2008-07-03
【ニュース/社会主義インターナショナル】アテネで世界大会が開催
社会主義インターナショナル(議長-ゲオルギオス・パパンドレウ…全ギリシャ社会主義運動)の第23回世界大会が去る6月30日から7月2日、ギリシャのアテネで開催された。大会は「グローバルな連帯…違いをつくる勇気」をテーマに、120ヶ国から150の政党・組織が参加して行われた。前回、03年のサンパウロ大会以来、5年ぶりの大会となる。
大会は気候変動や持続可能な世界、紛争解決と平和な世界、誰にも機会を保障する経済の新しい道、人権と移民、食糧危機など、多岐にわたるテーマが話し合われた。
またジンバブエの民主変革運動や西サハラ(サハラ・アラブ民主共和国)のポリサリオ戦線などの政党・組織の新規加盟が承認された。
社会主義インターナショナル英語版公式サイト
http://www.socialistinternational.org/
大会は気候変動や持続可能な世界、紛争解決と平和な世界、誰にも機会を保障する経済の新しい道、人権と移民、食糧危機など、多岐にわたるテーマが話し合われた。
またジンバブエの民主変革運動や西サハラ(サハラ・アラブ民主共和国)のポリサリオ戦線などの政党・組織の新規加盟が承認された。
社会主義インターナショナル英語版公式サイト
http://www.socialistinternational.org/
2008-07-01
2008-07-01
【セルビア】親欧米派の連立政権が樹立される
5月11日の議会総選挙の後、各党間での連立交渉が続いていたセルビアで、社会主義インター加盟政党の民主党などを軸とする「欧州セルビアのために」は民族派政党のうち、左派で旧ミロシェヴィチ派のセルビア社会党との連立形成で合意。極右派を排除した連立政権の枠組みが確定し、穏健民族派のコシュトニッツァ前首相(元ユーゴスラビア大統領)も下野することとなった。
これを受けてタディッチ大統領(民主党)は27日、無党派のミルコ・ツヴェトコヴィチ元財務相を首相に指名。議会での信任を経て、正式に内閣発足の運びとなる。
旧ユーゴスラビア解体の最終局面としてコソボでセルビア系住民が分離もにらんだ動きを強めるなか、国内の民族主義者とEUを背景とするコソボ政府のあいだで難しい舵取りが予想される。
これを受けてタディッチ大統領(民主党)は27日、無党派のミルコ・ツヴェトコヴィチ元財務相を首相に指名。議会での信任を経て、正式に内閣発足の運びとなる。
旧ユーゴスラビア解体の最終局面としてコソボでセルビア系住民が分離もにらんだ動きを強めるなか、国内の民族主義者とEUを背景とするコソボ政府のあいだで難しい舵取りが予想される。
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