小林節氏の変節の理由(1) 8月30日、小林節氏は、秋田市での講演で「なぜ改憲論者から変節したか」の質問に答え:
1.米国ハーバード大学に留学中、パワーポリティクスの教育を受けた。当時「兵隊が3000人しねば負けるが5000人しねば勝てる」など人命軽視の議論に「染まっていた」。
2.日本は米国と仲良くする以外に方法ないと思っていた。
3.選挙で選ばれた政治家を信用していたが、自民党勉強会に出るようになってから、特に二世、三世議員たち「この人たちあぶなすぎる」と思った。
4.帰宅したとき、妻と娘が自分を迎え入れる姿を見て、「兵隊3000人一束しねば」という発想のいじょうさに気づいた。ただそれを口に出すのはなかなか勇気がいる。
---講演ではもっと詳しく話されましたが、ここでは要約。
兵隊それぞれに人生があり待つ家族がいる、という現実に気づいたのだと思います。
また、必要悪のパワーポリティクスも優良な政治家が行うのならいいが、日本の自民党議員は不適格だという判断もあると思います。
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