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「私たち、日本国憲法の味方です!」(藤原紀香)-5

2006-09-03 21:41:38 | æ†²æ³•
    写真は2004年6月の「Norikanesque」表紙から

 1週間ほど前に、「大津留公彦のブログ」 で取り上げられていた、国連インターナショナルスクール(UNIS)での藤原紀香さんの 「課外授業」の様子を、ネットで見ました。

 2004年の6月のことですが、中学生1年生に相当するアメリカの若者にアフガニスタンのイメージをまず描いてもらい、これに続いて藤原紀香さんが撮してきた写真を見せながら、英語で説明。最後に生徒たちに手紙を書いてもらう、というものであったようです。

 残念ながら、そのページでは詳しい実況ビデオがないのですが、NHKの「英語でしゃべらナイト!」で、その一部が放映されたところ、視聴者からたくさんの感動の言葉が寄せられたということで、このページで紹介されています。

 詳しくは、上記のリンクからお読み頂きたいのですが、多くの方が、「ただの女優さんじゃない。見直した。」と言って、まさに『感動の嵐』のごとくです。

一部を、そのページから引用します。
【○まず第一に藤原紀香はただの女優ではないということを感じた。女優という枠の中にははまりきれないことも伝わってくる。現在の自分がおかれている立場で考え、何をやれるか、やらなければならないかということを実践しているのだと思う。
NYの子供たちに接して、何をどのように指導してどこに到達したかとうことが話しの展開の中に一貫してあらわれていた。子供たちにとどまらず、友人、家族に伝えることによってさらにその輪を広げる完璧な先生でした。 (70歳、無職、男性)
 ○藤原紀香さんはきれいな容姿を売りものにしているだけなのかと思っていましたが、アフガニスタンの子供たちのことをアメリカの子供に伝えるということ、両国に実際に行って、よくやっていると思いました。日本の若い人が外国で活躍しているのを見るのはうれしいものです。(女性、57歳、主婦)
 ○藤原紀香さんの話は感動した。女優としてではなく、一人の人間として新たな挑戦をしている姿は立派だと思った。アフガニスタンの現状を多くの人に知ってもらおうと写真展をひらしたりNYの子供たちと交流したりすごいと思った。 (64歳、男性、無職)
 ○藤原紀香さんのインターナショナルスクールでのアフガニスタンについての授業風景は、本当の教師のように見え、感動した。子供たちにアフガニスタンの第一印象、イメージを初めに絵で描かせ、次に写真を見せて、見たあとの印象の変化に感激だった。悪いイメージしかなかったアフガニスタンに対して、子供たちの思い思いも「助けてあげたい」という気持ちに変わったことによって、これから変わっていくかもしれない。私もそう思った。(女性、30歳、主婦)
 ○藤原紀香さんのNYでの授業も考えさせられるところが多くありました。NYの子供たちが持っているアフガニスタンのイメージを絵にしてもらうという言葉を使わなくてもできる表現で先に藤原さんが子供達から吸収し、その後写真を見てもらうという方法で子供達の表情がどんどん変わっていったのがとても印象的でした。残酷な戦争でも懸命に希望を持ちながら生きているアフガニスタンの子供達のことを自分の子供にもきちんと伝え、こんな世の中だからこそ平和や命の大切さ、生きる喜びなどについて、しっかりと感じとってほしいと思いました。(女性、37歳、主婦)】



 このページの藤原紀香さん自身の報告と感想を引用します。

【2004年6月10日、アフガニスタン写真展の行われるニューヨーク・日本クラブで国連インターナショナルスクール(UNIS)の課外授業の先生を務めてきました。  
ニューヨークの子供たちに写真展の話をしたいという願いが叶い、、
日本の中学1年生にあたるUNISの生徒22人に講義を実施。展示した写真などを見せながら約2時間、英語で授業をしてきました。
最後には、アフガンの子供にあてた手紙を生徒たちに書いてもらい

「最初はアフガンとニューヨークの子供に距離感を感じましたが、
〝私たちはあなた達の友達であることを忘れないで下さい〝
〝この世界の中で人のために役立つように頑張りたい!〝」

というメッセージをもらい、
大感激でした。】 

 これを見ただけでも、我らが「護憲の共同候補」にますますふさわしいと、ぞっこん惚れ直しました。 

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「私たち、日本国憲法の味方です!」(藤原紀香)-5

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同郷の藤原紀香さんを私も支持します (kojitaken)
2006-09-06 07:30:34
おはようございます。弊ブログへのTBありがとうございました。

TB返しさせていただいた記事は、ちょっとTBとはそぐわないかもしれませんが、このところ新しい記事があまりなかったものですみません。

TB返しした記事で、有名人頼りは不要と書いているのは、AbEnd運動についてのことであって、藤原紀香さんの件とは全く無関係です。

リアルの政治空間においては、藤原さんを護憲代表として立てるというのは良い案だと思います。

藤原さんは兵庫県西宮市出身で、私は大阪の出身ですが育ちが阪神間なので、事実上同郷のようなものです。藤原紀香さんを私も支持します。
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コメントありがとうございます。 (JUNSKY(開設者))
2006-09-06 11:06:41
kojitaken さん、コメント&TBありがとうございます。

古寺他見(多見)の意味とは、最近知りました。



TB拝見致しました。



“まじめな政治運動”の除名・削除事件は全然知りませんでしたので、よく意味が解りませんが、ブログへのコメントやTBの削除やアクセス禁止の意味であれば、それはブログ主宰者の自由裁量と言うものだと思います。minieさんも、それは認めておられるというか実践されているようです。



 それと、「ある濃度を超えると急速に変化する」というのは理解できます。

 特に選挙においては、いつも4割前後存在する“支持政党なし”層の中の、一部の『考える有権者』の、「最後の判断」が結果を大きく左右します。

 1980年代末には、日本共産党が8百万以上の得票を取り、大きく議席を伸ばしたこともありました。(確か、自民党の得票数の7割くらいの水準までなったような気がします。 残念ながら選挙制度の不公平から、得票に見合う議席からは大きく掛け離れていましたが・・・)



 ブログの繋がりが、どこかで大ブレークを起こすことに大きな期待を持っています。

 PSE法を事実上機能停止に追い込み担当官庁が謝罪するという成果をあげたのもブログとネットでした。

 共謀法、教育基本法改悪、国民投票法の改憲3点セットを、ひとまず延期に追い込んだのも私たちの活動でした。



 今度の参議院選挙は、インターネット選挙と言われていますので、私たちも大いに活躍したいと思います。



 なお、福岡から発信していますが、私も生まれは大阪市内です。
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