村野瀬玲奈の秘書課広報室

政治とか、選挙のあり方っていろいろ改善する必要はあるだろうけど、何より投票率が上がれば、それだけで日本の政治は確実に変わってゆくよね。
投票率が低ければ国民の敗北、っていうのは正しいと思う。

「反省しろよ慎太郎、だけどやっぱり慎太郎」ならぬ「反省しろよ自民党、だけどやっぱり自民党」になったら、もうこの国は終わりです。
何度でも言いましょう、“国民は自分達と同程度の政府しか持てない”。これは個々人が何とか出来る問題じゃありません。いくら正論を叫んでも、多くの人は、口の上手い扇動者に乗せられていくものなのです。

ここまで書いてて“衆愚政治”という言葉を思い出しました。

ちなみに「―慎太郎」の方は、かの佐々淳行の言葉です（著書の題名にもなっています）。

大人しく、物わかりがよく、律儀で、辛抱強く、丁寧で細やかなこと比類のないオ・モ・テ・ナ・シができる、として特別に優れた国民であるかのように見なされる日本人です。

ネトウヨ宰相の下でなければ、上質のホスピタリティーを売りにして生き残り戦略に賭けられるのでしょうが。

まことに残念な事に、戦後の日本に「私怨」を抱いて壊そうとしているとしか見えないネトウヨの下では、日本人の美質によってこそ日本人は滅びるのでしょう。
先の大戦で、その美質がアダとなって滅びかけたように。

日本人の美質とされるものが、今はとても危険に見えます。
直接には政治の事ではなく、家族の問題として、そういうことを記事に書きましたので、トラックバックを送信します。

それと、コメントで政権批判を書き込もうとするとハジかれるという、不審な事がFC2ブログで起こっているかもしれません。
特に言葉狩りされる様な語彙ではないものでも、一定の組み合わせで用いると、何度やってもハジかれます。

　処凛姐さんが言ってたけど、「小泉郵政選挙の時に、日頃新自由主義批判を吹き込んでいた周りの非正規貧乏人たちにちゃんと選挙に行ってこいとアジっておいたら、日頃選挙に行かない彼らは、みんな自民党に投票していた。その後の経験を踏まえても、投票率が上がってもその時一番TVで話題の政党が票を集めるだけで、日頃関心がない・考えていない人たちが投票に行っても（彼らのためになるような）マシな結果にはなかなか結びつかない。投票に行きましょう、投票率を上げましょうということに懐疑的になった。」と。
　小選挙区でまともな人が”風”で当選するのって、リアリティあります？ネオコン・ネオリベ・排外主義のポピュリストでないと”風”を受けられないですよ。

　じゃあ、どうすんだよ（怒）と言われても答えはないですけどね。
　擂鉢の底で何十年か足掻いて、ワンチャンスを捕まえるしかないというのが一応の答えらしきものですが、治安・軍事立法が進むとチャンスは百年に１度でしょうからね。

　フセイン時代末期、イラク民主派はアンコンされてだるまさんだったけど、”かくなる上は外国軍を引っ張り込んで体制を倒し、しかる後に外国軍を追い出せばいい」と言っていたと、事情通な新聞記者の方が言っていました。「ひで～～～～～！！！」と思いましたが、日本の現状もそうなっていきそうです。最後は敵国条項発動による有志連合国の介入でしか、改善を期待できないかもしれません。

Lさん

リヴァーベンド女史その他諸々によれば、フセイン政権当時は恐怖政治ではあったが治安だけは保たれていたそうです。
復興人道支援室→連合国暫定当局治下、そして現在のように、毎日どこかで爆弾テロなんて事はなかった。

おっしゃるような事をするなら絶対に失敗は出来ませんね。クーデターであり、しくじったら外患行為で死刑ですから。

＞おっしゃるような事をするなら絶対に失敗は出来ませんね。クーデターであり、しくじったら外患行為で死刑ですから。

　別に特別何かしようという話ではありません。権力の一翼、暴力装置もありませんからクーデターでもありません。外患を誘致しているのは、安倍を象徴とする金持ち偉い人ウヨクたちですよ

　安倍及び安倍的な連中がこの調子で行けば、１５年戦争で蹂躙され２０００万余を殺された戦後独立組も含めた国連加盟国は、日本における軍国主義復活の”恐れ”を看過・”宥和”することなく、積極的平和主義に基づき、座して死を待つことなく、悪事は端緒を叩けの遺訓に則り、”連合国”憲章の原則にして義務であるが故に安保理決議の不要な敵国条項を発動することになるだろうという話です。

　孫子の国が噛むのは確実ですから、上海協力機構・ＡＳＥＡＮ諸国の多くが参加、核保有国３以上、世界のGDPの３割、総人口３０億以上、総兵力１億（運べないけど）位は集めるでしょ。暴倭膺懲のキャッチフレーズで、”賛同人”になる国は多いと思う。外交の世界では、日本政府は小国に対して非常にひどい態度を取ることが多いので、アフリカや中南米でも名義を貸すところも出そう。欧州でも英蘭仏は含むところがあるしね。銀座で統一旗を掲げた１団とか、孫文の肖像を掲げた１団とかが行進、皇居前広場で式典なんていう胸熱な光景が見られるかもしんない。

　もともと、敵国条項発動は、国際”絶対悪”に対する警察・懲罰行動といえますから、錦の御旗に対して賊軍たる、あるいは”不法戦闘員”たる日本政府が実力を持って反撃をすることは正当・合法な”自衛”ではなく、凶悪犯罪である”テロ”そのものですから難しい。向こうも、”軍事行動を取ったら政府幹部のみならず自衛隊・警察・海上保安庁一般職員等個人も含め、凶悪な戦犯どころか、捕虜や犯罪者の資格として扱うことなく不法戦闘員（テロリスト）として、ICJではなく撫順以外の地に設置する国際特別軍事（秘密）法廷で厳しく裁く、日本政府・国民は死刑制度を強く支持続けていることは熟知している”というね。さらに、”日本政府は核兵器使用合法論に立っていることも熟知している”と。

　タマの数よりも多い圧倒的・絶対的な数を集めてゴリゴリ圧力をかけて、戦闘せずに勝ち、日本に”進駐”して、４５年９月にリセットして財閥解体や間接雇用の禁止、シャープ勧告の実現、教育委員会公選や独立放送委員会復活などもう一度戦後改革をやり直すことになるでしょう。

　右翼の中西京大教授によると、憲章上、敵国条項発動時には国連加盟国はこれを邪魔してはいけないのだそうです。ならず者国家アメリカは安倍政府のために軍事行使を強行しても良いのですが、”詰んだ”連中のためにコストとリスクを払うのは馬鹿げていますから、日本による集団的自衛権行使以外の軍事・経済利権が確保され、爾後のパワーバランスを変えないと言った条件で安倍政権を見捨てるでしょう。自衛隊解体・海上保安庁縮小・廃炉プルトニウム取り上げということも、軍事権益の保持と追加で毎年２兆円払うといった条件で飲まざるえないと思います。

　４５年の敗戦後、占領軍のマッカーサーを、多くの国民が天皇以上の偉い立派な絶対権力者として崇拝・従属した事を思えば、そして偉い人たちがクルッと掌返しをした事を思えば、この場合も進駐軍がしくじらなければ、占領は上手く行くでしょうね。前回の反省は、戦争責任者の範囲を狭くし、撫順に見られるように人間的に遇し、金額は同じでも経済協力方式など責任を曖昧にした結果、日本側は感謝ではなく、１２歳のガキらしく付け上がったことにあります。今回は、裁判官やメディアも含めきっちり落とし前をつけさせるでしょうね。多くの日本人は、他人で、偉くて金持ちが吊るし上げられて無様なところを晒し、財産を没収され命乞いをするところを揶揄するのが大好きですから、熱狂するんじゃないですかね。

　それから、ISDが話題ですけど、海外での国際裁判による責任者実刑付きの、”各種条約を誠実に実行しないと死刑にするぞ一般条約”なんていうのも結ばされそう。日本は”軍事力を背景にした日韓併合条約は合法有効”という立場ですから、愚痴しか言えません。
　その折には、各種労働・人権条約、特に（２度とWEとか言わせないように）ILO１号条約を一括調印批准させるべく運動しますわ。

私生活の方で忙殺されてしまって新しい記事をあげるタイミングを逸してしまい、 前回の記事から9ヶ月経過して戻ってまいりました。 ご無沙汰しております。 ところで、世間では衆議院議員総選挙が行われるそうですね。 そんな時期なので生存報告を兼ねて最近の政治について雑感を。 自分としては今回の衆議院解散と総選挙については不要だったと考えています。 不要だと言うよりは「やってい...

11月の半ば、私は、例の「問題行動」で子供を窮地に追い込む母親について、公的な所に相談しました。 このブログの、「親災－隠れたハンディに光を」というカテゴリの記事に少しずつ書いている問題の続きです。 家庭内で、強い立場の親から弱い立場の子に色んな抑圧が加えられているなら、兎に角、もう「良い子」であることを止めるのが第一歩です。 私は、未だ「良い子」を止められない人に対して、偉そ...