合同会議では、福井県の稲田朋美衆院議員が金沢-敦賀間の新規着 工を主張すれば、北海道選出の国会議員らが新函館-札幌間の着工を 求めるなど、利害が対立する場面もあった。ただ、並行在来線の地元 負担軽減と延伸のための新規財源の確保について意見は一致し、山本 拓衆院議員は「国は二酸化炭素の排出削減に取り組んでいるのだから、 環境負荷の少ない新幹線建設にもっと予算を使うべきだ」と訴えた。 Copyright(C) The Chunichi Shimbun, All Rights Reserved.
自民党の麻生太郎、久間章生、古賀誠、高村正彦各氏と無所属の平 沼赳夫氏でつくる「士志の会」は29日夜、都内で会合を開いた。イン ド洋での給油活動継続のための新法案など国会情勢について意見交換 した。参院選での自民党の敗因や守屋武昌前防衛次官の証人喚問も話 題に上った。 2007年10月27日 Nikkei Digital Media, Inc. All rights reserved.