来年10月末に閉場し建て替えに入る国立劇場。



前進座としては来年の5月公演を大劇場で予定していますが、現小劇場での公演はこの『雨あがる』でおしまいです。
そう思うとなんだか一段と感慨深い。
別れを惜しんであちこち撮影しました。
今回は使っていませんが、お客様の目に触れることのない奈落も。




もう踏みしめることのないこの本花道が、伊兵衛とたよの旅立ちを見守ってくれているようです。



2029年に予定されている再開場のときにはどうなっているのかな…。



仕官先を求めて五年も旅を続けている三沢伊兵衛とたよ。
でも前進座『雨あがる』の旅は始まったばかり。
この先、多くのお客様との出逢いを楽しみにしています。



浜名実貴☆記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

国立劇場小劇場での公演も４日目となった9/26は終演後にアフターイベント、横澤さん中野さんの進行で、浜名さんと栄之丞さん、柳生さんと私上沢が役作り裏話などを披露。


何と言ってもイベントのメインは松原健之さんの生歌です。
健之さんのファンクラブの皆様もこのイベントをお目当てに大勢様ご観劇、芝居中も健之さん演じる渡り芸人与十郎の登場場面は一際客席が盛り上がってました！！
イベントが始まると、おお、最前列に応援うちわを持ったファンの皆様が！！
片手に健之さんうちわ、もう片方の手には「雨あがるうちわ」も持ってくださっているではありませんか。


劇場売店で販売している前進座オリジナルうちわをしっかりゲットして下さるなんて、健之さんのお人柄そのままあたたかい素敵なファンの皆様です。



イベントで披露されたのは今回の「雨あがる」主題歌として発表された「悲しみの旅人よ」を含めた3曲、透明感溢れる情感のこもった歌声にうるうるしてしまいました。
健之さんが与十郎の扮装のまま持ち歌を歌うのはかなりレアなお姿、お客様には芝居もイベントも楽しんでいただくことが出来、私たち出演者にとっても贅沢な一日でした。




記　上沢美咲

追伸：「雨あがるうちわ」は完売し、只今追加準備中。
9/30武蔵野、10/8立川、10/10と11名古屋では予約販売の形を取らせていただき、納品され次第郵送させていただきます！！
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相川屋庄吉を勤めております、中嶋宏太郎です。


登場する時は「獄門の松造」などと呼ばれてますが、何故そう呼ばれるのか、果たして相川屋庄吉とは何者なのか…は、是非とも劇場でお楽しみください。まだ観てない方の為に内緒にしておきましょう〜。(笑)

原作を読めばわかるだろ〜と、思う方もいるでしょうが、何と『雨あがる』原作には登場しないのです。別の短編『おしゃべり物語』の中の人物なのです。それが『雨あがる』に現れるのですから責任重大です。しっかりと勤めを果たしたいと思って毎回挑んでおります！

おかげさまで何とか3日目まで終えることが出来ました。
来年の京都先斗町歌舞練場まで続くこの芝居、一回一回確実に進化しています。ゲストの松原健之さんも、益々光り輝いております！
コロナで鬱々となった『心の雨』が晴れ渡る様にと、願いを込めたこの芝居、沢山の方に観ていただきたいです。
まだ観てない方はもちろん、2度目3度目大歓迎です。よろしくお願い申し上げます。

記⭐︎中嶋宏太郎 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

皆様こんにちは新村宗二郎です！

前進座爽秋公演『雨あがる』。
お陰様で、無事に国立劇場での初日を迎え、絶賛公演をさせていただいております！

今回は、本番に至るまでの稽古風景を中心にご覧いただければと思います。




前進座のお稽古場での様子ですが、演出の市川正先生に師事を仰ぎながら作品づくりがすすんで参ります。




こちらは立廻りのお稽古風景です。殺陣師の中川邦史朗先生にお稽古をつけてもらっています。




こちらは今回助演で参加してくださっている、歌手の松原健之さんがその歌声を披露してくださる場面の様子です。




稽古場を離れ、劇場をつかって本寸法でのお稽古の様子です。
役者それぞれが、立ち位置や実際の舞台の飾り等を確認しスタッフと打ち合わせしています。




扮装をして実際に使う小道具の刀を確認している主演・栄之丞先輩です。




こちらは宴会をしている場面の一コマ。皆が活き活きとしている様子がお判りいただけるかと思います。

厳しくも楽しく、やりがいのある稽古を重ねて本番を迎える事が出来ました。

私新村は、主人公である浪人・三沢伊兵衛の仕官の願いを叶えるべく奔走する若侍・典木泰三役で出演させていただいております。




ご観劇いただきました後に、皆様の心に降る雨があがり、雲ひとつない青空がひろがりますよう、引き続き精一杯勤めさせていただきます！

〜〜〜 新村 宗二郎 記 〜〜〜
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初日がなんとか開きました　




ちょこちょこ失敗やトラブルもありましたが､この日に感謝　

松原健之さん始め素晴らしいチームワークになりました　　

足掛け半年近い三沢伊兵衛との旅の始まりです　




是非皆様お付き合い下さい


記　早瀬栄之丞 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

台風一過で雨のあがった9月21日､大田区民プラザにて『雨あがる』の本番通りの舞台稽古が行われました｡

緊張と興奮の舞台稽古！

演出の市川正さんの適切で細やかな指導の下､まれにみるチームワークの良さで積み重ねてきたこれまでの稽古､前日の居所稽古も本番を想定して衣装・かつらをつけさせていただき､その甲斐もあって今日の舞台稽古も滞りなく無事に終了…なのですが､終演後のロビーで市川さんの厳しい一言｡
「全体に何か乗りきれてない｡何かが足りない｡何だろうね､それは」
今私も足りていない課題は何かを自分自身に問いかけながら､明後日に迫った初日を前に気持ちを奮い立たせています｡



今回､旅芸人与十郎役で特別出演してくださっている歌手の松原健之さんが楽屋でこんなお話をしてくださいました｡
私は松原さんの歌が大好きで､稽古が終わって自宅に戻ってもCDでその“クリスタルボイス”を聴きながら過ごしているのですが､私の一番のお気に入りは『みちのくふゆほたる』という曲です｡

　内陸線に乗り換えて
　一人降りたよ この上桧木内駅(えき)に
　いつか見たいと言ってたね
　二月十日の小さな祭り
　願い記した　紙風船に
　灯りともして　夜空の君へ
　ふゆほたる　ふゆほたる
　叶わぬ夢でも　君に逢いたい

天国に旅立った愛する女性への断ち切れぬ思いを切々と透き通るような声で歌う松原さんの声が心に響きます｡
秋田県の上桧木内というところで毎年2月に行われている《紙風船上げ》｡100年以上も続く伝統行事で､和紙で作られた大きな紙風船に人々は願いを書き入れます｡
松原さんはこの伝統行事を見に毎年のようにこの地を訪れるのだそうです｡
「雪の降りしきる夜空に紙風船が舞い上がる光景はまるで冬の螢のようで本当に幻想的です」
と松原さんはおっしゃいます｡
「歌詞にこめられた世界観を実際に自分で体験することが大事なんです｡震災や豪雨被害で突然大切な人を失うこともある今の時代､心にポッカリ穴のあいた人たちに寄り添うように､手をとりあって一緒に涙を流すように歌いたいんです」
私はこの話をうかがって､これこそがまさに『雨あがる』のテーマなのだと改めて気がつかされました｡
今の私たちに“足りない何か”が少しわかったような気がしました｡



私は悪事の片棒を担ぐ藩士“本田孫九郎”
､そして木賃宿に逗留している生臭坊主“法鉄”を演じます｡






柳生啓介 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

　あがりました！雨が。

稽古場の大詰め・惣浚いは雨の中。
稽古場の中も外も篠突く雨、雨、雨の音。
雨に降りこめられた木賃宿のやりきれなさから始まる『雨あがる』。

雨の気分を満喫しろとばかりに、舞台稽古の大田区民プラザへの搬入も台風が呼んだ雨の中でしたが、
連日の雨もようもようやく終わりを告げました。

　矢口の渡しに程近い大田区民プラザで、本日は場当り。
舞台転換の手順もつけながら、一場ひと場芝居を確認していきます。

写真は、主人公の浪人・伊兵衛に大工や宿屋の亭主が闘いを挑んでいますが、お芝居をご覧になってもこんな場面はありません。
侍役は立廻りの後引っ込むと、その場が終わる前に次の役に早替り。
扮装を替えた後で立廻りの直しをしているのでこんな珍妙な風景になりました。

　前進座の『雨あがる』は同時期の周五郎作品『おしゃべり物語』との綯い交ぜ。
雨あがるの原作にはない人たちが出て来ます。ですから、「マゴクロウ、ゴクロウ」なんて台詞もありますが本多孫九郎も相川屋庄吉も…アイカワ・ショウを狙ったり駄洒落ているわけじゃなく、別の周五郎作品に出てくるそのままの名前なのです。
　かくいう私も木賃宿の巡礼・武平の他に、『おしゃべり物語』に登場する町奉行・島田右近を勤めます。
舞台稽古を終えれば国立劇場に移動して初日。いよいよ
客席の皆さまとご一緒に『雨あがる』が歩みだします。
　さらにさらに素敵な芝居に揚がっていきますよう。お運びをお待ち申し上げます。
喜八郎☆記






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こんにちは。
『雨あがる』2度目のブログ当番が回ってきました！
茶屋女おみね役の清水麻美です。

本日は、稽古場を飛び出し、公演で使用する物をトラックに積んで、舞台稽古をする劇場へ運び、仕込作業をしました！



あともう、4日後には皆様にお芝居をお届けできるんですね。
身が引き締まる思いです。
皆様にお会いできるのが楽しみです。



写真は、倉庫作業後の若手女優陣！

記　清水麻美
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『雨あがる』横澤寛美です。

今日は、総ざらいでした。
総ざらいというのは、公演本番に先立ち、稽古場で行う仕上げの通し稽古です。
この後、劇場に入り、まさに本番通りの舞台稽古ゲネプロになるのですが、その直前の稽古でした。
稽古場には、演出家やスタッフさんの他、出演していない先輩方もいらして下さって、目の前にズラリ。
最も緊張する稽古です(^^;
でも、その先輩方に「期待以上だった」「良いチームワークだ」「出演者皆がイキイキしている」…と、お誉めの言葉もいただき、ホッとひと安心。
本番に向けて、ますます勢いがつきました！

私の役は、ゲストの松原健之さん演じる渡り芸人与十郎の女房“おこう”
娘の“おはな”と三人、旅を続けています。
健之さんの素敵な唄声にあわせて太鼓を叩いたり、踊ったり。健之さんの生歌を毎日間近に聞き、とても贅沢で、楽しい稽古を重ねてまいりました。
『雨あがる』間もなく開幕です！
いらして下さる皆さまの心の雨があがるよう、精一杯勤めてまいります！
乞う！ご期待！







記　横澤寛美 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

こんにちは。北澤知奈美です！

『雨あがる』のお稽古もいよいよ初日に向けてラストスパートです。
今日はなんと！２回も通してお稽古しました！！

私の役どころは、主人公の三沢伊兵衛夫妻をはじめ、長雨で足留めされている人々が逗留する旅籠、松葉屋の女将・おかじ役です。
強面ながら気の弱い亭主・寅吉のお尻を叩きながらも、実は愛情たっぷり❤️




旅籠も損得は二の次。長逗留で路銀の残り少ない旅人達にも、情けは人の為ならず、の精神です。

様々な人間模様が描かれていて、辛いエピソードもありますが…それでもひたむきに生きる人々の姿に笑い、涙し、爽やかな気持ちで帰路について頂けるよう、お稽古を重ねたいと思います！！

私もプチ立廻りしていま～す。お楽しみに🎵


記　北澤知奈美 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

『雨あがる』初日までだいぶ日が迫って稽古が白熱してまいりました。
上滝啓太郎です。

さて今回の私の役ですが、
寅吉という名の松葉屋という木賃宿（安宿）の主人の役です。
5月公演に引き続き小道具とし団扇を持って出てきます。





実はこの団扇、本公演にゲスト出演して下さいます歌手の松原健之さんのオリジナル団扇です。


しかもサイン入りです。
稽古が始まる時に公演班にいただきました。

寅吉の他にももう一役やりますが、それはいずれまた。

【モノにこだわりの】上滝啓太郎★記
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黒河内雅子です。

『雨あがる』の中の「渡り大工・源太」の女房「おふじ」役を務めています。
喧嘩っ早いけど男前で腕のいい大工・源太と、まだ6ヶ月の赤ん坊・吉松を連れて、3人の旅の途中…
雨で何日も動けないため、次の仕事場に着くことができず、宿賃だけはかかるという、なかなか大変な状況です…
宿の大人たちがイライラして険悪になる→吉松、必ず泣く→もっとイライラ、険悪に→小部屋に引っ込むか無理して外に出る→おっぱいあげて何とか眠り→起きると、また泣く、、の繰返しの日々…たまらんですー

今日は稽古の後、だっこの仕方を経験者に直して貰いました。
写真の人形は、稽古用に自分で縫った、私のオリジナル「吉松」です。可愛いなあ💕
皆様、劇場で、私たち一家の運命を見届けに来てくださいね❗
(たまたま、昨日は私の誕生日、夫にお祝いして貰いました)







黒河内🍁 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

皆さんこんにちは。
藤井偉策です。

前進座公演『雨あがる』の初日まで10日を切り、稽古場は熱気に包まれております。
私は畝山藩士、成沢兵馬役と渡り大工の源太役で出演します。



源太の伴侶、おふじ役の黒河内先輩はなんと今日(9/14)が誕生日。おめでとうございます。





皆様に安心して劇場に来ていただけるように稽古の段階から使った小道具などを毎回消毒して感染対策しています。
どうぞ安心して遊びに来て下さいませ。

記　藤井偉策 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

みなさんこんにちは！
富山県出身の中野里咲です。

私は、客演の松原健之さん演じる「旅芸人　与十郎」と横澤寛美先輩演じる「女房 おこう」の娘、「おはな」をつとめます。

おはなは食べることや踊ること、父ちゃんの事が大好きな(もちろんお母ちゃんも！)明るい性格の少し変わった女の子です。
劇中ではいつも食べ物のことばかり話しています。

私自身も幼い頃から食べることと踊ることが大好きなのですが、私はどちらかというと引っ込み思案で、私生活はおはなちゃんのようにはいきません……😂

パッと明るく舞台で咲けるよう精一杯頑張ります。
松原さんの素敵な歌声に合わせて踊る場面もありますので
おはなのことも見ていてくださいね🌼




中野里咲


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こんにちは！
松川悠子です★

今回『雨あがる』では、登場人物の皆さんが泊まっている宿屋・・・の近くに住んでいる百姓“おせきおばぁちゃん”を演じます(*^^*)

可愛いおばぁちゃんになれるよう
頑張りまーす(´∀｀)


さて！昨日のお稽古場は、いつもの前進座のお稽古場とは違い、前進座劇場があった場所のすぐ隣のコミュニティセンターでした！！


いつものお稽古場よりとっても広いので、立ち廻りのお稽古も思う存分！刀を振り回してお稽古が出来ます♪

今回主人公の、栄之丞先輩演じる三沢伊兵衛さんは剣術の腕が立つ、誰にも負けない男でございます。
そんな伊兵衛さんの立ち廻りシーンは、なんともカッコイイ！！(o^^o)
皆様どうぞお楽しみに★






皆様のご来場を心よりお待ちしております。

記　松川悠子
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『雨あがる』お稽古が始まりました！

私は巡礼の爺"武平"の孫娘「おみつ」として出演します山本春美と申します。
役柄を言うだけでこんなに長くなる役も初めてです(笑)

おみつは台詞にも「昨日から何も食べとらん」とあるように貧しい生活をしているんですが、場を明るくさせるような無邪気な女の子です。
ご覧いただいた皆様が思わず頬を緩めてしまうくらい、精一杯努めてまいります！

また今回も凱旋公演️(๑ˊ꒳​ˋ๑)！
いや何回やんねん！って話ですが(笑)
愛知は毎年秋に行うので大きな公演につけば必然的に凱旋公演になるのですが、今回はそれに加えて「尾張弁」で話すのです！
私の地元は「三河弁」ですので、少し(おや…？)と思うところもあるかもしれませんが、そう思わせないように頑張ります💪(笑)




劇場でお会いしましょう！

おみっちゃん役の山本春美でした👋
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みなさんこんにちは！
『雨あがる』で、茶屋女おみねをつとめます。前進座4年目の清水麻美(しみずあみ)です。
『雨あがる』の幕開きの場面が、私の茶屋で、舞台の幕が上がって、皆さんが最初に目にする人物が私です！
このおみねさん、引っ込み思案な私とは違い、お侍さんに対して意見をしてしまうようなかっこいい女性です。
そして、私はこの茶店の場面にしか出演しませんので、遅刻されませんようご注意ください。




今日は9月に入ってからの稽古2日目です！
いつもだと稽古場での稽古では、座にあったり、私物だったりの疑似小道具を使って稽古をします。が、今回はなんと、稽古場に藤浪小道具さんの小道具が！！
よりリアルな稽古になっていて、出演者の私も、どんな舞台になるのかとっても楽しみです。




では最後は茶屋女らしく…「いらっしゃい。前進座がお芝居やってるらしいよ！約50年ぶりの再演で、今回見逃したらまた50年後かもしれないから、今見ないと損するよ！」
ということで、劇場で皆様とお目にかかれる事を、楽しみにしております。

清水麻美 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

みなさんこんばんは！

女優の中野里咲です。

8/8から8/13まで雨あがるの前倒し稽古がありました！
読み合わせや、
踊りのお稽古(振付　芳瞠香榎先生)


立ち廻りのお稽古(殺陣　中川邦史朗先生)


荒立ち(台本を持ちながら立ち稽古)


などがありました✨





昨日(9/9)からは本格的なお稽古が始まり、
これから初日の9/23にむけて毎日お稽古があります！

明日からもブログを更新しますので是非チェックしてくださいね✨





それでは！中野里咲でした！ ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

2020年8月18日に神戸市民劇場さんの例会で初日を開けた『東海道四谷怪談』が、大阪国立文楽劇場で大千穐楽を迎えました。
この間は常にコロナとの闘いといった感じでしたが、なんとか無事に終わらせる事が出来ました。
お陰様でご覧頂いた皆様の評判も良く、各地の市民劇場・演劇鑑賞会さんで積み上げてきた122ステージの成果のお陰と、各地でご覧頂いた皆様に感謝致します。
四役早替わりもチームワークで楽しんでいただけた事と思います。
それぞれの役を登場順に！
先ずは貧苦に苦しみ辻君に身をやつしたお岩さん

お岩さんと不義の濡れ衣を着せられて惨殺される小仏小平

小平はこの2人にも怨みがいっぱいです

産後の肥立ちに苦しむお岩さん

血の道に良いと信じて薬を飲んでしまったお岩さん

ここからが幽霊です

ガラッと変わって、茶屋女おもんの姿で皆様にご挨拶

お終いは小仏小平の女房お花が敵討ちをします


裏は大変な騒ぎでした。
又いつかお岩様とご一緒できる日まで、しばしのお別れです。
皆様、ありがとうございました。

記:河原崎國太郎

番外編
幽霊の姿になったら、楽屋から出番まではこんな感じで移動していました。
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コロナ感染が拡大して、五月国立劇場公演はじめ、中止や延期で半年間、芝居も稽古もできずに自宅待機が続き、やっと再開できても、夏の暑いさかり、マスクをしたままの稽古は苦しくて、大変な産みの苦しみをした二年前の８月、今回公演の大阪国立文楽劇場で舞台稽古をし、近畿・中国・九州・中部北陸、そして首都圏と回を重ね、本日無事、大阪国立文楽劇場公演千穐楽を迎えました。
各地で迎えてくださった鑑賞団体の会員さん、大阪公演をご覧くださった方々、そしてこの大がかりな芝居をするのに携わってくださったすべてのスタッフの皆さんに、ただただ感謝です。
なんとか無事に終わって、ホッ。


記:藤川矢之輔 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

『東海道四谷怪談』国立文楽劇場公演。
とても良い空間の劇場で毎回ここでお芝居をするのが楽しみであります。


本日は中日を迎えました。
あと数日でこの四谷怪談の大千穐楽を迎えると思うと感慨深く寂しさを感じますね。


私が演じる中間(ちゅうげん)の伴助。
関口官蔵(松永瑶君)の奉公人、当時の江戸の街の中間は大体が奉公人を渡り歩く渡り中間。大体があぶれ者や無頼者が多かったようです。
忠義よりは損得で奉公しており、関口さんとの関係もそのような関係だったのではと思いますが、何せ関口さんは浪人者。浪人に奉公するとは、これはかなりの利害関係があったのでしょうね。


伴助は2020年からの巡演はもとより2016年の国立劇場公演でも演じさせて頂いたお役。
ただ今でも役について気が付くことが多く、やりがいのある大事なお役となりました。
あと数日でおしまいになると思うととても寂しい思いがありますが一回一回、千穐楽まで新鮮な気持ちで演じていきたいと思います。
伴助さん、ありがとうございました。


記:寺田昌樹
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皆様こんにちわ。
秋山長兵衛役の松浦海之介です！

２年前に始まった『東海道四谷怪談』巡演も先日の首都圏ブロックの巡演で千穐楽、そして今回の大阪公演で大千穐楽を迎えますが、本当にコロナに翻弄された公演でした…
そんな中でも全国の演劇鑑賞団体の皆様のお力添えのお陰で様々な場所で公演をさせていただく事が出来ました！
三角屋敷の場を含む前進座版『東海道四谷怪談』、人間味溢れる登場人物達の人間ドラマ
を大切にしたこのお芝居、国立劇場でやった際から含めると7年間…様々多くの事を勉強させていただきました！
次の再演、いつかなぁ～？まだ生きてるかなぁ～？等々想いながら、最後の最後まで全力で勤めます！

2020年8月26日巡演始まって何日目かに撮った写真


2022年9月2日に撮った写真

さらば、秋山長兵衛！

松浦海之介☆記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

やっと、やっとこの『東海道四谷怪談』で大阪に帰ってくることができました！
コロナ禍にありながら、大勢の方が待ってくださっていたにも関わらず、やむなく中止となった2年前...。
それから日本全国津々浦々、巡演を重ね、今日やっと大阪の初日を迎えられたことを、心から嬉しく思います。

安堵の初日の集い


ただ、私ごとですが2年前とは役が変わりまして...、

お岩様の敵「お梅」


から

お岩様の妹「お袖」



へと、変わりました！

恨まれる役から、義妹へと変わるのは、なんとも不思議な気分です（笑）

2年前は臣弥先輩が配役されておりましたが、残念ながら今回出演できない先輩の分まで、精一杯努めたいと思います。
ご覧いただいた時、私が演じる「お袖」のどこかに、臣弥先輩の事を見つけていただけたら幸いです。


7日間9ステージ、千穐楽まで駆け抜けられることを祈っています。



○有之祐○

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