『南の島に雪が降る』は、
沢山の人にお支え頂き、無事千穐楽を迎えました。

奇しくも惣千穐楽は、１１月３日、
７２年前,加藤徳之助軍曹（前進座俳優市川莚司・のちの加東大介）が、
ニューギニアに向けて出港した日であり、
７１年前、演芸分隊の第一回正式公演が開催され、
そして６９年前、日本国憲法が公布された日。

　満席のお客様の熱い拍手の中、
全員に黄色いバラが手渡されました。　


《夏コースの塩原役・文学座の岸槌さん、『法然と親鸞』勢至丸役・同、鈴木亜希子さんも駆けつけて
鯨飲中。あ、そうそう、鈴木さんと森川役・沢田さんは、文学座アトリエ『白鯨』稽古の真っ最中です。》

今は、搬出を終えてお疲れさま会。
　舞台監督の中橋（写真中央）は、
「文学座の脚本、演出者と新鮮な出会い、新鮮な稽古が、
今までにない舞台を引き出して下さった」と・・・。
　
　これで終わらせては勿体ないと
嬉しいお言葉をあちこちから頂きます。
近い将来の再演を願って、今宵は乾杯。

　各地でご覧頂いた皆様、公演に奔走頂いた皆さま方、
有難うございました。

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演出部音響の横山あさひです。

今回のお芝居の舞台はタイトルの通り
「南の島」(西部ニューギニア)ということで、
使われている効果音や音楽も
いつもとちょっと違います。

いかにもジャングルにいそうな怪しい鳥が
ギャギャーっと鳴いたり、
お芝居の中でも料理して食べたという台詞がある
『カエル』がゲロゲロたくさん鳴いていたりするんです。
カエルはちょっと珍しい牛のように鳴くウシガエルも出てきます！

　音楽はマリンバという楽器を使って作られている曲がたくさんあります。
南国の陽気な雰囲気だったり、ちょっと不気味だったり怪しげだったり、
いろんな表現ができる楽器だなーと感じました！

　苛酷な状況の中、お芝居をつくり続けた演芸分隊のみなさん。
お芝居の最中でも空襲がおきたこともあったと思います。
"音"でも南の島の世界を表現できたらと思います。

いつもとちょっと違う効果音や音楽も
お芝居と一緒に是非楽しんでみてください(^-^)

横山あさひ　記

≪夏のツァーで、佐賀県へ移動中。明日は総千穐樂≫ ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

海上輸送隊 一等兵 斉藤和弥 こと、本村祐樹です！

私の職業は（ほんの少し和裁もできる）「洋服屋」、
スーツのテーラーです！

とはいえ、私がスーツのテーラーな訳でもなく、
着物を縫うのが得意なわけでもなく。。。
なのでまずは、簡単な裁縫からはじめてみたり、
テーラーの勉強をしたりと、いろいろやりましたが、
斉藤さんの凄いところは衣装屋、だけではなく、なんと
女形もやっていたことなんです！

実際の写真を見せていただきましたが、
結構かわいいんです！
（私も負けないように磨かなければ）



でも、その写真でもうひとつ凄いのは、
着ている衣装。
見事な刺繍の入った黒地（？）の着物を着ています。
もちろん帯も立派！

あの南の島で、洋服専門なのに、
一からあれだけのものを着物を縫い上げる。
本当にびっくりしました。



そんな演芸分隊のみなさんの陰の努力をちゃんと見せられるよう、そして、
斉藤さんの可愛さに負けないよう、日々がんばります！！

記 本村祐樹

追記あり升

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皆さんこんにちは。藤井偉策です。
僕は今『南の島に雪が降る』に出演しています。
俳優は僕だけ初参加です。


そして坊主頭になり、髭をのばして、
初めて坊主頭のヒゲ面であります。
さらに初めて兵隊の役をもらいました。
舞台でメイクをしないのも初めで、
本当に今回の公演は初めて尽くしで
初心に帰っております。これから


福島、千葉、前橋、さいたまに行きます。
是非観に来て下さい。

藤井偉策　記

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この芝居はタイトルの通り、雪が降らなきゃ始まらない！(あいや、芝居で雪が降るのはお終いの方なんですが…。)

ということで、この写真は雪を降らせる仕掛けです。

通常だと「雪籠(ゆきかご)」というものを使うのですが、今回は「雪文字」を使っています。これは通称『ゆきもんじ』と呼ばれる仕掛けで、仕込みもバラシも大変で、時間も手間もかかるのですが、舞台一面に雪を降らせるにはこれが一番なのだそうです。演出部のこだわりです！

『南の島に雪が降る』秋コースも後半に突入です。芝居の台詞にもある通り、いい舞台を作るには全員が一丸とならなきゃいけません。『南の島』班総力を挙げて後半戦に臨みます。頑張ります！
記☆中嶋宏太郎 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

松阪、清水、長野、三日間５ステージが
怒涛のように終わりました。

「子供たちに見せたい」という嬉しいお声に
疲れが吹っ飛びます。

　残念ながら今回のコースは
学生・生徒さんたちが観易い開演時間が少ないのですが、
その世代の方たちにも是非ご覧頂きたい作品。

　年一回戦争を扱う芝居を子供たちに見せてきて、
”辛い、痛い、人が死ぬ”というばかりでない戦争を根本から
考える作品を探していた、という方にも
この”戦闘シーンのない戦争もの”に意を得られたとのこと。

　『南の島に雪が降る』あと６ステージ。

　わが（前進座）演芸分隊は、
実際の演芸分隊が第一回試演会を開いた所縁の
１１月３日が最終公演です。

　　　喜八郎☆記　　　　　　　　　　　


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　清水港に面した文化会館マリナートでの
『南の島に雪が降る』は大盛況。

　一挙手一投足への豊かな反応に、
役者も乗せられます。

　今日のメンバーの殆どが来年早々、
演劇鑑賞会さんの例会で静岡各地を巡ります。
演目は打って変わって河竹黙阿弥の世話物
『切られお富ー処女翫浮名横櫛』。

　カーテンコールで鑑賞会への
ご入会を呼びかけると、万雷の拍手。
幸先良い新春例会になることを祈りつつ、
一行は次の公演地
長野に出発しました。

　喜八郎☆記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

　秋コースの幕が上がりました。
まつさか市で２ステージ。
昼の公演には、小中学生ほぼ１００人ずつが客席に。

　その敏感なリアクションにも
周りの観客たち感慨一入であったとのことでした。


《久々に伺ったマツサカ、老舗・鯛屋旅館も久しぶりでした》

　夜は高校の演劇部員さんが楽屋を訪問。
若い世代に観て欲しいのは、どの芝居でも同じですが、
度の芝居にも増して
これからを創っていく世代にご覧頂きたい
『南の島に雪が降る』。

　小中学生の感想文を読むのが楽しみです。
搬出を終えて、演芸分隊は。
静岡県下では唯一の公演地・清水へ。

巡演はあと９ステージです。

喜八郎☆記
　
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『南の島に雪が降る』の１０月コースが始まりました。


１０月２１日の長野公演は、
年金者組合の皆さんを中心に準備して頂いていますが、
公演を間近かに控え、長野県での二つのイベントで訴えて来ました。


　１７日は、飯田で“長野県高齢者大会”。
約２００名様の参加の皆さんに、お話をさせていただきましたが、
何と言っても長野県は全国で面積が第二位の土地柄、
飯田から長野にお出かけいただくのは中々大変な模様です。
それでも、何名様かは、即決で
観劇チケットをお求め頂き感謝感謝でした。

　１８日は、
上田の別所温泉安楽寺境内での
“山宣碑前祭”に参加の皆さん

約１００名様へ訴えさせていただきました。
今年は、山本宣治さんの墓碑ができて８５年目だそうです。

　皆さん、山本宣治さんをご存知ですか。
１９２９年労農党から衆議院議員となり、
治安維持法改悪に戦う中、右翼に刺殺された政治家で、
その生涯は「武器なき斗い」（山本薩夫監督）で映画化もされています。

碑前祭には、遠く、東京や京都から参加されている方々も大勢いらして、
平和への想いを新たにされていました。


　今回の『南の島に雪が降る』出演者は全員が戦後生まれ。
赤紙一枚で悲惨な戦場に向かわざるをえなかった兵士達を、
舞台で毎日演じているわけですが、
「何故、日本は悲惨な戦争へと突き進んでいったのか？
その歴史を正しく理解しているのか？」と、
問われると心もとないのも事実です。

各地で公演成功に向けて奔走されていらっしゃる
実行委員の方々の苦労を目の当たりにするたびに、
歴史を学ぶ大切さを痛感しています。

　　　　　　　　辰三郎　記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

　日野の煉瓦ホールで舞台稽古、無事終了。

　新参入の藤井偉策が、
新鮮な笑いを誘い、
旧メンバーも夫々ヴァージョン・アップ。
夏ヴァージョンをご覧の皆さま、何処が変わったか探してみてくださいませ。
　《歌う曲を変えたり、お面を作り直したり・・・それぞれコダワリの改良。もちろん芝居も》
　　
　　初日は１９日三重県は
マツサカで昼夜２ステージです。

11月3日文化の日、埼玉での惣千穐楽は、早々と満員・札止め。
そのほかの地域では、まだ
お席が御座います。

　喜八郎☆記

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稽古もいよいよ大詰め、仕上げの段階です。
短い稽古ではありましたが、新しい発見も沢山あり
藤井偉策も加わり更に練り上げられた芝居になりました。

更に多くの方に御覧いただいて
平和とは、そして演劇とは
何かを感じていただけれは幸いです。
演劇ならではの
「南の島に雪が降る」是非ご期待下さい。


　早瀬栄之丞　AS　青戸光男（如月寛多？）




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『花のき村』千穐楽を終えて、『南の島に雪が降る』鬘合せ。
ユートピアから南の戦場へ。

　新しく参加する藤井偉策が『南の島』仕様に頭をカスタマイズしてきました。

”色白く十人並み以上の”娘役を演ずる
演芸分隊の鬘師兼役者・塩原勝役は
文学座・岸槌さんからバトン・タッチ。

一人だけの初参加、
どんな化学反応を起こしますか、
夏の上演とは
また一味変わる
『南の島に雪が降る』
オータム・バージョンです。

喜八郎☆記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

１０月、
『南の島に雪が降る』が再び始動します。

　≪静岡駅前の書店にもポスターが≫
松阪、静岡、長野、山梨、福島、千葉、群馬、そして１１月３日のさいたまが千穐楽。
今のところ此の後の再演予定がないので、
これが取り敢えずの見納めになります。

お見逃しなきように！！
喜八郎☆記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

こんにちは。藤井偉策です。
僕は今前進座三越劇場公演
『南の島に雪が降る』の表方、つまり
ロビーで売店などの仕事をしています。

今年の秋には僕も出演します。
今は文学座の岸槌さんが演じている
塩原勝役を次の巡演から僕が務めます。
自分が演じる役を客席から観る事が出来るのは、
自分がやりたくてもどかしい気持ちもありますが、
とても勉強になり、楽しいです。

《亀有の舞台稽古でも台本片手に熟視》
次の公演は僕一人だけが初参加なので
皆んなに追いつけるように頑張ります。

藤井偉策　記

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文学座さんから参加のもうおひとり、
沢田冬樹さんは、森川喜朗上等兵、
実ハ本職の歌手・及川進也。

　劇中劇『父帰る』で派手に笑いをとるのは
青戸（栄之丞）や蔦山（宗二郎）ですが、
森川上等兵演じるのは父に反発する“長男、賢一郎”役。
東映映画調だったり、
素人芝居風だったり、変幻自在、
稽古場で日々変わる芸風が楽しみでした。

特技のブルース・ハープを活かして、ハーモニカも披露。
演芸分隊オーディションの場では、客席の拍手を浚います。

　ニヒルな風貌の沢田さん子供の頃の忘れられない一冊は
『冒険者たち―ガンバと１５ひきの仲間』（斎藤惇夫）。
１４匹（失礼）の仲間たちとの冒険は秋の東日本巡演まで続きます。

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皆様こんにちは！
新村宗二郎でございます！
この度、節劇役者・市川鯉之助こと蔦山道雄役で出演しております！


『南の島に雪が降る』班、西日本を中心とした巡業も無事に終わり、
８月７日から三越劇場公演が始まりました！
連日大勢のお客様からご声援をいただき、励まされながら舞台を務めております！
ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございます！

８月２日には私の地元であります、熊本県の宇土市に於きまきして公演をさせていただきました！
宇土市で公演をやるにあたって、自分も稽古と公演の合間を縫って、
何度か熊本市・宇土市に営業に入らせていただきました！
今回はテレビ・ラジオの生放送出演や、新聞・雑誌等の各方面でも取扱っていただき、
一役者として、とても良い経験が出来ました！その中で色々な方との出会いがあり、
お力添えをいただきまた励まされてお陰様で宇土公演を無事に終える事が出来ました！
お一人づつお名前は申し上げませんが、ご尽力賜りました皆様、本当にありがとうございました！
この場を借りて改めて御礼申し上げます！
またいつの日か、地元熊本で公演出来る日を心より楽しみにしております！

三越劇場公演は１７日まで、そして１８日に武蔵野文化会館がございます！
まだまだ公演は続きますので気を引き締めて精一杯努めます！
お一人でも多くのお客様にご覧いただければ幸いでございます！宜しくお願い致します！ ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

この芝居では、脚本・演出に加えて文学座の役者さんが、
演芸分隊に彩を添えて下さっています。
　
　
岸槌隆至さんは、演芸分隊で鬘を担当する塩原勝一等兵。

笑顔を絶やさないお人柄そのまま、分隊のムード・メーカー的存在。

《常に体当たり》

裏方たちも出演した演芸分隊のこと、塩原一等兵は女形にも進出。
文学座さんでのオール・メール・キャスト・リーディング『ベニスの商人』では、
シャイロックの娘ジェシカを勤めた実績を持つ岸槌さん、
劇中に艶姿を披露します。


《和製コンチータ・ウルスト？》



鶴屋南北の早替わり芝居『伊達の十役』の本外題は
『慙紅葉汗顔見勢はじもみじあせのかおみせ』ですが、

鬼軍曹から心優しき一等兵、鬘師、女形・・・と
八面六臂の大活躍はさながら
あですがた・あせのかおみせ。

岸槌さんのご出演は残念ながらこの東京公演まで
お見逃しなく。

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前進座「南の島に雪が降る」
いよいよ8月7日より東京公演の開幕です。
お芝居の後にはアフタートーク(15分程を予定)しています。
日替わりゲスト・出演俳優がお話をさせていただきます。

8月7日(金)13時の部　加藤晴之さん(加東大介さんご子息)
上田亨さん(音楽)
8月8日(土)15時半の部　西川信廣さん(演出)
8月11日(火)13時の部　加藤晴之さん(加東大介さんご子息)
8月12日(水)13時の部　瀬戸口郁さん(脚本)
8月13日(木)13時の部　桜井真澄さん(照明)
8月14日(金)15時半の部　出演俳優
8月15日(土)15時半の部　瀬戸口郁さん(脚本)
8月16日(日)15時半の部　西川信廣さん(演出)
8月18日(火)15時半の部　中村梅之助(予定)

ぜひ終演後も客席にそのままお残りください。
当日券もご用意しています！

『南の島に雪が降る』製作

前進座「南の島に雪が降る」詳細HPは→ここをクリック







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皆さんこんにちは。忠村臣弥です。


只今「南の島に雪が降る」で佐賀と熊本の宇土を巡演しています。

毎日客席の皆様の笑い、涙、拍手に支えられて舞台をつとめております。

私は内地でスペイン舞踊の教師だった「前川悟」を演じています。
劇中に顔を白くしたり、黒くしたり、着物着たり、ハイビスカスを口にくわえたり、色々踊ったりしてます。
多分この事を言ってもさっぱり訳が分からないと思いますが、舞台を御覧になって頂ければ全て解決しますよ。

宇土公演を終えたら、８月７日から東京の三越劇場公演も待っています。是非とも前進座の「南の島に雪が降る」をお楽しみに！


佐賀から宇土へ移動中、鳥栖駅のうどん屋さんです。
ここのうどんとっても美味しいですね。
必ず食べてたんですが我々演芸分隊はダイエットして舞台に挑んでおります。今回だけは我慢します!

忠村臣弥 記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

パソコンのインターネットの利便性は、誰しも異論のないところ。又、ユーチューブ等の動画サイトも、もはや、日常と切り離せない存在になっているのではないでしょうか。


毎日、「南の島に雪が降る」の舞台で、ニューギニアの悲惨な戦場に生きた日本人の一人を演じさせていただいていますが、その時代をどれだけ理解しているのかと問われると、心もとないのも事実です。

大岡昇平さんのフィリピン戦線経験を背景に描かれた、戦争文学の名作『野火』。市川昆監督、船越英二、滝沢修、ミッキーカーチス等出演で１９５９年制作の大映映画『野火』は、戦争映画として高い評価を得たものでした。
私がこの『野火』を観たのは、約４０年前の事。ふと、もう一度『野火』を観てみたいなと思い立ち、ユーチューブで検索してみると、なんと、いとも簡単に全編観る事が出来たのです。
１時間４０分、一気に観ました。レイテ島が舞台ですが、飢餓と死への恐怖の中、生きていた兵士達の姿はニューギニア戦線とも当然ダブります。

「日本の近代史を余りに知らない自分」の反省の弁を、今回のパンフレットに書きましたが、歴史を見つめ直す努力を少しだけ取り組んでみようと思っています。

８月２日の宇土公演で、今回の巡業は一区切り。
帰京して７日からの三越劇場公演に備えます。
巡演の成果を演出家に見せねばと、出演者一同張り切っています。乞う御期待！　　　　　　　　　　　　８月１日　　辰三郎記

補足　「野火」に限らず、「原爆の子」「真空地帯」「アニメ・はだしのゲン」
　　　　等、戦争関連の映像をユーチューブにて全編観る事が可能です。

山崎辰三郎　記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。