日本維新の会 ついに分裂! |
結いの党:自主憲法制定は拒否 維新と物別れ 毎日新聞 2014年05月24日 東京朝刊
日本維新の会の橋下徹共同代表は23日、結いの党の江田憲司代表 と、合流に向けて電話で協議したが物別れに終わったことを明らかに した。大阪市内で記者団に語った。
電話協議は22日で、橋下氏は両党で協議している共通政策に「憲 法改正手続きを踏まえた自主憲法の制定」を盛り込むよう求めたが、 江田氏は拒否したという。橋下氏は「後は国会議員に任せる。自主憲 法を入れる入れないで野党再編が終わるんだったら、国会議員の責任 だ」と強調した。維新では自主憲法を盛り込むことは、橋下氏と石原 慎太郎共同代表で一致している。
これに対し、結いは23日、江田氏や小野次郎幹事長らが対応を協 議。江田氏は橋下氏から「自主憲法なんて大した問題ではないです よ」と言われ、「そんなことはない」と反論した経緯を説明した。
え~と、この記事の前に、徹ちゃん(橋下徹・大阪市長)と石原慎太郎 先生が、名古屋で会談し、「自主憲法制定くらいいいじゃないですか 落ちても。どうせすぐに改憲できるわけじゃないんだし。自主憲法 制定があると、結の党と合流できないんですよ~」 「知らんよ、そんなこと。自主憲法制定は党是だ! 落とすわけには いかん!」 と物別れに終わったというのが、ここまでの流れでしたが。
そして、この記事になりますが、徹ちゃんと江田憲司先生が電話で 協議したところ、「物別れ」だそうで。 あれですかねぇ、下の記事の内容も含みますが、こんな会話になっ たんでしょうか、徹ちゃんと江田憲司先生?
「自主憲法制定を入れてもいいじゃないですか~? どうせ、すぐには改憲できないんだし、、、。 石原の御大が、どうしても自主憲法制定を入れろと譲らないんです よ。それがなきゃ合流しないとか言って、、、」 「無理ですよ~。自主憲法制定なんて入れたら、極右政党っぽくな って、民主党から来たがってる連中が引いてしまいますよ。」 「ダメですか~?」 「ダメです!」
となって物別れとなったのかも。(?) ↓翌日の記事に続きます。
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日本維新の会・結いの党:合流、難航必至に 「自主憲法」巡り溝 毎日新聞 2014年05月25日 東京朝刊
日本維新の会は24日、執行役員会を開き、結いの党と内容を調整 している共通政策に「自主憲法制定」を盛り込む方針を確認した。結 いの江田憲司代表は同日、これについて東京都内で記者団に「自主憲 法制定という言葉はイデオロギー色が強い。民主党をはじめ他の野党 を含む再編を目指すうえで大きな障害になる」と改めて反発した。合 流に向けた両党の政策協議は難航必至の情勢となった。
維新執行役員会では、出席者から「憲法改正手続きを踏まえた自主 憲法制定による統治機構改革」との文言を共通政策に盛り込むべきだ との提案があり、了承された。自主憲法制定という文言は、維新の石 原慎太郎、橋下徹両共同代表が21日に会談した際、石原氏が共通政 策に盛り込むよう求めた。
まぁ~、記事では、 >合流に向けた両党の政策協議は難航必至の情勢となった となっているんですが、、、。
そりゃ、日本維新の会が >執行役員会を開き、結いの党と内容を調整している共通政策に「自 >主憲法制定」を盛り込む方針を確認した などと言うから、結の党の江田憲司代表は、「それは認められませ ん!」と言い張ってるんだから、合流は「難航必至の情勢」と思えます よねぇ~。(>_<)
でもまぁ、結論から言うと、下の記事にあるように徹ちゃんと石原 慎太郎先生が破断? 分裂? 物別れ? ではなく、日本維新の会 が分党とか。
う~ん、この時点で「合流に向けた両党の政策協議は難航必至の情勢 となった」と書いた毎日新聞が、徹ちゃん流に言えば、「大誤報」のよ うに思えますが、いやいや、徹ちゃんがフラフラしてるから、この ような記事になったんですよ~。
だってねぇ~、いくら日本維新の会が、「自主憲法制定」を共通政 策に盛り込んでも、「それじゃあダメです!」と結の党が言ってるん だから、共通政策以前の合流がなくなってしまいますからねぇ~。
まぁ~、日本維新の会共同代表の石原慎太郎先生と結の党代表の江 田憲司先生が、「こっちへ来てくれ~!」と徹ちゃんの手を引っ張っ て、徹ちゃんは、気持ちは石原慎太郎先生の方へ行きたいんだけど 身体は江田憲司先生の方へ流れるというフラフラ状態だから、毎日 新聞の記事も、こんな感じになるんでしょう。
まっ、そんなこんなあって、↓こういうことになりました。(?)
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維新、分裂へ 結い合流めぐり石原、橋下氏が決裂 2014.5.28 19:01
橋下共同代表との会談を終えた日本維新の会の石原共同代表 =28日午後、JR名古屋駅
日本維新の会の石原慎太郎共同代表は28日、名古屋市内で橋下徹 共同代表と会談し、橋下氏が主導する結いの党との合流に反対だとし て分党を申し出た。橋下氏も了承した。自民党や民主党に対抗する 「第三極」として発足した維新は憲法観の違いなどを克服できないま ま、約1年8カ月で分裂することになった。
石原、橋下両氏の会談は2人だけで行われ、約25分で終了した。 石原氏は、橋下氏らが目指す今夏までの結いの党との合流について 「自主憲法制定を認めない政党と一緒になることはできない」と述べ、 党を割ることを提案した。橋下氏も、21日に続く再会談でも石原氏 の考えを変えることは不可能と判断した。
石原氏は会談後、東京に戻り、平沼赳夫国会議員団代表らと対応を 協議した。29日に記者会見を開き、分裂の経緯などを説明する。
維新所属の国会議員は衆参あわせ計62人。このうち石原氏とは、 平沼氏ら旧太陽の党系を中心に少なくとも15人以上が行動をともに するとみられる。一方、橋下氏は今後、結いをはじめ民主党なども巻 き込んだ野党再編を加速する考えだ。
維新は橋下氏が代表を務める地域政党「大阪維新の会」を母体に平 成24年9月に発足。同年11月、石原氏率いる太陽の党(当時)と 合流し、橋下、石原両氏が共同代表に就任した。同年12月の衆院選 では54議席を獲得し、自民、民主両党に次ぐ勢力となったが、その 後、憲法や原発政策などをめぐる党内の政策の対立が表面化していた。 産経新聞
ここ3つ目には別の記事があったんですが。 大阪市の予算案というか市議会と徹ちゃんの対立の話だったかと。 まぁ、保存しましたので、後日、別の記事と一緒に出せる日もくる かと、、、。(^_-)
こちらの記事は、まぁ、まとめてしまえば、徹ちゃんと石原慎太郎先 生が別れて、日本維新の会を分党するということになりますが。
いやぁ~、記事の中身はともかく、表現? 書き方が、何かしっくり 来ないような、、、。(>_<)
1段落目の >自民党や民主党に対抗する「第三極」として発足した維新は憲法観 >の違いなどを克服できないまま、約1年8カ月で分裂することにな >った とありますが。
自民党や民主党に対抗する「第三極」というあたり、、、。 対抗? 何か引っかかりませんか~?
自民党を追い出された石原慎太郎先生のグループと、民主党から抜け だして来た議員の集まりという政党でしょ、最初の集まりは? 自民党や民主党と対抗しようという感じではないような気がしますが。
それに、「第三極」というのは、そもそも第1極か第2極のどちらかと一 緒になることで存在意義を出そうという人たちでしょ。 たとえば、自民党が調子悪くなって、過半数を割るようになれば、そ っちとくっついて権力をふるおうという政党ですよねぇ。
まぁ、自民党とくっつくときには、民主党と対抗することになるのか もしれませんが。(T_T)
あとぐ~んと飛んで、一番下の段落、日本維新の会を説明した部分。 >同年12月の衆院選では54議席を獲得し、自民、民主両党に次ぐ >勢力となったが、その後、憲法や原発政策などをめぐる党内の政策 >の対立が表面化していた というんですが。
あれですよ~、「その後」に続けて、橋下徹共同代表のいわゆる従軍 慰安婦発言が原因で参院選では勢いを失い、そのまま失速状態にあ る。とした方がいいのでは、、、?
まっ、記事の表現は置いといて。 テレビのニュースでは、誰でしたか、政治家に「一言お願いします」 とマイクを向けると、「あっち行け!」と殴りかかりそうな剣幕でし たからねぇ~。
そんな人たちに食らいついて、この記事にあるような情報を引き出 してきたのは、記者の腕ですかねぇ。 (まぁ、誤報でなければいいんですが、、、)
それにしても、「分党」という結果は、政治評論家の誰かでしたかね ぇ? それとも、江田憲司先生本人が希望として言ってたのか、、、? まぁ、この結果を言ってた人がいましたが、その通りになりました。
さてさて、4段落目というか下から2段落目、 >橋下氏は今後、結いをはじめ民主党なども巻き込んだ野党再編を加 >速する考えだ だそうですが。
党名は日本維新の会が残りますよねぇ、徹ちゃんの方。 (↑石原慎太郎先生が抜けても) 日本維新の会と結の党が合流。 みんなの党もついでに、、、。(?)
そして、民主党の代表選挙の前になるのか後になるのか、前原誠司も 一緒になればいいんですよ。 なんなら、細野豪志も付けますから、、、。(?)
これで野党再編は終了。 次の選挙で、壊滅状態。 そこから敗戦処理を頑張ってください。\(^o^)/
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