2015-05-12
【ポーランド】大統領選で現職苦戦、社民系候補及ばず
10日、ポーランドで大統領選挙の第1回投票が行われ、現職で保守リベラル・市民プラットフォーム(PO)が推すコモロフスキ大統領が2位にとどまった。1位となったのは野党で欧州懐疑色がある保守強硬派の「法と正義」(PiS)が推すドゥダ候補で、英国に続いて欧州連合(EU)に懐疑的な民意が浮き彫りになった。なお「法と正義」は欧州議会では保守の主流である欧州人民党に所属せず、英国保守党と会派を組んでいる。
コモロフスキ大統領(「市民プラットフォーム」が推す)
3位にはロック歌手で低シレジア地域議会議員のクキス候補が善戦し入った。民主左翼同盟(SLD、社会主義インター・進歩同盟加盟政党)が推薦するオゴレク候補は5位にとどまった。
コモロフスキ大統領(「市民プラットフォーム」が推す)
3位にはロック歌手で低シレジア地域議会議員のクキス候補が善戦し入った。民主左翼同盟(SLD、社会主義インター・進歩同盟加盟政党)が推薦するオゴレク候補は5位にとどまった。
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