村野瀬玲奈の秘書課広報室

　村野瀬さんのご意見に賛成します。

　安倍　晋三は秋の臨時国会も開きたくないと漏らしているそうです。そんなに国会に出るのがいやならば首相を辞任すべきでしょう。
　海外からは「マスクと10万円の国」と揶揄されています。
　国会開催中は支持率が低下するのに，国会が閉会すると支持率が上昇するのを利用して（国民が悪いわけですが），やりたい放題，無策を続けています。

　丁寧な説明と言っても，言葉使いが丁寧なだけで，中身がスカスカでとても理解できる内容ではありません。枕詞（万葉集では朝鮮語で読むと意味があると言われています），間投詞などばかりで聞かれた内容には答えず，自分が言いたいことだけ発言して時間かせぎをしているわけです。

　みんなそんな姿を見ていながら，選挙になると自民党を選ぶ，あるいは棄権してします。あわよくば自分も勝ち組に面倒を見てもらえるかも知れないという意識もありそうです。

　新型コロナウイルス対策に一生懸命でないのは，これで片を付けられるとなると，憲法改正の目玉である緊急命令を発せられなくなるから故意に不十分な対策をとているのだと勘ぐる意見も出ています。

　いずれにしても，自分が「ゆでカエル」の状態になっていることを知らないで
いるのが私たち国民の現状なのでしょう。

自民党の得票率は全有権者数の４分の１に過ぎず、そんな政党が政権を握り続けているのは東京一極集中が表すように地方で食えない人々が国から予算を引っ張ってきてもらう為だけに自民党に投票しているからであって、日本で最も得票数を得る政党が唯単に所得再分配を媒介する政治結社でしかないのが現実だ。https://eukolos.fc2.net

　村野瀬さまのご意見に反論するつもりはないのですが、違った視点からこの問題を考えてみたいと思います。
　というのは、私も長年村野瀬さまと同じように有権者の在り方に批判的だったからです。なぜ自分たちで政治を変えようと動かないのか。この点は私もあまり人のことを悪く言える立場ではないのですが、そのような考えを持ち続けてきました。
　しかし、最近は考えを改めました。有権者の在り方を断罪してもそれでその姿勢を変えることはできない。たぶん、有権者の多くは政治に無関心なわけでも今のままでいいとも思っていない。それでも政治を変えようと動かないのは、おそらくどのようなことをしても自分たちで政治を変えることはできないという諦観にとらわれているのではないかと思います。
　それは二つの理由があるように思います。その一つとして、多くの普通の有権者は選挙以外の政治参加の方法がわからないので、選挙で政治を変えられないと思い込んでしまうと政治をあきらめてしまう傾向があるのでしょう。これには学校教育の問題も絡んでくると思います。最近の社会科の教育内容についてはわからないのですが、少なくとも私は選挙権については教わりましたが、議員の立候補についての制度や政党の要件などは教わりませんでした。また日本では、選挙以外の有権者の政治参加の制度がほとんどないことも挙げられます。
　その選挙についても多くの有権者は買い物で商品を選ぶのと同じアナロジーで考えている節があります。つまり自分が欲しいと思う商品がないので買わないのと同じように、自分がしてほしい政策をとってくれる候補者がいない（いてもその実力が伴っていない）から選ぼうとしない。多くの人は棄権し、または悪いなら悪いままでもっと悪くならないよう現状を維持するため自民党に投票する。このような状態で悪循環に陥っているのが選挙をめぐる現状なのだと考えます。そこには物事の結果をすぐに求めようとする現代社会の病理も関係してきます。
　それでは選挙制度が改善されたり選挙以外の政治参加の方法が整えられても有権者は行動を起こすだろうか。私は否定的に見ています。なぜなら市民の多くは政治に関する物事の多くは自分たちの手の及ばないところで決められていると考えているからです。これが有権者が諦観を抱く理由の二つ目です。
　例を上げれば政策を立案する際の審議会などのメンバーは各省庁や政権政党がそれぞれの都合で恣意的に決めてしまうことが多く、そこで市民の意見が反映されることはまれです。またメディア戦略にたけた政権党が印象操作などで有権者を誘導する事例もしばしばです。法に触れる行為でなくても、お金の多寡で物事が決まってしまう事例も見受けられます。更には国際関係を巡るうえで、日本は事実上アメリカの属国の状態に置かれています。
　このような状況下で有権者の間に諦観が広がっているときに、有権者を断罪してもそれが変化を促すことになるのでしょうか。「このような状態になったのもおまえたちの責任だ」と非難しても、「どうせ俺たちは……」と居直りに終始するのが大半だと思います。
　有権者に変化を促そうとするならば「あなたたちは力がないと思い込んでいるけれども、本当は世の中を変える力があるのだ」ということを、言葉でなく実例で、それも一回や二回ではなく何十回も示す必要があるように思えます。

安倍首相の記者会見が1カ月以上開かれていません。
なぜこれまで繰り返してきた「説明責任」を避けるのか？
記者会見を開けばコロナ感染再拡大、「GoTo」の二転三転をはじめ数々の失態が明らかになるからです。
その結果、もし支持率が下がれば自らの悲願である平和憲法の改悪、戦前レジーム即ち大日本帝国時代への回帰に支障が生じかねません。
自分の都合が悪くなればすぐ逃げ隠れする。
まったくもって最低、卑劣！
日本人が安倍政権を取り替えないと日本は回復不可能な状態にまで壊されます。
しかし、もし取り替えたとしても次の政権が安倍晋三のお友だちや補完勢力が政権に就くようでは意味がありません。
安倍自民党政権の悪政と決別できる健全な政治勢力が政権に就かなければ。

　井上純さんの，有権者は消費者としての行動しかしていないという指摘は，たしかにその面があると思います。
　現代社会では市民がいなくて消費者ばかりという声も聞きます。

　死に票が多数発生する小選挙区制度は与党を利するだけではなく，与党内の多様な意見も出てこなくなったように思います。大きな問題ですが小選挙区制度はやめるべきです。安部晋三は東條英機のようにイエスマンだけを集めました。イエスマンしか集めないのは国が亡ぶもとです。

　立候補する際の供託金の高さも問題です。供託金を低くすると誰でも立候補してしまい，選挙管理がたいへんだということでしょうが，供託金の高さが立候補しようとする人々のハードルになっていると思います。

　外国の例に見られるように投票期間は1日半とし，投票が終わったらバーベキューをするような楽しみがあれば，有権者も子どもも喜ぶと思うのですが。

　

安倍さんね・・都下でコロナが再び盛り上がり、秋の解散が叶うか焦慮する中、「云々」を「でんでん」なんつってるくらいだから、説明責任を敢えて逃れてるっつうより、唯知能が欠如してるだけなのさね(笑)。https://eukolos.fc2.net

　ドイツやイギリスの首相も新型コロナウイルスに感染しました。
　日本の政治家は東京都知事，大阪府知事を含め，安倍晋三，菅，西村らはなぜ感染していないのでしょうか。
　何か秘訣があるのでしょうか。
　その生活ぶりを国民に開示すればいいのではないでしょうか。
　それによって国民は，「それなら自分でもできる」，「それは自分では無理」と
判断できるのではないでしょうか。
　「夜の街」を非難するよりもずっといいと思うのですが。

英製薬大手「日本へ1億回分のワクチン供給が目標」 [2020/07/21 10:34] 　イギリスの製薬大手「アストラゼネカ」はオックスフォード大学と開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、日本へは1億回分の供給を目標にしていると明らかにしました。 　アストラゼネカ社、パスカル・ソリオCEO（最高経営責任者）：「目標はできるだけ早く1億回分のワクチンを日本に供給することです」 　アス...