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2013.10.10 (Thu)


安倍首相が中国牽制するも関係改善求めるテレ朝


中国の力による海洋進出を牽制した安倍首相

安倍首相は9日、東アジアサミット会議に出席し、中国の力による海洋進出を牽制する発言をした。
日本の首相が国際会議で強く自己主張するところなど今迄お目に掛かった事が無いので安倍首相GJ!と讃えたい。


NHKニュース(2013/10/10)
首相 南シナ海問題「平和的解決を」

ブルネイ訪問中の安倍総理大臣は、中国の李克強首相や韓国のパク・クネ大統領に加え、アメリカのケリー国務長官、ロシアのラブロフ外相らも参加したEAS=東アジアサミットに出席しました。
この中で、安倍総理大臣は、海洋進出を強める中国を念頭に、「海洋は重要な国際公共財であり、開かれて安定したものでなければならない。その秩序は力ではなくて法により支配されなければならない」と指摘しました。
そのうえで安倍総理大臣は、南シナ海の島々の領有権を巡る問題について、「国際社会全体の関心事で、すべての関係国が一方的な現状変更に訴えることなく、国連海洋法条約をはじめとする関係国際法を順守し、みずからの主張の根拠をさらに明確にすることが重要だ。紛争は国際法に基づき平和的に解決されなければならない」と述べました。
政府関係者によりますと、参加18か国中、10か国の首脳が南シナ海を巡る問題に言及し、7か国が安倍総理大臣と同様の考えを示したということです


 これに対し、中国が反発した。
国産紛争は当事国同士の問題だから、関係のない国は口を出すなと。
これでは国際会議の意味が無い。
中国はチベット問題でも新疆ウイグル問題でも他国は口を出すなと言う。
こんなことをいつまでも言っているようでは世界の爪はじきになるだけである。
いや、もうそうなりつつある。


NHKニュース(同上)
中国 南シナ海問題で日米をけん制

中国の李克強首相は、安倍総理大臣らと共に、ブルネイで開かれたEAS=東アジアサミットに出席し、南シナ海の島々の領有権を巡る問題について、「争っていないほかの国は介入すべきでない」として、アメリカや日本などを強くけん制しました。


 安倍首相のしたたかな所は、中韓を批判しつつも、「いつでも対話のドアは開いている」と相手に下駄を預けている事である。
これでは、対話に応じない方が国際社会では分が悪い。

しかし、国内の反日勢力が安倍首相の足を引っ張る。


テレ朝「スーパーJチャンネル」(2013/10/10)
南シナ海めぐり中国と激しく対立
ASEAN閉幕 課題残す

ニュース解説
「安倍総理は南シナ海への進出を強める中国を、尖閣問題も念頭に入れながら批判しました。これに対し、中国の李克強首相は『争いに関係のない国が介入すべきではない』と不快感を示しました」

足立直紀(現地レポーター)
「ASEANとの関係を強めたものの、中国・韓国との関係改善は今後の宿題として残りました」


ASEANとの関係をいくら強めても、中韓と関係改善をしなければ無意味であるかのような印象操作。
関係改善の宿題を貰っているのは中韓の方である。
日本は何時でもドアを開けて待っているというのだから。

ASEANとの関係を強めることは、中韓包囲網を作ることである。

それでは困るのが中国であり、韓国であり、朝日新聞なのである。


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