今回はスペーシアXの4両編成と相鉄線直通の必要性について説明します。 スペーシアXは日光線専用の車両ですが、今後は伊勢崎線への利用可能体制は勿論、相鉄線や鎌倉観光などにも使える車両にするために4両編成は必須だとみて良いでしょう。 その問題を考えながらスペーシアXについて考えてゆきましょう。
・スペーシア4両編成は相鉄や伊勢崎線方面の利用に大事。
まず、スペーシアの4両編成は相鉄や伊勢崎線方面への利用を増加させる事に大きな効果を出します。
スペーシアが6両編成なのはやはり浅草駅の構造に大きな要因がありその問題を考えると亀戸線を介して錦糸町駅から総武線を介した東京駅直通も必須だと考えて良いでしょう。
その事を考えるとスペーシアXの4両編成増便はかなり必須な条件であり、相鉄やJR横浜方面への直通を考えると猶更必須だとみて良いでしょう。 そしてスペーシアXの伊豆方面への特急運用を考えるとやはり熱海駅で切り離しを行い、そこから伊豆急方面と伊豆箱根鉄道駿豆線方面への直結も必須だと考えて良いでしょう。 それに合わせて相模線なども複線化しラビュー等への乗り入れも求められると考えて良いでしょう。
・4+6両なのは春日部駅や東武動物公園駅で分割させる為。
そして4両編成と6両編成で分割可能な編成にする背景はやはり東武動物公園駅及び春日部駅で分割を行い、6両は日光線。
4両へ伊勢崎線方面へのアクセスを向上させる事が大事になってくるからです。
そうやって考えながら設計すると『りょうもう』号や『しもつけ』号への併結なども非常に効果高く、とりわけ宇都宮方面や伊勢崎線方面の特急には4両編成のスペーシアXは重要な存在へとなってくるでしょう。 そういう事を考えてもやはり4両編成と相鉄線直通は必須となるでしょう。
因みに、東上線用にはスペーシアTJを用意必須でこちらは地下鉄直通などを対応しそこから相鉄線へと至る特急があればかなり効果を見込めるでしょう。
そして春日部駅高架化に併せて、特急列車は6両編成の場合は特急専用ホーム。
10両編成の場合は一般ホームからへのアクセスを行った方がよいでしょう。
そうする事で6両と10両の使い分けできるから猶更だと考えて良いでしょう。
そうする事でスペーシアXへのアクセス向上に大いに役立てると考えて良いでしょう。
・スペーシアXの鎌倉や東海道線方面の直通列車の為に伊豆急や伊豆箱根鉄道へのアクセスも必須。
そしてスペーシアXの鎌倉や東海道線方面への直通列車増便の為、伊豆急や伊豆箱根鉄道へのアクセス向上も必須だと考えて良いでしょう。
そうする事で伊豆急との共同列車運行を行える他、それに合わせて伊豆急行も6+4両編成にした上で、日光駅~伊豆急下田駅までのアクセスを確保したほうがよいでしょう。
同時に伊豆箱根鉄道に関しても同様で熱海駅で6+4の分割を行えば更に効果を高めるでしょう。
それを考えても伊豆急や伊豆箱根鉄道へのアクセスが向上され、それによって伊豆~日光へのアクセスを向上させる事ができるからです。
その問題を考えるとスペーシアXの4両編成と相鉄線直通を行う事で利用者を取り込んだ方がよいでしょう。
・東武特急へのアクセスを更に高める。
最後に東武特急のアクセスを更に高める上でもやはり他線への直通を上げた方がよいでしょう。
東武特急が6両なのは浅草駅の構造が何よりも要因であり、それを考えても4両編成は6両よりは少なめにしつつ、相鉄やJRへの直通を高めた方がよいでしょう。
そしてリバティにかんしてもJR直通を行い、品川駅からのアクセスをより高めた方がよいでしょう。
そうする事で東武浅草駅ではできない事でも品川駅からのアクセスを介して利用率を高める事で利便性を向上させる事は大いに可能だと考えて良いでしょう。
更に久喜駅や栗橋駅を介して上野東京ラインへ直通する列車や武蔵野線経由の列車を増やすことも重要と考えて良いでしょう。
まとめ
なので、スペーシアXの問題を見ていると、やはり浅草駅の構造では編成強化できないのは明白だと考えて良いでしょう。
それを含めてスペーシア10両化にはやはりJR直通や相鉄直通構想を練らないといけないでしょう。
それによって相鉄海老名駅~東京駅までは小田急ロマンスカーと対抗できる事でロマンスカーの品質サービス向上になるでしょう。
そしてスペーシアXの長編成化と『りょうもう』や『しもつけ』のサービス向上にもつながります。
次回
『浅草線と池上線の直結を考える。』
について説明します。
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tag : 東武鉄道スペーシアXJR東日本相模鉄道
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