Entries
『銃口』旅だより
元気に巡演中です!
各地、地元実行委員会さんや市民劇場さんにお世話になり巡演を続けております。
これは実行委員会さんが仕立ててくださった宣伝カー。
公演当日ギリギリまで準備してくださる皆さんに心から感謝です。
各地をまわっていると、時には通路を楽屋にすることも…。
お客さまとは一期一会、
どんな条件でも同じ感動をお届けすべく、日々頑張ってます。
今回『銃口』初参加の竹下雅臣から皆様にごあいさつ。
竹下雅臣です。
今回『銃口』はファイナル公演。
そのファイナル公演に、私は初参加で全国を巡演しています。
この作品は、客席からずっと観ていました。
初めて観た時、幕開きの小使いさん(津田)が始業の鐘をならしながら客席を歩く場面から自然と涙が出てきたのを覚えています。
ここから『銃口』の雰囲気全てを物語っていましたし、芝居の最後まで涙が止まりませんでした。
私の役は北森保志という、主人公の弟の役です。
役を演じるにあたり、当時の事を自分なりに学び直しましたが、60年前の若い人の考え方や価値観は、今と全く違います。
その人間性や空気、雰囲気を嘘の無いよう演じるのは難しいですし、とても楽しいです。
1日1日が自分との闘いで、真実感のある役になれるよう日々精進しています。
観てくださった方の、あの大きな拍手に応えられるよう、千穐楽まで頑張りたいと思います。
素敵な舞台に参加出来てとても幸せです。
◆上沢美咲・竹下雅臣:記◆ ※前進座メールマガジン会員募集中です!チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。
各地、地元実行委員会さんや市民劇場さんにお世話になり巡演を続けております。
これは実行委員会さんが仕立ててくださった宣伝カー。
公演当日ギリギリまで準備してくださる皆さんに心から感謝です。
各地をまわっていると、時には通路を楽屋にすることも…。
お客さまとは一期一会、
どんな条件でも同じ感動をお届けすべく、日々頑張ってます。
今回『銃口』初参加の竹下雅臣から皆様にごあいさつ。
竹下雅臣です。
今回『銃口』はファイナル公演。
そのファイナル公演に、私は初参加で全国を巡演しています。
この作品は、客席からずっと観ていました。
初めて観た時、幕開きの小使いさん(津田)が始業の鐘をならしながら客席を歩く場面から自然と涙が出てきたのを覚えています。
ここから『銃口』の雰囲気全てを物語っていましたし、芝居の最後まで涙が止まりませんでした。
私の役は北森保志という、主人公の弟の役です。
役を演じるにあたり、当時の事を自分なりに学び直しましたが、60年前の若い人の考え方や価値観は、今と全く違います。
その人間性や空気、雰囲気を嘘の無いよう演じるのは難しいですし、とても楽しいです。
1日1日が自分との闘いで、真実感のある役になれるよう日々精進しています。
観てくださった方の、あの大きな拍手に応えられるよう、千穐楽まで頑張りたいと思います。
素敵な舞台に参加出来てとても幸せです。
◆上沢美咲・竹下雅臣:記◆ ※前進座メールマガジン会員募集中です!チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。
- カテゴリ : 銃口
- 2009-07-29
- コメント : 0
- トラックバック : -
『五重塔』旅だより
皆さまお久しぶりです!
本村祐樹です♪
去年の『銃口』以来、2度目の中国ブロックの
市民劇場、演劇観賞会コースです。
今回は
【源太】親方にお世話になっている
がんばり屋だけどおっちょこちょい(!?)な
【金太】役で出演しています。
実はこの金太という役は、
源太親方である藤川矢之輔も演じられた役で、
稽古場で矢之輔に、「出世役」だよと告げられた日の事は今でも忘れません(笑)
でも今はそういったことは気負わず、
自分ができる精一杯で【金太】にチャレンジしていきます。
どうか暖かく見守っていただければと思います。。。
☆本村祐樹:記☆ ※前進座メールマガジン会員募集中です!チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。
本村祐樹です♪
去年の『銃口』以来、2度目の中国ブロックの
市民劇場、演劇観賞会コースです。
今回は
【源太】親方にお世話になっている
がんばり屋だけどおっちょこちょい(!?)な
【金太】役で出演しています。
実はこの金太という役は、
源太親方である藤川矢之輔も演じられた役で、
稽古場で矢之輔に、「出世役」だよと告げられた日の事は今でも忘れません(笑)
でも今はそういったことは気負わず、
自分ができる精一杯で【金太】にチャレンジしていきます。
どうか暖かく見守っていただければと思います。。。
☆本村祐樹:記☆ ※前進座メールマガジン会員募集中です!チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。
- カテゴリ : 五重塔
- 2009-07-28
- コメント : 0
- トラックバック : -
『銃口』旅だより
和寒公演へ
昨年2月、広島市民劇場の皆様と
「銃口」広島公演の事前学習として
旭川へいきました。
皆さんと記念館を見学したり、
旭川の街を散策しました。
その時、初旅の旭川公演でお世話になった
綾子先生の友人、村田さんと再会。
旭川を出発した『銃口』は全国を巡演し、
200ステージを越えたことを報告。
その会話の中で、来年は綾子先生没後10年の年、
なんとか旭川か、塩狩峠に記念館がある和寒で
公演が出来ないかと話になりました。
これがきっかけで、今回のファイナル公演、
北海道、和寒公演が決まりました。
小説「塩狩峠」の舞台の和寒で
旅公演最後を飾ります。
旭川から旅公演を出発し、
和寒で旅公演最後を迎える。
たくさんの思いを胸に舞台に臨みます。
記・佑一郎 ※前進座メールマガジン会員募集中です!チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。
昨年2月、広島市民劇場の皆様と
「銃口」広島公演の事前学習として
旭川へいきました。
皆さんと記念館を見学したり、
旭川の街を散策しました。
その時、初旅の旭川公演でお世話になった
綾子先生の友人、村田さんと再会。
旭川を出発した『銃口』は全国を巡演し、
200ステージを越えたことを報告。
その会話の中で、来年は綾子先生没後10年の年、
なんとか旭川か、塩狩峠に記念館がある和寒で
公演が出来ないかと話になりました。
これがきっかけで、今回のファイナル公演、
北海道、和寒公演が決まりました。
小説「塩狩峠」の舞台の和寒で
旅公演最後を飾ります。
旭川から旅公演を出発し、
和寒で旅公演最後を迎える。
たくさんの思いを胸に舞台に臨みます。
記・佑一郎 ※前進座メールマガジン会員募集中です!チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。
- カテゴリ : 銃口
- 2009-07-25
- コメント : 0
- トラックバック : -
月刊前進座だより
月刊前進座8月号は…
こちら吉祥寺は、梅雨明けとともに
とてつもない暑さがやってきました。
『五重塔』班、『銃口』班は全国を巡演中ですが、
本日はその暑い吉祥寺から。
* * *
まだ少し先の話ですが、9月・10月に
『歌舞伎教室/鳴神』の巡演があります。
今回の『鳴神』は、岡鬼太郎演出(二代目左團次上演)
にもとづく、復活上演。前進座としては大きなトピックスです。
そのため、月刊前進座では、台本の見直しを含め、
演出補としてご参加いただくことになった
小池章太郎氏と、雲の絶間姫役の河原崎國太郎の
対談を企画しました。
* * *
対談は、7月8日、埼玉県川越市のいちのやさん
(HP→http://www.unagi-ichinoya.jp/)
でお部屋を借りて行なったのですが、
入所した時にはすでに巡演に出ていて、
まだ前進座の『鳴神』を生で観たことのない私
にとって、出てくるお話がどれもこれも知らない
ことばかりで、ひとつひとつがとても興味深い
ものでした。
本では得られないいきた知識、お話もたくさん出てくる
この対談の詳細は、来月、8月号の月刊前進座に
掲載の予定です。
どうぞお楽しみに。
↑いちのやさんの前で、記念撮影させていただきました。
■映放宣伝部:山本響子■ ※前進座メールマガジン会員募集中です!チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。
こちら吉祥寺は、梅雨明けとともに
とてつもない暑さがやってきました。
『五重塔』班、『銃口』班は全国を巡演中ですが、
本日はその暑い吉祥寺から。
* * *
まだ少し先の話ですが、9月・10月に
『歌舞伎教室/鳴神』の巡演があります。
今回の『鳴神』は、岡鬼太郎演出(二代目左團次上演)
にもとづく、復活上演。前進座としては大きなトピックスです。
そのため、月刊前進座では、台本の見直しを含め、
演出補としてご参加いただくことになった
小池章太郎氏と、雲の絶間姫役の河原崎國太郎の
対談を企画しました。
* * *
対談は、7月8日、埼玉県川越市のいちのやさん
(HP→http://www.unagi-ichinoya.jp/)
でお部屋を借りて行なったのですが、
入所した時にはすでに巡演に出ていて、
まだ前進座の『鳴神』を生で観たことのない私
にとって、出てくるお話がどれもこれも知らない
ことばかりで、ひとつひとつがとても興味深い
ものでした。
本では得られないいきた知識、お話もたくさん出てくる
この対談の詳細は、来月、8月号の月刊前進座に
掲載の予定です。
どうぞお楽しみに。
↑いちのやさんの前で、記念撮影させていただきました。
■映放宣伝部:山本響子■ ※前進座メールマガジン会員募集中です!チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。
- カテゴリ : 在京班の日々
- 2009-07-15
- コメント : 0
- トラックバック : -
『銃口』旅だより
今年も『銃口』巡演始まりました!
初日は福岡県の大牟田。
地元実行委員のみなさんにあたたかく迎えられ、素晴らしい初日となりました。
万雷の拍手の中、カーテンコールの客席に横断幕、
“心ゆさぶる感動をありがとう”の文字が…
涙です。
2003年から続いた公演も
今回で一度区切りをつけるという事で、
稽古中から
いつもにも増して気合いが入っていたように思います。
245回のステージを重ねてなお進化し続ける作品。
今回の稽古でも金俊明(きんしゅんめい)役の渡会元之が、
ハングル語に更にみがきをかけるべく、指導を仰ぎました。
教えていただいたのは“キム・ユス”さん。
劇団散歩道楽の俳優さんです。
竜太役の高橋佑一郎と親交があり、お忙しい中おいでいただきました。
指導の的確なことの見事さに皆ただただ感心し、
感謝の気持ちでいっぱいです。
俳優としてとても魅力的な方なので、
是非また舞台を拝見したいものです。
ファイナルと銘打つに相応しい舞台をお届けできるよう、
日々あらゆる角度から精進を重ねていきたいと思います。
各地のみなさん、楽しみに待っていて下さい。
☆上沢美咲:記☆ ※前進座メールマガジン会員募集中です!チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。
初日は福岡県の大牟田。
地元実行委員のみなさんにあたたかく迎えられ、素晴らしい初日となりました。
万雷の拍手の中、カーテンコールの客席に横断幕、
“心ゆさぶる感動をありがとう”の文字が…
涙です。
2003年から続いた公演も
今回で一度区切りをつけるという事で、
稽古中から
いつもにも増して気合いが入っていたように思います。
245回のステージを重ねてなお進化し続ける作品。
今回の稽古でも金俊明(きんしゅんめい)役の渡会元之が、
ハングル語に更にみがきをかけるべく、指導を仰ぎました。
教えていただいたのは“キム・ユス”さん。
劇団散歩道楽の俳優さんです。
竜太役の高橋佑一郎と親交があり、お忙しい中おいでいただきました。
指導の的確なことの見事さに皆ただただ感心し、
感謝の気持ちでいっぱいです。
俳優としてとても魅力的な方なので、
是非また舞台を拝見したいものです。
ファイナルと銘打つに相応しい舞台をお届けできるよう、
日々あらゆる角度から精進を重ねていきたいと思います。
各地のみなさん、楽しみに待っていて下さい。
☆上沢美咲:記☆ ※前進座メールマガジン会員募集中です!チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。
- カテゴリ : 銃口
- 2009-07-12
- コメント : 1
- トラックバック : -
『五重塔』旅だより
五重塔いよいよスタート!
さぁ、7月7日(七夕!)から8月2日まで『五重塔』演劇鑑賞会中国ブロック巡演がスタートします。
さて、それに先駆けまして初日の会場になります岡山から嬉しいニュースが入ってまいりました。
岡山市民劇場会員数、サークル数共にクリア!!
おめでとうございます!
『五重塔』とってもさい先の良いスタートとなりました。
岡山をかわきりに
児島、西大寺、倉敷、福山、尾道、広島、出雲、米子、松江、鳥取、呉、周南
と27日間、24ステージ、合計で24棟の五重塔を建てに行きます。
中国ブロックの皆さん、お楽しみに!!
◆上滝啓太郎:記◆ ※前進座メールマガジン会員募集中です!チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。
さぁ、7月7日(七夕!)から8月2日まで『五重塔』演劇鑑賞会中国ブロック巡演がスタートします。
さて、それに先駆けまして初日の会場になります岡山から嬉しいニュースが入ってまいりました。
岡山市民劇場会員数、サークル数共にクリア!!
おめでとうございます!
『五重塔』とってもさい先の良いスタートとなりました。
岡山をかわきりに
児島、西大寺、倉敷、福山、尾道、広島、出雲、米子、松江、鳥取、呉、周南
と27日間、24ステージ、合計で24棟の五重塔を建てに行きます。
中国ブロックの皆さん、お楽しみに!!
◆上滝啓太郎:記◆ ※前進座メールマガジン会員募集中です!チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。
- カテゴリ : 五重塔
- 2009-07-07
- コメント : 1
- トラックバック : -
『法然と親鸞』旅だより
『法然と親鸞』
千穐楽を迎えました!
『法然と親鸞』公演の6月巡演も千穐楽を迎えました。
メンバーの中で一番の長老、顕真役の村田吉次郎さんに旅の感想を交えてお話を伺いました!
●吉次郎さん、ひと月の公演本当にお疲れ様でした。
いくつか質問いたしますのでどうぞよろしくお願いします。
まず、楽屋に来てまずすることはなんですか?
⇒まずは小道具、衣装部屋、床山部屋等、そして舞台の確認だなあ。
毎日会場が違うから間口も違うし、毎回居所(立ち位置)が違いますからね。
●出番前に必ずされていることはなんですか?
⇒大きく深呼吸をします。
僕にないもの、顕真は高僧、大変威厳のある役です。
その心境を作らないと。
今回はとても緊張している事が多かったです。
いい意味の緊張です。
スケートの浅田真央選手のコーチが同じ事を出番前の彼女に要求していました。
深呼吸はいつもやっている訳ではないですが、すんなりと役に入っていく集中の為にしています。
●この旅で楽しかった事は?
⇒一人でいる事がこの歳になると怖くなる。
(吉次郎さんは81歳になります。)
みんなでいると守らている気がし安心して旅が出来ました。
●しんどかった事はありますか?
⇒しんどかった事なんてなにもないよ!
(流石、九州男児ですね)
風邪をひいた事もありません。
むしろ、君達大丈夫かい?
●この旅で食べた一番美味しかったものは?
⇒移動中、小倉で時間があったので担架橋まで行き、たらこ、ひじき等を購入。
からしめんたいは自分で作るよ。
ふきのとうは佃にすると美味しいよ。
娘に「お父さんは味の天才だね!」とよく言われるなあ。
●好きな女優さんは?
⇒川口敦子さん。
たまたまテレビで一緒になって。
30年来の付き合いです。
十朱幸代さんも人柄がよくて大好き。
江波杏子さん。
彼女の低音はとてもいい。
あの声を、うちの女優が出せると芸の幅が広がるだろうなあ。
●ホテルに帰られたらなにをされてますか?
⇒パソコンを持ち歩いてます。
戯曲を書いたり記録など。
絵を書く資料を集めたり…。
油絵は大好きでね、制作中の絵もあります。
●このお芝居に思うところは?
⇒この作品は脚本家の田島さんの書いた最高傑作だと思います。
人間の平和を書いているこの作品は彼の最高傑作であろう。
いい仕事をしているなあと思います。
これだけの観客動員は近年まれな作品です。
●後輩に一言
⇒役者とは芸でお客様を感動させたり泣かせたりつーんとさせたりきゅうとさせたり…。
台本の中から自分と違うものを創っていく、
芸として自分の違うものを創っていかなくてはならない。
自分達の先輩達はその力が凄かった。
その中にいる自分が幸せでした。
今はそれが薄まっているように感じます。
先輩達をなぞるくらい、お手本としてやっていくと継承していく力が出てくるのではないでしょうか。
リアリティを追求するのはいいけれど、
それがお客さんの心に不快な音として残ると一級の役者ではない。
もっと力をつけて行く事を加速してやってくれる努力を望みます。
●お客様に一言お願いします!
⇒もうホント、「よろしくお願いします」 しかないなあ!
●東京に帰ったら何をしたいですか?
⇒大分食べ物の材料を送ってるから、それらの調理をしたいなあ。
それと書き物の続きをしたい。
『法然と親鸞』の青山劇場公演に向けて体力も維持し続けたいです!
●吉次郎さん、ありがとうございました。
『法然と親鸞』の巡演が終わり、すぐに『五重塔』『銃口』の稽古入りです!
役者の皆さん、スタッフの皆さんお疲れ様でした!
そして各地で暖かい拍手を送って下さった皆様、本当にありがとうございました!
11月、12月の東京渋谷の青山劇場公演の次は、来年6月の北海道コース(予定)になります。
またご覧になりたい方、今回は見逃した!と言う方、まだまだチャンスはあります!
どうぞお出かけ下さいませ。
千穐楽おめでとうございます!
◆江林智施・本村祐樹 記◆
※前進座メールマガジン会員募集中です!チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。
千穐楽を迎えました!
『法然と親鸞』公演の6月巡演も千穐楽を迎えました。
メンバーの中で一番の長老、顕真役の村田吉次郎さんに旅の感想を交えてお話を伺いました!
●吉次郎さん、ひと月の公演本当にお疲れ様でした。
いくつか質問いたしますのでどうぞよろしくお願いします。
まず、楽屋に来てまずすることはなんですか?
⇒まずは小道具、衣装部屋、床山部屋等、そして舞台の確認だなあ。
毎日会場が違うから間口も違うし、毎回居所(立ち位置)が違いますからね。
●出番前に必ずされていることはなんですか?
⇒大きく深呼吸をします。
僕にないもの、顕真は高僧、大変威厳のある役です。
その心境を作らないと。
今回はとても緊張している事が多かったです。
いい意味の緊張です。
スケートの浅田真央選手のコーチが同じ事を出番前の彼女に要求していました。
深呼吸はいつもやっている訳ではないですが、すんなりと役に入っていく集中の為にしています。
●この旅で楽しかった事は?
⇒一人でいる事がこの歳になると怖くなる。
(吉次郎さんは81歳になります。)
みんなでいると守らている気がし安心して旅が出来ました。
●しんどかった事はありますか?
⇒しんどかった事なんてなにもないよ!
(流石、九州男児ですね)
風邪をひいた事もありません。
むしろ、君達大丈夫かい?
●この旅で食べた一番美味しかったものは?
⇒移動中、小倉で時間があったので担架橋まで行き、たらこ、ひじき等を購入。
からしめんたいは自分で作るよ。
ふきのとうは佃にすると美味しいよ。
娘に「お父さんは味の天才だね!」とよく言われるなあ。
●好きな女優さんは?
⇒川口敦子さん。
たまたまテレビで一緒になって。
30年来の付き合いです。
十朱幸代さんも人柄がよくて大好き。
江波杏子さん。
彼女の低音はとてもいい。
あの声を、うちの女優が出せると芸の幅が広がるだろうなあ。
●ホテルに帰られたらなにをされてますか?
⇒パソコンを持ち歩いてます。
戯曲を書いたり記録など。
絵を書く資料を集めたり…。
油絵は大好きでね、制作中の絵もあります。
●このお芝居に思うところは?
⇒この作品は脚本家の田島さんの書いた最高傑作だと思います。
人間の平和を書いているこの作品は彼の最高傑作であろう。
いい仕事をしているなあと思います。
これだけの観客動員は近年まれな作品です。
●後輩に一言
⇒役者とは芸でお客様を感動させたり泣かせたりつーんとさせたりきゅうとさせたり…。
台本の中から自分と違うものを創っていく、
芸として自分の違うものを創っていかなくてはならない。
自分達の先輩達はその力が凄かった。
その中にいる自分が幸せでした。
今はそれが薄まっているように感じます。
先輩達をなぞるくらい、お手本としてやっていくと継承していく力が出てくるのではないでしょうか。
リアリティを追求するのはいいけれど、
それがお客さんの心に不快な音として残ると一級の役者ではない。
もっと力をつけて行く事を加速してやってくれる努力を望みます。
●お客様に一言お願いします!
⇒もうホント、「よろしくお願いします」 しかないなあ!
●東京に帰ったら何をしたいですか?
⇒大分食べ物の材料を送ってるから、それらの調理をしたいなあ。
それと書き物の続きをしたい。
『法然と親鸞』の青山劇場公演に向けて体力も維持し続けたいです!
●吉次郎さん、ありがとうございました。
『法然と親鸞』の巡演が終わり、すぐに『五重塔』『銃口』の稽古入りです!
役者の皆さん、スタッフの皆さんお疲れ様でした!
そして各地で暖かい拍手を送って下さった皆様、本当にありがとうございました!
11月、12月の東京渋谷の青山劇場公演の次は、来年6月の北海道コース(予定)になります。
またご覧になりたい方、今回は見逃した!と言う方、まだまだチャンスはあります!
どうぞお出かけ下さいませ。
千穐楽おめでとうございます!
◆江林智施・本村祐樹 記◆
※前進座メールマガジン会員募集中です!チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。
- カテゴリ : 法然と親鸞
- 2009-07-01
- コメント : 0
- トラックバック : -