今回はセコマの利便性について考えてゆきたいと思います。
セコマはやはり北海道だけでなく東北や関東地方の休憩所で転換や新規出店するには非常に適したコンビニだと考えています。 この意味を考えた上で、セコマの利便性について考えてゆきましょう。
・セコマは24時間をあまり重視しない。
まず、セコマは24時間店舗をあまり重視しない傾向があります。
元々、酒屋さん発祥のコンビニだった為、24時間営業をあまり重視しない影響があり、これが非常に良い方向に繋がった事が大きいからです。 この為、24時間営業を重要視しないので6:00~24:00などそれに準じた営業時間を組める為、例えば東北自動車道の蔵王PAや泉PA、それに山形蔵王PAや田野PAなどで十分に入れる余地があるコンビニだと考えて良いでしょう。 特に東北は人工がまばらな傾向がある為、この意味を含めても高速道路だけでなく、一般道でも十分にセイコーマートの出店で十分に元が取れる上、24時間を重要視しない為、東北出店には非常にうってつけの店舗だといえます。 特に茨城や埼玉に近い、栃木、福島、青森、岩手あたりは出店する事で、過疎対策等になる他、大手コンビニに不満を持つオーナーの受け皿になるといえます。 その意味ではデイリーヤマザキやポプラでも十分に活用可能だと言えます。
・ホットシェフによってサービス悪化を防げる。
同時にセコマの強みはやはりホットシェフにあると考えて良いでしょう。
何故なら、これがある事により、過疎のコンビニ対策の意味でも十分に発揮できる事は間違いないからです。 北海道の輪厚PAではホットシェフ形態のフードコートもある位なので、やはり東北の休憩所ならサービス悪化に繋がるセブンイレブンよりはホットシェフ形態の出店も可能なセコマかご飯名物のポプラ、イートインサービスが発達しているデイリーヤマザキやミニストップの転換が非常に良いでしょう。 事実、東北道でミニストップやデイリーに転換された休憩所はそれほど、悪くなく、デイリーヤマザキの場合は食堂も丁寧に残してくれるお陰で非常に助かっている状況があるから猶更だと考えて良いでしょう。 だからこの意味を踏まえて、セコマが使える理由はやはりホットシェフ形態が第1にあると考えて良いでしょう。
・ホットシェフ形態から食堂を作れば十分に通用する。
故に、高速道路セコマを作る際にホットシェフ形態のフードコートを併設すれば過疎の休憩所対策に十分に繋がると考えて良いでしょう。
基本的に東北なら仙台駅の駅前以外は基本的にセコマの方が非常に助かる部分が非常に多く、セーブオン亡き今ではやはりセコマはNEXCO東日本管内の無人休憩所出店を行う事で大きな効果を得られるでしょう。 こういう意味を含めてホットシェフ形態から食堂の出店を行えば、十分にセコマの出店は可能であり、同時に売店がNEXCO直営で食堂がホットシェフ形態の食堂にすればセブンイレブン転換という貧相なやり方よりはずっとサービスはよくなるでしょう。
だから、最初は東北の出店はホットシェフ形態での出店をベースにした方が良いでしょう。
・リテールブランドも非常に魅力的。
又、セコマはリテールブランドも非常に魅力的な傾向があり、この意味でセコマの方がセブンの転換に比べてサービスがよくなる事が非常に魅力的だと考えて良いでしょう。
同時に高速道路は酒類の販売が出来ない為、代わりにソフトドリンクやセコマブランドの食品やアイスを拡充させると良いでしょう。
更にホットシェフ形態の食堂とイートインスペースを拡張する事で、非常に利便性が大きく上がり、サービス低下対策になると考えて良いでしょう。
この意味を含めて、東北の過疎休憩所対策はセコマの高速道路出店から始めるのもありだといえます。
・茨城や東北、栃木、新潟の無人PAにセコマを入れる必要があり。
故に既に出店している茨城は勿論の事、東北各県、栃木、新潟の無人PAにセコマを実験的に導入して利便性を上げる方法がありだと考えて良いでしょう。 故に、特に江戸崎PA、田野PA、湯の岳PA、土樽PA、蔵王PA、泉PA、新井PAあたりは実験的にセコマを導入してホットシェフ形態の食堂と併せてやることで、実に利用者には良いサービスが与えられると考えて良いでしょう。
近年の安易なセブンイレブン転換は非常に危険であり、その反面教師を踏まえて、欲シェフ形態のセコマ導入を入れる事でセコマの強みである酒類販売が出来ない高速道路休憩所で大きな強みを出してゆくといえます。
まとめ
故に東北地方のセコマ出店は非常にやるべき行動であり、酒類販売できない問題はホットシェフ形態の拡張を行う事で補えれば十分だと考えて良いでしょう。
実は福井県の北鯖江PAはオレボステーションが出来た事で逆に便利になって人が集まったのでこの意味を含めて高速道路のセコマはオレボ形態として作れば東北の休憩所対策に非常に役立てると考えて良いからです。
次回
『第二仙山道路の問題を考える。』
について説明します。
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tag : セイコーマートNEXCO東日本コンビニ茨城東北
Re: 24時間営業の長短とは
コメントありがとうございます。
セブンに限らずオーナーの徹夜労働や没個性化の問題を考えるとコンビニは高速道路と商業施設と同じく、朝7時~22時までは友人。
22時~翌朝7時まではセルフレジ対応が良いと考えて良いでしょう。
当然、セルフレジを増加させて現金対応もできるやり方をスーパー同様に導入したほうがよいでしょう。
因みにセルフレジはスーパーやコンビニだけでなく書店やアニメイト、とらのあな、メロンブックスなどのアニメショップなどやコーナン、東急ハンズ、カインズなどのホームセンター。
クリエイトSDやウェルシアなどのドラッグストアなどで十分に対応できるでしょう。
それを踏まえて特にスーパーやコンビニ、ドラッグストアではそれを十分に対応できれば十分な効果を発揮できるほか、フルレジ、セミセルフレジ、完全セルフレジの3つを用意して、夜間は完全セルフレジのみ稼働させれば十分に効果を出せるでしょう。
飲食店は喫茶店やジョナサンなどのファミレス、コメダなどはタブレット端末オーダーで注文できるシステムを作る事は勿論、自動券売機とタブレット端末オーダーの両立は求められると考えて良いでしょう。
PBに関してはセブンイレブンやイオンみたいな全国区系は基本的に自社系列のみに抑えるのが良いでしょう。
基本的に全国区系のPBは自社系列だけの方が良い場合が多いので。
逆にセコマや東急ストアなどは全国区ではないのでこういうところこそPB委託販売が必須だと考えて良いでしょう。
同時に完全セルフレジを利用した場合のポイント還元率増加はやっておくとよく、ビックカメラみたいにネット通販と店舗が両立できるポイントカードを作ることで対策が可能になります。
駅売店でもセルフレジ強化を行い、小田急ならOX。京急ならユニオンといったものが良いといえます。
つまり、それらを合わせるとセルフレジ増加は勿論の事だが、完全、セミセルフ、フルレジの3つを用意しながらマルチ端末や銀行ATMなどでチャージできる機械を拡充させるとおのずとこの問題は解決できるといえます。
Re: コンビニ直営化と百貨店復活
コメントありがとうございます。
確かにその通りです。
個人的にはそごうの低迷の要因としてやはりセブンプレミアムの乱立も要因だと考えてよいでしょう。
ですからこれを機に西武百貨店は西武沿線に限定し、それ以外はパルコやそごうに変えた方が良いでしょう。
同時にそごう復活を軸にしておくのもよいといえます。
又、イトーヨーカドーやロフトに関してもセブンイレブンとは別グループに分けた方が良いといえます。
サービス残業は逆に給料を引き上げるとおのずと減ってゆくので消費税廃止と同時に実行してゆくことが第jぢ後いえます。
同時にペペ西武化は勿論、パルコとそごうの地域別ブランド化をするのもよいでしょう。
基本的に西武沿線と大宮のそごうは西武化し、それ以外はそごうとして展開するとよいでしょう。
複合ビル形態の場合は西武やそごうでなくパルコに転換したほうがわかりやすいでしょう。
柏や船橋の場合はパルコがよいといえます。
又、セルフレジ導入も必須だといえます。
Re: 表現規制と緊縮をやめて2次元と商店街を護ろう
コメントありがとうございます。
その通りです。
とにかく、維新との癒着をやめるのは勿論、野田佳彦などの花斉会や前原などは決別したほうがよいでしょう。
松下政経塾は勿論、立憲でもサンクチュアリ、花斉会を中心とするサンカセ組は緊縮派で藤原のりまさなどの維新的な議員も多くいるので泉執行部はサンカセ組とは決別し、そこから積極財政を進めるとよいでしょう。
どの道、サンカセ組は維新と組みしか生き残れないから。
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