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畠山被告、長女転落「記憶失っていた」

2007-12-01 21:35:48 | äº‹ä»¶ãƒ»äº‹æ•…
秋田小1児童殺害事件-81
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昨日の広島地裁での「無罪判決」とは裏腹な話ですが、畠山鈴香被告の弁護士は相変わらず無罪を争うのではなく、精神の“異常”を争うつもりのようです。

今日明らかになった「精神鑑定」の内容は、弁護側の主張を裏付けるものにはなったようですが、これは無罪を争う方向とは全く異なるものです。
犯罪は犯したが、責任能力がないと言う論調のようです。

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畠山被告、長女転落時の記憶失う 地裁精神鑑定で診断
                 さきがけOnTheWeb 2007/12/01 09:30

 藤里町の連続児童殺害事件で殺人などの罪に問われた畠山鈴香被告(34)=同町粕毛=に対し、秋田地裁が実施した精神鑑定で、橋から突き落として殺害したとされる長女彩香ちゃん=当時(9つ)=が橋の欄干に乗ってから、転落後に被告が尻もちをつく時点までの記憶を被告が失っていたと診断したことが30日、分かった。

 弁護側も、過失による転落のショックで前後の記憶を忘れたとしており、鑑定はこの点では弁護側主張に沿う内容となった。

 検察側は、被告が彩香ちゃんを突き落とした後、殺害を隠ぺいしようと工作したとしている。

 精神鑑定は弁護側が申請し、地裁が公判と並行して実施。青森県の精神科医が鑑定人として鑑定書を作成、同日までに地裁に提出した。鑑定書の証拠調べや精神科医の証人尋問は次回12月3日以降の公判で行われる。

さきがけOnTheWeb

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秋田小1児童殺害事件-81

【連載第1回目から読む】    
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【関連記事】
長女転落時の記憶欠落=畠山被告の精神鑑定-秋田連続児童殺害 (時事通信) - goo ニュース
畠山被告、長女転落「記憶失っていた」 秋田2児童殺害(朝日新聞) - goo ニュース
長女転落「記憶なし」 畠山被告、精神鑑定で診断(産経新聞) - goo ニュース


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謎が解けない (初コメ6花)
2007-12-02 01:50:47
テレビで得た知識ですが、彩香ちゃんの遺体は、午前中の空からのヘリコプターによる,捜索ではみつからなかった不思議、
中州の発見地点には、上流の漂着とするには不自然なこと、
水流の量や勢い、堰の妨害などの説明はクリアできたのでしょうか?
鈴香さんが気にしていた、彩香ちゃんの靴が脱げていなかったことや、洋服が無傷だったこととか、橋からの突き落としには、不審がいっぱいです。

「彩香(あやか)」の<彩>を<あや>と読むのは珍しいと思っていましたら、このたびの香川県の3人の犠牲者の妹の幼女の名は「彩菜(あやな)」ちゃんでした。
冤罪の声が益々大きくなってきている,神戸の酒鬼薔薇聖斗で有名な事件で、犠牲になった少女の名は「綾花(あやか)」。
ここでも秋田と同様、左利きの犯行という記事があったと思います。

香川の事件も200万円の借用書が動機づけに大きな働きをしていますが、意図的にもちこまれたとすると、義弟の供述の不確かや、子供夫婦が知らないのも道理です。
海に投げ入れたと自供の、派手な携帯の発見に2時間を要すのも、自転車が見つからないのも、冤罪のシグナルであってほしいと。
偽りの犯人逮捕は新たな犯罪を招いている気がします。
返信する
追記 (初コメ6花)
2007-12-02 07:33:35
名前については、香川の被害者が山下さん、
タイでの犠牲者が川下さん,
橋下弁護士も判決があって、3者が同じ日にニュースになっていました。
広島の木下あいりちゃんの殺人事件もあります。

コンピューターによる犠牲者の選定があっているのかもしれません。恐ろしいことですが、自殺処理や、冤罪をなくす努力がまずなされねばなりません。
酒鬼薔薇聖斗の事件の声明は、疑いを掛けられた少年Aのしわざではないし、戯れではなかったのです。
返信する
初コメ6花さま (JUNSKY(開設者))
2007-12-04 09:36:48
コメントありがとうございます。

最近、この関係の記事へのコメントも以前ほど多くなく、やはり徐々に関心が薄らいでいるようで懸念しています。

私が、この件のマスコミ報道をフォローしている原動力は、この連載第1回の、異様な取調べによる『自白』にあります。
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