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徳田秋聲 (徳田秋声) の文学を中心につぶやきます。
― 亀井麻美 (@kameiasami) · Xより転載 ―

亀井麻美 : 2022/02/19のツイートまとめ

kameiasami

https://t.co/Mm26smqxDu
02-19 23:51

(取調年月)35,10(開業年月)1年前(正味身代)僅少
とあり、すがは前年に嘉吉郎の店舗または住所が茅場町から本材木町に変わったことを元夫から知らされていなかったことがこの資料から判ります。
『四十女』の末尾に
「東京へ帰つてみたが、磯野はもう茅場町には居なかつた」
とある通りです。
02-19 21:07

妾と東京へ高飛びしていました。
徳田秋聲別巻年譜によれば、秋聲が大阪の福島にすがを訪ねたのは明治35年1月で、
明治35年12月発行の『商工信用録』第7版(東京興信所)の笹島嘉吉郎の欄には
https://t.co/ODfRMS5xjW
(姓名)笹島嘉吉郎(職業)砿油、石油(店舗又は住所所在地)日、本材木、二ノ八
02-19 21:05

徳田秋聲の私小説『四十女』(「中央公論」明治42年1月)の四で、語り手が零落したお里(津田すが)を鷺洲村に訪ねたとき、夫の磯野(笹島嘉吉郎)が本所区茅場町で小さい機械油の販売店を開いているので訪ねて欲しいと頼まれます。磯野は神戸に開業していた機械油の製造所が潰れてから、お里を棄てて
02-19 21:04

〈「俺は始終三番だつた、決して一番にはならなかつた、三番であればこそ斯うして今まで続いて来たのだ」と徳田秋聲氏は側近の者に云つてゐたさうだが、その秋聲氏はいつの間にか一番も一番、素晴らしい一番になつて仕舞つた〉
平田禿木「戸川秋骨君」(『禿木遺響 文学界前後』四方木書房、昭和18年)
02-19 21:02

先週と今週の2回に渡ってBS日テレで放送された里見浩太郎主演のテレビドラマ《風林火山》(1992年)の録画を観ました。
https://t.co/mfruN5QKdq
ひどい内容でした。とくに脚本が駄目ですね。
原作は1969年の映画と同じ井上靖ですが、もちろん比較になりません。
02-19 12:47

  1. 2022/02/20(日) 05:00:20|
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