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【別府共同湯めぐりNo.45】鶴寿泉 ※別府八湯温泉道No.57

 「大友宗麟(1530~1587)が湯治場として開発し発展させたと伝えられる明礬温泉の一角にある鶴寿泉。古くは下の湯、鶴亀泉とも呼ばれました。昔も今も、湯の花小屋から白い湯けむりが立ちのぼる光景は変わりませんが、旧藩時代には日本一の良質な明礬の採取地として有名であったと伝えられています。

 明礬製造所が設置され、時の領主、久留島候がここを訪れたときに村人が新たに浴室を造り入浴させたところ、大いに喜び『鶴寿泉』と名づけたと伝えられます。現在の温泉は、平成8年に建設されたもので、内湯が男女各1槽の無料温泉。地蔵泉と同様、 殺菌性と酸性の強い 乳白色の温泉です。」(別府市HPより)

 ▼明礬地区にある「鶴寿泉」。別府市が運営する市営温泉です。
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 ▼入口のお地蔵様を拝んでお賽銭を入れることで入浴できます。入浴料は取られません。
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 ▼湯桝から筒を通って…。
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 ▼白く濁った酸性泉が湯船に掛け流されています。
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 ▼良いお湯でした。現在の建物は1996(平成8)年に建てられたものだそうです。
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 ▼付近の空き地には湯気が出ている場所が。地熱のパワーを感じることができます。
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<データ(訪問日時点)>
 ・所在地    大分県別府市明礬5組 地図
 ・電話番号  なし
 ・営業時間  7:00~20:00
 ・定休日    なし

<参考HP>
 ・「別府八湯温泉道」(公式HP)
 ・「別府市」(公式HP)

 訪問日:2018年9月18日

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