小泉元首相「日本の総選挙は近く実施」・シンガポールで講演
小泉純一郎元首相は13日、訪問先のシンガポールで講演し、「日本 の総選挙は近く実施されるだろう。次の10年間の日本の経済と政治の ビジョンを明確にする選挙になる」と指摘した。「古い政党が改革を 実行しなければ政治再編が起こる可能性は十分にある」とも予測。首 相退任以降、表立った発言を控えていたが、改革を後退させないため にも「徐々に発言を(増や)していく」と述べた。
小泉氏は米証券大手モルガン・スタンレーの投資家向けセミナーで、 英語で講演、通訳を介して質問に応じた。再登板を求める声には「首 相として5年5カ月、全力投球し、悔いはない。完全燃焼した。改革の ために表舞台に立つ人を応援する立場に徹する」と可能性を否定した。
参院選の自民党敗北の要因を小泉改革の行き過ぎとする見方を「全 くのナンセンス」と一蹴(いっしゅう)。「日本が苦難に直面してい るとすれば改革が行き過ぎたからではなく、足りなかったからだ」と 訴えた。 2007年11月13日 Nikkei Digital Media, Inc. All rights reserved.
へぇ~、小泉元総理がシンガポールで講演ですか。 えっ? 英語で講演? 大丈夫ですかねぇ~、、、。
「アタック・オン・アメリカ・イズ・アタック・オン・アス」とか 2001年の9・11のときは、そんなことをいってた英語力でしょう、、、? まぁ、原稿を読むだけだから、いいのかも。(?)
>「政治再編が起こる可能性は十分にある」 う~ん、上の項目でも書きましたけど、山本一太も自民党を出ること だし(?)小泉・安倍路線のグループと、そうでない人とで、別れて みては? 民主党の前原誠司・前代表は、小泉グループに入りますよねぇ。(?)
>「改革のために表舞台に立つ人を応援する立場に徹する」 応援というか、自分が総理のとき、安倍晋三先生を、幹事長とか官房 長官に抜擢して、後継者として育成してきたのに、、、。その結果が 「お腹が痛いので」と首相辞任でしょう。 完全な失敗では、、、?
応援するといえば、山本一太参院議員も、安倍首相を応援してました が、あの結果ですから、、、。 やっぱり、応援するより、自分でやった方が確実なのでは!?
>「日本が苦難に直面しているとすれば改革が行き過ぎたからではな >く、足りなかったからだ」 これは、当たってるような。
「競争、競争」と規制緩和していけば、競争に参加することすらでき ないような弱者は、悲惨な目にあうのに、そういう人を救うはずの福 祉は、財政支出削減で、カットされてしまった。 踏んだり蹴ったりでは?
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問責可決で解散「状況次第」=福田首相、民主をけん制
福田康夫首相は13日夕、野党が多数を占める参院で首相問責決議 案が可決された場合に衆院解散に踏み切るかどうかについて「それは 状況次第だ」と述べ、否定しなかった。その上で「(わたしは)未来 永劫(えいごう)解散しないなんて言った覚えはない」と強調した。 首相官邸で記者団の質問に答えた。 2007/11/13-22:17 時事通信
と伝えているのは、↑時事通信ですが、↓、ロイターは、こうです。
「総選挙は来年7月の洞爺湖サミット以降─福田首相=FT紙」
>英フィナンシャル・タイムズ紙(電子版)によると とありますが、なんで、フィナンシャル・タイムズが、日本の総選挙 のことを報じてるんでしょうねぇ?
まぁ、日本でも、ブラウン政権は、総選挙を先延ばししたとか、報じ られてましたから、お互いさま?
どうですかねぇ、来年7月以降に選挙をしたいけど、民主党がおかし なことをすると(反対ばかりしてると?)その前の解散もあるよ、と いうことでしょうか。(?)
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「個別政策で、自民党と政策協議はしない=小沢民主党代表」 2007年 11月 13日 22:11 JST
[東京 13日 ロイター] 民主党の小沢一郎代表は13日、 ロイターのインタビューに応じ、今後の国会運営では、個別政策ごと の政策協議に応じる考えはないと述べ、与党とは国会の場で対決する 姿勢を貫く方針をあらためて示した。
また、与党との連立は「あり得ない」と指摘。小沢代表と福田康夫 首相との党首会談で飛び出した大連立構想と、その後の辞意表明と撤 回騒ぎで揺らいだ民主党支持者の信頼回復については「とにかく選挙 で勝つ。民主党政権を作る方針に全く変更はない」というメッセージ を発し続けることだと強調した。
ただ、奇策はなく、民主党の主張を続けるだけで衆院で単独過半数 を取れるかどうか、難しい問題だとした。同時に情勢は「(自民・民 主)両方にとって難しい」とも述べ、衆院選後の政権の枠組みについ ては「自公が過半数を取れないときは、野党で過半数ということにな り、非自公政権になる。そういうケースでは、多分、民主党が第一党 になっているだろう」と述べ、民主党を中心としたが非自公政権にな ると語った。
衆院解散・総選挙の時期については「福田さん(康夫首相)の考え 方次第。彼がやりたがっているという前提にたてば、来年前半にある かもしれない」と述べた。
野党が過半数を握る参院での福田康夫首相の問責決議案については 「今の時点でどうするか決めていない」と語った。 (C) Reuters2007All rights reserved.
上の記事では、福田首相のけん制された(?)小沢さんですが、、、。 この記事の下には、↓こうなってました。
*この記事の詳細はこの後、インタビューとして配信します。 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-28869720071113
↑続きというか、全文をどうぞ。(?)
>個別政策ごとの政策協議に応じる考えはない となると、えっ、法案は、一本も通らないということですか!?
なんか、大連立に前向きだったんだから、個別協議くらいやっても いいような気もしますが。 つうか、衆議院を通過してきた法案を、「ここを、こうしてほしい」 「いや、それは無理です。こういう風にはできます」という交渉? 議論ができる国会議員がいないのでは?
役人が作った法案を、自民党の部会に持ってきて説明して、「もうち ょっと、こういう風にならない?」「では、これでどうでしょう?」 という具合に法案を作ってるでしょう、たいていは、、、。 それを修正されたのでは、あっちこっちの利害に影響しそうですから ねぇ~。(?)
国会議員が、自分たちで作成した法案なら、「それなら、こうしまし ょう」と国会議員同士で議論もできるんでしょうが、、、。
しかし、民主党も「反対!反対!」ばかり言ってると、いつ、世論と いうか国民の支持を失うかもわかりませんからねぇ~、気をつけない と!(?)
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