「あなまどい」の巡演

巡演のおしまいに、初演からご出演、また、指導もして下さっている村田吉次郎先輩から、メッセージを頂きました。
長旅お疲れ様でした。今後ともよろしくお願いします！

以下、メッセージです！



4月15日に1カ月間の巡演を終えて金沢から帰京しました。
私、7月で87歳。「座友」であっても最高年齢であることに間違い無く、声も出て、転びもせず、言葉もわかるようでありました。
「その歳で元気すぎる」などと煽てられ、その気になった割に、今回は風邪をひき、班の人に余計な気遣いをさせたりして…。
今年の3・ 4月は、気温の変化が甚だしく、適用不足したのかも。恥ずかしいことでありました。
齢の所為にして、ともすればマイナス思考になりがちな私を、奮い立たせてくれたのは、芝居全体に対して、観客の反応の良さ。
まったく、儀礼からではなく心からの拍手が続いたのです。戯曲の力もさることながら、初演の頃から比べれば、演技がプロを感じさせる、「大人の演技」が揃ってきた事でした。そう感じさせてくれた人たちに感謝したい。何時も座の芝居がそうであるなら、滅びる事は絶対にありえないと確信が持てたのも、嬉しい限りでありました。

2014年4月16日 村田 吉次郎 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

みなさんこんにちは(^^)
今回の中部・北陸巡演で舞台監督を務めました木南です。


3月から４月に渡って丸一ヶ月の公演も遂に千穐楽を迎えました。
今コースの各地で演劇鑑賞会のみなさんには大変、暖かくお迎えいただき本当にありがとうございました。
千穐楽の日には「千穐楽の集い」といって劇団員、スタッフ、演鑑の方々と作り手側の人間が一堂に会して手締めをする習慣があるのですが、ここ金沢で手を打った時、言葉にはし難い感慨がありました。

舞台監督をしていると本当にいろいろなことが起こります。
その起こったこと全部が千穐楽の手締めの中にギュッとなって自分の中に収まる。そうしてまた次へ歩を進める…
旅の中では後退することや滞ることもありますが、そんないろんなことが千穐楽の手の中で収まって少しずつ前進していく…
かつて前進座の先輩方がそうやって積み重ねて
きたように、私たちもまた前へ向かって進んで行きます。


今回、迎えてくださった中部・北陸で応援してくださっている演劇鑑賞会のみなさんはもちろん、全国の鑑賞会のみなさん、また日頃ご愛顧いただいている前進座ファンのみなさん、これからも前進座とともに前へ前へ、歩を進めてくださいますようよろしくお願いいたします。


さて、千穐楽といえばもう一つ大事なことが…
そう！打ち上げです！！
手締めで各々の想いを自分に収めることはもちろん大事なんですが、やっぱりお酒も収めないとですよね！！！
御神酒で心身共に清めてこそ次に向かっていけるというもので…
宴会の様子をみなさんにお伝えできれば良かったんですが…
残念ながら見せられません。
見るに耐えないような宴会をやったというわけではありません。
単に僕が深酒して寝てしまったために写真が撮れなかったというわけです。笑
そんなわけで、比較的真面目な様子の写真とともに千穐楽の雰囲気を感じていただければ幸いです(o'ー'o)

では、皆様、お手を拝借！
よーぉ！ヨヨヨイ、ヨヨヨイ、ヨヨヨイヨイ！！
千穐楽おめでとうございます(o´∀｀ノノ

【記・木南 正裕】 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

野々市に来ました。



野々市(ツバキ科）

野々市市では椿が市花木に制定されています。











石川県野々市市は
平均年齢39.7歳
全国住みやすいまちナンバー2で




若い劇団
我らが前進座の本拠地吉祥寺は
関東住みたいまちナンバー1で








なんだか、似ていますね。









金沢市民劇場野々市鑑賞会の皆様






前進座あなまどい班の面々











公演は無事に成功いたしました。
ありがとうございました。







そして、



全国の前進座ファンの皆様、

今日も一日頑張りましょう！！





前進座♡野々市　　文芸演出部 佐藤琢人：記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

子供歌舞伎とチューリップと屋台村と

4月10日11日は、砺波演劇鑑賞会さんのお世話になりました。
対面式では、皆さんお揃いの帽子で迎えてくださいました。



昼はそこそこ暖かく、夜には少々肌寒い中、会館までお散歩コースで歩いてみました。こちらはこども歌舞伎があるとの事で、歩道にはなんと隈取りの絵が！


ちょっと困っているような可愛らしい顔です。
そして砺波はチューリップの町でもあります。チューリップ祭りの開催に向けてまだつぼみの状態だそうですが、
街角の植え込みのチューリップは少し開きそうです。
春先から始まったこの巡演は、花に囲まれていましたねー。


二日目は昼公演。晩御飯をどうしようかとぶらぶら歩いて、その名も、「人情屋台村」へ。いろいろなお店が肩を寄せ合って助け合いながらやっている、それぞれカウンターだけの素敵なお店です。
気がつけばチームの皆さんがそこかしこに。こぢんまりと「そこだけの話」をする機会がなかなかない昨今、こうした場所はとても貴重です。
公演も残すところあと2回。いよいよラストスパートです!

【記・石田 聡】 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

こんにちは、寺田昌樹でございますm(__)m


北陸に入り数日間とても寒い日が続きましたがここ富山に来てから一変、とてもあたたかな春らしい日和となりました。





富山は桜が満開。平日にもかかわらずお花見のお客や露店が沢山出ていて大変賑わっていました。






さて今回は富山県教育文化会館。
私たちは初めてお世話になる会館で（多分）富山演劇鑑賞会の皆さんも久々に使用されるとの事だそうです。




ここは客席と舞台が近くてお芝居の臨場感がより感じられる空間となっています。




でも演劇鑑賞会の方々はとても気さくで笑いの絶えない楽しい方ばかりでした。でもその裏では絶え間ない努力と活動をしているのだと思うととても頭が下がる思いが致します。





そうそう、今回お吉役の平澤愛ちゃんのお誕生日でありました。




嬉しかったのかい？泣くな愛ちゃん！
…ああ笑ってんのか。




プレゼントは夫、寺田金吾役の渡会くん渾身の作品！
可愛らしくて楽しい色紙です。




巡演も終盤になりました。約一ヶ月あっという間に駆け抜けた感があります。
でもおしまいまで全力投球で最高のパワーを出して行きたいと思いますのでどうかよろしくお願い致します。

【記・寺田 昌樹】

追加、最近の事。
この巡演中ケータイが壊れてしまいました。
今は携帯会社から代替機を借りて通信しています。
ピンク色のかわいい奴です。

何だか最近の愛着がわいて来ました。
帰京するまでお世話になります。ちょっと寂しいかも…。
一番キツイのは電話帳のアドレスが全部消えてしまった事(TT)
本当に突然何が起こるかわかりません。皆さんもくれぐれもご注意下さい。
それではm(__)m ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

花冷えです。

北陸地方も桜が咲いて、春真っ盛り・・・と思いきや。まさかまさかの10°以下。午前中には雪混じりの雨が降る中迎えた七尾公演です。
雨が上がったあとの搬入口の外は

ご覧の通り。さらに冷たい風が吹く、寒い日でありました。

そんな中でも、若い会員さんを加えて迎えてくださった七尾演劇鑑賞会の皆さん。

より一層のご発展を御祈り致します。

【記・石田 聡】

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　素敵な桜と　素敵な会館

４月３・４日の二日間、高岡市での『あなまどい』公演です。
「日本さくら名所１００選」の一つ、高岡古城公園の桜は今が咲き始め。水濠に映える見事な桜が、間もなく満開となりそうです。
先日は岡崎城の桜に圧倒されたばかり。
いやはや、この時期各地の桜を愛でながら巡演できるとは、なんという有り難さ、日本人で良かったと改めて実感できるこの頃です。

その高岡古城公園のすぐ近くに、今回の例会会場「高岡文化ホール」があります。キャパ７００。お芝居にぴったりの素敵な会場です。
古城公園内にある「高岡市民会館」での公演が、長く続いたのですが、設備等すべての面で雲泥の差があります。
もっとも、１９６６年設立キャパ１６１３席の古い会館と、１９８８年設立の大ホールなのに客整数を７００に押さえた会館を比較するのは酷なのかもしれません。
「今日の会館は使い勝手が、どうかな？」
日々巡演を続ける私達には、実は最大の関心事とも言えるのですが、色んな意味で有り難い会館でした。

ロビーには、これまでの前進座例会作品のポスターが展示されていて、高岡演劇鑑賞会さんとの長い歴史が一目瞭然。


この歴史が、これからも、長――――――く続きますように。
そして、私も再びこの地に来られますように。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　4月5日　辰三郎　記

あっ、そうそう、先日リニューアルオープンしたばかりのJR高岡駅は、豪華な駅舎へと変身していたのですが、この駅には、北陸新幹線は、停車せず、町はずれに「新幹線新高岡駅」が、出来るんですって。新装駅舎が豪華で駅周辺の景色が一変していただけに、なんか、高岡の人、可哀そう、、、、、、、　　と思ってしまいました。 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

春爛漫

春ですね～♪桜が咲き誇り、花粉が鼻をくすぐる季節です。ハックション!!



『あなまどい』中部・北陸巡演は、愛知県岡崎公演を以て中部の公演を終えました。今日は北陸に向かいます。

岡崎といえば、徳川家康生誕の地。
『あなまどい』に登場する上遠野家の家宝の甲冑は、実は徳川家康の甲冑をモデルに作られています。

岡崎の会員さんは気づかれたでしょうか？
(^_-)

名古屋・伊勢・大垣・津・幸田・江南・豊橋・四日市・岐阜・稲沢・岡崎…いずれの地域も鑑賞会の会員さんのあたたかいお迎えに感謝の毎日でした。
ありがとうございました!!

今日はバスで富山県高岡市へ。さて、どんなステキな出会いが待っているか楽しみです。

北陸の皆さん、よろしくお願いいたします

浜名実貴☆記



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ハッピーバースデー

石田 聡でございます。
暖かい日が増えてすっかり春ですね。
我等があなまどい班も巡演中日を過ぎ、後半に突入です。とはいえこの日は生憎の雨からのスタートでした。

搬入、仕込み、美味しいお通しを頂き、さて、もうひとつ。

班長の嵐圭史と、松竹衣装から参加の石川健さんのバースデーでした。
正確には、当日が石川さん、圭史さんは31日の移動日なので、対面式の直後にお祝いをしました。
おめでとうございまーす！

搬出の際には雨も上がり、
移動日の今日はさくら満開の岡崎入り。
遠くに見えるご夫婦が、関蔵と喜代のようでした。

さあ、後半戦、張り切っていきましょう！


【記・石田 聡】
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武井 茂です
岐阜勤労者演劇協議会（岐阜労演）主催「あなまどい」にて故郷公演の日を岐阜市民会館にて迎えました。
ここは私の小学生の時落成され、開館間もなくして父に連れられて立派な会館が出来たと大喜びしたものです。２階席端で父と二人、何の講演会だったか記憶にありませんが。といいますのは、現在は文化センターになっていますが以前は「市民センター」といってそこが唯一の娯楽会場だったのです。歌謡ショー、演劇、プロレスなど。通常は平場でローラースケートを開催するなど、何でも小屋だったのです。ローラースケートは好きでよく通いました。
そんな市民センターから演劇など専門的な催しの出来る「市民会館」が開場したのですから「都会」になったようで大喜びでした。父に連れられていった思い出の場所。そこで今は「役者」として舞台に立つとは。不思議な人生を歩んでいるなぁと感慨深い岐阜公演です。
「どうであろう帰って参って、この故郷は変わったか」と舞台上での台詞を噛み締めています。

【3月28日記す。武井 茂（戸田左京役にて）】 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

皆さんこんにちは。忠村臣弥です。


中部北陸ブロックの演劇観賞会「あなまどい」の例会でお世話になっております。

私は小島栗太郎と戸田家用人役で出演しています。

会員さん一人一人との一期一会を大切に一生懸命舞台つとめております!

短い時間の舞台出演ですが、役の性根を大切に頑張っています。

例会は4月中旬まで続きますが、私の出演をくれぐれも見逃さないよう、皆様よろしくお願いいたします(^_^)


四日市での舞台確認の写真です。


日々変わる会館の条件もこれでバッチリです。


【記・忠村臣弥 】
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３月24〜26日は豊橋演劇鑑賞会さんの公演でした。

会場は、まだ新築の香りがする「穂の国とよはし芸術劇場プラット」です。
駅から徒歩２、３分。客席は778人の収容で傾斜もあり、とても観やすい空間です。
建設の陳情から完成までたくさん関わってきた豊橋演劇鑑賞会の、会員皆さんの熱い想いがこもった劇場ですね。
この劇場は本花道の仮設出来ます。是非、歌舞伎公演でも伺いたいです。

写真は劇場の前で事務局長の大井さんと。鑑賞会事務所もすぐ近くで、事務所の入ったビルの壁面には大井さんの顔がドドーン！

素敵な笑顔ですね―！
豊橋は元気です！
『あなまどい』公演も客席は大いに沸き、会員の2000名突破も果たし、例会は大成功です！と言ってよいのではないでしょうか！ねえ大井さん！

【豊橋出身、渡会元之 記】 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

郡上八幡、嵐会の皆さま


22日に大垣演劇鑑賞会の石田さんのお世話で郡上八幡へ武井さん辰三郎さん姉川さんと参りました。郡上八幡には昨年、郡上おどりに伺い嵐璃橘乃丞という歌舞伎役者さんの石碑をみつけたのがご縁となり、
郡上で地歌舞伎を守っていらっしゃる「嵐会」と知り合い、今年の南座をご観劇いただきました。お礼に伺いたいと思っていた矢先の嬉しい機会となりました。代表の大前さんがお出迎え下さり郡上を散策し
夕方には嵐会の皆さまがお集まりになって交流会を致しました。三人の先輩方は勧進帳や切られお富のセリフ、さんしょう太夫の語りなど実演下さり、かつらの事、衣裳の事、おしろいのきれいな塗り方などなど、質問もあってとっても喜んでいただきました。「薄桜記」や五月国立公演にも行きますとお言葉を頂き私たちもすっかりうれしくなってしまいました。今年の秋の嵐会の公演は「八百屋お七　火の見櫓の段」なのだそうです。あたたかくて明るくて優しいお人柄の方々ばかりでした。
嵐会の益々の発展を応援したいと思います。

【 記・小林　祥子】 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

3/21、江南へ。

尾北演劇鑑賞会のみなさま、温かく迎えてくださり、大きな温かい、心のこもった拍手を、ありがとうございました。
写真は私と奥様の池です。
以前よりさらに、お花が愛らしく、日本らしくなりました。

入座してすぐからこの『すぎ』役をやらせていただいて、早いもので７年、１５０回を超え、この旅の終わりには、１７５回の上演となります。

最初の頃は、私も若かったので（笑）二幕のおばさんになっているシーンがとても難しく、メイクも試行錯誤したものでしたが、最近では、一幕の最初の十歳のシーンが、ともすると『子供を演じているキモいおばさん』になりがちなので、自分の中のぎりっぎりを攻めて行くという、舞台女優ならではの醍醐味を堪能させて頂いております。


すぎが泣くとお客様が笑う。
すぎが笑うとお客様が泣く。

はじめて台本を頂いた時からずっと自分の中で目標にしてきたことが、ようやっと実を結ぶ、それを毎日肌で感じる、そんな濃厚な中部北陸の旅です。

粛々と、たんたんと、日々を生き抜きたいと思います。

【記・針谷 理繪子】


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『あなまどい』幸田公演です。


幸田の会館はとてもキレイで、まわりも見渡しがいい♪




私は事件の発端、寺田金吾女房お吉の役で出演しています。

しばらく飛んだり跳ねたり元気いっぱいのお役が多かったのでなかなかやりがいがあります(^.^)

お客様よりよく、
「じっとして担がれているのは大変でしょ？」
と質問を頂きますが…
大変です(笑)
死んでしまえば何もしなくていいので楽なんですが、何もしない、動いてはいけないとなると…咳やくしゃみが出てしまうんじゃないかとか妙に意識しちゃうんですよね(^_^;)
とはいっても、人一人担いで立ち回りをする旦那様寺田金吾(渡会さん)を思えば…何も愚痴は言えません。いつもいつもご苦労様です。

そんなこんなでこの日の公演は幸田の演劇鑑賞会の皆様のお手伝いもあり、搬出も迅速に終わりました◎
本当にいつもいつもありがたい限りです。
幸田演劇鑑賞会の皆様、本当にありがとうございましたー★


【記・平澤 愛】 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

津市にやってきました

日本一、いや、世界一駅名が短い処だそうですが、古くは平安京の重要な港であったとか。
隠れた歴史がありそうな、浪漫を感じます。



大きな敷地に立派なホール。

客席からの反応も上々、特別でなく過ごせるありがたさ。


搬出を終えて、さてなに食べよ、と思ったら、コンビニ弁当にそろそろうんざりの面々で夜の街へと繰り出しました。
食事の記事ばかりで恐縮ですが、楽しく美味しく頂きましたけれども。
「何処で何を食べるか」ではなく、「誰と過ごすか」。旅の仲間と芝居の話で盛り上がる。巡演の醍醐味です。

・・・そろそろお腹周りに気をつけなくちゃ・・・


【記・石田 聡】

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朝から雨模様

さてさて、大垣市にやって参りました。
三寒四温と云いますが、安定して暖かい日が続いて安心していたところで生憎の雨。午前中でやんでくれたので搬入には影響有りませんでしたが、やはりお客様は良いお天気でお迎えしたいもの。一緒にお芝居を創る会員さんともなれば尚更。

実は移動日でありました前日、未来工業様のご好意で、公演班の皆と鑑賞会の皆様とでお鍋を頂きました。
食べるのに一生懸命で画像を撮り忘れておりました。もちろん美味しく頂きましたが、巡演の仕事を積み重ねてきて、切に感じる、この、「食事」と云うものの大切さ。
コンビニがどこにでもあって作業的に摂取する事がなんと多くなったことか。一定の安心感はあれど、一人の部屋でただ食べているだけ。そんな中で、会員の皆さんとお喋りをしながら鍋を囲んだのは、とても優しい時間でした。
本当にありがとうございました！



【記・石田 聡】 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

3／15、伊勢市観光文化会館

公演もはや4ステージを終了し、近鉄急行で三重県は伊勢にやって参りました。

かの有名な伊勢神宮の御膝元、ぜひ一度詣でてみたい、と思ったのですが、仕込みの合間にちょっと、というわけにもいかないので、会館のお隣のお稲荷さんにお参りしました。




旅の安全と成功をお祈りしていざ、対面式



暖かい拍手を頂いて、無事公演終了。いせ演劇鑑賞会の皆様、ありがとうございました！



さて、後日談、お伊勢さんにお参りしてきた演出部池戸君のレポートです。

【記・石田 聡】





演出部池戸です◎



伊勢の皆様ありがとうございました。
3/16は大垣への移動日ですが、どうしても行きたかった伊勢神宮に行ってきました。

伊勢の友人にホテルまで迎えに来てもらってお伊勢参りへ。
向かったのは伊勢神宮の内宮。
迎えてくれたのは立派な鳥居！！

進むに連れて見事な庭や見たことないような高さの檜がたくさんあり目を見張るばかりです。



そして手を清めるのですが、江戸時代のお伊勢参りは近くを流れる川で手を洗っていたとのことで、それに習い川で手を洗います。朝なので冷たい！！

いよいよ参拝。
立派なお社に手をあわせてきました。

お願い事はもちろんあなまどいの巡演の成功！……と自分の無病息災(笑)

あなまどい巡演、まだまだ始まったばかりです。
がんばりまーーーす◎


【記・池戸 宣人】 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

吹雪の三鷹で舞台稽古を終えた『あなまどい』、
雨の名古屋に着きました。
雨が発端の『あなまどい』に相応しい初日です。
これから一か月、中部北陸の演劇鑑賞会さんを廻ります。



主人公の一人・関蔵の家の庭には大きな池があります。
このほとりに咲く花々が今回リニューアル。
この班についていない演出部員が調達に出かけて三鷹の舞台稽古仕込に届きました。
演出家が先頭になって、照明チーム、演出部総出で飾付け。
ハイテク時代にも手作りの味が舞台の醍醐味です。

石に腰かけているのが演出家・橋本英治。


　終演の頃には激しい雨も止み、星空に。
　初めてお芝居を観た方々が、泣いて笑って大感激だったと嬉しいお報せを頂きました。
お一人は齢２１とか。
前進座の『あなまどい』が永い観劇人生の
素敵な第一頁になったなら、劇団冥利に尽きません。
素晴らしい初日です。


１５０ステージ目からの『あなまどい』中部北陸の旅。
日々の素敵な出会いを楽しみに、旅路は緒に就いたばかりです。


喜八郎☆記
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石田聡でございます。

今年に入ってからのラインナップは、南座公演、Next深川ももんが、夢千代日記、薄桜記と続きまして、あなまどいの巡演です。去年は暑い盛りの巡演でしたが、今回は中部北陸ブロックの鑑賞会の皆様の元へ、春の訪れとともに伺います。
さて、お陰様で上演148回を数え、いよいよ練り上げたあなまどいも、当然ながら初演が有りました。7年前、初演に参加出来たことは、私にとっても大切な財産となりました。
前進座劇場を喪い一年が過ぎ、とうとう建物自体解体されてしまいましたが、「あなまどい」は7年前の初春、ここで産声をあげたのです。
吉祥寺駅前の新たな稽古場に移ってからの稽古にもだんだんと馴染んできたところで、
あっという間に総ざらい、そして舞台稽古、そして初日です！

今回の初日は、株式会社フジコー様の観劇日で明けて頂きました。五重塔公演から毎年主催して頂いていますが、
なんとなんと！ほぼ満席でお迎え下さいました！

あの震災からもうすぐ三年。復興支援のための売店を設けてあるロビーでの初日の集い。
お芝居とは、やはり心を豊かにすることが使命なのだと、あらためて思いました。

中部北陸ブロックはいよいよ13日、名古屋からのスタートです。


【記・石田 聡】





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