2007-06-16
【イスラエル】大統領にペレス元首相、労働党党首にバラク元首相
13日にイスラエル国会(クネセト)で行われた同国大統領(名誉職的な国家元首)の選挙で、80年代から90年代に労働党内閣を率いたシモン・ペレス元首相を選出した。同氏は94年のノーベル平和賞受賞者としても知られる。昨年に労働党を離党し、現在は中道派カディマに所属している。
いっぽう12日に行われたイスラエル労働党の党首選挙決選投票では、エフード・バラク元首相がアヤロン元シンベト(国内諜報機関)長官を破り党首返り咲きを果たした。両氏ともイスラエルによるレバノン侵攻には批判的な立場で、国防相として責任を問われたベレツ前党首はすでに第1回投票で敗退しており、国防相ポストはバラク氏に移る可能性が高い。
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イスラエル政局の動きと同時に今度はパレスチナでもハマス・ファタハの連立が崩壊。ハマスはガザを、ファタハは西岸地区をそれぞれ根拠地に双方の暴力行為がエスカレートし、パレスチナ内戦の危機さえささやかれています。中東和平のために穏健派の結束こそ必要なのですが、それに反して強硬派の勢いは増すいっぽうです…。
いっぽう12日に行われたイスラエル労働党の党首選挙決選投票では、エフード・バラク元首相がアヤロン元シンベト(国内諜報機関)長官を破り党首返り咲きを果たした。両氏ともイスラエルによるレバノン侵攻には批判的な立場で、国防相として責任を問われたベレツ前党首はすでに第1回投票で敗退しており、国防相ポストはバラク氏に移る可能性が高い。
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イスラエル政局の動きと同時に今度はパレスチナでもハマス・ファタハの連立が崩壊。ハマスはガザを、ファタハは西岸地区をそれぞれ根拠地に双方の暴力行為がエスカレートし、パレスチナ内戦の危機さえささやかれています。中東和平のために穏健派の結束こそ必要なのですが、それに反して強硬派の勢いは増すいっぽうです…。
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