があったと疑われる、と明らかにした。
同委員会がこれまで主に問題としてきたのは、途上国や共産主義国 家での拷問や虐待。今回の米国を対象とした聴聞は、拷問等禁止条約 加盟各国の定期政府報告の一環だが、もっぱら各国の強権ぶりを批判 する側だった米国が守勢に立たされた形となった。
米代表団は国務省のベリンジャー法律顧問を団長に同省、国防総省、 司法省幹部らで構成。アブグレイブ刑務所の虐待について「弁解の余 地のない行為」と認めた。ただ、過ちをすぐに正したとも弁明。虐待 にかかわった250人以上を処罰し、103件の軍法会議で89人が 有罪判決を受けたと明らかにし、「拷問の撲滅に全力を尽くしている」 と述べて人権団体などからの批判に反論した。
委員からの質問は、米中央情報局(CIA)が秘密収容所を設けて いたとされる疑惑にも及んだが、米国側は「いかなる状況下でも職員、 契約業者の違法行為を認めたり、大目に見たりしたことはない」と答 えるにとどまった。
拷問等禁止条約は、70~80年代、中南米の軍事独裁政権下で国 家権力による組織的拷問が横行していたことを受けて78年に起草が 始まり、84年の国連総会で採択。87年に発効した。 (朝日新聞 http://www.asahi.com/)
イラクに大量破壊兵器があるといって始めたイラク戦争でしたが、イ ラクのどこを探しても見つかりませんでした。 すると、それでも、サダム・フセインのような独裁者を政権から追放し たんだから、意味のある戦争だったと言い出しました。
まぁ、サダム・フセインはいなくなったものの、代わって統治していた アメリカ軍が、収容所で、虐待をしていたというんですから、イラク 国民にとっては、悪いことをする人が、フセインからアメリカ人に代 わっただけで、何の変化もないのでは、、、?
今でも、毎日のように自爆テロなんかで、死んでる人がいるんだから、 フセイン時代と比べて、何が良くなったんでしょうねぇ~、、、?
そうか、1回か2回、選挙がありましたか。 おお、「自由と民主主義」だ。 ありがたいことでしょう。(?)
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