これにて、おしまい

２０１１年８月、９月『あなまどい』九州巡演。
９月２９日長崎にて無事に千穐楽を迎えました。

「千穐楽の集い」では、最高齢の村田吉次郎さんが恒例の一本締めを力強くしてくださいました。


８０歳を超えながら、この長い旅を全く疲れを感じさせずに舞台を勤められた、
村田さんの気力と体調管理。
私たちは大いに見習いたいと思います。

そして夜は、長崎市民劇場の皆さんと大交流会。


今回は私たち劇団員だけでなく、外部スタッフさんも全員参加いたしました。
会員のみなさんは、普段は聞けない裏方さん達の話に興味しんしん。
どのテーブルも大盛り上がりでした。

みなさんと記念写真。


長崎市民劇場の皆様、お世話になりました。
とってもいい千穐楽を迎えることができました、
ありがとうございます。

『あなまどい』、今巡演の全ての日程を終了しました。
このお芝居は初演から数えると、今回の旅で９６回公演したことになります。
私は公演班の総務室長という役割を、ずっとやらせて頂いておりまして、
各地の運営サークルのみなさんの打ち合わせにお邪魔して、
みなさんがどんなにこの芝居を楽しみにしていたかということを、お聞きしてきました。
そして終演後、満面の笑みで「良かったぁ！！」と声をかけて下さる方が、
どの公演地でも多くいらっしゃることに心から安堵し、
この芝居は間違いなく、皆さんに喜ばれていると確信してきました。
芝居がどんどん良くなるのは、
観て下さるお客様がいらっしゃるからです。
ありがとうございました。
１００回公演を目前にしている『あなまどい』。
これからも多くの方にご覧頂きたいです。

さて、この『あなまどい』だよりも今回で最終回です。

今後は前進座秋の公演『明治おばけ暦』と、『くず～い　屑屋でござい』ブログ担当者にバトンタッチです。
これからも前進座「公演だより」、宜しくお願い致します。

それでは、これにて・・・・

おさらばでござる。

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最終公演地、長崎

とうとう長崎、この旅の終点です。

搬入のお手伝いに来て下さった、長崎市民劇場のみなさんと。

今日は会館の構造上、楽屋が遠くてかなり重労働させてしまいました。
たくさん運んで頂きありがとうございます。
毎回こうして写真を撮らせて頂くときに、「劇団のホームページに使わせて頂きます。
インターネットで全世界に配信しますよ～」と言ってきましたが、それも今回でおしまいです。

そしてこちらも、この旅おしまいの「お通し」。

長崎名物「皿うどん」、好きなんだなぁ、これ。
そのほかたくさんのお料理をご用意いただきました。

皿うどんに手を伸ばしているのは、松竹衣装の加藤さん。
「おいしい！」を連発していました。
これまで「お通し」に関してはあまりご紹介してきませんでしたが、
各地で心のこもったお料理をたくさん頂きました。
改めまして、ありがとうございました。

さぁ！長崎三日間の公演、はじまりです。
(２７日長崎公会堂楽屋にて)

パパ、いさく
藤井偉策くん。
お家で待っている、たけちゃん（２歳）のお土産にこんなたくさんの缶コーヒー・・・

じゃなくって、それについているおもちゃのパトカーや白バイがお土産。
たけちゃん、車やバイクが大好きなんですって。
なので、この缶コーヒーを買って、おもちゃをたくさんゲットしたというわけ。
いいパパだよね。
でも、こんなにたくさんの缶コーヒーどうするの？って聞いたら、
一個いりませんかって。
じゃ、協力しようと一個買ってあげました。
「じゃあさ、コーヒー買うからこのパトカーも一個貰ってくねぇ～」って言ったら
「そ、それはご勘弁を・・」だって。
冗談だってば。

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諫早公演終了

２６日、島原から諫早へ島原鉄道で移動。
島原駅って、お城の天守閣をイメージした造り。

かっこいいですよねぇ、そして駅の正面には本物のお城。

遠くに見える、雲がかかっているお山が普賢岳だそうです。

そしてそのお城を見つめる、子守りさん。

島原の子守りさん、お城に背を向けてはいけないという理由で、お城の方に向かって立てられたそうです。
でも、その結果・・・

島原駅に降り立ったお客さんには、常にお尻を向けている状況になってしまったとか・・・

『あなまどい』班照明チームの一人、小出ちゃんという若い女の子は、「この子守りさん、なんかふてくされてるみたい・・・」と。
そう言われてみれば、そうなのか？

そして、諫早に到着。
大村諫早市民劇場のみなさんと、搬入直後に空っぽになったトラックの荷台の前で。


今日は、この旅の搬入所要時間最短記録を樹立。
いつものように安全第一、けして急いでやったわけではなかったのですが、会館の搬入口条件が最高だったのと、みなさんのお手伝いのおかげでかなりスムーズにいきました。
ありがとうございます。
そして搬出もこれまでの最速タイム。
旅中に必ず「今日は早かったねぇ」という日があるんですよね。
諫早がその日でした。
大村諫早市民劇場のみなさん、お世話になりました！！

そしていよいよ明日から、この旅の最終公演地「長崎市」です。

一回前のブログにコメントを寄せて下さった、佐世保市民劇場のさくらさん、コメントありがとうございます。
運営スタッフお疲れさまでした。
お母様、前進座手ぬぐいで暖簾ですか、素敵ですね。
そんな風に使ってもらえて嬉しいです。
これからも佐世保市民劇場でたくさんのお芝居を楽しんでください。

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佐世保、島原公演終了

佐世保、島原公演終了しました。

開演前に佐世保市民劇場運営サークルのみなさんとロビーにて。

なんかおれ、いつも同じポーズだなぁ。
今日もたくさんの方が搬入搬出お手伝い下さいました。

そして夜、ど～しても佐世保バーガー食べたくて、ホテル近くの「ブルースカイ」というお店へ。

美味かった、最高。
しかし、夜１１時にビールとハンバーガーのゴールデンコンビとは・・・そりゃ、太るわけだ、ワッハッハ・・・って、誰か私を止めて！

そして翌日、朝８時半バス出発で、乗り打ち第二弾の島原へ。
搬入直後、島原市民劇場のみなさんと。

お手伝いありがとうございました。
島原の会館近くには島原城。

今日の島原、気持ちの良い秋晴れです。
と、言うか我が『あなまどい』班、搬入搬出時に一度も雨に降られていない。
ものすごい晴れ男、もしくは晴れ女が我が班にいるのだろうか・・・

明日は乗り打ち第３弾、「諫早」です。

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佐賀交流会

佐賀公演最終日終了後、市民劇場のみなさんと交流会。


佐賀の交流会と言えばこちら、家庭料理とスコッチの「英國屋」さん。
素敵な雰囲気の店内に美味しいお料理。
私的には鶏肉のクリーム煮(あってるかな？)がとくに美味かったぁ。
そしてこちらのご主人、搬入もお手伝い下さいました。
ありがとうございます。
美味しいお料理だとお酒もすすむ、ビールに赤ワイン、たっぷり頂きました。

みなさんと記念写真。


ここでも、いいご感想たくさん聞かせて頂きました。
「会員がみんな身を乗り出して見入っている姿を見て、運営サークルになって心から良かったと思った」
というお言葉、私たちもとても嬉しいです。
みなさんとほんとに楽しく過ごさせて頂きました。
佐賀市民劇場のみなさん、お世話になりました、
またお会いしましょう！！

これから、佐世保、島原、諫早と乗り打ち三連続！
『あなまどい』班、全員体調ばっちり、元気はつらつ。
張り切っていきますよ～！！

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千穐楽を迎えました！
９月２２日、佐野市にて『夢千代日記』千穐楽を迎えました。
佐野音楽観賞会さんの主催、二日目です。

一日目は台風の影響で、
劇中の嵐の場面のような暴風雨の中、
それでも沢山の会員さんが劇場にたどり着き舞台を観て下さいました。
本当にありがとうございました。
今回はこの作品の初めての巡演で、各地の実行委員の皆様のお力で支えられた一ヶ月、
いろいろな出会いがありました。

北海道では「八年前に『銃口』を観ました」という方々にお世話になりました。
名古屋での公演ではいつも以上に沢山のお客様に観て頂き、大きな反響を頂いています。

「放射能」という言葉がこれほど危機感を持って迫って来ようとは…
まさに今年にこの作品を上演できたことに誇りと感謝を感じつつ、おしまいまでつとめることができました。
来年もこの思いを大切に、良い作品に育てて行けたらと思います。
また、お会いしましょう。
　　


黒河内雅子：記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

佐賀公演中

２２日、佐賀公演二日目です。

この旅も終盤に突入しました。
あと九日間８ステージで終わり。
佐賀が終わったら長崎県に入って佐世保、島原、諫早、長崎市で終了です。
楽屋でみんなで話してたんだけど、今回の旅とっても早く感じるんですよねぇ・・・もう終盤かぁ、って感じです。
旅が終わったらもう１０月、今年も残り３カ月ってわけですね。
ほんっとに１年が早い。

さてさて、佐賀公演の会館ロビーにこんな大きな看板が。

市民劇場の会員の方が書いて下さったそうです。
あなまどいという文字がとっても味がありますよね。
役者の名前もきちんと書いてくださって、インパクトのある看板です。

そしてそのお隣には生け花。

そうなんですよね、
過去に佐賀市民劇場さんの公演でこちらに伺ったとき、毎回ロビーに生け花が飾ってあったように思います。
今回このブログでご紹介できて良かったです。

嵐芳三郎　記
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経済ヤクザ
９月も半ばを過ぎてなお３０度超の日々が続いて居りますが、
皆様には如何お過ごしでしょうか？
石田 聡でございます。

物語の舞台、湯の里温泉の町に現われる、
高度経済成長の陰で、被爆をはじめとした戦争の傷痕を、
一方的な差別や無視、忘却でまるで無かった事にしてしまおうとするかの様な勢いでつき進む時代の暗部の、
代表的なキーワードの一つ、経済ヤクザ。
の、子分で登場致します。

今回初参加となりましたが、巡演も気が付けば残すところあとたったの２ヶ所！
なんともあっという間ですが、一俳優としては大きな課題を得た旅です。
熱中症に気をつけながら熱中しつつ、変化、進化し続けていきたいものです。

■石田聡：記■ ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

福岡、交流会

福岡公演四日目の夜、市民劇場の皆様との交流会がありました。
私のテーブルの皆さん。

まだ芝居をご覧になってない方もいらっしゃったので、もっぱら世間話でしたが、
とっても気さくな方たちで、楽しい時間を過ごさせて頂きました。

私の服装、交流会にしてはラフ過ぎますが、実はあなまどいTシャツです。
背中にしっかり「あなまどい」と書いてあってイラストもあるんです。
自称「あなまどい」広報部長の私としては、Ｔシャツの宣伝になるので着用したわけです。

ところが、会場入りの前に、とある先輩に思いっきり、お前そんな格好で出るのかよ・・という目で見られたので、
慌てて用もないのに後ろ向いて、
これは「あなまどい」Ｔシャツですよ～、とアピールしたのです。
バックプリントTシャツって、
前から見るとただの白いTシャツになってしまうんだな、これが。

全体で記念写真です。

この日はたくさんの方が参加されたので、二回に分かれて撮影。
写ってない方お許しください。

私、交流会の挨拶のとき、「博多はまことに魅力的な街なので、ついつい夜お出かけしてしまいますが、芝居にはなんの影響もございません」と申したんです。
で、この日もまだ時間が早かったので、昌樹くんと亀井くんとで一度くらい博多の屋台で飲んどこうと出かけようとしたら、
市民劇場の方から「お早いお帰りを～」なんて言われちゃいました(笑)

はーい！
もっちろん早く帰ってきましたよー！

おまけ
直方市民劇場の方から頂いた、のおがた名物成金まんじゅう。

こんな大きいまんじゅう初めて。
ちょっと比べて見ましょう・・・

前進座演出部『あなまどい』班音響担当、横山あさひちゃんの顔よりかなりでかい！

ところで、あさひちゃんの後方で頭をかいている男性、演出部の鈴木幹二さん。
座では私の同期です。
この方は役者をやってもかなりいい味出すのではないかと、私個人は思っております。

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走らんとなぁ
食べるのも飲むのも大好きなおれ、
九州の旅の間に市民劇場さんから頂くお通しも食べまくり、
芝居後は美味いもん食って飲むわで、
間違いなく太ってしまう。

それが嫌なので、たまにジョギングに行くんだけど、
走りながら「お、この店いいなぁ、今度来てみよう」
なーんて思うことしばしば。

今夜、実貴ちゃん、昌樹くん、亀井くんと飲んだお店も、
おれがジョギング中に見つけた、焼き鳥の美味い店、居食屋「炭旬」

焼き鳥がリーズナブルなお値段でとっても美味し！

で、お店で働くこちらの小松さん。

(撮影者浜名様)
なんでも、この店で働くのは今夜で終わり、
明日からは東京の支店で働く・・・・って、
おれたち東京から来てますけど～、って言ったら、
練馬区上井草の支店に行きます、とのこと。
こりゃ、東京帰ったら行くしかないでしょ！
で、うちの芝居も観てもらおう！・・・って、そりゃ、どうかわからんか。

こんな出会いも旅の面白いところです。

しかし、ま～たこんな時間に飲み食いして・・・また、走らんとなぁ。

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福岡、博多公演中です

あなまどい班、現在は福岡市にて八日間の公演の三日目です。

さて、今回はこの九州巡演から『あなまどい』班に初参加となりました、妻倉和子先輩をご紹介します。

普段の妻倉さん。


役に扮装すると・・

こうなりまーす。

妻倉さんがメッセージくれました！

芳三郎　記


若葉マークです！！！

２００８年初春公演からスタートしたこの『あなまどい』公演班に
今回の九州コースから、はじめて参加しています。

６月の神奈川コースから引き続きのメンバーばかりの中にポコッ！と一人だけ投入され、
稽古日数もあまり取れなかったけれど、
せめて私のシーンは繰り返してやってくれるのかと思いきや…毎回一回でスルー!!

というわけで、見た目は問題なかったようで、
自分的にも役の感情の流れやこの作品の中での役割などは理解、問題はなかったのですが、
何と言っても相手役(矢之輔さん)とのイキというか兼ね合いが、掴み見込みのまま、やや不安な気持ちで初日を迎えました。

でも！しかし！
台本に書かれていることに忠実に、あとは演出家の指示のもと、リアリティーを持ってひたすら新鮮にキッチリ演じれば、お客様はちゃんと付いてきて下さる！のだ～！
これは芝居の「いろは」である！といわれればそれまでですが、改めて身を持って体感した北九州の初日でありました！
もちろん旦那様役の矢之輔さんが、私のまだ定まらないどんな球も自由自在にキャッチして返して下さったので、成り立ったことはいうまでもありません。
「あなた～！いつも喰ってかかる様なもの言いの女房でごめんなさいまし。
わたくしだって本当は物静かで従順な妻でいたいのです～」

九州の演劇鑑賞会の例会では、
１２年前(１９９９年)の『ベニスの商人』のポーシャ役の時、稽古中に倒れてドクターストップがかかってしまい、伺えなかったという痛い思い出がありますが、
１９９６年『赤ひげ』狂女おゆみ、
２００１年『たいこどんどん』袖ヶ浦、はじめ各地の悪女すべて、
２００６年『おれの足音―大石内蔵助―』大石りく、
２００８年『さんしょう太夫』あんじゅとずし王の母玉木、
２０１０年『出雲の阿国』阿国、
そして今回の『あなまどい』etc.etc.…と本当に沢山の作品で伺い、
その他にも主催は違うけれど『さぶ』おのぶ、『怒る富士』縁子や、『星は歌っている』『サーカス』などの青少年向けのミュージカルなどで伺っているので、九州は懐かしい再会のドラマが沢山ある処です。

そんな九州のツアーも早や折り返し地点を過ぎ、今までの７８ステージ中２５ステージもつとめてしまったので、そろそろ若葉マークは外さなくてはと思っているところです。

２０１１年９月１１日

あの忌まわしい９・１１から１０年、
あの恐ろしい３・１１から半年たった今日…
演劇人として私ができることは何かと自問自答しています。

「今さら本家に家督を戻すなんてとんでもない！」と、
ひたすら大福をほおばる【上遠野栄之助の妻・菊江】役の妻倉和子でした！

妻倉和子　記
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鹿児島公演終了

１０日、鹿児島公演終了しました。
鹿児島市民劇場の皆様との交流会場にこんな壺が。

中身はた～っぷりの芋焼酎、美味でした！(銘柄忘れました)

鹿児島の交流会でも、たくさんのいいご感想頂きました。
なるほどそういう見方もあるかと、こちらが感心させられることもあります。
どんなご感想があったか紹介したら・・という声もありますが、
やはり初めて『あなまどい』をご覧になる方々に、なんの先入観も持たずまっさらな気持ちでご覧頂きたいので、ここでは控えます。
しかし、観て下さった皆様の心に浸み渡るいい作品になっていることだけは、間違いないと思います。

なので芝居以外のご感想をご紹介しますと、
鹿児島でも話題になったのが搬入搬出時の劇団側の対応の良さでした。
「前進座の人たちは、必ずありがとうございますと言ってくれる。こんな気持ちのいいことはない」と、
搬入搬出で大活躍された男性の会員の方がおっしゃいました。

私たちにしてみれば、お客様に手伝ってもらっているという気持なので、当然「ありがとうございます」なのです。
ただ、前進座に所属していない外部スタッフのみなさん。
大道具さんも照明さんも小道具さんも、そして衣装・床山・トラックさん。
みなさんが私たちと同様に、会員の皆さんに丁寧な対応をしてくれる。
これがとても嬉しく、ありがたいのです。

男性の会員の方が、「いいチームワークですねぇ」と・・その通りだと思います。

交流会終了後、みなさんと記念写真。


そして翌日、バスで福岡へ向かう私たちを市民劇場のみなさんがお見送りに。


鹿児島には何度も来たことがあるけど、この日ほど、はっきり目に見えるくらい灰が降っているのは、初めて体験しました。
みなさんはもう慣れっこなんでしょうけど、でも大変ですねぇ。

鹿児島市民劇場の皆様お世話になりました。


おまけ

交流会のあと、明日は移動日で芝居もないから、今夜は飲んじゃえ～、と、
実貴ちゃんと一緒に後輩たちと合流、
千日町の「ヘブンヒル」というお店へ。

実貴ちゃん、亀ちゃん、偉策くん。
なにが、「シ～」なんでしょ？


私、石ちゃんの「まいう～」やってみました。昌樹くん顔真っ黒、日焼けしちゃった？

トイレに行くと・・

私の親友、柳生啓介氏の年賀はがきが貼ってある・・
このお店は鹿児島での柳生さんのテリトリーであったか。

マスターと記念写真撮っておひらき。

楽しい夜でした。
鹿児島さようなら～

嵐芳三郎　記



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まもなく名古屋公演
３年前の『法然と親鸞』での４ヶ月の名古屋生活以来、
第２の故郷のように思える程、たくさんの出会いをいただいた名古屋。
『夢千代日記』でも本当に多くの方にお世話になりました。
「人という字は支え合っているよね」と言いますが、私は支えられてばかり…。
内気、人見知りと言いつつ、
厚かましく玄関ベルを鳴らし、
お渡しするものはポスター・チラシ・名刺とお願い事ばかり。
「頑張ってね」「観に行きます」と励ましのお言葉…。
この御恩は精一杯の舞台をつとめてお返しするしかありません。

さて、新国立劇場と北海道公演が終わりました。
６６年前広島でお母さんのお腹の中で被爆した夢千代をつとめながら、
今あらためてこの作品を上演する意味の深さ、責任の大きさを感じずにはいられません。
そして前進座８０周年記念の公演でもあります。
やはりお芝居は楽しんでいただき、明日への力となる希望をお届けしたいもの。
夢千代、一生懸命つとめます。
皆様のご来場心よりお待ちしております。


☆今村文美：記☆ ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

折り返し

『あなまどい』班、
熊本公演を終了して一か月半の旅を、折り返しました。

公演終了後、熊本市民劇場様創立５０周年ということで盛大に祝賀会が行われ、
私たちもご招待いただき、お祝いに「大江戸東京音頭」を私含む若手で踊らせて頂き、
そのあと全員で『五重塔』という芝居で唄われた、「木遣り」を披露させていただきました。

劇団民藝からは、日色ともゑさんがご出席されており、
市民劇場さんがあるかぎり、よぼよぼになっても舞台に立ちたいと思う、
といったスピーチをされ、私たちに感動を与えて下さいました。

パーティーは大変な盛り上がりで終わりました。
熊本市民劇場のみなさん、
５０周年本当におめでとうございます。

そして翌日、市民劇場のみなさんがお見送りに来て下さり、記念写真。

熊本市民劇場のみなさまお世話になりました。
またお会いしましょう！！

グルメコーナー
以前に、各公演地で市民劇場の会員さん手作りのお料理を楽屋で頂けると書きましたが、
これを｢お通し｣と言っています。
熊本でもたくさんの美味しいお通しを頂きましたが、
その中に座の役者で熊本出身の、新村宗二郎くんのお母上が作られたデザートがありました。

これってフルーツポンチって言うんですかね。
フルーツの下に牛乳豆腐が埋まっていて、と～っても美味かったっす。
宗二郎ママ、ありがとうございました。

嵐芳三郎　記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

羽黒とんぼ

6日、熊本県人吉市公演終了しました。
搬入直後にひとよし・くま市民劇場の皆さんと、芳三郎、偉策くんで記念写真。



今日も運営サークルのみなさんが我々と搬入してくださいました。
ありがとうございました。

それにしても、やっぱり派手だ、おれの作業着・・・

人吉の会館楽屋口の側に、小川のせせらぎが。



ちっこいめだか発見



そして、羽黒とんぼ！



私にとってとんぼと言えば赤とんぼですが、羽黒とんぼって初めて見ました。
綺麗な水のところにしか現れないそうです。







仕込みの合間の楽しい一時でした。
旅の醍醐味です。

嵐芳三郎　記
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都城公演終了

５日、都城公演終了しました。
この日は宮崎から列車で都城へ移動。そして仕込み公演、搬出でした。
ちなみにこれを「乗り打ち」と言っています。

移動の列車の中で、なにか撮るものないかなぁ・・とデジカメのスイッチを入れると、窓の外にこんな雲。

なんかこの雲、夏っぽいなぁ。
暑さもすごいし残暑って言うより夏真っ盛りのような。
さらにこんな雲も登場。

ズームしてみると・・

これってなんだろ・・犬が吠えているように見えますねぇ・・おれだけかな？

都城市民劇場の運営サークルのみなさん。

今回も私芳三郎、ご挨拶させて頂きました。

運営サークルのみなさんと記念写真。

私の隣の若い男性。
なかなかのイケメンくんでした。
アナウンス係りも彼でしたねぇ。
運営サークルのみなさんの中に若い男性がいらっしゃるのはめずらしいので、これからも市民劇場の活動頑張ってくださいね。
あ、私の格好、短パンＴシャツですみませーん。
仕込みの流れで参加してるので、いつもこんなです(笑)

そして今朝、運営サークルのみなさんがホテルまでお見送りに来て下さいました。
ホテルの前で記念写真。

バスで出発した私たちを、手を振って見送って下さいました。

浜名ちゃんから聞いたのですが、昨日の交流会も大盛り上がりだったそうで、芝居のことだけでなく搬入時の手際の良さと、礼儀正しさも評価して頂いたと伺い、嬉しく思います。
私たちは、速さではなく安全面を第一に考えています。
ですので、ずいぶん軽い物も絶対にお二人で持って頂くようにしています。
みなさんにお怪我をさせることだけは、なにがあっても避けたいのです。
搬入のとき、手際が良く感じて頂けたとしたら、それはみなさんが、私たちの指示によく従ってくださったからです。
ありがとうございました。

都城市民劇場の皆様、お世話になりました。
またお会いしましょう！！

本日６日、熊本県人吉市で乗り打ちです。

別件
前進座自衛消防隊、準優勝、万歳！！
男三人！かっこいいぜィ！！

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前進座自衛消防隊！準優勝！
９月５日に行われました武蔵野市自衛消防審査会に出場！
前進座は見事準優勝をいただきました！！！

メンバーは左から上滝啓太郎・新村宗二郎・金子義広(劇場部)

ヘルメットにも火消しっぽいお手製オリジナルロゴが・・・


これ！！

並み居る強豪チームを押さえ堂々の準優勝です。




前進座劇場の安全は彼らが守ります。

どうぞ安心して十月前進座公演『明治おばけ暦』にお運びください！
■紫野明日香：記■ ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

『夢千代』班、北海道へ上陸！
台風がスピードをおとしてくれたおかげで、
台風より先に我らが『夢千代』班は
無事に北海道・函館へ上陸しました！
９月２日に函館で２公演、
３日に札幌で２公演を終えて、
順調に旅を進めています。

さて、今日は公演の合間のお休み。

なので、先輩達と床山さんとジンギスカンを食べに行きました。
（実は去年『出雲の阿国』の北海道巡演の時にも先輩達と食べに行きました。
ぜひ、過去の阿国班のブログのぞいてみてください！）




みんないい顔ですね♪
さぁ、下の写真の一番右に写っている女の子にご注目ください！

紹介します！
今回、『夢千代日記』にアコちゃん役で出演して頂いている今井鞠子ちゃんです☆
鞠子ちゃんから皆さんへメッセージです。

どーぞっ！！


はじめまして！！
今回、アコ役で『夢千代日記』に参加させて頂いている、
今井鞠子です。
アコは中学生なのですが、
自分が中学生だった時の感覚を意外と覚えていないもので、
毎日奮闘中です！！

前進座の皆さんには本当にお世話になっています。
お芝居だけでなく、
普段のことも見習わなくてはいけないと思うことがいっぱいです！！

少しでもお役に立てる様に
頑張ります。
宜しくお願いします(*^▽^*)

これから小樽、岩見沢、旭川と公演は続きます。
皆様、待っていてください ！

■記：有田 佳代■
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白も追加

宮崎公演が終わりました。
宮崎暑かったなぁ、台風の影響もあるのですかね、とっても蒸し暑くてちょっと動いただけで汗かきました。
搬入の手伝いに来て下さった宮崎市民劇場の皆さんに、諸注意をご説明している藤井偉策くん。

いつも丁寧に説明してるよね、好感度高い感じ。
搬入時間までまだ時間があるということで、私と皆様で記念写真。

このあと搬入が始まり、た～っぷり汗かいて頂きました。
ありがとうございました。
それにしても、おれの作業着Tシャツ派手だねぇどーも。

毎公演、開場直前に行われる運営サークルのみなさまのお集まりに、劇団制作の豊田さんと私が参加させて頂いて、ご挨拶をさせて頂いております。

宮崎市民劇場の運営サークルの皆様、こんなに大勢いらっしゃいました。

ロビー販売には『あなまどい』Tシャツもあります。

前は黒一色だったけど、この旅から白も追加。

ちなみに私は、白がお気に入りです。

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貴重な時間

９月２日、大分市での二日間の公演、終了しました。
公演終了後、大分市民劇場の皆様と交流会。

他の公演地の交流会でもそうでしたが、ここ大分でも、とってもいいご感想をたくさん聞かせて頂きました。
その内容をここで書くのは差し控えますが、本当に感想が深くて、『あなまどい』がみなさんに感動を与えているということは、間違いないと思っております。

３回前の記事にコメントを寄せて下さった飯塚市民劇場の方、ありがとうございます。
いい感想がたくさん寄せられて、若い方の感想がとてもいいとのこと、私たちも心から嬉しいです。
そうですか、ネコのなが～いポーズは暑さ対策、なるほど。

３日、貸切バスで宮崎へ移動。
この日は久しぶりの空き日です。
５時間かけて宮崎へ。

途中日向市のドライブインで休憩。
海が綺麗でしたぁ。

誰もいない秋の海・・

この海岸、サーフィンのメッカだそうです。

一人で海を眺めていると、いつのまにか村田吉次郎さんが側にいらしていて、
「あの山懐かしいなぁ」と。

遠くに見える真中の山です。
櫛山というのだそうです。
どんな思い出があるのですか？とお聞きすると、

戦争中、村田さんは特攻隊の一員であの山の上を戦闘機で何度も旋回して、離着陸の練習をさせられたそうです。
失敗すると、とても殴られたと。

「でも、こんなに綺麗な海だったんだね。
あの頃はそんなこと気付きもしなかったけど、綺麗だな、エメラルドグリーンだ。
こんなに綺麗だったなんて・・・」

何度も海が綺麗と仰っていました。
戦闘機の練習をしているときは、海のことなど考える余裕もなかったそうです。

ほんの５分くらいの短い時間でしたが、村田さんからお話を聞くことができました。
貴重な時間でした。

嵐芳三郎　記

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田川、別府公演終了

１６日から始まったこの旅。
福岡県北九州市、山口県下関市、また福岡県に戻って飯塚市、直方市、田川市、
そして３１日、大分県別府市での公演が終わりました。
これで今年の８月も終わりです、もう秋ですねぇ。暑いけど・・

芝居の前に主催者「市民劇場」のみなさまと、我々劇団との対面式というものをやらせて頂いております。
こちら、田川市民劇場のみなさまとの対面式。

浜名実貴ちゃんより、劇団の色紙を贈呈です。

どの公演地でも、市民劇場の会員のみなさま手作りのお料理を楽屋で頂けるのですが、別府ではそのなかにパイナップルがありました。
準備して下さった会員の方にお聞きしたら、「パンフレット読んで、武井さんに思い出してもらいたくて・・・」とのこと。
そうなんです。
今回の公演パンフレットに出演者への質問コーナーがあるのですが、質問の一つに「あなたの思い出の味は？」というのがあります。
武井先輩はこれに、「修学旅行先の別府で買ったパイナップル」と答えています。
それでパイナップルを置いて下さったというわけです。
武井先輩、嬉しいですよね、こういうの。
思い出よみがえりました？

嵐芳三郎　記
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