自民党の参院選総括委員会(委員長・谷津義男選対総局長)は20日、 落選した前議員7人から意見聴取した。「地方への配慮が足りない」 「組織を立て直すにも地方議員が減り、足腰が弱っている」「広報戦 略を考え直すべきだ」などの発言があった。山崎力、金田勝年、保坂 三蔵、山下英利、真鍋賢二、関谷勝嗣、三浦一水の各氏が出席した。 21日は落選した新人を呼ぶ。 2007年8月20日 Nikkei Digital Media, Inc. All rights reserved.
このほか、「(自民党や政権に)言うべきことを言う、というので は弱い。やるべきことをやらせるべきだ」「もっと独自の主張を出す べきだ」など存在感をアピールする必要があるとの意見が目立った。 (2007/08/22 19:31) Copyright(C) 2007 SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.
しかし、尾辻氏が首相に発言力を発揮するのは難しく、後ろ盾とな る青木氏も、党執行部から去った以上、政権への影響力低下は否めな い。参院自民党内では「議員数が減ったので、閣僚は一枠になるかも しれない」(幹部)と、党内での地位低下を懸念する意見が出ている。 Copyright(C) The Chunichi Shimbun, All Rights Reserved.