はてなキーワード: ティッシュとは
どうやっても止めようがないから、パンツにティッシュみたいなのを挟んで汚れるのを阻止しているとのこと。
血ってどうやっても止まらないのな。
バラソコムツみたいに止まらない下痢みたいな感じで、マンコから経血がどうやっても垂れ流しになるのか。
まったく知らなかった。
で、生理用品も結局ウンコのウンスジがパンツにつかないようにするためにトイレットペーパーを挟む、
みたいなことを、この世のあらゆる女がやってるのか。
まじで衝撃的に驚いた。
もれないギャザーとかそういうことか。
ってかそれ、トイレットペーパーとおむつの中間みたいなもんじゃん。
それで、あのトイレのツボに捨ててんのか。
あんなに済まし顔の美人も月一回はパンツと万個の間に詰め物挟んでブラッドストッピングしてんのか。
クソ笑うな。
タイトルがもう自慢みたいで嫌なんだが、自慢じゃない。むしろ逆だ。
俺はずっと、自分の頭はどこか壊れてると思って生きてきた。だから検査を受けた。
結果が、132だった。
書く順番を間違えると全部嘘くさくなる気がするから、最初から書く。
俺は34歳、都内の中堅メーカーで営業企画みたいなことをしてる。
仕事ができないわけじゃない。ただ、できる時とできない時の差が異常にデカい。
企画書を書かせると上司が「お前これどこから出てきた発想だよ」と笑うようなアイデアが出る。
一方で、月末の経費精算でレシートの日付を3回連続で打ち間違える。会議の電話番号を聞き取れなくて聞き返す。「先週の議事録のあの件だけど」と言われて、議事録の存在ごと忘れてる。
20代の頃はそれを「ムラっ気」で済ませてきた。
30過ぎたら誤魔化しが効かなくなった。
去年、得意先への請求書を1ヶ月送り忘れて先方の経理を激怒させた。あれは凹んだ。普通こんなミスしないだろ、と自分で思った。
それで精神科に行った。
発達障害の検査をしたい、と言った。受付のお姉さんは、こういう客に慣れた感じで「では初診の予約から」と言った。
「いつから困ってます」「子供の頃の通知表は」「家族に同様の特性は」みたいなことを30分聞かれた。最後に「WAIS-IVを受けてみますか」と言われた。
WAIS-IV。ウェイス・フォー、と読む。世界で一番使われてる大人向けの知能検査だ。
発達障害そのものを判定する検査ではない。「あなたの頭の中の凸凹を見る」検査だ、と医者は説明した。
検査は2週間後に予約された。
費用は保険適用で自己負担1350円程度、と言われた。安い。Netflixの月額より安い。
検査当日のことを書く。
検査室は4畳半くらいの個室で、机を挟んで臨床心理士の女性と向かい合った。30代くらい。終始物腰が柔らかい。
机の上には、検査キットらしき木箱と、何種類もの冊子と、ストップウォッチ。あとティッシュ箱。なぜティッシュなのかは後でわかった。
「これから2時間ほど、いろんな課題をやってもらいます。途中で休憩できます。わからない問題は『わかりません』で大丈夫です。最後までできなくても大丈夫です」
心理士はそう言った。声がやけに優しい。たぶん、緊張してビビってる受検者を山ほど見てきた声だ。
俺は「果物です」と答えた。
「両方とも芸術作品で、人間が制作するもので、視覚を通して鑑賞される表現形式、という意味で似てます」
心理士の手が止まった。一瞬だけ。
これが後でわかったんだが、こういう問題には「採点基準」があって、抽象度の高い回答ほど点が高くつく。「果物」は1点、「植物」は2点、「自然界の生命体」は3点、みたいな構造らしい。
俺はたぶん全部の問題で、聞かれた瞬間に脳が勝手に最上位の抽象を引っ張り出した。これは後で結果を見て知ったことだ。本人としては「普通に答えた」だけだった。
次が「積木模様」。
赤と白に塗り分けられたサイコロみたいな積木が9個渡される。心理士が「この絵と同じ模様を作ってください」と図形を提示する。タイマーが鳴る。
俺は途中で「あ、これ全部の積木の側面パターンが2種類しかないから、必要な面さえ向ければいい」と気づいた。それからは、図形を見た瞬間に必要な「面」だけ脳内で先にレイアウトして、積木は後から面を合わせるだけになった。
心理士のストップウォッチが、何回か0.5秒くらいで止まった。
俺はその時、自分が褒められてるのか変な目で見られてるのかわからなかった。
そのあと「数唱」というのが来た。
3-7-2。簡単。
8-4-9-1-7-3-2。…7個までは行けた。
「次は、逆の順番で言ってください」
9-6-2-4-8-3-1。逆順。…これが、できなかった。
途中で「あれ、4の前なんだっけ」となって脳がフリーズした。同じ問題を3問続けて落とした。心理士が「次の課題に行きますね」と言った。声色は変わらなかったけど、俺はその瞬間「あ、ここは俺の苦手領域だ」と直感した。
「符号」というのが来た。
記号と数字の対応表が上にあって、下にランダムに並んだ数字の下に、対応する記号を書き写していく。120秒。
これも、できなかった。
正確には、できたけど、遅かった。
俺は5番目くらいで「対応表を覚えれば見なくて済む」と思って、対応表を一回見て覚えようとした。覚えきる前にタイマーがガンガン進む。焦って書き写しに戻る。書き写しはできるけど、心が折れてるから手が震える。震えるからケアレスミスが出る。
終わった時、心理士が「お疲れ様でした」と言った。俺は「すいません、これ全然できなかった」と言った。心理士は微笑んで「皆さんそうです」とだけ言った。
休憩を10分挟んで、後半。
4×4くらいのマス目に、ある法則で図形が並んでて、空白の1マスに入る図形を6択から選ぶ。IQテストでよくあるあれだ。
楽しかったというのは語弊がある。脳の中で、何か正しい場所に正しい部品がカチッとハマる感覚があった。プラモデルで一番小さい部品が、迷ってた手のひらの上から正しい場所に吸い込まれる、あの感覚。
全問、考える前に答えが見えていた。
「『遵守』という言葉の意味を説明してください」「日本の首都はどこですか」「人はなぜ法律を守るんでしょうか」
こういうやつ。これも口が勝手に動いた。
特に「理解」の問題は、俺の中で勝手に映画の脚本みたいなのが回り始めて、「法律を守るのは社会契約の維持に必要で、契約を破ることのコストが個人の利益を上回る設計になってるから」みたいなことを言った。心理士が「ありがとうございます」とだけ言ってメモを取った。
検査が終わった時、心理士は「お疲れ様でした、結果は2週間後にドクターから説明があります」と言って、ティッシュ箱から1枚抜いて俺に渡した。
俺は何も泣いてなかった。ただ、汗が顎から落ちる寸前だった。
2週間後、診察室で結果を聞いた。
医者は紙を1枚机に置いた。レーダーチャートがあって、4本の棒グラフがあって、数字が並んでた。
自覚、なかった。
「ない、です」と答えた。
医者は紙を俺の方に向けた。
「これね、VCIとPRIだけ見ると上位0.3%です。MENSAの基準は楽勝で超えてます。でもね、ワーキングメモリと処理速度が、ほぼ平均ど真ん中。この差が、43ポイントある。これはかなり大きい凸凹です」
「あなたが感じてた『仕事ができない』は、本当の意味では『できない』じゃないです。あなたの言語理解と知覚推理が高すぎて、ワーキングメモリと処理速度が、相対的に追いついてない。本人の中で常に『俺の他の能力が、俺の足を引っ張ってる』状態になってる。これはね、しんどいですよ」
俺は医者の言葉を聞きながら、顔の筋肉が固まってくのを感じた。
「自慢ですね、なんかすいません」と俺は言った。
医者は笑った。
「自慢じゃないですよ。自慢じゃない。あなた、たぶん『自分は変だ』って思って生きてきたでしょ。変じゃないんです。ただ、社会の平均的な仕組みが、あなたみたいなプロファイルの人に最適化されてないだけ」
検査結果を聞いた帰りの電車で、俺は新宿駅から自宅最寄りまでの30分間、ずっと自分の人生を再生してた。
小学校の時、全教科の平均点が異常に高いのに、夏休みの宿題のドリルを毎年8月31日にやってた俺。
中学の時、数学の応用問題は10秒で解けるのに、計算問題で連続して符号ミスをして100点を取れなかった俺。
高校の時、現代文が偏差値75あるのに英単語の暗記がどうしても回らなくて、英語は60を切ってた俺。
大学の時、卒論で教授に「お前の文章は構造がきれい」と褒められたのに、卒業要件の単位を1個落としかけて留年スレスレだった俺。
全部、つながってた。
違った。
俺の頭の中には、競走馬みたいに速い領域と、自転車を後ろ向きに漕ぐみたいな領域が、同居してた。
速い方が「自分の標準」だと思って生きてきたから、遅い方の自分が出てくると「なんで俺、こんなこともできないんだ」と毎回殴られた。
殴ってたのは他人じゃなくて、俺自身の中の、速い方の俺だった。
これが、しんどかった理由だ。
自分の中の優秀な方の自分が、自分の中の平均的な方の自分を、毎日殴り続けてた。
たとえ話を、もう一個書かせてくれ。
俺の頭は、エンジンが2000ccのスポーツカーに、軽自動車のタイヤが付いてる状態だった。
エンジンは喜んで吹け上がる。アクセルを踏めばすぐ100キロ出る。
でもタイヤが軽自動車だから、コーナーで踏ん張れない。雨が降ると滑る。長時間走ると焼ける。
ドライバー(俺)は、エンジンの音を聞いて「俺の車は走れる」と思って毎回踏み込む。
そしてコーナーで毎回横に飛んでいく。
何回も飛んだ。何回も「自分の運転が下手だから飛ぶんだ」と思って、運転テクの本を買って勉強した。
違った。タイヤが弱かっただけだった。
コーナーでは諦めて減速する。直線で全部取り返す。それでいい、と医者に言われた。
これは「障害があった」って話じゃない。
俺のWMI(99)とPSI(92)は、世間的には完全に「平均」だ。一般人と同じ。
ただ、俺の他のスペックが上振れすぎて、平均的な部分が「機能不全」に見えるレベルで足を引っ張ってた、というだけだ。
むしろ、平均的な機能を平均的なまま使ってる人のほうが、人生は楽だと思う。
レーダーチャートの紙の右下に、心理士の手書きで一文だけメモが入ってた。
「ご自身の得意な領域を活かしつつ、苦手な領域は外部ツールやサポートで補うことを推奨します」
外部ツール。
俺はこの3文字に、たぶん30秒くらい目が止まった。
「俺の足りない部分は、俺自身で頑張って補わなきゃいけない」と思って34年生きてきた。
違った。
外で補っていい、と国家資格を持った人が文書で公認してくれた。
IQが132だったことより、「Excelに任せていい」「カレンダーアプリに任せていい」「同僚の力を借りていい」と、医療として公式に許可されたこと。これが効いた。
検査の翌週から、俺は会社のメールに自動振り分けルールを20個追加した。
会議は全部録音するようにして、議事録は文字起こしAIに任せた。
請求書は経理に「月末3営業日前にリマインドしてください」と頭を下げて頼んだ。
ミスが、減った。
劇的に減った。当たり前だ。タイヤを4本とも履き替えたんだから。
そして、減ったぶんのリソースで、得意な企画の方をもっと深く考えるようになった。
今期、俺の課の売上が部内トップになった。たぶん、IQ132の本領が、初めて発揮された期だ。
俺と同じように「自分はムラがある」「できる時とできない時の差が大きい」「子供の頃から自分のどこかが壊れてると思ってきた」って人に、たぶんWAIS-IVは効く。
発達障害かどうかを白黒つけるためじゃない。
自分の中の「速い俺」と「遅い俺」を、他人事として眺める視点をくれるから、効く。
受けてから2週間で結果が出る。
精神科に行く勇気が要るのは知ってる。俺も予約電話を3回かけ直した。
それでも、行ったほうがいい。
「自分が自分を殴ってる」状態で生きてる人、世の中に俺が思ってた10倍はいる気がする。
俺はもう、自分を殴ってない。
速い俺と遅い俺、両方が同じ車に乗ってる。それでいい。
タイヤを履き替えれば、そのスポーツカーは、ちゃんと走るから。
追記。
「IQ132で会社員してるの、もったいなくね?」って言われそうなんで先回りして書く。
全検査IQ132って、たぶん同年代の同期100人いたら2〜3人いる程度の数値だ。
珍しくない。普通に会社にいる。あなたの隣の同僚かもしれない。
測らないまま生きていける人は測らなくていい。
お前らの感覚は10年間止まっている。
特に脇汗パッドは最強と言っていい。
なぜなら、「デオドラントの下から滲み出てくる脇汗を継続的に吸い取りつつ防臭」出来るのは唯一脇汗パッドだけだからだ。
デオナチュレヘビーユーザーのワキガ共なら当然知ってると思うが、脇汗というものはどうしても滲み出てくる。
塩化アルミニウム(パースピレックスとか)を塗り込んでも多少は垂れてくるということは全てのワキガ共通の悩みといえるだろう。
そんな時どうする?
30分おきに消臭スプレーを吹く?
冗談にもほどがあるぜ飯を噴きそうだ。
そうやってちまちまやった所で僅かな隙間に細菌は増殖しタコライスをレモン醤油につけこんで鰹節代わりに鉛筆の削りカスをかけたような臭いがしてくるだろうな。
最強!!!!
しかも脇汗パッド自体がワキに与えるダメージは他のデオドラントより圧倒的に少ない!
殺菌成分や消臭成分を肌に直接吹きかけることなく、あくまで服に貼り付けた状態で染み込んだ汗に対して効果を発揮するからだ!!!
感動だ!!!
聞いてるかワキガども?
これでもまだ消臭パッドを使わないならお前はもう歩く公害だぞ?
あとデオナチュレって1日効果持続するとか言ってるけど、実態としてどう感じるよ?
つうかぶっちゃけ固形物でしかないからいまいち全体に張り付いてる感じもせんやろ?
1日使って風呂で触ってみると明らかに「なんかまだ油っぽいのついてるなー」って感じるからなあ本当。
デオナチュレはなんつうかちゃちゃっとお湯で洗ったら落ちるだろ?
でもクリームの場合は石鹸で洗わないと落ちないってことは、汗に流される心配がないってこと。
だってワキガって基本的には多汗症を同時に発症するもんだからさ、汗で流れやすいかどうかは超重要なのよ。
そういう意味じゃあ水っぽくてベチャベチャしてるGatsbyとかは圧倒的に論外だし、リフレアのスティックタイプも駄目だな。
つーわけでワキガ共よ、今すぐ脇汗パッドとクリームタイプのデオドラントを使え。
まっ、手術をするのもオススメだがな。
リスクがあるし傷も残るが確実性の高さでは群を抜いてるんだよな。
100%の効果がないのは事実だろうが、手術をしたうえでデオドラントを使い続けることは出来るしその場合は今ほど熱心に塗り込む必要もない。
将来的にデオドラントが進化していく中でも「手術した体」とはいくらでも併用が効くから絶対に損はねえ。
まあ剪除法以外は全部やってるフリしてるだけの無意味なごっこ遊びだけどな。
ミラドライもシェービングもビューホットも全部詐欺見てえなもんだ。
虫歯の治療で半分だけ削って蓋する歯医者がいたらクソバカだけど、ワキガ手術じゃそれが横行してるんだから信じられんねえよな。
おっと話が長くなったなあ。
まあ俺が言いたいのは、「今時デオナチュレだけでどうにかなると思ってるお前、周りが気を遣ってるだけで普通に臭いぞ」ってことさ。
ワキガの人間がスパイス食うってのはデブがとんこつラーメンニンニクマシマシ食うのと一緒だということを肝に銘じておけ。
気にせず暮らしたいならせめて手術だな。
病院でくしゃみとかしてもティッシュは自分で用意しろとか言ってるところがあるそうなんだが、こういう病院でくしゃみして鼻水のかたまりが思いっきり床に飛んだらどうなるのだろうか。
ティッシュを用意しろと言った方が悪いと開き直ればいいのかな。
dorawiiより
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これから書くのは過去の記録であり、社会的弱者が生き延びる術の話でもあり、私が唯一母から受け取った「知恵」でもある。
私はヤングケアラーだったので、特に幼い頃は母についての記憶がほぼほぼ「面倒をみてあげた記憶」だが、この知識についてばかりは本当に母に感謝をしている。
私が高校を卒業すると同時に、母と妹と私は父と暮らした家を出た。殆ど昼逃げだった。
たぶん辛すぎる出来事だから私の記憶には残っていないのだろう(解離、という症状だ)、母と妹の証言によると、昼逃げ前の父は本当に暴力的だったらしい。誰かに監視されている、食べるものには全て毒が入っていると言っていたのは覚えている。
ちょうど父の経営する会社の経済状況が厳しい時期だったのはある。父にも、父にしかわからないストレスがあって、追い詰められていたのだろう。
母は新卒からそこそこで結婚し殆どを専業主婦として過ごしたし、何より持病の精神疾患があるので働き方を選ぶしかない。
月に十万円ほどの収入で子育てをしながら暮らすのはほぼ不可能に近く、私と妹は安価な食材をお腹いっぱい食べられたが、母は食べないことが多く、どんどんやつれていった。
ある日のことだ。
「役所に行くから着いてきなさい。なるべく季節に合わない服を着て、無気力な顔をして後ろに座ってなさい」
母はそう指示を飛ばし、六月のじめじめした陽気の中、私たちは長袖のシャツにカーディガンを羽織って役所に行ったのだ。
「夫に何をされるかわからない。住所を突き止めて訪ねてきました」
普段のふてぶてしい母からは想像もつかないくらい弱々しい声で。
いつも華やかな化粧を施す母はすっぴんで、前日は風呂にも入っていなかった。
ちなみに供述は事実である。玄関先に私が残していったゲーム機と私の好きな映画のDVDを、テレビもない家に置いて行った。
「食べるのにも苦労しています。娘たちを育て上げられるかわからない。生き抜くために奨学金は取らせていますが、娘たちの将来の負債になる。満額取らせたらかわいそうなんです。アルバイトもさせて、自分たちの必要なお金は出させてます。でも上の娘(私)は身体も弱く、限界があります」
これは余談だが、私の取った奨学金は月五万円。全て母の貯金になっている。母はそういう女でもあった。私は「その五万円を食費に充てたらいいのに」とは思っていた。なお全額(身体が弱くて稼ぎが安定しない)私が返還している。
「せめて娘たちにはお腹いっぱい食べさせてあげたい。たまにはお肉も食べさせてあげたいです。卵ともやしで生きてます」
これは本当だ。
働く母と受験生の妹、私が全て買い出しに行き、全て料理していた。
母は泣いていた。さめざめと。
私と妹はぼんやり無気力に母を見ていた。たまに膝とかを見ていた。爪とかも。
「僕が責任を持って何とかします。食糧支援が出来るはずです。近日中にお送りします」
若者は頼もしくそう言って、母は泣きながら何度も頭を下げていた。
さて役所を出る。
母は唐突に親指で涙をクッと拭った。
「こうやって泣けよ」
母はそういつものトーンで言い、バスで自宅へと帰ったのだった。
それから十数年が経過する。
私は紆余曲折の末父の家に帰り、結婚して家を出、しかし当時の夫から暴力を受けて実家に帰り、父の会社でアルバイトをし、しかし毎秒父と顔を合わせている生活の中で父から暴力を受け始めて月収六万+障害年金七万という超低収入で実家を出た。
母と暮らすという選択肢はなかった。
母は母で私に自殺教唆をするのを趣味にしているからだ。私の持ち物を突然断捨離するのも趣味のひとつだ。だから私は父の家に帰ったのだが。
すんごい物件に住んでいた。
築六十年近いオンボロマンションで、家賃は安いが、天井から水漏れがすごく、しかし暴力には怯えずに住んだ。
正直、何で今でも生き延びられているのかわからない。そのくらい貧しい生活をしていた。
その中で私は、社会福祉協議会(低所得者層向けの支援団体)に赴いていたのである。
十一月の寒い日、着続けて二日の半袖のTシャツとジャージを着て、前日の風呂を抜いた。
当時私は体に腫瘤ができ、切除の必要があった。
家賃を除いて月の生活費は大凡八万円。しかも私は持病が多い。本当に、何でまだ生きているのかわからない。
とにかく、その金を借りる必要があった。金がないと生きていかれない。私には稼ぐ能力が無い。
「誰も助けてくれません。両親は離婚していて、父も母も私に暴力を振るうし、お金のある男性と結婚する道もありません。私は過去に当時の夫から暴力を受けて何度も殺されかけてます。男の人そのものが怖いです」
私は平時、異常なくらい人の目を見て腹から声を出して喋るタイプの病人だが、そのときばかりは「あのとき」の母を真似た。
供述は全て本当のことだ。繰り返しになるが、何でまだ生きているのか本当にわからない。悪運が強すぎるだろ。
「助けてください」
私はさめざめと泣いた。
脳裏にはあの時の母の様子がまざまざと浮かんでいた。
結論、貸付を受けられた。
高額医療費制度のおかげで貸付を必要とする金額は少額だったし、事情が事情だったし──
何より、「助けたくなる弱者」の姿をしていた。
弱者が支援を受けるには、本人の気質や意向がどうであれ、「助けたくなる弱者」の属性を装わなければいけない。
これをなぜ匿名で書いているかって、ここまで追い詰められた人間に対してもその深刻さがわからず「不正受給だ」「俺たちだって苦しいのに」という輩も多いからだ。
違う。これは不正受給ではない。
しかしそれはあなたたちより立場の弱い人間に言うべき言葉ではなく、国にぶつけるべき言葉だ。
勿論中には不正受給をしたがる人もいるだろう。
そういう人は責められて然るべきだが、そういう人たちのせいで本当に助けを必要としている人にまで支援の手が届かないのは絶対に間違っている。
しかし私は現在、何とかかんとか自分にも出来る仕事を探し当て、お化け屋敷みたいなマンションから抜け出して、細々と暮らせている。
いつ物流が死んでもいいように備えを進めてる
食料はパックご飯20食、大阪王将の冷凍チャーハン20食、スパゲティの麺とソース20食ずつ、レトルトカレー・シチュー30食、世田谷自然食品のフリーズドライ味噌汁90食、米袋5kg、フルーツグラノーラ30個、諸々の冷凍ミニおかず適当量、醤油1リットル、ソース1リットル、塩2kg、砂糖1kgなど
食料以外ではシャンプーの詰め替えパック2リットル、石鹸30個、台所洗剤1リットル、洗濯用粉末洗剤3kg、ゴミ袋1年分、ゴキブリホイホイ10個、ファブリーズ10本、殺虫剤5本、乾電池単3と単4を100本ずつ、ティッシュ20箱、トイレットペーパー24ロール
イエーイ!
あの!
私サブリーダーに任命されました!
わーい!
どんどんひゅーひゅーぱふぱふ!
ってかさ、
昨今どんどんひゅーひゅーぱふぱふなんて、
國府田マリ子さんかエックスマンのヒュージャックマンさんか桃の天然水の華原朋美さんしか言わないぐらいな感じな最中、
あ!
華原朋美さんはヒューヒューだけの方か!
まあ言葉の意味はよく分からないけれどとにかく凄い自信なのよ!
私がずーっと夢中になって遊んでいるゲームの背中で魅せるガンガールアールピージーのやっている勝利の女神NIKKEの中にあるユニオンってコミュニティーがあって、
そこのサブリーダーに任命されたの!
わーい!
つーか、
これって美味しいの?ってよく役割は分からない皆が避けたいPTAの役員だったりそんなとりあえず面倒くさそうなものではないみたいなの。
でも、
これ自動的にログイン毎日やってる人を自動昇格される仕組みか?
それともユニオン長が任命権を使って任命してくれたサブリーダー?ってことなのかしら?
とにかく私は、
そもそもとしてユニオンってのがよく分かってないプレイ始めのほやほやの
あのグロテスクな見てくれの反面お刺身の美味さはまた実感したことのない、
すっかりニュースで見ることも無くなった一瞬目に入ったらエッチな記事かも!ってドキッとする、
そのよく分かっていないユニオンになんか入っていたのね。
多分思い起こしたら、
試し撃ちできるニケの射撃場ってのがあって、
そこに入場曲入場行進曲の酒井法子さんの「のりピー音頭」じゃない方の「夢冒険」で入場したの!
私それのテレビシーエムにまんまと引っかかって日清のカップご飯をうわ!これは美味しそうかも!って釣られて買っちゃって、
両手両足が同時に出ちゃって歩いちゃうぐらいに一応は緊張の面持ちをしながら緊張していませんけど何か?って体裁を保ちつつユニオンの射撃場に入ったのが、
でさ、
長年やってくるとユニオンってなに?それ美味しいの?って
みんなでボス殴りに行ったら
とりあえず参加賞はもらえることに気付いて頑張ってユニオンレイドも参加していたのね!
で、
またユニオンにいろいろな項目が見れるところがあって、
そのユニオンメンバーでユニオンレイド参加している人たちの活躍も見れるところがあって、
私の頑張りっぷりはどういうポジショニングのポーズを拳を高く掲げたらいいか?って日清のカップご飯をお湯を入れて5分経ったから掻き混ぜて出来上がりのところカップをそれに見立てて高く掲げてもみたの!
そしたら、
そしたらよ!
ユニオン長と私の2人しかユニオンレイド参加してないじゃない!
つーかユニオンメンバー私とユニオン長だけの2人ユニオンだけどね!てへ!
ってそんな冗談はさておきせめて32人ぐらいはいる一応はユニオンいや言い間違えた!
そこのサブリーダーに今回任命されたの!
凄いことじゃない?
って何ができるかよく分かってないけれど、
凄さが感じられるのは多分私だけかもしれない!ってユニオンのサブリーダーに任命されました!ってメッセージが来たときには、
私の活動実績がいよいよ認められたのね!って
一青窈さんのハナミズキを聴きながら泣いてティッシュで拭う鼻水を抑えきれなかったの。
うー!よく分かんないけど嬉しいわ!って。
ヒーローインタビューのお立ち台の上に乗ってそう答えたの。
一つまた何か心の器が大きくなったかのような、
松山千春さんの歌の「大空と大地の中で」をマイクを口元の横に付けながら歌っているのを店内のラジオから流れてくるのを聴きつつ「つるとんたん」の美味しいうどんを文字通り大きな器でいただくと本当に器の大きな人間になったな!って感じるの!
サブリーダーって
みんなに広瀬すずちゃんばりの映画『ちはやふる』よろしく「かるたやろう!」ってメッセージもユニオンメンバー一斉に送れる送信機能もあって、
さすがにいきなりメッセージを送るグイグイこられたら面倒くさい張り切っているサブリーダーだなぁ思われたら悲しいので、
とりあえず、
「広瀬すずです!みんなよろしくね!」ってメッセージは送ってみようかと思ったところやっぱり差し出がましいので、
ダイヤル回して手を止めたジャストウーマンフォールインラブ状態だったの。
今思ったら、
調子に乗ってサブリーダーになったからってメッセージ送らなくて良かったわって。
これじゃ本当に調子に乗っていると銚子港の港の桟橋の縁からひっくり返って海に落ちるところだったわよ。
とりあえず、
ユニオンレイド真っ最中よろしくぶっちぎりのさすがにユニオン長はユニオン長だけあってレヴェルも高そうで火力も強いのよね。
切り込み隊長よろしくユニオン長から切り込んでボス殴りにはいかないところがユニオン長よね。
誰かが動き出してから
よーしユニオン長張り切っちゃおうかなー!って勢いであとから出てきて火力ぶち放ってくるのよね。
先に私がボス一番で殴ってくる!ってところなの。
もし私がユニオン長に仮にもなったらよ、
「私自らが出る!」っていって他のユニオンメンバー押しのけて張り切るのよ!
でもさ、
一殴り一撃でもボスにダメージ与えたら参加賞もらえんのに!って。
今サランラップとかクレラップとか急にホルムズ海峡よろしくナフサ不足に陥ること待ったなしだから、
参加賞がサランラップとかクレラップだからシケてんな!って顔しないで、
もらえるものはもらえた方が良いと思うのになぁ。
もったいないわー。
ユニオンメッセージってやっぱり送った方が良かったのかも知れないと今さらながらそう思ったの。
「おはようございます!シガニー・ウィーバーです!」って。
それなら許されたかもしれないわ。
メッセージ送ってないこと
とりあえず、
何を頑張ったらいいかよく分からないサブリーダーだけど頑張ってみるわ!
うふふ。
美味しいことには変わりないから食べてよし!とモグモグいきたいところね!
美味しく食べてしっかりお仕事よ!
水出し作っておきたいかもと本気で思い始めたのに、
起きてゆっくりと目覚めるまで、
ほどよくふーふーして飲むとちょうどいいかもね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!