みなさま、こんにちは！平澤愛です。
大阪文楽劇場にて前進座公演『一万石の恋』が始まりました！

私は赤井御門守国定につかえるお小姓・菊丸役で出演しております。



殿につかえるお侍、左から高木作左衛門役の藤井偉策さん、わたくし菊丸役の平澤、赤熊軍十郎役の益城孝次郎さんとお写真⭐︎

我々、殿のために奮闘いたしますよ〜！！


そして…
我らが『一万石の恋』のヒロイン！！鶴役の有田佳代さん(*^_^*)

かわゆーい！！
殿が心とろかせるのももっとも！！


今回、有田佳代さんとは、同じ楽屋♪

有田さんは平澤より一年先輩！！
仲良くして頂いております（＾ω＾）
久々に同じお芝居に出られて嬉しいです◎

今回の公演も幕が開き２日目、新作の作品は特にお客様に喜んでもらえるのかと、不安でドキドキしておりましたが、その心配がなんだったのかと思うようなお客様のあたたかい笑い声で、出演者一同、とても楽しい気持ちで舞台に立たせて頂いております！

一人でも多くのお客様にあたたかい笑いのお話、見て頂きたいです(o^^o)

是非、ご都合よろしければ劇場に足をお運びください☆彡



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『一万石の恋』大阪公演、本日初日を迎える事ができました。
初日にお出かけくださいました皆様、ありがとうございました！


これは、初日のつどいの様子です！公演の成功と、お客様と関係者の健康を祈念して、手締めをしました。



山田洋次監督のアイデアで毎日の様に台本が進化して、芝居もドンドン変化していく、まさにジェットコースターの様な稽古をへて、本日お披露目となりました！
主役の國太郎さんは、膨大なセリフと毎日格闘してました。(笑)
初日の拵えの様子をパチリ。


大阪公演は10月6日まで。
日々変化するこの舞台、何度でも観ていただきたいと切に願っております。皆様のご来場、心よりお待ちしております！


記⭐︎中嶋宏太郎

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「一万石の恋」のお稽古も総ざらいの日を迎えました。
今まで積み重ねてきたお稽古を扮装なしで通す、お稽古場での最終確認でございます。
しかし今回はお稽古を飛び出し、めぐろパーシモンホールでの総ざらい。
国立文楽劇場と同じ寸法の舞台。
とても素敵なホールでした。


本寸法だとお稽古場よりもお芝居の流れも分かりやすく、また居処や出入りの動きなどを確認しながら進めることが出来てとてもありがたかったです。
舞台が広いとテンションも上がり、のびのびとお芝居が出来ていいですね。


終演後のダメ出しでは、山田監督が場面ごとに丁寧で極めの細かいダメをいただき、時には楽しく時には勉強になり、監督の頭の中からアイデアが次から次へと飛び出し、
90歳とは思えないバイタリティーに感心するばかり、私達も負けてはいられません！

さていよいよ大阪へ参ります。
90歳の監督と90周年の前進座がタックを組んだ待望の第ニ段、素敵で楽しく優しい喜劇。
ぜひ劇場に足をお運び下さい！
お待ちしております。

私は、みみず長屋の住人で金太を演じます。
そういえば「裏長屋騒動記」でも金太でした。その時は大工でしたが今回は飴屋です。


記⭐︎寺田昌樹 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

大阪初日まであと十日！

緊張感溢れる稽古場にスタッフが続々といらっしゃいます。

この金髪のお方は･･･パフォーマンスユニットCAT-A-TAC主宰・ダンスカンパニー・コンドルズメンバーの藤田善宏さん！


サラリーマン体操にも出演しております。（中嶋宏太郎君と同じ福井県出身）和の世界に、紋付袴のTシャツでとても馴染んでいますね！ステージング＝喧嘩の場面等の振付をしてくださいます。

そしてもうお一方、音楽の中島千絵さんは、山田監督手がける作品でタッグを組んだ事もある音楽家で、その容姿はとても美しく柳生先輩らは毎度目をキラキラ輝かせております。


前進座では考えられない動きの振付に驚き、初めて聴く音楽に心躍らせ・・・新しい風が芝居に吹き込まれてゆく様を体感できるのは新作の醍醐味です！

役者の方はと申しますと、喜劇の稽古場はそれはそれはシビアでございます。前作の『裏長屋騒動記』の稽古場とまったく同じ雰囲気。山田監督は目の前の世界が『今起きている出来事』でないと納得しません。決して次の場へ進みません。追求に追求に追求を重ねます。


苦労はするけれど、演出家や仲間を信じてこそ出来上がるのがお芝居。きっとまた、劇場が揺れるほどの笑いの渦に包まれる作品に仕上がることでしょう！


私は『裏長屋騒動記』と同じ「おとよ」を演じます。武家社会と庶民が織り成す世界をどうぞ皆様お楽しみに！


※山田監督は甘いものが大好きです。本日は鯛焼きをおやつに。お見送りの時に健康法を聞くと特に何もしていなくて、三食きっちり食べる事くらいですね！と仰っておりました。凄い体力です90歳！

記⭐︎江林智施 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

山田洋次監督は、昨日(9/13)がお誕生日！
前進座と同い年の90歳になられました。

昨日は残念ながら稽古がなかったので、今日(9/14)の稽古前に、1日遅れですが『プチお祝い』を致しました。


細やかな花束と、コーヒーが大好きな監督が稽古中に使っていただける様にマグカップをプレゼント！


これは新作『一万石の恋』実現に向けて、監督に執念で迫り続けた、制作の楠脇さんのお見立てです。今日の稽古で早速コーヒー飲んでくれました。(笑)

さてその稽古ですが…、休憩するのがもったいないほどの濃密な雰囲気。とは言えこのご時世ですから、1時間に1度は換気休憩を取って空気を入れ替えるのですが、その寸暇を惜しんで監督からダメが出続けます。やる毎に芝居が進化していくのです。
監督のエネルギー、根気と柔軟性に、毎日驚かされています。

益々お元気な山田洋次監督に喰らい付いて、気力あふれる舞台をお届けしたいと思います。皆さん、待っていてくださいね！

記⭐︎中嶋宏太郎 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

山田洋次監督、珠玉の言葉
－『一万石の恋』稽古場初日ドキュメント－

「昔からのファンで大好きな前進座の皆さんと再びこうして一緒に仕事が出来ることを嬉しく思います。一生懸命がんばります！」


9月8日。山田洋次監督からまさかの“がんばります宣言”をいただき『一万石の恋』の稽古はいよいよスタート｡大阪文楽劇場の初日まであと22日、残された時間はわずかなり。張りつめた緊張感が稽古場に漂う｡
「新村さんは語尾を柔らかく丁寧に言う努力をしないといけないね」
第1幕第2場みみず長屋。お鶴の恋人清吉を演じる宗二郎君へのダメ出し。語尾をきつく言ってしまうクセを監督は見逃さない。
「もう一度言ってごらん」「もっと優しく」「はいもう一度」
何度も繰り返される稽古、そして監督の一言、
「今出来なくったっていいんだよ。これから出来るようになればいいんだから。あの高倉健だってなかなか出来なくて僕はホントに苦労したんだから」
監督の温かい励ましに稽古場は笑いと感動に包まれる。
「こんな感じでこの芝居は始まります」
監督の合図で“麗人”中島千絵さん作曲の『一万石の恋』幕開きの音楽が流される。軽快で楽しい！気持ちが柔らかくなり、思わず微笑みたくなるテーマ曲に拍手喝采。芝居のイメージが一気に膨らみ、稽古場の雰囲気もほっこり。
「お鶴の宣言はこの芝居のクライマックス。有田さんには血を吐くようにこの台詞を言ってもらいたいです」
第4場みみず長屋。皆の前で清吉との恋を告白し幸せを夢見るお鶴の台詞は“お鶴のアリア”だと語る監督。
「柳生さん、六助の台詞はそんなお鶴のアリアにつられて無意識に思わず出てきた言葉にしてください」


稽古終了。初日の読み合わせは終始、監督の情熱、パワー、そして珠玉の言葉で満ち溢れていた。たまらない。明日の稽古がもう待ちきれない。

柳生啓介記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

『ひとごろし』班、2021年の最終公演地、青森にやってきました。


本当なら青森の次に、郡山公演があったのですが、コロナの影響で郡山の会場が使用不可となり、来年の3月に延期になりました。よって、ここ青森が究極、千穐楽の地となった訳です！
写真は千穐楽の集いのワンショット！撮影は音響の川名さん！


私は前進座に入って31年目ですが、旅公演が始まってから途中で公演が無くなったのは、恐らく初めての事だと思います。他に記憶がありません。コロナに劇団は振り回されっぱなしです。

さて、そんな中でも青森の皆さんは、前例会から会員さんの数を増やして、私たちを迎えてくれました。これがどんなに大変な事か！本当に感謝しております。皆さんのエネルギーはロビーを見れば分かります。どうですか、このディスプレイ！


ロビーに活気が満ちています。本当に素晴らしい事だと思います。3名クリアも大きく掲示して、会員さんみんなで喜びを分かち合っています。


こうなると例会自体も盛り上がらない訳がありません！　幕開き早々から、笑いが溢れて客席は盛り上がました。カーテンコールでも、千穐楽の挨拶とも相まって力強い拍手をいただきました。

そのカーテンコールでもお伝えしたのですが、11月にも『一万石の恋』で、青森公演があります。青森演劇鑑賞協会でも、チケットを扱ってくださるとのこと。また皆様にお目にかかれることを楽しみにしております！
運営サークルの皆様、会員の皆様ありがとうございました〜。

記⭐︎中嶋宏太郎 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。