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五月国立大劇場公演だより
仰天の稽古
『元禄忠臣蔵』の役々の性根や気持の検討から
系統的上演第一弾の稽古は始まった。
甲論乙駁とどまらぬ内、昼休憩。
読み合わせも
「はっ、立ちのまま申し上げます」という
若手の一言に二時間三時間が費やされ、
本人は勿論、
演出の巌谷慎一氏も
この稽古に“仰天”、
“ヘタヘタになった”という。
監修は、河竹黙阿弥の家を継いだ
早稲田大学の河竹繁俊博士。
駄目出しのため、総浚いを観たが、
“「イヤ結構結構」と微笑を浮かべていられるだけだ”った。
大好評の裡に新橋演舞場を打ち上げ
大阪中座で再演。
が、その上演の合間を縫って
第二弾の稽古に掛かった面々に
休息の日はなかった。
喜八郎☆記
『元禄忠臣蔵』の役々の性根や気持の検討から
系統的上演第一弾の稽古は始まった。
甲論乙駁とどまらぬ内、昼休憩。
読み合わせも
「はっ、立ちのまま申し上げます」という
若手の一言に二時間三時間が費やされ、
本人は勿論、
演出の巌谷慎一氏も
この稽古に“仰天”、
“ヘタヘタになった”という。
監修は、河竹黙阿弥の家を継いだ
早稲田大学の河竹繁俊博士。
駄目出しのため、総浚いを観たが、
“「イヤ結構結構」と微笑を浮かべていられるだけだ”った。
大好評の裡に新橋演舞場を打ち上げ
大阪中座で再演。
が、その上演の合間を縫って
第二弾の稽古に掛かった面々に
休息の日はなかった。
喜八郎☆記
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- カテゴリ : 江戸城総攻/左の腕
- 2009-02-27
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