犬コロのやつと腹這ふ木瓜咲いて
障子洩る灯に簾うく路次淺し
玩具の音の簾を洩れつ宵淺き
ひだるさに夜明待たるゝ蟲の聲
木戸さしに出て子の螢拾ひけり
驛路めく人のとぎれや飛ぶ螢
菓子やれば日々來る犬や秋の雨
己が影を踏みもどる兒よ夕蜻蛉
富田木歩『木歩句集』#木歩忌
09-01 23:16
@okaimhome 違いましたか。大雪で自分は外に出られないけれども、子供たちが手鞠で遊ぶ音が、軒つゞきに部屋に聞こえて来る、という句なので、これかなぁと思いました(^^;)
09-01 12:56
なお、上記文章に名が出て来る田宮虎彦は、東京帝大国文科の学生だった昭和8年9月頃から約半年間、秋聲が経営するアパート「フジハウス」に入居していました。ある時秋聲は虎彦を書斎に呼び、酒は飲むなとか、ダンスはするな等々と、2、3時間もしみじみと話をしたとか(「現代の作家」)。
09-01 12:36
汚水は流れ込むし、書斎の土台は腐りかけ、いくら人為をつくしても、荒廃は間もないことと思われる。」
梅崎春生「変貌した本郷界隈」(「東京新聞」昭和27年8月7日)
https://t.co/W59RifPxK8
09-01 12:34
「徳田秋声遺跡。都教育委員会指定ということになっている。文豪徳田秋声が、明治三十八年以来、病没時まで、筆をとりつづけた六畳間の書斎。内部は、秋声病没当時の様相を、そっくり保存してあるが、如何にせん、その書斎と軒を一尺も隔てぬところに、木工場が戦後建てられ、槌音は高らかにひびくし、
09-01 12:34
@okaimhome 大雪や手毬の音の軒つゞき 木歩
でしょうか。
09-01 12:29
誰とキスする夢でしょうね。フフフ
09-01 12:28
最近キスをされる夢をよく見るのですが、相手の唇が私の口に触れると、ちょっとひんやりと濡れた感覚が伝わって、ハッと目が覚めます。自分の唇に触れると、濡れている。これってつまり、キスの夢を見ながら、自分の唇のまわりを舐め(まわし)ているってことかと、さっき気付きました。
09-01 00:23
出てくるくらいなので、日本間に置けないこともないのでしょうけれど。ちなみに、先日ヤフオクに出ていたこちらのガスストーブ
https://t.co/O6NxiK30SC
は徳田秋聲記念館にあるのと殆ど同じ形状です(取っ手の形とガス取入口の位置が違う程度)。
09-01 00:00
Author:亀井麻美
kamei asami
德田秋聲,徳田秋声,德田秋声
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