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『花木村月夜奇妙』班だより。公演終わりました！

福島県キッズシアターを中心とした公演終わりました。
約１２０００人の小学生にこの芝居を届けられたのは大きな喜びです。
おしまいは郡山で２ステージ３日間でしたが、学年の幅が広かったせいか、他の地域にまして大変な反応で…。
嬉しい事です。
観てくれた皆どうもありがとう～！

福島県の公演中に我々が大変お世話になった方がいます。
それはバスの運転手さんです。

須賀川から郡山まで全てではありませんが、我々の色々なワガママも聞いて頂き、朝早くから夜まで各地へ届けてくださいました。

みらい観光バスの遠藤健二さんです。

朝会館まで送ってくださった後ほぼ全て芝居もご覧下さって子供たちとも交流して頂いてたみたいです。

ここに紹介するのは本人の許可を得ていませんが＼(^o^)／是非紹介させて下さい。
遠藤さんありがとうございました。

因みに私の座席の窓にはNBAのステッカーが張ってありまして…。

といってもバスケットボールではありません。

日本バス協会（Nihon Bus Association）。
一瞬びっくりしましたが、ナルホドなぁ、と。
確かにあちこちで見かける観光バスにはこのマークがありました。

記早瀬栄之丞

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『花木村月夜奇妙』班だより。郡山、3日間6ステージ！！！

郡山、3日間6ステージ！！！

みなさん、こんにちは
有田佳代です。

花の木班は、
今月4日から
福島県内を巡演してきましたが、
いよいよ、郡山に入りました！
郡山で福島県内の公演は
おしまいです。

郡山にて、
25日から27日まで、
3日間6ステージ！

この3日間で、
32校3,738名の子供たちが
観てくれます！

1日目から
子供たちのパワーに
圧倒されまくりです！

朝、観てくれた子供たちも
昼に観てくれた子供たちも
めちゃくちゃ
めちゃくちゃ
元気～！！！

その元気に

シゲキされて
ハゲまされて
ノせられて

私たちも元気1,000倍！！！

なんと、朝の公演で
カーテンコールの後
拍手が鳴り止まず、
カーテンコールのアンコールを
いただきました～～～！

それで、急遽、
幕を開けてもらいまして、
再び子供たちに挨拶を！

みんな
たくさん手を振ってくれて
嬉しかったです(*^^*)

さぁ、これから
2日目の朝公演が
はじまります！

ワクワク
ドキドキ

しながら

舞台に向かいます！！

今日はどんな舞台になるかな♪

■記:おはな役有田佳代■

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『花木村月夜奇妙』班だより。川俣町に来ました。

『花木村月夜奇妙』は川俣町に来ました。
緑の多い町です♪
ですが、まだ震災の影響があるようです。

尊い作業です。

町の至る至るところにはこんなものも。

まだ解決しきれない現実があることを目の当たりにしました。
もう！偉い人はヤジ飛ばしてる場合じゃないよ！！

しかししかし！川俣町の小学生たちは元気元気！
本編前の柳生さんのワークショップで小学校の名前が呼ばれると「はーい！」と大きな声がモニターから響いてきました
。
お芝居でも「かしらー！」とバッチリ声もかけてもらい、笑い声もキラキラしていました。
よしよし。
なんか元気を分けてもらったぞ♪

福島での公演も残りは郡山のみ。
頑張るぞ～！

☆記平澤愛☆

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『花木村月夜奇妙』班だより。音響の横山あさひです。

文芸演出部、音響の横山あさひです。
6月19・20日は白河市民会館での公演でした！

この市民会館、なんと！
できてから50年だそうです！
新宿コマ劇場と同じころに作られたので、会館の作りも似ているとか。

50年の歴史を持つ白河市民会館のお宝を見せて頂いちゃいましたー！

会館の中にある『音の資料館』

50年前の音響卓です。

もちろん、初めて見ました。
しかもこの音響卓、ちゃんと使えるのです。
現在会館の管理をしてらっしゃる職員の方が赴任したときに見つけて修理したそうです！

今も使える50年前の音響卓があるのは恐らくここだけではないかなと思いました。
音を出して見せて頂いて、感動でした！♪

それにこれ、わかりますか？
紙コップの底に針金をつけて、その針金の先を回っているレコードにつけると、
紙コップから音が聞こえるんです！！
エジソンの発明した蓄音機の原理と同じだそうです。

他にも、昔のマイクがいっぱい展示してあったり、とっても面白くて勉強になりました。

管理の職員さんたちは、ここを子どもたちに見せたり、音のことを教えたりしてらっしゃるそうです。

いま白河では、新しく会館を作っていて、２年後にできあがる予定なんです！
大小のホールがあり、とっても良い会館みたいなので、完成したらまた来られるといいなあ。楽しみです。

いまの会館にお邪魔するのはもしかしたら今回が最後かもしれません。
寂しいですが、花木班として来ることができて良かったです♪

2日間3ステージで、白河の全部の小学校のみなさんに見て頂きました！
帰りにトイレで「ぴ～ひゃらぴ～ひゃら」と歌っている女の子がいたりして、楽しんでもらえたかなと嬉しくなりました(*^^*)

白河のみなさん、ありがとうございました！！

残りの公演もがんばります！！

音響・横山あさひ

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『花木村月夜奇妙』班だより。文芸演出部、池戸です。

文芸演出部、池戸です。

花木村月夜奇妙も後半戦でしょうか。
今回僕の親友、「仔牛」を紹介します！
観劇してくれた小学生が「牛さんがかわいかった」と言ってくれたのが凄く嬉しかったです！◎
牛のことだけじゃなく、子供達の元気いっぱいな笑い声と真剣な眼差しで、僕も元気になります(*^^*)

本日は、相馬市で公演を終えたあと白河市での仕込。

震災の影響で、会館の機構が一部修復されてないとのことでした。震災の影響が、こんなところにまできてるのだなーと思うと胸がつまる思いです。
それでも、負けない気持ちで仕込にのぞめるのは、幕があいた時の子供達の笑い声や真剣な眼差しが楽しみだからです。
子供達から元気の素をもらってますからね☆
元気のリサイクルですね笑

写真は親友の「仔牛」と僕です◎
残りのステージもがんばりますよー☆

池戸宣人☆記

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『花木村月夜奇妙』班だより。横澤寛美です。

今回、制作担当として『花木村月夜奇妙』班の福島公演に同行している横澤寛美です。
福島県は、私の故郷。主催者様とは、震災前からのお付き合いで、いろいろな苦労？を重ねた仲。気心も知れ、ハードスケジュールにもかかわらずスムーズに公演が続いています。
子ども達の反応も、とても素晴らしく、毎公演を客席で観られる私は、幸せな毎日を過ごしています。

そんな最中の、移動日には、いわき沿岸部の被災地に立ち寄りました。

何度か、一緒に行っているメンバーもいるので、震災の日から今日まで少しずつ復興している様子を見てもらうことが出来ました。
でも、原発対策の最前基地になっている広野町のジェイビレッジ(サッカー競技場)は、世界中が盛り上がっているW杯とは、程遠い世界で、広野町にサッカー選手が戻る日が来るのだろうかと、哀しい気持ちになりました。
この日の放射線量は、2.6マイクロシーベルト。車外に出られる数字ではありません。

そして今日、相馬市での公演を終え、白河市に移動する際に偶然“飯館村”を通過しました。

放射線量が高く、今なお避難が続く村です。
田んぼも畑も雑草に覆われ、牛舎も朽ち果てた状態です。スーパーは商品が残されたまま。３年前のあの日から時が止まったような風景に言葉も出ませんでした。除染中の作業員は防護マスクを付け、それ以外の人の姿はまったく見かけることが出来ませんでした。
突然の雨は、怒りの雨でしょうか？

留守宅の見回りか、青いランプのパトロールカーがゆっくり走っていました。
飯館村のお隣川俣町では、来週公演をします。川俣町に入ったとたんに普通の町の光景になり、ホッとした反面、ここで生活する子ども達のために最高の舞台を届けなくちゃ！と気持ちを新たにしました。

と言っても、私は毎日見守るだけ。幸い公演班の皆の思いは同じで、毎日朝早くから公演し、夜遅くまで仕込みが続く日々ですが、元気に力一杯公演を続けています。
明日は白河公演。震災にも耐えた築５０年の会館で、１５００人の子ども達に出逢います。

横澤寛美記

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『花木村月夜奇妙』班だより。一万二千人のホームルーム

「では出席をとりま~す。福島第三小学校のみなさ~ん」
「は~い」
「三河台小学校のみなさ~ん」
「は~い」……

会場が割れんばかりの元気な声が返ってきます。
朝9時半本番の舞台も今日で5ステージ目。
今朝は福島市内14校、1000人の小学生たちが『花木村月夜奇妙』(以下『花木村』)を観てくれました。
『花木村』の中で私が演じる村役人が登場するのはお芝居のおしまいだけ。

実はたったの15分間しか出演していません。

「ラクしすぎでしょ、柳生さん」

全編でずっぱりのかしら役、早瀬栄之丞さんからはいつもいやみを言われてばかりでした。

ところが今回の福島のキッズシアター公演では、そんな私に思いもかけぬ“大役”があたえられました。
芝居が始まる前の15分間、福島の小学生の前で『ワークショップ』、つまり解説をしてほしいというのです。
これで私の出演時間は最初の15分、最後の15分、合わせて30分になりました。

私は役者になって30年近く経ちますが、たった一人で、満員の客席に向かって、それも大勢の子どもたちを相手に解説するなどという経験はまるでありません。
口から心臓が飛び出しそうなくらいの大緊張の毎日です。
解説の中身は『花木村』の原作者の新美南吉さんの事、代表作『ごん狐』の話、芝居の中で出てくる歌舞伎の様式の説明等々…。
福島の子どもたちは本当に集中して、しっかりと、私のつたない話をきいてくれます。
『ごん狐』のラストシーンの朗読にはまんじりともせず私を見つめてくれるのです。
歌舞伎の説明では、会場全体で“見得”を体験。小学生全員による見得は壮観です。

そして、この後のお芝居に備えて“大向こう”の練習もします。
「かしら~」
本番で栄之丞さんが登場して見得をすると、何と会場全員の小学生の声で、この大向こうがかかるのです。
涙が出るくらい感動的です。

私が解説をする時に一つだけ決めている事があります。
それは会場に来てくれているたくさんの小学校の名前を呼んで“出席”をとることです。
多い時には20校もある学校名をあらかじめ全部覚えて呼び掛けることは容易ではありませんが、これだけは必ずなんとしてもやり遂げようと心に決めています。
「は~い」
という元気な声を聞くともうそれでいっぺんに子どもたちと友だちになれたような気がします。嬉しくなってワクワクします。
私の解説はワークショップではなく『ホームルーム』なのかもしれません。とはいえ一万二千人、福島県下126校の学校名が本当に全部覚えきれるのか…今もどきどきしています。明日は相馬の小学生たちに会いに行きます。

記☆柳生啓介

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『花木村月夜奇妙』班だより。鮫川村にて

皆様こんにちは。
藤井偉策です。
僕は今福島に(花木村月夜奇妙)で御邪魔しています。そしては鮫川村で公演して来ました。花木村史上初の公民館での公演です。いつも通りの仕込が出来ないので苦戦しましたが何とか鮫川村の方々の力を借りて公演は成功しました。
子供達、可愛かったー

そしてその後休みが2日有ったので鮫川村でBBQして来ました。

美味しかったー

さらに6月13日は僕の誕生日だったので花木村班の皆が祝ってくれました。

嬉しかったー

【記・藤井偉策】

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『花木村月夜奇妙』班だより。こんにちは、本村です。

こんにちは！
本村です！
梅雨入りですねー（←いつの話だよ！）
ジメジメですねー
洗濯物が乾かないんですよねー（←毎年書いてるなぁと気づいた方は、立派な本村マニアです）

さてさて！
冗談はさておき、

矢吹町文化センターにやってきました！！
南会津の御蔵入交流館からバスに揺られること1時間30分、ぐらい！
みごとに雲行きも怪しく暗いです(笑)

別に雨男ということではありません、梅雨のせいです！
でも、東京での雨あしに比べればよく降らずにいてくれてるほうですよね♪

ちなみに子供たちは元気元気元気！
雨だろうがなんのその、
かしらが客席に飛び出せばわいわいガヤガヤ♪
嬉しいですね！

ちなみに今回、福島の旅に来てから特に思いますが、かしらに続いて出ていくと、僕の持っている鍵の道具箱にみんな注目してくれるんですね！

「鍵たくさんついてる！」
「引き出しの中何入ってるのかな？」
「触ってもいいかな？」

たくさん元気をもらって、次は鮫川村！
１度行ったことがありますが、花之木村みたいな所です！

みんなとほっこりできるようがんばります！！

記本村祐樹

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『花木村月夜奇妙』班だより。3回目の御蔵入！！！

3回目の御蔵入！！！

花のき班は、南会津に
やってきました～！

南会津の
御蔵入(おくらいり)交流館で
公演です。

私は、南会津は
『龍の子太郎』、
『くず～い屑屋でござい』、
そして
今回の『花木村月夜奇妙』で
3回目なんです！

なので、
3回目の御蔵入なんです(笑)

会館のまわりは、
元気がもらえる緑溢れる山々。

鳥たちのさえずりに
癒されます。

そして、
搬入口の三つ葉のクローバーから

な、なんと

四つ葉のクローバーを発見！

みんなに幸せなことが
ありますように♪

南会津は8つの小学校の
子供たちが観てくれました。

みんな、本当に素直で

笑ったり、
じーっと見入ったり、
驚いたり、
教えてくれたり、
つぶやいたり、

たっくさん反応してくれて
おはなでみんなと一緒に
舞台をつくることができて
本当に幸せです！

そして！
南会津から矢吹町へと、
出発しようと
外に出ると
観劇した檜枝岐小学校の
子供たちが
バスに乗り込むところに遭遇！！
子供たちと記念にパチリ

お互いバスに乗り込み、
手を振ってお別れしました。
また、会えるかな～☆

千穐楽まで
あと、16ステージ。

1回、1回、
噛み締めながら
子供たちとの出会いを
楽しみながら
舞台をつくります！！

おしまいに、
おはなが南会津で
見つけたお花たちを
紹介しま～す！

■記:おはな役有田佳代■

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『花木村月夜奇妙』は会津若松にやってきました！！

皆さまこんにちは。平澤愛です。

朝は９時半から公演。
こんな朝早い公演は青少年のお芝居ならでは。
会津若松公演のお客様は２０校の小学生たち。１３００人以上が集まってくれました！！
嬉しい！！！
もう朝早いのなんのでブーブー言ってたのも、どうでもよくなっちゃう(*^□^*)
笑って泣いて、みんなと一緒に楽しめた素敵な公演となりました♪

まだまだ公演は始まったばかり！これからたくさんの子ども達に会いに行きます。

お地蔵様、見守ってくださいまし☆

記☆平澤愛

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『花木村月夜奇妙』福島キッズシアターの初日を須賀川で終えました。

「花木村月夜奇妙」福島キッズシアターの初日を須賀川で終えました。

須賀川市の全ての小学校の五年生を中心に大勢の皆さんで埋められた初日は大盛況でした。
本編の前に柳生さんの解説があり、そこでワタシの登場の際に「かしら～！」と声を掛けて下さい、と実演付きで、練習してくださったお陰でワタシが登場して見得をすると一斉に
「かしら～!!」と大声援(o＾・＾o)
嬉しい幕開きとなりました。

まだ始まったばかり。これから約一月。福島県の元気な子どもたちとどんな出会いがあるか、ドキドキのツアーになります。
そしてなにより嬉しいのが、僅か12人の班ですが、とても素敵なメンバーで廻れる事。
皆で温かい舞台を皆さんにお届けします。
明日は会津の子どもたち。
みんな待ってろよ～。