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徳田秋聲 (徳田秋声) の文学を中心につぶやきます。
― 亀井麻美 (@kameiasami) · Xより転載 ―

亀井麻美 : 2015/12/31のツイートまとめ

kameiasami

皆様 どうぞ良いお年を。
12-31 23:58

今夜初詣に持っていくのは『光を追うて』と『徒然草』にしました。
12-31 23:54

うちでは吉田類の酒場放浪記の年末SPをみんなで観ています。
私はお酒はほとんど飲めないのですが、ファンなので。
12-31 23:46

去年の大晦日は徳田秋聲の短篇集『挿話・町の踊り場』(徳田秋聲記念館)をバッグに入れて初詣に行ったのですが(結局一度も取り出さず)、今年はなに持って出掛けよう。
12-31 22:59

タルコフスキーの《鏡》には、父親の蔵書を持ち出して読み耽る少年の姿が長回しで描かれています。ダヴィンチの画集をたどたどしく繰る幼い手をじっと見つめるかのようなショットに、自身の少年時代の記憶と、自らの子への思いが籠められているように思いました。
12-31 22:05

@moji_ka 送り仮名は「生れる」と送るのが本来の形なのでしょうが、確かにそういうこともあるかもしれませんね。
12-31 21:26

@moji_ka この、生まれながらの小説家ではない、「小説家として自己を捏造」したという文章は、本質的に「ゴーストライター」である秋聲が、小説家を僭称し、その欺瞞を隠蔽することなく肯定した、という後段の記述まで読まないと理解しにくいですね。
12-31 19:12

徳田秋聲の『縮図』が読者に与えるのが「かつてない暗さ」というのは名言です。暗いけれども、けっして陰気くさくはないんです。
12-31 18:54

徳田秋聲の小説にはヒモみたいな男が度々登場しますが、大概は『爛』の浅井みたいに出世すると貢いでくれた女を棄てるパターンが多いですね。
12-31 18:21

フォロワーさんの書き込みを読んで『ヒモマニュアル』なんて本が実在することを知りました。
でもなんで大晦日にそんな話を。
12-31 18:20

〈秋聲はこの最後の小説に至って初めて、思う通りに文章を書いているように見え、そこではそれまでの小説、特に「自然主義」時代の小説にあった吃音が見事に消えている。
 しかしこのどこまでも滑って行く軽さが読者に与えるのは、かつてない暗さというべきものである。〉(大杉重男「帝国の縮図」)
12-31 17:23

  1. 2015/01/01(木) 00:00:00|
  2. 未分類
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