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安藤奈津雄の掲示板
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民主党役員会はすごい!

民主「大連立」に衝撃、小沢氏に批判「なぜ持ち帰った」

 2日に行われた福田首相(自民党総裁)と民主党の小沢代表との党
首会談で、首相から連立政権樹立の打診があったことで、民主党に大
きな衝撃が走った。

 同党は同日夜、緊急の役員会などを開き、打診を断ることを決めた
が、党内では、小沢氏の対応に不満が募っている。

 民主党は7月の参院選で参院第1党となり、次期衆院選で政権交代
につなげようと、臨時国会では政府・与党と対決する路線をとってき
た。小沢氏自身も1日の記者会見では「(大連立は)今は考えていな
い。何としても今度の衆院選で過半数を取ることが当面の最大の目標
だ」と大連立構想を強く否定した。

 それだけに、民主党内には小沢氏が大連立構想の打診を党首会談で
拒否しなかったことについて「参院選で民意を得て、その公約を実現
しようとしている最中に自民党との連立政権を組めば『野合だ』との
世論の批判を受け、衆院選にマイナスとなる。小沢氏はなぜ、こんな
話を党内に持ち帰ったのか」と指摘する声が出ている。

 枝野幸男・元政調会長は2日夜、記者団に「(大連立は)あり得な
い。大政翼賛会になってしまう」と述べた。

 小沢氏は党首会談で、自衛隊の海外派遣を可能にするための恒久法
制定の実現を求めた。その際、国連決議があれば、武力行使を容認す
るよう憲法解釈を変更するよう迫ったと見られる。これは、小沢氏の
持論だが、自衛隊の海外派遣に慎重な旧社会党系グループなどからは
「大連立が実現すれば、我々は切り捨てられるのでないか」との疑心
暗鬼が出ている。

 また、民主党の支持母体である連合でも、戸惑いの声が広がってい
る。笹森清・前連合会長は「若干、批判的だ。(民主党は)政権交代
を目指すと言ってきて、これで連立を組むとしたら、大義は何なのか。
大義なき連立は国民の信を受けられないだろう」と指摘した。

 野党共闘にもヒビが入るのは確実だ。

 共産党の志位委員長は2日夜、国会内で記者会見を行い「自公政権
と対決してきた政党の党首が、首相に即座に『論外だ』といえなかっ
たこと自体が不可解な行動だ。仮に小沢氏が新テロ対策特別措置法案
の成立に協力すると首相に言ったとしたら、まともな野党といえるの
か。(民主党とは)これまでと違った関係になるのは当然だ」と述べ
た。
(2007年11月3日1時44分 読売新聞)


ちょうど1週間前ですか、11/3(土)の午前1:44の読売新聞の記事で
すが、読売新聞の記事ですけど、ナベツネさんは出てきません。(?)

11/2(金)の夜、党首会談で「大連立」の話が出たというニュースを
私、知らなくて、この記事かどうかわかりませんが、文字の情報で、
「大連立」の文字を見たので、「えっ? 大連立するの?」とビック
リしたんですが、よく読むと、「大連立しない」という結論だったの
で、「だったら、そんなに騒ぐことはないのでは?」と思いましたが。

>小沢氏に批判「なぜ持ち帰った」
と見出しにありますけど、なんで持ち帰った?と聞かれてもねぇ~、
「こういう話がありましたけど、、、」と党の幹部会だか役員会に計
るは、当然のことじゃないですかねぇ~?

党首会談の内容は秘密にされてましたけど、会談が行われたことは、
大きく報じられてるんだし、それで、「こういうことになってるけど
どうする?」と聞くのは、そんなにいけないことではないような。(?)

「大連立」自体も、今の状況では、そ~んなにいけないことでもない
と思いますけど、、、。
自民と民主(あと公明も)で、決められることは、どんどん決めれば
(法律にすれば)いいですけど、そのうち、「それはできない、これ
は無理」となるでしょう、小沢さんのことですから?
で、連立解消。

そのころには、衆院解散・総選挙となりますよ。
そうなったら、連立解消したのは、あっちのせいだ~! うちの政策
の方が優れてる!とののしり合いながら、選挙ができるでしょう。(?)

そうなんですけど、、、。これ。「日本国憲法」。

第59条 法律案は、この憲法に特別の定のある場合を除いては、両議
院で可決したとき法律となる。
2 衆議院で可決し、参議院でこれと異なつた議決をした法律案は、
衆議院で出席議員の3分の2以上の多数で再び可決したときは、法律
となる。
3 前項の規定は、法律の定めるところにより、衆議院が、両議院の
協議会を開くことを求めることを妨げない。


(続きの4項もありますよ。)

参院で否決されたら、衆院で3分の2で再可決したら法律になるという
のばかり注目されてますが、3項には、「両院協議会」の規定もあり
ますよ。

だから、「3分の2は必要だ」「いや2分の1で十分」という話なら、両
院協議会で談合? いえ、協議すれば、なんとかなるのでは?
ただ、「テロ特措法」みたいに、法律が必要か必要でないかという問
題になると、妥協の余地はないでしょうからねぇ~、これは、再可決
でしょうかねぇ。

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渡辺恒雄氏「自民、民主大連立」仕掛け人だった

◆ 両党首会談で新たな事実判明 ◆

 福田康夫首相と民主党の小沢一郎代表による会談から一夜明けた3
日、会談の模様や背景など、新たな事実が判明。「自民、民主大連立
構想」には、森喜朗と中曽根康弘の両元首相、渡辺恒雄読売新聞グル
ープ本社代表取締役会長が大きくかかわっていた。

 森氏は常々、福田首相の後見人を自任。中曽根、渡辺両氏は、7月
の参院選でねじれ国会が生まれた時点から「連立」が持論だ。特に渡
辺氏の読売新聞では参院選直後の社説で「大連立」の記事を展開して
いる。

 こうして膨らんだ連立構想。民主党幹部の1人は、「小沢氏は今、
連立を組めば民主党の意のままにできると考えたのではないか」と話
す。

 だが、小沢氏の思い通りにはいかなかった。民主党の鳩山由紀夫幹
事長によると、2日の会談再開後に福田首相が連立協議を提案。会談
中断中に党3役で対応を協議した際、「連立を受けるなら“小沢総理”
が条件」との会話まで交わされたが、首相から「小沢総理」との言葉
は一度も出なかったという。

 小沢氏は首相の「クリンチ(抱きつき防御)作戦」にはめられたと
する見方も多い。鳩山氏は首相の連立提案に「断っても引き受けても
民主党に傷がつく。王手飛車取りのような戦略だった」と認めざるを
得なかった。
[ 2007年11月4日付 紙面記事 ]
スポニチ大阪


と11/4(日)に報じるスポニチですが、11/4には、読売新聞は、小沢
党首が「民主党はおれがまとめるから大丈夫」などと言ってたと報じ
てたときでしょ。

「2・26事件」みたいですなぁ~。(?)
青年将校を炊きつけて、といいますか、そういう動きを知ってて、う
まくいったら、クーデター後には自分が権力を握ろうと考えていた将
軍がいたでしょ。

で、クーデター発生後、軍の幹部が集まると、「彼らの気持ちもわか
るよ」などと擁護するように傾きかけたところへ、昭和天皇の「すぐ
に鎮圧しろ~!」というような言葉が来てと。
それで、青年将校は、反乱軍となったんですが。

決起した青年将校は、全員、銃殺でしょ。
これが、小沢一郎ですかねぇ~?
青年将校を裏で糸を引いてた将軍は、知らん顔と。
これが、ナベツネですかねぇ~?

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社説「小沢代表辞任表明」 2007年11月05日

不可解で有権者に説明つかぬ

 多くの国民にとっては不可解というしかないだろう。参院選で投じ
た有権者にも説明はつかないはずだ。

 民主党代表の小沢一郎代表が、代表辞任の意向を表明した。

 福田康夫首相との党首会談で、要請された連立政権協議をめぐり政
治的混乱が生じた。その責任を取り党内外に対するけじめをつけるの
だという。

 政策実現という目的があるにせよ、連立への傾斜は窮地に立った自
民党を助け起こすものであり、役員会で猛反発を食らったのも当然だ
ろう。

 辞任表明は、責任を取るという言葉とは裏腹に無責任極まりなく、
さらなる政治不信を増幅させた罪は重い。

批判浴びた連立協議

 福田首相との連立協議は、小沢氏に対する不信感を生んだだけでな
く、参院で統一会派を組む国民新党や他の野党からも一斉に批判を浴
びた。

 そうしたことに嫌気がさしたのか。小沢氏は辞意表明の記者会見で
「与党との政策協議が認められなかったことは、私が選任した党役員
から不信任を突きつけられたのと同じだ」と語ったが、分かりにくい。

 疑心が生まれたとしても、党内には辞任を求める声はほとんどなか
った。いつ衆院解散・総選挙があってもおかしくない状況を考えれば、
小沢氏の行為は無責任というしかない。

 十分な説明がないまま、1997年に新進党を突然解党したことが
思い起こされる。また安倍晋三前首相が所信表明直後に政権を放り出
した姿とダブって見えてくる。

 衆参ねじれ国会で法案が思うに任せないため、福田首相が民主党に
協力を呼びかけたことは理解できる。

 だが、なぜそれが一足飛びに第一党と第二党が手を結ぶ大連立とい
う話になるのか。多くの国民には不可解と映ったに違いない。

対案で政権能力示せ

 重要な課題が待ったなしというのであれば、安全保障や国際貢献、
年金制度、税制改正など個別のテーマで協議して実現を図るパーシャ
ル(部分)連合を模索してもいいはずである。

 何より、先の参院選で民主党に一票を投じた有権者に説明がつかな
い。

 選挙を通じて政権交代可能な二大政党制を目指すというのが小沢氏
の持論であり、自民党を飛び出したのもそのためだったはずだ。

 年来の目標が視野に入るようになった今、それを放棄するような連
立が国民の共感を呼ぶとは思えない。

 小沢氏は実績を残すことが政権に近づくと考えたようだが、それも
賛成できない。一義的には政府の手柄になるからだ。政権担当能力は、
しっかりした対案を示す以外にない。

 また小沢氏は「次期衆院選で勝利して政策を実現することが最終目
標だがいまだ力量不足」とも述べた。

 民主党勝利に自信が持てないから連立を組もうと言うのなら、それ
こそ民主党支持者を裏切るものであり、重大な背信行為と言わざるを
得ない。

 連立によって自民と民主両党による巨大与党が誕生すれば、少数政
党の意見は無視され、国会がチェック機能を果たせなくなる恐れがあ
る。それこそ議会制民主主義の危機だ。

 民主党は小沢氏の私党ではない。党首会談から代表辞任に至るまで、
独断ぶりが過ぎたのは否めない。

 「壊し屋」が民主党だけでなく、国民の期待まで壊してはならない。
(C)2000-2007 Miyazaki Nichinichi Shinbun All Rights Reserved.


宮崎日日新聞の社説ですが。
まぁ~、小沢さん、宮崎の聞いたこともないような新聞からも、こん
なことを言われるまでになりましたか。落ちぶれた?

「不可解で有権者に説明つかぬ」とか
「参院選で投じた有権者にも説明はつかないはずだ。」とか
>「与党との政策協議が認められなかったことは、私が選任した党役員
>から不信任を突きつけられたのと同じだ」と語ったが、分かりにくい

小沢先生の言うことは、すべて、説明がつかないとか分かりにくいと
されてますが、こちら、↓。
>衆参ねじれ国会で法案が思うに任せないため、福田首相が民主党に
>協力を呼びかけたことは理解できる。
↑、福田首相のいうことは理解できるそうで、、、。
なんで?

「大連立」が最善の策かどうかは別として、衆参のねじれ状態を乗り
切るには、それも一つの方法だと思いますけど。

で、それでは、「参院選で投じた有権者にも説明はつかない」といわ
れるかもしれませんけど、そもそも参院選の投票率は60%くらいで、
そのうち、半分くらい(半分に満たないのでは?)の人が民主党に投
票しただけですよ。あとの人は、別の政党に投票してるんです。

>「壊し屋」が民主党だけでなく、国民の期待まで壊してはならない。
などといってますけど、そういう期待をしてる人が、総選挙で民主党
に投票してくれますかねぇ~? で、そういう人がたくさんいて、衆
院で過半数を取れるんでしょうか、、、?

総選挙で自公が過半数を取れば、参院の多数をもっていても、「民意
はこちらだ」と自公が言うと、参院もそれに従わざるを得ないでしょ
う? それでは、民主党の政策は、何も実現しないということになり
ますけど、、、。

そこまで考えていってるのか、疑問ですよ、宮崎日日新聞?

「国民の共感を呼ぶとは思えない」とか「民主党支持者を裏切るもの
であり」とか、「国民」と「民主党支持者」を使い分けてますよねぇ。
「大連立」は民主党支持者にはマイナスでも、国民にとっては、良い
こともあるのでは?

>連立によって自民と民主両党による巨大与党が誕生すれば、少数政党
>の意見は無視され、国会がチェック機能を果たせなくなる恐れがある。

「少数政党の意見は無視され」というのは、今でも、そうでしょ。
「はんた~い!」と意見を言うことはできても、それが政策にいかさ
れることはないですよ。
たとえば、今年度の予算は、自公で成立させたものですが、野党は、
「反対!」といってたでしょう。
でも、成立して、今、執行されてる。
そういうものでは?

「国会がチェック機能を果たせなくなる恐れ」
これはありそうですよねぇ~。
でも、大連立もいつまでも続くわけじゃないでしょうから、巨大与党
になっても、大臣を出せなかった派閥(自民でも民主でも)からは、
次の選挙を睨んで、政権(行政)に対する文句が、出てくるのでは?

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大連立、福田首相側から持ち掛け
=「さる人物」が仲介-民主・小沢氏明かす

ozawa_ichiro071107

 民主党の小沢一郎代表は7日夕の記者会見で、福田康夫首相との党
首会談の開催や、会談で大連立が話し合われるに至った経緯を初めて
明らかにした。与党幹部から出ている「大連立は小沢氏が持ち掛け
た」との説を改めて否定する内容だ。

 小沢氏によると、2カ月前に「さる人物」から呼び出されての食事
の席で、自民党との大連立を勧められた。これに対し小沢氏は、党内
が参院選の勝利で衆院選も勝てるという「雰囲気」になっていること
を伝えるとともに、「そういうたぐいの話は政権を担っている人が判
断する話で、わたしの方からとやかく言う話ではない」と応じるにと
どめたという。

 すると、同じ人物から先月中旬以降に再び連絡があり「首相もそう
した(大連立したいという)考えだ。首相の代理の人と会ってほしい」
と頼まれ、代理人との会談に臨んだ。

 その席で小沢氏は「本当に首相はそんなことを考えているのか」と
尋ねたところ、その代理人は「首相もぜひ連立したいということだ。
おれも本気だ」と答えた。そのため小沢氏は、「首相がそういう考え
なら、直接話を伺うのが筋だ」と述べ、その後の首相サイドから党首
会談の申し入れにつながったという。
2007/11/07-21:03 時事通信


↓下に、まだ見れるかどうかわかりませんが、小沢会見の全文です。

小沢氏「混乱にけじめ」 「報道に憤り」とも 会見全文
2007年11月04日
http://www.asahi.com/politics/update/1104/TKY200711040096.html


読売新聞には、小沢さんが持ちかけたとか、いろいろ先走った報道
があったようですが。
日曜(11/4)の「党代表や~めた」会見のときに、おかしな報道があ
るぞ!といってましたが、「党首、やっぱり続けます」会見のときに
は、読売新聞の記者が、「しっかりした取材に基づいて報道している
ので、捏造(誤報でしたか?)などというのは撤回してほしい」など
と質問してましたよ。

ずうずうしいヤツだ!(?)
取材に基づいて報道したといっても、一方の側からしか取材してなく
て、会談という相手方のある(二者というか、双方の)話なのに、そ
れでは、真実の報道は難しいのでは?

ある刑事が近所で聞き込みを行ったら、「Aさんが怪しい」という証
言があったからAさんが犯人だと言ってるようなもので、でも、捜査
本部に帰ったら、別の刑事は、「Bさんが怪しい」という情報も入っ
ていたと。そうなれば、捜査本部は、A・B両方を調べるでしょ?

福田サイドからだけ取材して得た情報を報道しているのでは、捜査本
部のない新聞社(比ゆですよ)ということになりますよ。
つうか、読売新聞の記者なら、ナベツネさんに取材にいけば、教えて
くれるのでは?

そうですねぇ、この「党首会談持ちかけ報道」では、朝日と日経以外
「小沢が持ちかけた」と書いてるといわれてますから、朝日と日経の
株が上がったんでしょうかねぇ。

株が上がったといえば、民主党の役員会ですよ!

ナベツネや中曽根康弘大勲位などの保守の画策した「大連立」が、
持ちかけられても、毅然として(←最近というか、ちょっと前まで
の流行語ですが)これを拒否したんですから、民主党役員会が保守
の策略を防いだということになって、高く評価されるのでは!?

まぁ、そうとでもいわないと、小沢騒動で傷ついた民主党の信用は回
復できないような、、、。(?)

民主党の役員会ですよ。
党首がぐらついても、役員会は、びくともしないで、党首をクビにし
てでも、できないものはできないという態度がとれるんですから、政
権担当能力としては、結構、あるのでは?

まっ、政権担当能力は別としても、あの山本一太とは大違いでしょう。
郵政民営化で追い出された議員に自民党への復党を認めるかどうかで
「国民の支持が得られない、そんなことをしたら、支持率が落ちる!」
などと騒ぎたて、そぉ~と復党させればいいものを、大問題のように
してしまい、国民の注目を集めてしまった男です。

そして、安倍総理が、「お帰りなさいといいたい」と復党組みを迎え
ると、支持率が落ちる結果になった。
「反対!反対!」と大騒ぎした挙句、支持率低下を許してしまったん
です、山本一太は。

それに比べると、党首に対して、ピシっと、「できません!」と拒絶
するんですから、たいしたものですよ、民主党役員会は!(?)
(まっ、支持率はわかりませんけど。(?))

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読売・渡辺氏と「機微な雑談」=福田首相

 福田康夫首相は6日夜、都内のレストランで、渡辺恒雄読売新聞グ
ループ本社会長ら報道各社の首脳10数人と会食した。出席者の1人
は会食後、会談内容について記者団に「機微に触れた雑談だった。首
相は非常に余裕を感じさせた。小沢一郎民主党代表の去就を気にして
いる様子だった」と語った。

 渡辺氏は自民、民主両党の大連立に向け、首相と小沢氏の党首会談
を仲介したとされる。ただ、当の渡辺氏は記者団の問い掛けに「この
会は昔からオフレコが原則」と述べるにとどめた。
2007/11/06-23:05 時事通信


福田首相、ナベツネと、まぁ、その他のマスコミ人と一緒とはいえ、
会食ですか。

>「小沢一郎民主党代表の去就を気にしている様子だった」
というんですから、小沢さんの党首やめません宣言を聞く前ですか
ねぇ。

しかし、のん気にメシなんか食ってていいんでしょうかねぇ~、、、。
党首会談の相方は、党首辞任などと騒いでるんですから、そりゃ~、
「気にしている様子だった」となるでしょうねぇ~。

小沢さんに説明責任を求めるのもいいですけど、真相を知りたいとい
うのなら、参議院にネベツネを招致したらどうですかねぇ~?
民主党としたら、真相を知りたいのでは?

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「涙ぐみ謝罪 小沢氏、折れた心持ち直すか」
2007年11月08日00時39分

 プッツンして辞意、2日後に撤回――。究極の一人芝居を演じた小
沢代表が続投することになった民主党は、大連立構想に始まった迷走
にひとまず終止符を打ち、「総選挙必勝」を目指して動き出した。
「剛腕」が持ち味だった小沢氏の折れた心は持ち直すのか。早期解散
の観測も飛び交っており、民主党がリハビリに時間をかけている余裕
はない。

ozawa_ichiro071108

民主党の両院議員懇談会で、正式に代表の続投を表明、頭を下げる小
沢代表(左)。(右から)鳩山由紀夫幹事長、輿石東参院議員会長、
菅直人代表代行=7日午後4時49分、東京・永田町の同党本部で

 ■陣頭指揮に懸念の声

 「今日会見したばかりで迷惑をかける。本当は出たいが申し訳ない」

 小沢氏は7日夕、綿貫民輔元衆院議長にこう伝えた。衆院当選13
回の同期の綿貫氏、森元首相、渡部恒三元衆院副議長らとの定例会合
を小沢氏が欠席したのは初めてだ。

 同日夕、民主党本部で開かれた両院議員懇談会。経過を説明する小
沢氏の表情は、明らかにやつれていた。

 「国民の皆さん、民主党支持者の皆さん、党員の皆さん、そして同
僚議員の皆さんに心よりおわび申し上げます」

 かすれ声でまず謝罪した小沢氏は、反省を繰り返した。「当初から
私の思いを打ち明け、丁寧に説明すべきでなかったか」「いかにも不
器用なやり方だった」

 そして、辞意表明に至った心境を、「はりつめた気力がプッツンし
た」とまで踏み込んだ。

 眼光鋭く、ときに悪態をつく――。そんなこわもての姿はなかった。
議員らの万雷の拍手に、涙ぐむ場面さえあった。

 「壊し屋」の異名をとる小沢氏らしからぬ低姿勢に、党内では安堵
(あんど)が広がった。岡田克也副代表は懇談会後、記者団に「きち
んと経緯を説明し、国民におわびし、政権交代を選挙でめざすと決意
を示した。納得した」と評価した。

 「小沢君は変わった。以前の小沢君なら絶対に投げ出していた」。
6日夜、東京都内のホテル。前原誠司副代表、岡田副代表らを前に、
昼に小沢氏を励ましてきた渡部氏が日本酒のグラスを片手にそう評し
た。

 小沢氏は「変わった」のか、それとも「弱った」のか――。6日夜、
小沢氏は鳩山由紀夫幹事長らにぽつりと漏らした。「みんなおれの気
持ちをわかってくれているかな」。小沢氏側近は7日、「励ますのが
大変だった。今朝なんて蚊の鳴くような声しか出なかったんだ」と明
かした。

 小沢氏は7日の会見で「まだ、完全に戦いのペースに気持ちが戻っ
たわけではないが、ひとつやってみようかという思いになった」と語
った。心が折れたままでは、党勢立て直しの陣頭指揮をとれるか、懸
念材料にもなりかねない。

 ■総選挙対策、思惑と懸念

 「総選挙は厳しい」と言って大連立へと走った小沢氏。だが、この
日の両院議員懇談会では一転、総選挙での勝利にこだわりを見せた。

 「このからだにもう一度ムチを入れ、来るべき総選挙に私の政治生
命のすべてをかけ、必ず勝利する」「次の総選挙で民主党政権を実現
できなければ、本当に死んでも死にきれない」

 もちろん、この日も「総選挙は参院選勝利の余勢をかって、勢いだ
けで勝てるほど甘くない」と述べるなど、小沢氏の現状認識は変わっ
ていない。辞意表明後、慰留に訪れた党幹部には「大連立にはこだわ
っていない。選挙にいかに勝つ態勢をつくれるかが大事だ」と語って
いた。

 この意向を踏まえ菅直人代表代行らが提案したのが、小沢氏を本部
長とする総選挙の総合選挙対策本部だ。小沢氏はこの日、「再スター
トの第一歩」として本部立ち上げを発表した。

 執行部にとっては、小沢氏に総選挙対策の重責を担わせることには、
別の意味がある。小沢氏が再び、政府・与党側と大連立構想に走った
り、政界再編をしかけたりしないように、その動きを封じる狙いだ。

 ただ、党内では、小沢氏が招いた大連立騒動は選挙にマイナスに働
くとの懸念も出ている。小沢氏のあいさつで盛り上がる両院議員懇談
会で、仙谷由人・元政調会長は立ち上がって苦言を呈した。「内輪の
熱気と、民主党を取り巻く世間や国民の感性は相当ギャップがある。
民主党は深刻な危機にたたずんでいる」

 こうした声を意識してか、小沢氏も「私にとって最後の一戦」と位
置づける次の総選挙で政権交代を目指す覚悟を固めたようにみえる。
党首会談で生じた協調ムードを振り払うかのように、小沢氏は7日の
会見で、補給支援特措法案の扱いを巡り、こう言い切った。「基本的
な考え方の違いだから、足して2で割る方法は通じない」
(朝日新聞 http://www.asahi.com/)


まぁ、新聞では、朝日と日経が株を上げた?感じもしますが、一時は
↓、このような報道もあったようですが

「小沢氏慰留は困難の見方 後任に岡田氏推す声も 民主」
朝日新聞


小沢さんは辞任。そして、後任選びの話題ですよ。
まぁ~、なんと気の早いこと。(?)

まっ、そのくらい、どっちに転ぶかわからなかったんでしょうか。
私としては、「大連立」と聞いたときには、驚きましたけど、この
小沢辞意表明については、そうなるのも仕方ないかなぁ~と思って
ましたけど。

で、辞意を撤回でしょ。
もう、どっちでもいいような、、、。(?)
あれですよ、もし、民主党が政権をとっても、小沢さんは、健康問題
を理由に首相にはならない。
そんな方法もありますからねぇ~。(?)

あの顔は、首相向きではないような、、、。(?)

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「大連立頓挫は残念」小泉氏

 自民党の小泉純一郎元首相は8日夜、都内の日本料理店で中川秀直、
武部勤の両元幹事長、二階俊博総務会長と会食、自民、公明両党と民
主党との「大連立構想」が頓挫したことについて「残念だった。民主
党の小沢一郎代表はもうやらないと言っているから次の衆院選挙まで
ないだろう」などと述べた。

 出席者によると、小泉氏は福田康夫首相と小沢氏との党首会談で大
連立構想が話し合われることを事前に聞いた際も「一刻も早く、1分
でも早くやるべきだ」と強い賛意を示していたとされる。

 会食では、衆院選後に大連立構想が再浮上することや、その場合は
中選挙区制に戻すべきだとの議論が出てくるとの認識で一致したとい
う。
[2007年11月9日0時29分]
(C)2007,Nikkan Sports News.


ふ~ん、純ちゃん(小泉純一郎元首相)は、大連立に賛成だったん
ですか。賛成というか、「強い賛意を示していた」そうですよ。
どういう魂胆でしょうねぇ~、怪しいなぁ~。(?)

>衆院選後に大連立構想が再浮上する
つうことは、総選挙で民主党が過半数を取れないということですか。
う~ん、でも、そうなったら、大連立しなくても、参議院の民主党
は、衆議院の議決を重要視するようになりますよ。

衆院で過半数取れなければ、「これが国民の民意だ~」とはいえな
くなるでしょうからねぇ~。
郵政民営化の総選挙後、参院で一度否決された郵政民営化の法案を
可決したのと同じ感じになるのでは?

>その場合は中選挙区制に戻すべきだとの議論
誰かが言ってましたか、衆院の選挙区を、150の3人区にするとか。
定数が450人になるから、今より30人減るので、「定数削減」になっ
て賛成しやすいだろうとか。

でも、「政権交代できる二大政党制」を目指して小選挙区制を導入
したわけでしょ。中選挙区というのは、保守に有利なように思いま
すけど、、、。

選挙制度をいじってまで、政権を維持しようという自民党も、もう
末期的のような、、、。

これ、国会がねじれてるんじゃなくて、まぁ、国会はねじれてるん
ですけど、そういう状態をつくったのは国民でしょ。
国民がねじれてるのでは?

だから、政治が進まなくなって、そういう状況を何とかしようと責
任を持つ人は考えたと。それが「大連立」だったわけだから、まぁ、
そんなに(小沢さんを)責められないような。(?)

でも、それを「大連立ではいけない!」と、その方向へ向かうのを
阻止した民主党の役員会がエライ!
そう考えてもらえれば、、、?
(まぁ、そう甘くはないでしょうか。)



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テーマ:時事 - ジャンル:政治・経済

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