「ゴーン・ガール」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ゴーン・ガールとは

2024-11-23

anond:20241123162550

映画を知っていますか?「ゴーン・ガール」という映画です。これは、結婚5周年記念日に妻が突然失踪することで起こる様々な出来事を描いた、サスペンスミステリーです。妻の失踪についてメディア警察、そして世間の目が夫に向けられ、夫は疑いの目にさらされていくのです。しかし、真実もっと複雑で、恐ろしいものが隠れている。実は妻は計画的失踪し、自らの死を偽装して夫に罪を着せようとするのです。真実を知るにつれ、夫婦の間にある歪んだ関係や、巧妙な心理戦が明らかになっていきます

増田が読んだ漫画のように、「ゴーン・ガール」でも表面上はうまくいっていると思われていた夫婦の間に潜む不信感や、計画された裏切りスリリングに描かれていますね。人間内面に潜む闇の部分が悪化した時に、どのような極端な行動に出るのかを描いているところが共通していますね。倫理的葛藤や、登場人物たちの選択によって、物語は予想外の展開を見せ続けます

増田が感じた苦悩や、登場人物選択に対する苛立ちにも共通点があります善悪簡単に割り切れない状況で、観客や読者は何が正しいのかを考えさせられるようになっているのは、こうしたストーリー醍醐味ですよね。

さよならさよならさよなら

2024-02-05

anond:20240204025435

ゴーン・ガールって映画があるけど、この女がちょうどそんな感じ

2022-08-07

anond:20220806204113

相手がどんな映画を好きなのかによるとしか……。

ダメといわれがちな『ゴーン・ガール』『ミスト』『2001年宇宙の旅』とかも妻は大喜びだったし。

ただし、君らが映画館に着いてから映画選ぶような一般人タイプなら

とりあえず常にやってる青春恋愛映画とかTVドラマ劇場版系とか

あとはハリウッド大作系とかの中から選ぶのが無難。他は当たり外れが大きすぎる。

あと『花束みたいな恋をした』はオタク界隈がファッションサブカル嫌いを拗らせたせいで

悪評が先立ってるだけで、レビューサイトだと比較的評判良い方だぞ。

デート映画観に来るような層は普通に楽しんでるのでむしろオススメ

2022-08-06

映画館であらゆる映画(新旧問わず)をやっているとして

デートするときに見てはいけない映画ってなんだと思う?

例(同僚など複数人から頂いた意見)

花束みたいな恋をした

・ミッドサマー

ラ・ラ・ランド

追記 8/12

なんかいっぱいコメントついてる…書いてくれた人たちありがとう映画好きな人いね

ゴーン・ガール夫婦で見ない方がいいかも」って人が結構いね…。

相性や話し合えという意見は最もなんだけど気軽に「自分はこれだめだったわ〜」くらいに考えてもらっていいやつなので後出しでもなにかあれば聞きたいな〜

ちなみに私が見てはいけないと思ってるのはホラーとかよりもミュージカル映画全般

2022-07-05

趣味はいいぞ

別に突き詰めなくていいからいろんな趣味を持つと人生が豊かになるという実感がある。1つの趣味に飽きたら他の趣味をやったらいいし、毎日やりきれないほど趣味があると明日はこれやろうとか希望が持てる。うつで生きるの辛かった頃に比べれば今は人生が輝いてる。

趣味なんて自分で決めるものから何でも良くて、頻度も少なくたっていい。自分音楽ゲーム映画鑑賞読書野球観戦が趣味だ。

音楽

20万くらいかけてオーディオシステムを組んだ。フル活用してるほどではないけど、今までにない体験を得られている。Apple Music契約しているので、曲によってはハイレゾも聴けたりする。

演奏するのも好きで、ギターベース電子ドラムを持ってる。ギターなんかコード弾きしかできないし、ドラムも複雑なフレーズは叩けない。でも弾きながら歌うのは楽しいし、叩いてるときストレス発散になってるのを実感している。

ゲーム

FFGTA みたいな王道から Apex みたいな FPS音ゲーインディーゲーもいろいろやる。面白ければ実績コンプとかもする。正直あんま上手くなくて Apex はプラチナだし音ゲーGITADORA 赤ネ、jubility は 7 ちょっとDJ MAX は 8key で苦戦してる。最近だと Despotism 3k っていうリソース管理ゲーが難しくて楽しくてハマってる。

映画鑑賞

からレンタルして家で見るのが習慣なので今はアマプラで気になったのを見てる。最近見たのはゴーン・ガール。とても面白かった。

大作の映画は腰を据えて見たいと思うけど、くだらないB級映画なんかはゲームしながらとかダラっと見られて良い。アマプラだとドラマアニメバラエティもあって時間が足らなさすぎる。

読書

学生時代は通学や空いた時間でたくさん本が読めた。森見登美彦が好きだったので何冊か読んだ。就職してから技術書ばっかり読んでる。技術書を読むのは読書と言えるかわからないけど知識が増えるのが楽しい

野球観戦

シーズン中は毎日3時間野球見てるから結構贅沢な趣味だと思う。なんGとか見てると贔屓球団以外も気になったりして結構面白い。

===

ダラダラ書いたけど飽きても次行けるのが多趣味のいいところだと思う。拠り所がたくさんあって事欠かない感じ。

趣味はいいぞ。

---追記

なんか防音の話で盛り上がってるので住宅環境について。

鉄筋コンクリートマンションの1階1LDKに住んでて防音は結構しっかりされてるみたい。他の部屋に赤ちゃんがいるはずなんだけど泣き声なんか聞こえたことがない。試しにスピーカー結構な音量流しても窓閉め切ってれば廊下からベランダからほとんど聞こえなかった。場所都心から少し離れたところなので、隣の家までは結構間隔が空いてて家の中にいる限り気づかないんじゃないかな。

楽器アンプに繋ぐことはしてないけど、ドラムフットペダルだけはマット敷いて振動に気をつけてる。

2019-09-17

同じ映画を何回も観る人

先日、天気の子観にいってきたんだけど。

隣に座ったおばさん二人が、この映画ファンらしくもう6回も観たと言ってたんだ。

6回はさすがに多すぎじゃねぇかと思ったんだけど。好きな映画ならこんぐらい普通かな?

同じ映画を最高何回、観たか教えてくれ。

ちなみに、俺は「ゴーン・ガール」と「悪の法則」を3回ずつ観た。

とても良かった。

2016-07-15

http://anond.hatelabo.jp/20160715033647

言っていることを正確に理解できたか分からんけどその通りだと思うよ。『ゴーン・ガール』はストーリーが思い出せないってだけで別に面白かったし。事前にテーマ調べるって点についても、明らかに関心がないテーマを扱っている作品より、自分にとって切実なテーマを扱っている作品を優先したいというだけだよ。

http://anond.hatelabo.jp/20160714102559

もしかしてテーマっていうもの勘違いしてない? いや勘違いは言いすぎかもしれないけど、自分範囲を狭めすぎてない? ケチをつけたいんじゃなくて、もったいない映画は娯楽派の自分としては思います。なのでテーマ部分の内容について余計なおせっかいなどを書いてみる。

まず、映画に限らず、テーマっていうのは観客・読者が自身で見つけ出すもので、○○をテーマにした映画からそのテーマを楽しまなくちゃ理解しなくちゃダメ! て法はない。

そして物語作品は何もワンテーマ・ワンアイディア限定して作られてるわけじゃないのだから見出しうるテーマは多様に潜在している。だからもっと自由に好きなように観ればいいのでは?

初代ゴジラなんて設定からして明確に反戦反核テーマなんだけど、街を破壊し人々を殺戮するゴジラを観客が応援することは間違ってない。いや矛盾してるし間違ってるかもしれないけど、それでかまわないっしょ。

例えばゴーン・ガールを楽しんだ独身自分からすると、あれは結婚生活の話としてではなく性別すら関係なく「他人コントロールしたがる人」の邪悪さの話、人間に対する興味の話としてみてた。羊たちの沈黙冷たい熱帯魚みたいにある種のヒーローアイドル映画的な楽しみ方というか。もちろんこの見方強要するわけじゃないよ。

そもそも作品におけるテーマ至上主義は行き過ぎると、不謹慎不道徳作品をそれに理由批判することになる。ファイト・クラブテロリスト肯定の話で許せない!とかにいっちゃうわけ。そりゃテーマで善し悪しを決めるんだからそういう視点にもなりかねないよね。そうやってテーマを中心に考えると、結局はテーマの正誤を考えることになってしまう。ゴーン・ガール結婚生活の話だから面白くない、という考え方で、ネタバレまで検索しながら作品を探してるともしかして結局はそういうところに行き着いてしまうのではないかなあ、と。

もちろん内容が思い出せないとかつまらなかったのは好みの問題なので仕方ない。けどそこで(メインで扱われていると思われる)テーマが切実でないか意味がない作品、と考えを限定する方向に向かうのは結局は行き詰まりなんじゃないの、ということね。例えば増田的な見方で考えれば、他人人生まで消費し着飾った自分演出するゴーン・ガール主人公は究極の反消費社会反資本主義反面教師と捉える余地もあるのに、自分でそれをオミットしちゃっているのではとか、お節介ながら思ったりしました。(こんなこじつけはやろうと思えばいくらでもなんにでもできるのであまり意味はないかもしれないけど)

自分にとって切実なテーマを追い求めるのは重要なことだろうけど、それ以前に物語テーマを語る説教じゃなくて物語のものを楽しむものなんだから優先順位を変えた方が楽なんじゃないかと思う。

もう虚構物語に興味が持てなくなってるとかだったら仕方ないけど、ネタバレ検索して映画を探すくらいだからまだ物語自体を欲求してるんだろうから、どうせならたくさん楽しめた方がいいんじゃないかなあと思うわけです。そうじゃないなら、嫌味ではなく素直に実用的な情報を得る方がいいんじゃないかと思います

2016-07-14

http://anond.hatelabo.jp/20160116175729

自分場合、(純粋娯楽映画を除き)テーマを正確に理解できて、そのテーマ自分にとって切実であれば1回観ただけでも忘れない。

例を挙げると、反消費社会反資本主義を描いた『ファイト・クラブ』はかなり詳細に思い出せる。他方、観ても何だかよく分からなかったタルコフスキー『鏡』とか、(自分にとって現状とくに切実ではない)結婚テーマにした『ゴーン・ガール』はほとんど思い出せない。

自分も昔、映画1000本観るぞ!と息巻いていたが、だんだんテーマ自分にとって切実じゃないと観る意味がないなぁと感じ始めてきて、そんなに観なくなった。気になる映画についてはネタバレテーマを調べて、自分にとって切実かどうかを判断して観るようにしている。

2015-11-09

ファイトクラブ改めて見た

ゴーン・ガール見て、(関係ないけど)ファイトクラブ見たくなったんで、改めて借りてきたけど、あれ、こんな感じだっけ?

ストーリー完全に忘れてたかもっと楽しめると思ったのに。

当時見た時は、なんかもっとこう「ヤバイもん見た」感が強くて、やっぱこれこそ映画だよ~、なんて知った風なこと吹聴したりしてたけど。

最後ビルが倒壊するシーン見て、あれこれっていつの映画だっけ?と思ってクレジット見たら1998年。当時20歳ぐらいか。

9.11の前の映画で妙に納得。

2015-11-05

ゴーン・ガール面白かった

描写が激しくて嫁といっしょに見れない。

ドラゴンタトゥーとかもそうだったけど。

夜中に一人で見るに限る

2015-01-17

2015年、期待の小説原作映画五本

なんか見かけたので自分用も兼ねて訳してみた。良作映画と同時に良作小説摂取できるすばらしいリストです。

ちなみに意訳多いので「許す」と「赦す」を正しく使い分けたい向きは原文にあたってください。あと個人的には『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』も結構楽しみにしてます

記事

http://litreactor.com/columns/5-most-anticipated-book-adaptations-of-2015

執筆者マークブース三世

 毎年この時期になると、「今年期待できそうな新作映画リスト」が各所でアップされますよね。そういうリストに載せられた作品のうち何本かは、小説から脚色作品です。ところが、彼らが取り上げるのはなぜか『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』ばかり。アホか。誰がンなもん楽しみにしとるねん。というわけで、ここにあなたが本気で楽しみにできる小説原作作品リストを用意してみました。

5. ポール・マクギガ監督ヴィクターフランケンシュタイン(Victor Frankenstein)』(原作メアリーシェリーフランケンシュタイン』)

 去年『アイ、フランケンシュタイン』観た人はわかると思いますが、まあフランケンシュタインものってどうしても現代視聴者のお口にはバッド・テイストすぎますよね。しかしですよ、『クロニクル』の脚本家であるマックス・ランディスが脚色を担当した本作は、いい意味で予想を裏切ってくれるんではないのでしょうか。本作はフランケンシュタイン博士助手であるイゴール視点から、彼とまだ若き医学生だったころのヴィクター・フォン・フランケンシュタイン博士との馴れ初めを描いた、メアリーシェリー原作の前日譚的ストーリーです。

 フランケンシュタイン博士を演じるのは『shameless/シェイムレス』、『X-Men:ファースト・ジェネレーション』のジェイムズマカヴォイ。イゴール役には『ハリー・ポッター』のダニエル・ラドクリフ映画の公開は十月二日予定となっております

訳者の雑感: せむしの助手イゴール原作には登場しない人物で、出典はボリス・カーロフ主演の『フランケンシュタインの復活』(1939)です。この時点で「本が原作」と言い張るのはどうなのかな。そもそも学生時代フランケンシュタイン博士が題材ってどこに需要あるんだって思われそうですけど、なにせ『キル・ユア・ダーリン』のラドクリフと『X-MEN: FC』のマカヴォイですからね、濃厚なBLが期待できそうです。脚本家も『クロニクル』の人だし、なおさら……ねえ?

 ちなみに、監督のマクギガンは『PUSH 光と闇の冒険』などいくつか映画監督していますが、日本で有名なのはなんといってもドラマSHERLOCK』の「ベルグレービアの醜聞」と「バスカヴィルの犬」でしょう。

 日本ではなぜかDVDスル―になりがちなマカヴォイ&ラドクリフコンビですが、今作はどーなるでしょうか。やっても単館系かな。

4. ジル=パケ・ブレネル『冥闇(Dark Places)』(原作ギリアン・フリンの『冥闇』)

 去年は『ゴーン・ガール』がやってくれました。いいことに本作の原作はですね、その『ゴーン・ガール』より面白いんですよ。良い映画にならないはずがない。原作者ギリアン・フリンはいまや犯罪小説界のトップランナー映画化にもひっぱりだこです。『ゴーン・ガール』のファンは『冥闇』もきっと大好きになることでしょう。なぜなら、『ゴーン・ガール』よりイカれたお話から

 これは子供のころに両親を殺されたある女性お話です。彼女は自らの証言で実の兄を監獄送りにした過去を持っているんですね。で、それから二十五年が経って、「キルクラブ」と名乗る殺人同好会の助けを借りて、事件真相を探ろうとします。

 公開時期は未定ですが、二〇一五年のどこかにはなるはず。出演はシャーリーズ・セロンクリスティーナ・ヘンドリクス、ニコラス・ホルトクロエ・グレース・モレッツです。

 訳者の雑感:原作の『冥闇』(小学館文庫)は、個人的には『ゴーン・ガール』には及ばないものの、上に書かれているとおり傑作ミステリです。いわゆるイヤミスです。捕捉しておくと、主人公がなんで「キルクラブ」の連中と絡むようになるかといえば、過去事件によって人生破壊された彼女が日々の生活費を得るために家族の遺品や体験談なんかを好事家に「切り売り」しているからです。そうです、クズ野郎です。『ヤングアダルト』でいかんなくクズ女っぷりを発揮したシャーリーズ・セロンにはまさに適役なんじゃないでしょうか。

 フランス資本で規模的は大作と言いづらいでしょうが、出演陣がかなり豪華なのでフツーに日本でも公開されそうです。

3. ロス・クラーク監督ダーマフォリア(Dermaphoria)』(クレイグ・クレヴェンジャー原作『Dermaphoria』未訳

  実質去年公開作なんですけど、ズルしてもぐりこませてみました。だって映画祭しか上映されてなくて、筆者はまだ観てないんだもん。っていうか、ほとんど誰も観てないし。原作記憶喪失化学者を題材にしたクレイグ・クレヴェンジャーのカルト小説です。

 出演は『ヴァンパイアダイアリーズ』のジョセフ・モーガン、『Justified 俺の正義』のウォルトン・ゴギンズ、『ヘルボーイ』や『パシフィック・リム』のロン・パールマン

 まだ公開時期は公式アナウンスされていませんが、推測するに、今年中には拝めるんじゃないでしょうか。っていうか、そうじゃなかったらキレる。

 訳者の雑感: 未訳作品な上に原作者自体が数年前に一作ちょこっと訳されてそのままなカルト作家なんで、どうにも前情報がない。ある朝、記憶喪失化学者麻薬密造に関わった容疑で監獄にぶちこまれたと思ったらこれまた唐突解放され、失われた記憶と失踪したガールフレンドを求めて彷徨う話らしいです。元記事引用されてる画像がいかにもいつものロン・パールマンってふてぶてしさで好印象ですね。http://litreactor.com/sites/default/files/imagecache/header/images/column/headers/487195087_640.jpg

 ロス・クラーク監督ドキュメンタリー中心に撮ってきた人で、本作が劇映画監督トレイラーをみるかぎり、なかなかシャープな画作りしてます日本では公開されるかなあ……ロン・パールマン効果でDVDスルはギリギリ保証されそうではありますが。

2. ベン・ウィートリー監督ハイ-ライズ(High-Rise)』(J.G.バラード原作ハイ-ライズ』)

 J.G. バラードは難儀な小説家だ。『ハイ-ライズ』はおそらく彼の最高傑作でしょう。ちょっと前にこの小説映画化されるって聞いて、マジビビりましたね。原作を読んだことのない人たちに説明しておくとですね、タイトルにもなってるハイ-ライズとは超豪華高層マンション名前で、その内部では文字通階層によって分断された住民たちによる血で血を洗う階級闘争が勃発しています高層マンション版『蝿の王』みたいなもんです。とってもバイオレントでとってもクレイジーで、とってもワンダフル映画もおんなじくらいクレイジーであってほしいですね。

 主演は『アベンジャーズ』、『マイティ・ソー』でお馴染みトム・ヒドルストンと、『バットマン vs スーパーマン』でバットマン執事役が決まっているジェレミー・アイアンズ。公開日の九月十七日をお楽しみに。

 編集者コメント: !!!!! ベン・ウィートリー監督作じゃん!!!! よっしゃあああああああああ!!!!!!

 訳者雑感: ベン・ウィートリーは第二のデヴィッド・クローネンバーグの座を狙っているんでしょうか。せいぜいブランドン・クローネンバーグと争ってほしいものです。他に誰もそんなポジション欲しがらないでしょうけど、がんばれ、応援してるぞ。

 ともかく、『キルリスト』や『サイトシアーズ』で日本でも熱狂的なファンを生み出した「奇妙系スリラー界の風雲児」ベン・ウィートリーが、あのバラードの、あの『ハイ-ライズ』を映画化する、これは期待しないわけにはいきませんよね。原作はおなじみハヤカワ文庫SFからですが、当然のごとく絶版なので、なんとか日本でも映画劇場公開までもってって復刊の一助となっていただきたいものです。DVDスルー(『キルリスト』)→アートシアター系公開(『サイトシアーズ』)と順調? にステップアップしているので芽はありそう。

 

1. リドリー・スコット監督火星の人(The Martian)』(アンディ・ウィアー原作火星の人』)

 アンディ・ウィアーの『火星の人』は、二〇一四年に筆者が読んだ本のなかでもマイベストな一冊です。クソみてえな『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の記事を山ほど読んで損した時間の埋め合わせに、ちょっとこの映画化作品について調べてみましょう。ちなみに私は先月作った「今年のマイベストリスト」にも『火星の人』を選出しております

 概要はこうです。ある宇宙飛行士火星で一人、遭難します。もしかすると、そこから永久脱出できそうにないかもしれない。彼は生き延びるために「科学」と呼ばれるふしぎな力を行使することを強いられます。自らの命をかけて惑星に戦いを挑む男と、全力で彼をぶち殺しにくる惑星との、知的で、ユーモアに溢れたアツいバトルがはじまる!!!

 映画リドリー・スコット監督予定で、主人公マークを演じるのはマット・デイモン。十一月二十五日公開予定です。

 訳者の雑感: 原作の『火星の人』はハヤカワ文庫SFから絶賛発売中。「ライトハードSF」と称される軽妙な作風も相まってか、最近のSFにしてはめずらしく幅広い層から広範な支持を集めています。今年の「SFが読みたい!」のランキングでも票を集めるんじゃないんでしょうか。いっぽうで監督リドスコは『悪の法則』、『エクソダス:神と王』と近作がこのところ立て続けに興行批評両面で失敗してやや低調。『ブレードランナー』の続編を作ると宣言して即監督を降りたりと何かとケチがついてますが、『プロメテウス』以来のSF回帰作は吉と出るか凶と出るか。日本ではおそらく二〇一六年公開でしょうね。

 

 さて、以上が私が最も期待している今年の小説原作映画作品です。ほんとは他にももっとあることはあるんでしょうが……でもまあぶっちゃけゴミばっかなんで語ったところで意味ないでしょう。上にあげた五作品は「すくなく見積もっても傑作になりそうなチャンスはある」作品です。とりわけ『ダーマフォリア』は僕達を導く希望の光なんで、今年公開してくれないと困る。

 ところで、リストにあげた五作品原作小説もぜひ読んでみてください。どれも一読の価値がある逸品ばかりです、たぶん映画もね。

2015-01-05

anond:20150104012559

見てきた

ありきたりのストーリー。信頼とか、チームとか。またかよ、、って感じ。子供向け、子供だまし。

あなたと戦えて光栄でした!」ドカン!が、最近アメリカ映画

クリエイティブとか難しい言葉を使う必要が無いくらい、単純なアニメーション

今年の年末年始は大人向けの映画と言えばゴーン・ガールくらいだったからかな、ベイ・マックスに注目が集まる理由

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん