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2026-03-02

dアニメを解約したので履歴を残しておく

アマプラと違ってdアニメは解約すると視聴履歴や設定なども消えるので、これ見たよって記録を残しておきたいと思った。

有名作品しか見ないのでここに掘り出し物はない。

氷菓

これを見るためにdアニメに入った。アマプラとネトフリにはなかったからね。

殺人事件推理みたいなのは一部あるが殺人事件が起きるわけではない、日常系ミステリー

知らんがなといった些末なことを推理することもあるし、自作自演で謎を作ったりもする。

氷菓」部分は最初の5話だけ。1話完結のものと、「氷菓」のように数回にまたがる話が混在する。

絵に後の「響け!ユーフォニアム」や「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」っぽさがある。同じ制作会社だとキャラクターデザイン作画監督が違っても似てくるものだろうか?

ミステリー登場人物が皆賢いかミステリーに詳しい。本心を隠すように芝居がかった喋り方をしがち。ミステリー読まんから知らんけど。

ラノベやれやれ主人公があれこれ考えを巡らせがち。ラノベも読まんから知らんけど。

中の人的には奉太郎とえるは「ファイアーエムブレムif」のリョウマとカムイだな。えるは独り言まで丁寧語というのもカムイ共通している。

前期のEDに草。なんでヒロイン2人が宇宙のような空間に浮いている謎のオブジェの上で、寝間着姿?でまどろんでいるのか。

見ることができてよかった。原作がまだ完結していないらしいけどアニメの続編は作られないんだろうか?

映像研には手を出すな!

前にアマプラほとんど見たので途中から

アニメ制作テーマ作品からアニメ化に非常に向いていると思う。

アニメを作るというと絵を描く方向に行くものだが、高校生の身で金森氏のようなプロデューサー的な役割を徹底できる人間稀有だよなあ。

変なOP。売れ線とは違う画風。テーマアニメ制作という真面目さ(なお主人公達は学校を騙してアニメ制作を行い収益も得る)。これはNHKアニメっぽい。知らんけど。

けものフレンズ

これも大ヒットしたので一度は見ないといけないのかなあと思っていた作品

正直この作品のすごさがわからなかった。私の感性が悪いんだと思う。

フレンズが人型でありながら動物準拠のことしかできない設定を忠実に守っている、とか?

少人数で作ったからとか?

ラストバトルでフレンズが集合するのもグレンラガンみたいにありきたりだなあと何か冷めてしまった。

SHIROBAKO

これも前からたかった作品

美少女キャラ(少女ではない)がリアルな画風の仕事アニメに転生した件。な感じ。

時々美少女アニメ文法が顔を出す。エンゼル体操や「どんどんドーナツ」の掛け声など。美少女アニメほとんど見ないから知らんけど。

アニメを見て物事を完全に理解するのは危険だが、これ以降に見るアニメスタッフロール解像度は上がった。

作画監督の人あんな感じの仕事をしているのかな〜などと思いを馳せるようになった。

インキャラ5人の一部より木下監督本田の方が出番が多く表面積がありキャラと印象が強い。

矢野、髪の色と声と頼れる先輩部分が「響け!ユーフォニアム」の吉川優子だった。

期待よりずっと面白かった。当時はてなでも話題になっていただけのことはある。

こういうネームキャラ大勢登場する作品を好きになることが多い。

劇場版SHIROBAKO

劇場版だけアマプラにあったので、SHIROBAKO見たさに見たことがあった。

キャラをすでに知っていると楽しさが全然違う。そういう意味TVアニメ版を見ているのが前提ではあったように思う。

昔見た内容は部分的に覚えていた。

「変な話〜の人の会社に2人で殴り込みに行くとき、もう1人は誰だっけ?興津さん?」みたいな。

(殴り込み先は「変な話」茶沢ではなく、今作では茶沢は「変な話ナイスショッ」のセリフ1つだけ)

最初に車のシーンから始まるのも覚えていたけど、乗っているのが宮森だと思ったら記憶違いだった。記憶ってあてにならんね。

金髪ツインテゴスロリ社会人がいる世界なんだ、と思ったのは覚えている。

キャラの宮井、あまり活躍していない気がする。外部のプロデューサー制作側ではないしほとんどのシーンで表面積の大きい上司と一緒についてきているからか?

急に歌うミュージカルは嫌いではないよ。今まで携わったアニメキャラ達やアンデスチャッキーエンゼル体操などをしながら背中を押してくれるってシーンだからね。

野亀先生作品エロアニメにされがち。そうさせる何かが野亀作品にあるのだろうか? そのエロアニメ監督が、TVアニメ版で演出として雑な仕事をして指摘されると逆ギレして勝手降板したスタジオタイタニック薬師寺笊良(ざるよし…?)じゃないか出世したなあ。

最後の「真・第三飛行少女隊」の文字意味TVアニメを見ていないとわからないことであった。

魔法陣グルグル

テンポよすぎるな、と思ったらめっちゃ巻いていた。

原作エピソードがかなり削られていたらしい。

自然界の王の試練があるはずなのに王に会った瞬間合格、など。

DEATH NOTE

削除のオーバーアクションに草。

月は頭はいいのに変にプライドが高く自己顕示欲が強いか破滅したね。

隠れることに余念がない吉良吉影杜王町から出ていくのは負けを認めるようで嫌だと変にこだわったから身を滅ぼした。

キングダム6シリーズ

深夜アニメリアタイはしないので。

李牧、怪しさしかない外見で交戦中の敵将に数騎でスマートに近づいて暗殺とかできるのかよ。言っといてやできるんやったら。

少数の飛信隊が馮忌を討ち取るときはもう少し人数を要したし馮忌のところにたどり着くまで必死だったぞ。飛信隊もあのとき敵陣の中で長く戦った割には死んでいないけど。

今回もしかしてものすごく中途半端なところで終わった?

キングダム最終回っぽくないことが結構ある。あれ、次回は?っていう。

いきものがかりOPは血みどろの戦争テーマキングダムとは相性が悪いと思う。

「疾(はし)れ 疾れ とまらないで 踊れ 踊れ 夢の果てで」と歌っている間敵兵を斬りまくって血飛沫を上げている。

みどりのマキバオー

ちょうど「ザ・ロイヤルファミリー放送中のタイムリーな時期であった。

マキバオーデビューするまで期待より遥かに面白くなかった。

馬を見にきたのに、人間下ネタや魅力を感じないヒロインやこの画風のセクハラ描写などを序盤10話近く見せられて「人はええ。馬はどうなんや」という心境だった。

人間キャラの多くがアニオリだというので、よくもやってくれたなと。下ネタがそれほどなく真面目な飯富先生は好感が持てた。

睨み合いや同じカットを何度も繰り返すなど、尺稼ぎが目に付く。総集編もある。悠長だよな。放送枠に余裕がありすぎる昔のアニメからか?

競馬アニメから、「SHIROBAKO」で苦労していた馬の走りをずっと描き続けるわけだな。カスケードやツァビデルのような特殊フォームの走りもある。

マキバオー競走馬デビューしてから熱血漢に成長し、血気盛んなライバル達も増えて正当派ジャンプ作品っぽくなってきた。修行回もマキバオーがこれで強くなるのだなあと思うと楽しめた。

有馬記念のゴール前のカスケードの幻影を追いかけるシーンでは、いつもの語尾の「のね」が封印されてマキバオーが精悍さが強調されている。

レースシーンが実際より長すぎるのは仕方がない。現実準拠すると1600mのレースが1分半で終わってしまう。その1分半〜3分を2、3話かけて語ることになる。

フジテレビ競馬実況アナウンサーも「レース長いな……」と思いながら実況していたのではないか想像する。

坂も高低差200mはありそうな坂をずっと登り続ける形になっていた。そりゃあ心臓破りでしょ。

青のオーケストラ Season2

放送中だけどリアタイはしないので配信で見る。

今回は1期のLive2Dで作った歌い手MVのようなOPではなかった。

世界ジュニアオーケストラ編で青野と佐伯のみが勝ち進んで他のキャラは脱落するものかと思いきや、案外小桜も山田も、顔も名前も知らない海幕オケ部の他のパートメンバーも生き残っている。海幕が全国一のオケとはいえ普通高校部活から音楽系の学校の生徒達が集まる場だと厳しいだろうと思っていた。

敦美先輩、OPで見たときの印象と違って腰が低かった。世界ジュニアオーケストラメンバーからも外されるし。「君も来いよ。こちら側へ」と上から言う感じのキャラに見えた。髪型がおかっぱの男子なんてどう見ても只者じゃない。

僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON

土曜の夕方はいつも用事がありリアタイはしないので配信で見る。

開始はラストバトルの途中から。前回が俺達の戦いはこれからだって感じで終わったから。

OPの「THE REVO」は1期OP「THE DAY」と同じく「THE DAY HAS COME」の歌詞で終わる。

アニメEDってあまり動きのないイメージ映像であることが多いけど、今回は1期からこれまでの出来事の描き下ろし高速ダイジェストになっていて見応えあり。サビに入るところが「未成年の主張」と重なっていていつも涙腺にくる。ついに完結するんだなあって感じ。

憧れのオールマイトから壊れたサポートアイテムをもらったときの爆豪の笑顔、いいよねえ。こんな笑顔はこれまで劇中では見せなかったと思う。あるとすれば子供の頃ぐらいか

原作の431話はなかった。円盤の特典にでもなるのかなと思っていたのだが、これアニメ放送されるみたいだな。「2026年5月2日(土)夕方5:30読売テレビ日本テレビ系全国29局ネット」で放送だって

ピンポン THE ANIMATION

ネトフリからdアニメに移行する直前に、dアニメにない「ハイスコアガール」と「ピンポン」のどちらかだけを見ることにして「ハイスコアガール」を選んだのだが、結局どちらも後日dアニメで再配信されていた。

画風が癖強だった。実写映画はだいぶアクを抜いてスタイリッシュになっていたんだな。

実写映画ではやらなかったペコVSスマイルの決勝のシーンがある。

ペコの卓球曲芸みたいに自由すぎて気持ちがいいけど、実際これぐらい動ければ世界で戦えるものなんだろうか?

ブラッククローバー

見るものがなくなったらこれを見ようかと思っていた。170話はヒロアカ全部と大体同じくらいの分量。

ザ・ジャンプ王道って作風

持たざる者特殊な力を得て、持てる者達の世界活躍するという話はヒロアカ共通する。また、使える魔法属性は1人につき基本的に1つだけという、能力ものである点もヒロアカと似ているので、ヒロアカを楽しめた人はこの作品おすすめです、かどうかは知らん。

世界観はファンタジーでありながらヤンキー合コンという概念があるなど結構ライト。きっとハンバーグもあるんじゃないかと思う。

魔力量がヒエラルキーに直結、悪魔精霊の力を自身に宿して強化、人命などの代償を払うと使える禁断の魔法非人道的方法で作られる隣の侵略国家強化人間、北の寒冷地の悪の国家など、ファンタジー作品にありきたりな設定が多い。

主人公アスタはジャンプによくいる努力根性マン修行の後のイメチェンでは筋肉量が増す。

天才イケメンクールライバルユノが遥かに先を行く存在かと思えばアスタも負けておらず、意外とライバルしてくれているし共闘もする。

どちらも本気モードで翼が現れ剣で戦うようになるから見た目でも対になる。

ヤミ団長黒髪で無精髭を生やして目つきが悪いのがヒロアカのイレ先と似ているなと思ったら声まで一緒だった。

ノエル、登場シーンの多くでツンデレをやり続ける。王族であることをアピールし続ける。「ベ、別に」と「私は王族よ」でできている。日本3大銀髪ツインテの3人目候補

原作に追いつきそうになったからか、アニオリ部分が長い。

原作に戻らなければならないのでアニオリでは大きく話を動かせず日常系か当たり障りのない結果になりがち。

総集編も多い。2話連続で総集編をやるところはさすがに飛ばししまったよ。

アバンタイトルの30〜40秒が毎回お決まりのやつで、そこからさらに前回の回想が入るので、これも毎回スキップしていた。

重要なバトル回、1期OPの「ハルカミライ」を挿入歌に使いがち。

呪術廻戦 死滅回游 前編

深夜アニメリアタイはしないので配信で見る。

天元様のプレゼン助かる。原作をまだ読み返していないので雰囲気で読み進めていた部分はある。

アニメっぽくない表現手法がXで叩かれていて意外だなあと思った。「映画やりたければアニメ呪術廻戦ではなく映画でやれ」など。

ハチミツとクローバー

原作最後の方だけ読めていなかったので未読部分だけ。

通しで見るのも悪くなかったかもしれない。

親戚の世話のために人生を捧げることは十分あり得るのに、そこに恋愛感情差し挟むことは必要だろうか?

少女漫画だから恋愛しなければならないのか。少年漫画のバトルのように、恋愛するのに理由はいらないのか。

葬送のフリーレン 第2期

放送中だけど深夜アニメリアタイはしないので配信で見る。

Time Flows Ever Onward」のアレンジが増えている。

作品雰囲気は静かなのに時間は早く流れるから勇者ヒンメルの死から29年が30年になってしまった。

やはり「Dragon Smasher」はアガる。

Xのインプレゾンビが人を騙すために言葉を操るフリーレンの魔族に例えられていたことがあったが、空虚さはそのままにAI日本人の会話っぽさに磨きをかけたインプレゾンビ最近ソウザかったからか、今回は逆に魔族がインプレゾンビのように見えた。

きみの色

少年少女出会いバンドを組んで、ちょっと悩んでいたり家族に隠し事があったりしたけど家族に話してみたら普通に受け入れられて、オリジナル曲ライブをやって盛り上がった。以上。

これで言い表せそうなほど平坦に感じた。

監督山田尚子だから奥深い何かが隠されているのか? 私にはそれは読み取れなかった。バトル作品ばかり見ているから多くを明示しない作品少女漫画の繊細な表現が読み取れなくなるんだ。

やさしい世界好きな人は好きな作品なんだろう。

音楽は毎度おなじみ牛尾憲輔。「ピンポン」、「聲の形」、「リズと青い鳥」、「サイダーのように言葉が湧き上がる」でも聞けるあの感じの音楽

バクマン。

75話は「DEATH NOTE」や「みどりのマキバオー」より長い。1期だけ見て時間切れ。

内容はジャンプ連載アニメRTAだが、努力友情勝利三本柱はやはりジャンプ作品

「きみの色」も「バクマン。」も吉田玲子。「SHIROBAKO」にも関わっていたらしい。他に「猫の恩返し」、「聲の形」、「リズと青い鳥」、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」、「ブルーピリオド」、「平家物語」など、気づけば吉田玲子作品ばかり見ていることになる。


dアニメは、TVアニメなら昭和時代のものまでだいたいある感じだがアニメ映画はあまり強くない。アニメ映画アマプラやネトフリの方がまだ見られる可能性がある。

dアニメに独占配信ってあるのかな?と思ったらちょうど「SHIROBAKO」の劇中劇がdアニメ独占配信らしい。劇中劇にはあまり興味はなかった。

というわけで「超かぐや姫!」と、ついでに「ブラッククローバー 魔法帝の剣」を見るためにネトフリに行こうかと思う。

ネトフリだと「青のオーケストラ」がないみたいなんだよな。リアタイするか、他の機会に配信で見るか。

2025-07-04

アニメダンダダンを見てると、やっぱり音楽が良い

劇伴を作る牛尾憲輔さんは、元々テクノエレクトロニカなんかの電子音楽畑の人なので、「テクノ風」ではなくて「本物のテクノ」が聞けるんだよな

この差は大きい

〜風の音楽ってどうしても偽物な感じがして安っぽくなっちゃうから

2025-01-10

最近アニメで「音楽 牛尾憲輔」の信頼感すごいな

音楽ジャンルの引き出しが多すぎるし、何よりセンスがずば抜けてる

次世代坂本龍一っていうとちょっと違うのかもしれないけど、そういう期待感はある

2024-10-26

アニメダンダダンの最新話、すごく良かった。

原作荒唐無稽さが、アニメしかできない演出タイム感で増幅されている。

牛尾憲輔さんのテクノBGMも、何だか楽しんで作っているような感じで心地よい。

枚数が少なくてもダイナミックに見せる、背景を限界まで簡略化しても背動にする、デフォルメの果てに幾何学的な形質に辿り着き、スピード感だけで維持される画面は、やっぱり昔の湯浅さんアニメみたいだ。

たまーに現れるこういう楽しみのためにアニメを見ている気がする。

2021-05-20

結局ブギーポップ2019年の再アニメ化は失敗なのか?

こんな記事開いている時点で多少はブギーポップという作品に興味がある人間だろうが、様式美のために簡単説明しよう。

ブギーポップは笑わない」とは、著者 上遠野浩平電撃文庫から1998年刊行されたライトノベルで、その後のラノベ界に大きな影響を与えたと言われている作品だ。

2000年にも一度アニメ化されており、2019年に再アニメ化された。

こんな感じでいいだろうか?

さて、私はブギーポップを書いている著者、上遠野浩平先生ファンである増田だ。

この記事ファンから見たブギーポップの再アニメを記したものである

さて、まず結論を書こう。

2019年ブギーポップアニメ商業的に失敗している。

これは残念ながら事実だろう。

ネットで調べれば円盤の売り上げが散々だったと言われているし、グッズもアニメイトなんかの店頭でもほとんど置かれなかったし、出ると宣伝されたfigmaは出ないし(受注生産でいいので売ってくださいお願いします)。

原因として様々な理由ネットでは挙げられているようだ。

アニメがつまらなかった。話が理解できなかった。監督絵師がもめた。再アニメ化にあたってのキャラデザが良くない。そもそも原作20年前で現代に合ってない。

さて、こういった評価について、またアニメのものについてブギーポップ、そして上遠野浩平という作家の本気のファンである私がどう思っているか

それを書き連ねるのが今回の目的である

1.アニメについて

まらない。という意見もわかるが、正確にはストーリーごとにわかやすさが変わってしまっているという印象を受けた。

2019年アニメ原作に沿ったストーリーで展開しており、原作では巻で分けられていた以下の内容でがらっとわかりやすさが違う。

ブギーポップは笑わない(アニメ1話~3話)

正直一番理解が難しいと思う。ここで脱落した人もかなりいると勝手に思っているし、原作の魅力が伝わっているのか不安になった。

笑わないは時系列がかなりシャッフルする作品なのだが、アニメでは「登場キャラの削減」されて登場時系列が整理されており、これが一番問題なのだが「心の声の描写がない」。

私は原作ファンなので、場面を見るだけでその場面の背景や心理描写を思い浮かべて普通に楽しめてしまうのだが、初めてブギーポップを見た人が理解できるか不安になった。

(ただ、一話がまるまる浪漫騎士として竹田くんとブギーポップの会話にあてられているのはファンとしてはマジでうれしかった。これで口笛吹いてくれたらさら完璧だったが、そこまでは望むまい)

②vsイマジネーター(4話~9話)

笑わないに比べればかなりわかりやすい。が、初めて見た人がどこまで理解できるかは原作既読から見ると少し不安になる。

スプーキーEのキャラデザ原作より本文に忠実。

夜明けのブギーポップ10話~13話)

めちゃくちゃよかったし、なんならブギーポップ初めての人にはこれから見せても許されるんじゃないかと思うぐらい。

少女霧間凪かわいいし、黒田さんの描写も、モ・マーダーもピジョンも最高なので、笑わないとvsイマジネーターの後にあるのがもはやもったいないと感じる。

④歪曲王(14話~18話)

普通に良かった。

音楽的な描写が多い作品なので、アニメBGMがいい仕事をしていたし、ゾーラギとの戦闘シーンの動きはアニメしか味わえないブギーポップだった。

なによりスタートである笑わない編がわかりにくい、というのが何よりも大きい。ファンとしても万人に勧められる作品ではないと思っている。

 なので、小説を読めばいいと思うよ。

2.再アニメ化にあたっての原作からキャラデザについて

 正直、監督原作キャラデザイラストレーターを務めている人がもめた話は語りたくないので、詳細はネットで調べてもらうとして、これがアニメ好きと呼ばれるアニメライト層(ここでは原作を知らないがアニメなら何でも見る層を指す)に悪影響を与えた可能性は否定できない。

 ただ、再アニメ化にあたっての原作からキャラデザの変更がよくなかったという話はファンとして否定したい。

 そういうことはだな、原作原作に忠実にキャラが描かれている「ブギーポップファントム」(2000年アニメ)でキャラ同士の判別完璧にできるようになってから言え!!!

失礼。

ファンにも様々な意見があるのは踏まえたうえで、私はキャラデザに関してはブギーポップ原作通りのマント帽子かぶってワイヤー使っているなら、割と後はなんでもいいとか思っている。

なので、再アニメ化キャラデザは末間博士とか、委員長とか原作に似た見た目で、いいキャラデザもあれば、スプーキーEとかゾーラギとか原作とは違うけどいいデザインもあるのでファンとしては全然ありでした。

(欲を言えばフォルテッシモや、十助をアニメ化するならどんなキャラデザになるのか気になるのでこっそりください)

3.原作について

原作が古いか現代の人には受け入れられないという意見について。

ブギーポップは笑わない」は1998年初版出版された作品だ。

その人気が高かった2000年に一度アニメ化し、2018年の末ごろアニメ化の発表が会った時我々ブギーポップが好きな増田は、驚きを持ってそのニュースを迎えたのだ。作者が10周年記念の時何も無かった電撃文庫がどうした!?アニメ化だと!?

 そこに「今さら!?」という感情が無かったと言えば噓になるだろう。

 だが、それは我々が何年、何十年も前に書店学校で「ブギーポップは笑わない」の小説を手に取り、そこに歴史を感じるから古く感じるんじゃないかと思うのだ。

 古い作品の再アニメ化成功した事例として「おそ松さん」や「ジョジョの奇妙な冒険」があるだろう。原作が古いから受け入れられないという意見には反対だ。

 だが、同時に確かにブギーポップには時代性がある。

 それは1998年代とかそういう話ではなくて、あなた学生時代に読んだブギーポップを知っているから古く感じるんじゃないかという話だ。

 ブギーポップの描く独特の閉塞感があの時代特有のものだと言うのは、あなた学生時代がその時代だったからじゃないのか。

 「現代通用しない」のは現代あなた通用しないだけではないか

 「ブギーポップは笑わない」は1998年作品だ。

 しかし、2021年になった今も通用する作品だと一ファンとして確信している。

 そしてもしも、この作品価値というものが本当に問われることがあるならば、それは例えば、今から20年後の2040年。1998年ブギーポップを知るものほとんどいなくなった時に問われるのだと思う。

4.まとめ

 というか、アニメが失敗したところで原作の良さは損なわれないのに、原作言及するヤツはマンティコア食糧として献上してもいいと思うんですがね。

ブギーポップの再アニメ化成功失敗については再アニメ化した時点で割と成功だと思っている(刊行20周年に二度目のアニメ化がされる作品の一つにブギーポップがあるという時点でファンとしてはとても嬉しい)のですが、アニメの完成度については話毎に差があると思っているし、誰にでも勧められる良アニメとは言えないでしょう。

しかし、2000年ブギーポップファントムが2000年ブギーポップだとするなら、2019年の再アニメ化2019年ブギーポップだった。

画面は明るくなり、BGMキャラデザも変わって、スマホを使う。

それが2019年ブギーポップだったのだ。

(これで2040年に奇跡的に再々アニメ化なんてされて、また今までと違う2040年のブギーポップが出たら奇跡的過ぎて、失敗だと言われていた話も成功になりそうですね。歴史というものが後から修正されるように)

ところで、ここまで読んだ人はかなりブギーポップが好きか、頭がおかしいのだと思うのだが、ブギーポップと同じ著者の書いた他の作品もとても面白いので是非勧めたい。

「ぼくらは虚空に夜を視る」

ブギーポップSFっぽさが好きな人オススメ

しずるさんと偏屈な死者たち」

ブギーポップに出てくる女の子が気に入った人にオススメ

殺竜事件」「ソウルドロップの幽体研究

ブギーポップミステリっぽさが好きな人オススメ

製造人間は頭が固い」

統和機構が気になる人にオススメ

さて、この駄文もそろそろ終わりである。もちろん締めの言葉ファンとしてこうするべきであろう。

(結局、再アニメ化って失敗だったのかよ?)

(まあ、いいじゃん)

BGM“Boogiepop And Others”by 牛尾憲輔

2020-07-15

anond:20200714223507

ツイートにもツッコミ入れられないままだったんだが、そもそも坂本龍一主題歌作曲であって、本編の音楽牛尾憲輔なんだよな。湯浅監督とは『ピンポン』や『DEVILMAN crybaby』でタッグを組んで、京アニ作品などでも音楽担当するあの牛尾さんだぞ(齋藤さんみたいになってしまった)

2019-01-29

2019年アニメ1話ほぼ全部観たか感想書く その1

 こないだ「宇宙よりも遠い場所」いしづかあつこ監督のインタビュー記事内で「ファンにできることはありませんか」という質問に「「このアニメが好き」って、一言発信していただくだけで、すごくうれしくなりますね。」と答えていたのを読んでふと「案外こういう怪文書でも巡り巡って彼らの活動支援になったりするのかなぁ」なんてことを思ったので感想を書くことにした。ちゃんと見てから感想書きたい気もするけれど、以前よりもいの完走レビュー書いたときは1ヶ月費やしたので時間の制約上1〜3話程度の感想になっている。

 それっぽく並べてあるけど、作品の優劣は付けてない。容赦して。

2019年冬アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その2

2019年冬アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その3

2019年冬アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その4

配信情報について

 ~独占…対象サービスしか配信してない

 ~のみ見放題…対象サービスでのみ全話見放題。その他のサービスでは有料配信

 ~のみ最新話無料対象サービスでのみ最新話見放題。その他のサービスでは有料配信

 言及なし…複数サービスで全話見放題/最新話無料

 

 私はTVアニメを観ない(BS見れないし、TOKYOMXもAT-Xも受信できないし)ので、配信情報はこれ以外の手段について書いている。

感想(上の作品ほどモチベ高め)

かぐや様は告らせたい

 恋のデスノート。やっぱりA-1 Picturesラブコメ面白いラブコメの中では圧倒的にセリフ量の多い会話劇。

 テーマとして恋愛頭脳戦を掲げているので、メインの二人が「表情に出さないけど思考フルスロットルさせ、頭の中がカオスになっている」っていう様子を面白おかしく絵にする難しさがあるんだけど、あの手この手で彼らのジェットコースターみたいな心情変化を演出している。

 BGMアレンジといい「恋愛頭脳戦とかいう新しいことをやってるみたいでその実、思春期真っ只中な高校生男女なんやで」っていうベタな部分を昭和チックなラブストーリー調に演出するとこが非常に良くて、あくまで二人が大マジで恋愛を繰り広げているからこその面白さ(大マジだからこそ面白いっていうのは「月間少女野崎くん」もそうだよね)にちゃんフォーカスしている。不意にときめいた瞬間を「ラブ・ストーリーが突然に始まりそうな曲」で笑わせてくるところとか最高だった。どういうオーダーしたらあの曲になるんだろう。

 そして青山穣によるイケボ解説が最高。最近良かったナレーションだと「ティラミス」の大塚明夫陰毛役)、「プラネットウィズ」の小山力也おっぱいのくだり)、「ダグ&キリル」の上田燿司(本作のノリはコレに近い)とか。淡々としているようで、ちょくちょく感情を見せてくる生きたナレーションが全体的なテンポ感を規定している感じがあるので、冒頭のあれは毎話必須な気がする。

 「かぐや」はともかく「御行」「藤原」っていう独特なネーミングは竹取物語登場人物元ネタなのね。そのメイン3人のキャラデザについて。原作者インタビュー記事に「まつげを『女性漫画家の書くまつげ』っぽくしてほしいってお願いした」みたいなこと書いてたけど、確かにかぐやと御行の目元が非常に艶っぽくて、ラブコメしからぬ奥ゆかしさを印象づけてる。個人的畠山監督作品の「静かに視線を伏せる男性キャラ」が好きなんだけど(「昭和元禄落語心中」の菊比古師匠ことなんだけどね)、本作の御行も単に目つきが悪いっていうだけではなく、見栄っ張りでありながら動揺しやす性格ちゃんと表情に現れててすごく好き。一方のかぐや様も御行ほどではないにしろ目つきが悪い(やや吊目ぎみ)のに表情が豊かで、しかベクトルが「侮蔑」「焦燥」「優越」「失望」「失意」とか、そっち!?な方向。それでいて、ときめいた瞬間のかぐや様めちゃくちゃ可愛いっていう。

 作者天才かよって思うのが「頭脳戦ゆえ落とし所が難しい話の流れをジョーカーこと藤原千花のサーキットブレーカーというかインターセプトが鮮やかにキマって、ちゃんと短い尺の中でオチがつく」という構成藤原キャラクターとしての自由度が高いのもあって毎回不意打ちを食らっちゃう。また藤原はメイン二人と比べて柔らかい線で構成されたキャラデザなので、メイン二人のきつい目が交互に映る緊張感からの、柔らかい線で描かれた千花の目が映ることで緊張→緩和の流れが出来てるので、どうあっても笑ってしまう。そういえば御行の急な行動→かぐや様がときめくっていう流れのときも、かぐや様は全体的に柔らかい線になるよね。かわいい。そういう部分も含めて緊張と緩和の流れが完璧なので、何度でも観て笑える。1話もう20回位観たかも。早く3話観たいな。

 話題OP水野良樹作曲。すっかり「いきものがかりの人」からアニソンの人」になりつつある。

 

ブギーポップは笑わない

 「濃いアニメを作るスタジオ」ことマッドハウスの新作(監督含む主要なスタッフ的にはワンパンマンとかACCA13区の布陣)。20年くらい前に書かれたライトノベル原作現代舞台にしたSF(少し不思議サスペンス会話劇。

 クオリティが高いというのもあるけれど、作りが完全に映画のそれ。各シーンをぶつ切りしていく演出とか、その中で登校シーンみたいなリフレインを入れて時間経過を表現してたり、ブギーポップとの会話で変化する主人公感情日常生活の行動を切り取る形で淡々表現してたり、凄く尖った演出になってる。写実的な背景(背景:アトリエ・ムサ)も気合いが入ってて、屋上のシーンで敢えて遠景のカットが多い。リアリティの強い世界観を持った作品

 あと劇伴が印象的。本作の劇伴は「聲の形」「DEVILMAN」でおなじみ牛尾憲輔。穏やかなのに心がざわざわする美しくて豊かな音楽聲の形っぽさを感じるんだけど、不穏な空気シンセの重低音で表現してたり、カットの切り替わりで音楽をぶつ切りして、直後の無音で緊張感を演出する等、映画劇伴で使う手法地上波アニメでやってる感じがある。あの音ってスマホで出せるのかな。サントラ欲しい。

 その会話も、ブギーポップという非日常存在に、学校という日常空間(会話する場所は必ず校舎の屋上)の中で会うっていう、ブギーポップ実存性(不確実なはずなのに、確かそこに存在しているっていう感じ)が凄く不思議。そういえばそんな話を二人もしてたっけ(多重人格についてのくだり)。あと同級生との、少し距離感を感じさせる会話なんかすごく小説っぽい。

 会話劇として「あの作品っぽいなぁ」みたいな作品をいくつも思い出すけど、(このライトノベル刊行された時期的に)私がこれまで触れてきた多くのライトノベル作品が「ブギーポップは笑わない」の下流存在しているわけで、非常に感慨深い。

 それにしても、ブギーポップを演じる悠木碧すっげー。中性的な声を持つ声優さんって貴重だけど、その中でも特に、声に含みがありすぎる感じ(本人もよく「私の演技は情報を詰めすぎてしまう傾向がある」と言ってる)がたまらない。あと宮下藤花も悠木碧が演じてるってことに最初気づかなかった。

 EDは「やがて君になる」のOP曲でおなじみ安月名莉子xボンジュール鈴木。すき。

 

荒野のコトブキ飛行隊

 水島努x横手美智子の新作。空飛ぶ用心棒日常アニメ。またバンダイナムコからスマホゲーム配信予定。

 水島努監督作品ガールズ&パンツァー」が「清く正しく美しい戦車の可愛さを描く、女の子が中心の世界」なのに対し、本作は「ならず者のはびこる男社会の空を、プロペラ機で逞しく生きる女の子の話」なので、決してやさしいせかいではない。戦闘シーンが両方共ガチなのは共通

 アニメーション制作をGEMBA(CG)、ワオワールド作画)が行っており、主要キャラ(コトブキ飛行隊、飛行機)が基本的3DCG。対してモブ作画キャラなので、3DCGキャラ作画キャラが同じ絵の中にいる不思議アニメに。3DCGキャラの利点として、細かい作業を行うときマジでかい作業)の手元がちゃんとしているところと、飛行中の機体を引きで見たときの良さが際立ってる(実際、作画モブキャラは飛行中、引きの絵が無い)。あとトゥーンレンダリング調のキャラに対して飛行機写実的。なんか3Dゲームに出てくる飛行機みたい。年季の入った感じとか、個性のあるペイントとか。

 相変わらずミリタリー関係演出ヤバイ。まず怒涛の専門用語による会話から始まる戦闘。何言ってるか全然わかんない。艦橋で交わされる、ウィットに飛んだテンポの良い会話はさすが横手美智子って感じ。そしてほぼ完全再現?される出撃前儀式。いやその計器を指差し確認されてもわからんし。燃料とか油圧とか確認してるんだろうけど。機体は既存飛行機が今後も登場する模様。1話は隼、紫電零戦。その後敵機とドッグファイト突入するけど、ガルパンでもあった「回転する砲塔視点」みたいな視点結構使われてて、機銃視点で天地がくるくる回り、敵機と追いかけっこしながら銃弾が飛び交うシーンが続く。攻撃側の狙う場所が(アニメ的には飛行機の胴体を攻撃するのが絵的にわかやすいんだろうけど)羽根の付け根部分を射撃→燃料タンクに着弾→燃料が漏れる→引火→爆発っていう描き方がガチ過ぎて笑った。着弾した場所ちゃんと弾痕あるし。他にも、相手の後ろに取り付いて攻撃するっていうパターンが徹底されている上に「後ろに取り付いてきた敵機に対して、急制動による捻り込みで背後を奪う」からの「エース機と思しき敵機に捻り込みを使って背後を取ろうとするも、裏をかかれて被弾」とか。主人公を追い詰めた敵機がとどめを刺そうとしたタイミングタイムリミットになり引き返すシーンも、一瞬だけ燃料メーターを映して「燃料が帰還分しか残ってないよ」って演出したり。機体をフラフラさせて煽るシーンは笑った。どんだけ描写を練ってるんだ。同じ空戦でも「ガーリー・エアフォース」とかなりベクトルの違う魅せ方なのが素敵。

 で、音がブッチギリヤバイ空間的な変化を丁寧に反映した音響はさすがとしか言えない。大音量ヘッドフォンか、部屋が震えるくらい大音量スピーカーで視聴推奨。出撃前後で言うと、出撃前はエンジンのドコドコ音が響いていて、滑走路を走行エンジン音が徐々に変化してるのに加えてタイヤのガタガタ音が重なり、空中に出た瞬間、空間的な広がりを感じるエンジン音と風切り音に。風切り音も通常飛行と雲の中を進むときとで音違うし。縦に旋回する時、機体がギシギシ軋む音は感動した。機銃の音も、発砲する機体が映ってるとき発砲音は乾いた音(パパパン)が聞こえるが、撃たれる側が映ってるとき、遠くで鳴ってるような残響(ボボボン)になってるとことか。命中した音も、近くだとキキンッっていう軽い音と弾丸の風切り音が混ざってるが、引きだとガガンッっていう重い音に変わってたり。

 音楽ガルパンに引き続き浜口史郎戦闘シーンの音楽めっちゃかっこいい。ミリタリーストリングスの相性って抜群だよね。

 ちなみに戦闘シーンはガルパン以上に説明的な会話が無いので、ニコニコ動画ミリタリーに詳しい人たちと一緒に観たほうが良いかも。私も全然わかんない人なのでニコニコ動画コメント付きで観ようかな(音のクオリティ的に、ニコニコ動画品質妥協しづらい…)。「解説つけなくても視聴者は付いてきてくれるはず」という水島努監督の強いメッセージを感じた。ちなみに毎週更新公式webラジオレシプロ機の詳しい解説を見ることができたり、できなかったりする。

 

盾の勇者の成り上がり

 「メイドインアビス」のキネマシトラスによる不条理文学。2クールかけて主人公が成長する姿を描く。原作はなろう系小説1話は1時間スペシャル

 最近よくアニメになってる異世界転生(転移?)モノだけど、オバロとか転スラのようなヒロイズムと大きな距離がある。こういう作品共通した性質としてゲームライクな世界観というものがあって(本作のゲームライクな演出は「デスマーチから始まる異世界狂想曲」に近く、絵としてのGUI結構練られている)、主人公がただの村人Aではないこと(異端というか特別)の記号になってるんだけど、本作の主人公俗物的で、上記のようなヒロイズムに対するポストヒロイズムみたいな感じ。勇者D(X人目)。転生によってアドバンテージを得た勇者が転生先で成功するお話に対し、本作は転生によってディスアドバンテージを得た主人公が、転生先でそれに抗う、あるいは異世界人のように逞しく生きながらえるお話

 王前で主人公慟哭するシーンは、異世界生モノの持つ「現実世界において「自分社会から不当に虐げられている」という漠然とした不満のようなものを持っている人たち」というメッセージを強く表現してる。なんとなく「風と共に去りぬ」を思い出した。風と共に去りぬ南北戦争を描いた小説で、差別不条理と戦う女性お話、だっけ。本作における「剥がしたり消したりすることのできない盾」は彼が例の勇者であり、同時に排斥対象であることを知らしめるレッテルになっていて、彼が戦っているあらゆる不条理がこの「盾」に集約されている。そういう意味では、最初に仲間になったのが奴隷っていうのも大きな意味があるよね。

 面白いのは「1ヶ月後にやってくる敵の襲来」というイベント。彼が勇者である以上逃れる術はないので実質的に盾と同じ不条理象徴ではある(特に2話は、「襲来を乗り切って生き残るんだ」というセリフが何度も登場する)んだけど、同時に彼がただの大罪人ではなく世界一利用価値がある人間であることの担保になっていて、ワンチャンあらゆる不条理を打ち負かす可能性を秘めていること(世界に借りを作ることができる)。タイトルはそういう意味なのかな。

2018-12-29

2019年冬季開始の新作アニメ備忘録

 GIGAZINEから冬の便りが届いたので、気になった作品に関わっているスタッフについて過去作品を軽く調べた。彼らが携わった作品は多岐に渡るため個人主観でざっくりまとめた。あとソースWikiなので多分間違ってるとおもう。

盾の勇者の成り上がり

監督:阿保孝雄 「メイドインアビス」6,7,11絵コンテ

シリーズ構成小柳啓伍 「メイドインアビス」4・5・6・10(あの回)・1112話「ひそねとまそたん」3・5・6・8話脚本、「天狼」シリーズ構成

キャラクターデザイン総作画監督諏訪真弘 「棺姫のチャイカ総作監、「灼熱の卓球娘作監、「メイドインアビスキャラデザ協力

美術木下晋輔(インスパイアード)、西口早智子(インスパイアード)、明石聖子(スタジオ・ユニ)

インスパイアード…「メイドインアビス

音響監督郷文裕貴 「灼熱の卓球娘」「宇宙戦艦ティラミス」「オーバーロード

音楽:Kevin Penkin 「メイドインアビス

アニメーション制作キネマシトラス 「灼熱の卓球娘」「メイドインアビス」「少女☆歌劇 レヴュースタァライト

ブギーポップは笑わない

監督夏目真悟 「スペース☆ダンディ」「ワンパンマン」「ACCA13区」監督

シリーズ構成脚本鈴木智尋 「ワンパンマン」「ACCA13区」「ダグ&キリル」

監督八田洋介 「デス・パレード」8話演出、「ワンパンマン」3・7話演出、「ACCA13区」3・7・11演出

美術監督池田繁美丸山由紀子 「オーバーロード」「ワンパンマン」「僕らのヒーローアカデミア」美術監督

音響監督はたしょう二 「ワンパンマン」「ACCA13区」「うたプリ」「魔法使いの嫁

音楽牛尾憲輔 「スペース☆ダンディ」「聲の形」「DEVILMAN crybaby音楽

制作マッドハウス

どろろ

監督古橋一浩 「RD 洗脳調査室」「機動戦士ガンダムUC」「将国のアルタイル監督

シリーズ構成小林靖子 「ジョジョの奇妙な冒険」「進撃の巨人」「賭けグルイ」シリーズ構成

キャラクター原案浅田弘幸 「テガミバチ」「あかねさす少女」「チア男子

音楽池頼広 TVドラマ相棒」、「いぬやしき」「B:The Beginning音楽

音響監督小泉紀介 「アンゴルモア」「いもいも」「トネガワ」音響監督

アニメーション制作MAPPA、手塚プロダクション

MAPPA…「賭けグルイ」「いぬやしき」「BANANA FISH」「ゾンビランドサガ」

約束のネバーランド

監督神戸守 「エルフェンリート」「ソラノヲト」「君と僕。」「すべてがFになる監督、「ハナヤマタ」1・2話、「宇宙よりも遠い場所」4・7・8話、「四月は君の嘘」3・4・7・9・12・15・1720絵コンテ

シリーズ構成脚本大野敏哉 「すべてがFになる」「infini-T Force」「宝石の国シリーズ構成

キャラクターデザイン総作画監督嶋田和晃 「魔法少女なんてもういいですから。キャラデザ総作監

美術監督池田繁美(アトリエ・ムサ)、丸山由紀子(アトリエ・ムサ)

音楽小畑貴裕 「ボールルームへようこそ」「僕らのヒーローアカデミア」音楽

音響監督清水勝則 「すべてがFになる」「citrus」「魔法少女 俺」

アニメーション制作:CloverWorks 「スロウスタート」「ダリフラ」「青ブタ

revisions リヴィジョン

監督谷口悟朗 「プラネテス」「コードギアス」「アクティヴレイド」「純潔のマリア」「ID-0監督

シリーズ構成深見真(「ベルセルク」「ゆるゆり」「サイコパス脚本)、橋本太知

キャラクターデザイン原案:近岡直 「今日の5分の2」「Wake Up,Girls!キャラクター原案

音響監督明田川仁

アニメーション制作白組(ACVのオープニングムービーCG制作とかでお馴染み)

ドメスティックな彼女

監督:井畑翔太  「ガーリッシュナンバー監督、「アホガール」4・9話、「Beatless」5・11・14話絵コンテ

シリーズ構成:髙橋龍也 「刀使ノ巫女」「ラーメン大好き小泉さん」「Beatless」「となりの吸血鬼さん」シリーズ構成

キャラクターデザイン井出直美 「悪魔のリドル」「艦これ」「迷家」「アクションヒロインチアフルーツキャラデザ

音響監督立石弥生 「ハッピーシュガーライフ」「徒然チルドレン」「OneRoom」音響監督

音楽甲田雅人 「このすば」「あそびあそばせ」「ラディアン」音楽

アニメーション制作ディオメディア 「アクションヒロインチアフルーツ」「Beatless」「ちおちゃんの通学路

かぐや様は告らせたい

監督畠山守 「さんかれあ」「昭和元禄落語心中」「グランクレスト戦記監督

シリーズ構成中西やすひろ 「昭和元禄落語心中」4・7・11話、2期2・6・9話、「バンドリ」3・6・7・8・1012話、「色づく世界明日から」7・9・10脚本

キャラクターデザイン:八尋裕子 「ハイキュー!!総作監、「グランクレスト戦記」サブキャラクターデザイン総作監、「刀使ノ巫女キャラクターデザイン総作監

総作画監督:八尋裕子矢向宏志、針場裕子

美術監督若林里紗 「ラーメン大好き小泉さん」「はたらく細胞美術監督

音楽羽岡佳 「ネギま」「今日の5分の2」「花物語」「憑物語」「終物語音楽

音響監督明田川仁

制作A-1 Pictures

えんどろ~!

監督:かおり 「ゆゆ式」「ミイラの飼い方監督

シリーズ構成あおしまたかし 「アホガール」「サンリオ男子」「うちのメイドがうざすぎる!」シリーズ構成

キャラクター原案なもり 「ゆるゆり」「リリスパ」

キャラクターデザイン飯塚晴子 「妖狐×僕SS」「リトルバスターズ!」「たまゆら」「がっこうぐらし!」「クジラの子らは砂上に歌うキャラクターデザイン 

総作画監督大田謙治 「ランス・アンド・マスクスキャラクターデザイン総作監、「刀使ノ巫女総作監

美術監督:込山明日香(イマジネット)

音楽藤澤慶昌 「スロウスタート」「少女歌劇 レヴュースタァライト」「となりの吸血鬼さん」音楽

音響監督明田川仁

音響効果小山恭正

制作スタジオStudio五組 「ランス・アンド・マスクス」「刀使ノ巫女」「ラーメン大好き小泉さん」「となりの吸血鬼さん」

荒野のコトブキ飛行隊

監督音響監督水島努げんしけん」「xxxHOLIC」「侵略!イカ娘」「じょしらく監督、「SHIROBAKO」「監獄学園監督音響監督

シリーズ構成横手美智子 「げんしけん」「xxxHOLIC」「侵略!イカ娘」「じょしらく」「SHIROBAKO」「監獄学園シリーズ構成

メインキャラクター原案:左 「OneRoom」「Phantom in the Twilight」キャラクター原案

音楽浜口史郎 「SHIROBAKO」「ガールズアンドパンツァー」「放課後のプレアデス音楽

音響効果小山恭正

アニメーション制作:GEMBA(CG制作会社

作画制作ワオワールド 「アニメガタリズ」「タイムトラベル少女 ~マリ・ワカと8人の科学者たち~」

臨死!!江古田ちゃん

1話ごとに監督キャラクターデザイン声優アニメスタジオなどすべてが変わるオムニバス形式

監督杉井ギサブロー(すごい人)、高橋良輔(すごい人)、大地丙太郎(すごい人)、望月智充(すごい人)、三沢伸(すごい人)、高橋丈夫(すごい人)、米たにヨシトモ(すごい人)、コバヤシオサム(すごい人)、小島正幸(すごい人)、しぎのあきら(すごい人)、長濵博史(すごい人)、森本晃司(すごい人)

 
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