「開業医、夜間診療の報酬手厚く…厚労省が見直し案」
厚生労働省は2日、2008年度診療報酬改定で、救急病院の医師 の負担軽減などを目的に、開業医の夜間など時間外診療の報酬を手厚 くする見直し案を中央社会保険医療協議会(中医協)に示した。
時間外の報酬を手厚くする一方、開業医の初診・再診料の引き下げ を含めた見直しも提案した。
中医協に示された厚労省案は「救急医療機関の救急外来が、本来の 目的と異なり、軽症患者に利用されている」と指摘。軽症患者の増加 が、救急病院の勤務医の負担増につながっているとの認識を示した。
同省の調査では、救急病院の軽症患者の約6割が「開いていれば、 診療所で受診する」と答えている。厚労省案は、救急の軽症患者の流 れを大病院から診療所へと変えることに狙いがある。
また、高度な救急医療を行う病院を維持するために、産科から小児 科まで幅広い領域で、重症患者をいつでも受け入れられる中核的な病 院への診療報酬を手厚くする考えも示した。 (2007年11月2日21時50分 読売新聞)
夜、軽症の患者さんが、救急車で運ばれてくるから、「救急病院の勤 務医の負担増につながっている」ということですか、、、。
だったら、新米の医師を増やして対応してみては? そうなると、軽症の患者は考えるのでは、、、。 「あんな医者になりたての若造に診られるよりは、朝を待って、ちゃ んとしたお医者さんに診てもらおう」となるのでは?
まぁ、それは冗談ですが。 医者の世界も変わってきましたかねぇ~? 参院選で、医師会から支持を受けるえらい先生が、落選したじゃない ですか。まぁ、ほかにどういう事情があるのか知りませんけど、自民 党だけに頼ってもいられなくなったのでは、医師会も?
しかし、小児科のお医者さんが不足という話は前に聞きましたけど、 例の妊婦が救急搬送のとき、収容してくれる病院が見つからないとい う事件(事件というか、出来事)があって、産婦人科も不足してると か。
大きな病院でも、産婦人科を閉鎖したとか、そんなところもあるよう で、、、。
記事とは、どんどん関係なくなってますが。 小児科医が好きで、小児科医になったのなら、大変でも続けるという のは難しいでしょうから、まぁ、そんな無理強いはしませんけど、ど うしたら大変でなくなるか、自分が好きな小児科医を続けられるよう 政府を動かすような運動でもしたらいいのに、、、。(?)
医者ですから、頭もいいんでしょうし、医者になるのは、お金もかか ってるでしょうし、「子供を救ってあげたい」という夢なども、あき らめるのは、もったいないと思いますけど。
自民党の先生に言っても、官僚機構の壁にぶち当たるでしょうから、 民主党ですよ!(?) 民主党に泣きついてみては?
全国の小児科医が、自分たちの窮状を訴えて、ストライキをするとか。 なにか、方法を考えてくれるかも、、、。(?) アメリカでは、脚本家がストライキをやってると聞きましたが。
まぁ~、そんな感じに、大変だからやってられないと小児科医を辞め るよりも、小児科医を続けられるように、戦ってみたら!?という話 ですよ。
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「働き方の改革が必要」07年版少子化白書を閣議決定
政府は2日の閣議で2007年版「少子化社会白書」を決定した。06年は 出生数、合計特殊出生率ともに6年ぶりに増加したが、今年8月現在の 出生数は前年同期比で3076人減で「決して楽観できない」と強調。ワ ークライフバランス(仕事と生活の調和)の実現に向け、長時間労働 の是正など働き方の改革が必要だと訴えた。
白書によると、未婚者の9割は「いずれ結婚したい」と考え、男女と も平均2人以上の子どもを望んでいる。しかし「仕事(学業)に打ちこ みたい」「結婚資金が足りない」などの理由で、国民の結婚や出生行 動に対する希望と実態に乖離(かいり)があると指摘。こうした希望 が一定程度満たされれば、40年には合計特殊出生率が1.75(06年は1. 32)になると試算した。 2007年11月2日 Nikkei Digital Media, Inc. All rights reserved.
「少子化白書」ですか、いろんな白書があるものですな。(?)
最新の数字が、去年の出生数なんですよね。 で、去年は、ず~と下がってた傾向に歯止めがかかったのか、ちょっ と上がったんですよ。
その数字を見て、テレビで誰かが言ってましたけど、「なんのことは ない、少子化、少子化と騒いでるけど、収入が上がったら、出生数も あがった。原因は、お金だったということですよ」
という話でしたけど、私は、「そうじゃないんじゃないの、、、。も っと複雑な理由がありそうだけど、、、」と思ってたんですが。 やっぱり、今年は、また下がりそうですか。
かなり変わったとはいえ(どのくらい変わったのかわかりませんけど) まだまだ、「男は外で仕事。女は家庭で子育て」式の制度が残ってる のでは?
あれっ、どこで見たのかなぁ~、テレビでしたか、最近見ましたが、 若い女性が結婚しようと思っても、付き合ってる男性は、フリター だそうで。年収も低いし、将来展望もないような男とは、とても一緒 になって、子供を育てようという気にはなれない、、、。 そんな話でしたが。
だけど、そう考えるのは、男の収入を当てにしてるからでしょ? 女性が働いて、フリターの夫や子供を支えればいいわけでしょ? 子供を産むときも、出産や育児休暇がちゃんと取れて、会社は待って てくれるような制度があればいいのでは?
まぁ、そうなるのは、女性も能力といいますか、ちゃんとした大学院 とか出てないと困るんでしょうけど。 そうなると、「女性は家庭にいればいい」というのは逆ですよねぇ。 女性には、高学歴化を求めないと!(?)
「いい学校を出て、いい会社に就職しないと、好きな男と結婚できま せんよ!」と一人娘を教育ママがしかりつけるとか。 好きになる男は、フリターという設定ですが。(?)
そうですねぇ、会社が儲かったら、株主の配当にしないで、従業員に 回せばいいんですよ!(?) 会社の買収からの防衛なんか、従業員に株主になってもらえばいいの では?
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