緊急事態宣言が明け、劇場は100%仕様でお客様が戻って参りました。

今日の静岡公演は、客席いっぱいのお客様。
それもそのはず、開演２時間前には、すでに開館の前に長蛇の列が。皆さん、隣同士に座って楽しくお芝居をご覧になっておりました。こんな日が来るなんて本当に嬉しいです。


皆さん、役者の一言一言に笑うだけでなく、役者の台詞に大きな声で答えてしまうお客様もいらっしゃって。思わず舞台袖で笑ってしまいました。

どんなご時世にも、芸術は必要なんだなとひしひしと感じる『一万石の恋』公演、年内は残すところ仙台と埼玉、3ステージになりました。心をこめて、演じ続けます。

お客様が楽しんで下さる事が何よりです。静岡の実行委員会の皆さま、本当にありがとうございました。


今回の『一万石の恋』巡業は、制作チームで成り立っております。静岡公演はご当地出身の同期の浜名実貴さんでした。せっかくなのでチームメンバーを紹介しておしまいにします。
誰が、誰かわかるかなー！？


お芝居を呼びたい地域の方、是非ご連絡くださいね！メンバーが飛んで行きますヨ！

おとよ役　江林智施 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

11月21日の埼玉会館公演終演後に名古屋に移動して、22日、23日は名古屋特別公演でした。22日は朝からあいにくの雨模様で、遠方からお越し頂く皆様がご無事で到着されるか心配で、そわそわドキドキしながら幕が開くのを待ちました。緞帳が上がると拍手がわき起こり、矢之輔さんや國太郎さんの登場でも拍手！長年前進座を応援してくださっている方々も大勢お越し頂いている模様。そして、「今日は楽しむぞ～！」という雰囲気が舞台上にもひしひしと伝わって来ました。名古屋公演を担当させて頂いた身としては感慨無量でした。カーテンコールでは客席の皆様のニッコニコなお顔がよく見えて、私もお歯黒笑い全開になってしまいました！


あっという間の二日間、なにやら名古屋をはなれ難い思いで、心地よい余韻に浸りながら名古屋を後にしました。お運び頂いた皆々様に感謝感謝です！！来年は100%のご入場で、さらに沢山の感動をお届け出来ると良いな～～‼️

記⭐︎北澤知奈美 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

　二月振りのはなみずき通りは、秋の歩みがさらに進んで
落葉した樹には早や来春の蕾。

リニモ駅前のベンケイさんで焼立てのパンを買って

長久手市文化の家へ。

秀吉・家康が雌雄を決した「長久手の戦い」と

愛知万博の舞台となった長久手市で、

文化拠点として四半世紀を重ねる文化の家さんでの『牛若丸』。
　想い一入なのは、私の生まれた隣町だからというだけではなく
２１か月待ち望んだ公演だから。
昨年二月末日に伺う筈が公演二日前に延期となったのは、
新型ウィルスの為。
文化の家さんにも前進座にとっても
その後相次ぐ公演中止・延期のこれが始まりでした。

熱いスタッフさんと暖かい客席に迎えられ、
二年近かった「延期」公演を無事果たしました。

『牛若丸』班には今回の巡演31ステージの16回目。
中日・折返し点です。文化の家で頂いたパワーを糧に
全国に『牛若丸』をお届けします。

いろんな季節のハナミズキの道を
また文化の家に伺いたいものです。


喜八郎☆記
※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

山形県南陽市にある『シェルターなんようホール』（南陽市文化会館）で、

南陽市教育委員会さん主催の公演です。



この会館は、ギネス世界記録に認定されているんだそうです。




驚きですね～。

会館内にはいろいろなものがあり、文化の香りが豊かに漂います。

【会館の模型】


【木育ひろば】




素敵ですね～。

この会館でコンサートを行った、たくさんのシンガー達の公演ポスターやご本人の直筆サインも飾られており、

その数々に圧倒されますね～。







我々牛若丸班も、この会館の公演の一つとして、恥じないものとするために、
搬入、仕込み、公演、搬出と一連の作業を
演劇人の矜恃を持って行います。




生徒達の歌舞伎を観て感動している姿を思い描きながら、
一時間ほど命を燃やして作りました、『舞台上にある花道』ｊです。


たまたま写り込んでしまった宗清役の松浦海之介君。




山形は寒かったですが、

カーテンコールで、

代表の生徒さんより『貴重な機会を作っていだだき、ありがとうございます。これからも歌舞伎を観たいと思います』

との感想をいただいたり、

生徒全員から一斉に『ありがとうございました』と、

お礼の言葉を頂けるほど、

公演はとっても熱いものとなりました。


僕が中学の時には微塵も持ち得ていなかった、とても清々しい中学生達の反応に、心を洗われながら、

牛若丸班は次の公演地へ向かうのであ～る。

【記：小野文隆】
※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

おはようございます
和田優樹です。

本日は山形県にある川西町立小松小学校での公演でした。
昨日、家から外に出た際に寒くなってきたなぁ
と思っていたら東京の気温は13℃！
いよいよ冬が近づいて来ました！


しっかり着込んで山形に来たのですが、
いざ電車を降りてみると…


さ、さ、さ、寒い！
なんと米沢の気温は8℃！！
10℃を切っていました...
東京との5℃の差を強く感じ、カバンからダウンベストを取り出し身につけました


そのまま小松小学校の体育館に行き
舞台の仕込みを始めました
雨が降っていた事もあり、
搬入作業はとても過酷でした。




写真は定式幕を吊るために
ワイヤーを仕込んでいるところです


極寒の体育館ではありましたが、
本日の公演も無事終える事が出来ました
子ども達もすごく真剣に見てくれて、
後ろの方の子が立ち上がって見てくれていたのが
とても嬉しかったです


冬はこれからが本番！
風邪をひかないよう気をつけながら
千穐楽まで頑張ります！


和田優樹⭐︎記


※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

こんにちは、制作部の椛山麻季子です。
なかなか巡演に同行することなく、
吉祥寺の事務所の守りに徹しているのですが、
久々に巡演に同行しております。

11月22日奈良県の やまと郡山城ホール
『牛若丸』をお迎え下さったのは、
帝塚山高等学校の鑑賞教室でした。
「個性を伸ばす。人間力を育てる。」
という教育方針のもと、
年に一度は芸術鑑賞会が実施されている学校。
担当の先生からは、
ミュージカル等は鑑賞する機会が多いが、
最近は古典の演目を観られていない…
子どもたちに日本の文化にも触れて欲しい！
ということで、『牛若丸』が候補に挙がった
とのお話が！
上演前から私も嬉しくなりました。

雨の中、学校からクラスごとに移動しての観劇。
帝塚山高校の全校生徒700名以上！
客席は高校生達で埋め尽くされました。
5年前に再演後、初めての高校生対象の鑑賞教室で、
生徒さんたちがどんな反応をしてくれるのか、
ドキドキでしたが、皆さん良く観てくれました！
そして、良く反応してくれました！
何かあるたびに拍手をして下さるので、
上演時間が延びてしまったくらい(苦笑)
温かい客席に恵まれ、
舞台と客席の一体感を味わうことができた素晴らしい公演でした。
私たち制作部の人間は、この瞬間を糧に日々仕事に邁進しています。
疲れも吹き飛ぶ程のいい時間を過ごさせていただきました。
観劇して下さった生徒さんたちが、
「高校生の時に歌舞伎を観た！」
と自慢したくなるような出会いになっていることを願っています。
またどこかで再会できますように♡

そして、大事なことを…
『牛若丸』一行24名。出演者9名ということは…
スタッフが15名。
「演劇は総合芸術」とよく言いますが、
見えないところで本職のスタッフさん達が、
汗水流して(冬の体育館は寒いので震えながら)上演を支えて下さっています。





写真は、小道具の小林俊也さんと床山の石井崇子さん。
毎日のお手入れありがとうございます。
その他、狂言方・附打ち・大道具・照明・音響・衣裳・鳴物・トラックの運転手さんまで。
皆さんがいないと舞台が成り立ちません。
感謝申し上げます。




♡椛山麻季子・記♡ ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

皆様こんにちは、『一万石の恋』清吉役の新村宗二郎です！

昨日11月21日は、浦和にございます埼玉会館での公演でした。



朝から搬入を開始し、空っぽの舞台に道具を運び入れていきます。



このリフトを使って地上から荷物を積み、地下にある舞台・楽屋へと搬入が行われました。



リフトを上から覗き込むとこんな様子です。



役者として出演すると同時に、トラックに荷物を積み下ろしする段取りをスタッフと一緒に考える係の私新村は、荷物を積んだリフトが下に降りている間に、次の手順を考えながら少し笑っているように見えます。トラックが好きなんですね。



そして搬入が終わり、各セクションが舞台セットを作りあげていきます。



仕込みも終わり、緞帳が降りていよいよ開演が近づいて参りますと舞台袖は少しの間だけ静けさに包まれます。



この静寂が、あぁいよいよ今日も開演するのだなと思わせてくれます。

そして楽屋に戻りますと、出番を控えた役者達が支度を整え、開演を待っております。



つぶらな瞳でカメラ目線をこちらにくれているのは同期の偉策さんです。今日も素敵としか言いようがありません。

そして、２時間半のお芝居を終えて、休む間もなく搬出が始まります。



こうして積み込み作業を終え、『一万石の恋』班は次の公演地の名古屋へと旅立ちました。

埼玉公演は、減少傾向のコロナ禍とはいえ第六波への予断を許さない状況にも関わらず、満席のお客様にお迎えいただきお陰様で大盛会の運びとなりました。
ご観劇並びにご尽力いただきました埼玉の皆様、誠にありがとうございました。
これを励みとし、全国の皆様へいい舞台をお届け出来るよう、益々張り切って参ります！！


〜 新村 宗二郎 記 〜 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

こんにちは。
「残り者」 「東海道四谷怪談」に続き
3回目のブログ登場になります、
演技部研修生の石嶋隆生です！


今回は遂に‼︎
「創作歌舞伎　牛若丸」に
俳優として参加させて頂いてます！！
前進座初舞台、初歌舞伎作品、初学校公演と
初めて尽くしの巡演ですが、
一日一日を大切に精一杯頑張っていきたいと思います！


そんな僕の初役は郎党、烏天狗、黒後見と
全場面に出てくる役です！
大活躍の舞台裏は毎回ドタバタですが、
もうすぐ旅も中盤‼︎
段々と身体が追いついていくようになりました！！


そして今回7校目となる福島市立飯野小学校にお邪魔してきました！




大自然に囲まれて
体育の授業を受けている子供達を撮らせて頂きました！
東京出身の僕には何とも羨ましい眺めです(^^)




前回のブログで栄之丞先輩が綴っていた通り
この季節の体育館は非常に寒いです…
ですが、終演後に飯野小学校全生徒さんからの
「ありがとうございましたぁぁ！！」の熱い言葉に
とても心温まりました！！
こちらこそ、ありがとうございました！！！！

まだまだ寒い日々が続きますが、
寒さに負けず！体調管理に気をつけて
乗り越えていきたいと思います！！


以上、石嶋隆生からでした(^^)



※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

本宮市立岩根小学校　　　　　
148年の伝統ある岩根小学校ですが､
体育館は新しい！



体育館には電気ストーブがあるのですが､
電気容量の関係でストーブ入れられず…。
児童たちもさぞ寒かったことでしょう｡
でも良く見てくれました｡
見終わって「歌舞伎って面白れェ～」
って言ってくれた児童がいたとか！
烏天狗の真似をしてたなど嬉しい事を先生から伺いました！
烏天狗の大変さに気付いてもらえたようで(^○^)
この学校には樹齢130年の甚四郎桜というのがあります！




それに因んだ「にゃん四郎」というゆるキャラがあります＼(^_^)／
児童の考案だそうで　かわいいでしょ






☆早瀬栄之丞☆記☆ ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

ひさびさの日本海列車旅を経て
　11月17日　　昨日の鶴岡公演を終えて、今日はいよいよ青森への道中日だ。道中日とは、道中つまり移動だけ、仕込みも芝居もせずに過ごせる日なのだ。それだけになぜか心もウキウキとしてしまう。朝方は雨模様だったが、鶴岡発10：17稲穂１号の出発時には、日がさしはじめた。
　　　　　　　永いことこの仕事をしてきているが、晴れた羽越本線の旅は20年ぶりぐらいであろうか。車窓から見える日本海の景観からは目が離せない。特に羽後亀田から岩城港間は海岸線が長々と続く。秋も深まり、日本海の波もいよいよ荒く、色も濃く深くなってきていた。そうだ、羽後亀田と言えば、松本清張の「砂の器」に登場する、最初に被害者の出身地とされた場所ではないか。映画でのシーンを思い出しながらの道中であった。


11月18日　　　今朝の天気は曇天。さあ青森での公演である。同じ県内のむつ市出身の私にとって、やはり地元公演は何年経っても緊張するものである。むつ市からも10人余りの人が、三時間余をかけて観劇に来てくれるというから尚更である。話はこの芝居からそれるが、私が前進座に非常に興味を持ったのは、高校時代にむつ市から青森市まで、恩師が三時間余りの時間をかけて青森演劇鑑賞協会の例会に連れてきてくれたことだった。その時に出会った芝居が「阿部一族」・「女殺し油地獄」。そのことが今の私を創っているといっても過言ではない。さてその青森での公演である。肩を張らず平常心・平常心。芝居の評価は観客の皆様がなさる事。一人でも多くの方が楽しんでくださることを願いつつ。


記⭐︎益城孝次郎 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

今日は山形県・鶴岡市での公演です。
９月２９日に、大阪文楽劇場で幕を開けた『一万石の恋』、鶴岡が通算２３ステージ目の舞台となります。
全国的に、コロナの新規感染者数の減少傾向が続いていてホッとしていますが、ここ山形県では、１３日連続で新規感染者数ゼロを継続中だとか、、、素晴らしいことです。
とはいえ、長引くコロナ禍の中「一万石の恋」を、お迎え頂いた鶴岡の皆さんには、只々感謝しかありません。
本当に有難うございます。



今日の会場(荘銀タクト鶴岡ホール)は、総工費９６億円をかけて４年前に開場した素晴らしいホールです。ロビーも舞台も楽屋も、とにかく天井が高くて広い！！　鶴岡城址・藤沢周平記念館・致道博物館等が隣接していて、周りの環境も申し分ありません。

さて、山田洋次監督作品の舞台に立たせて頂くのも二回目。
私の役・大家の徳兵衛が、長屋のお鶴ちゃんを説得しようと言う台詞。「よく考えなくちゃいけねえよ。こんな幸せはないんだから、、、、」じゃないですが、まさに、「山田洋次監督に半月以上、じかにお稽古して頂けるなんて、こんな幸せはないんだから、、、」と、実感出来る有難い稽古を経験させて頂けました。
稽古初日、監督は「この芝居が、いつまでも残るような作品になればいいなと願っています。」と、おっしゃいました。
前進座は勿論、私にも、大きな宿題を頂いたという訳です。
長屋の大家さん・徳兵衛の生き様が、魅力的に客席に伝わるよう精進を続けたいと思います。


前進座９０年の歴史の中で、その半分以上を役者でやってこられた幸せを思います。しかし、今、演劇集団はどこも先が見通せない厳しい現実があります。劇団として歴史を積み重ねるには、この先、とてつもない苦難が待ち受けている事は必至の状況です。

創立５５周年の折、昭和の黙阿弥と称された宇野信夫先生が、毎日グラフに「前進座の人達は、とにかく芝居が好きで本気で取り組む。これが五十年の上持ってきた理由だろう。」との、言葉を寄せてくれています。
芝居が好きで、本気で取り組む仲間がいる限り、私も、もう少し
前進座に関わっていければと願っています。　　　　　

記⭐︎山崎辰三郎
※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

今回は、福島県はいわき市にある
「上遠野中学校」での公演でした！

こちらには9月のワークショップ以来
2度目の訪問です。




ワークショップで訪れたときはまだまだ暖かったですが、打って変わってめちゃ寒かったです！　
11月なので当然ですが（笑）
（先生！朝ストーブ焚いておいてくださって
ありがとうございました！）


学校の周りは緑に囲まれ、
空気もとっても美味しかったです♪




こちらの学校では「楮（こうぞ）」を育てていて、
育てた楮を和紙にして、その和紙で作られた卒業証書が
卒業生達に配られるのだそうです！
素敵ですよね！！
そして今回はなんと！その和紙に生徒会長自ら筆を走らせ、見事な絵を描いてくれました！！




おしまいの挨拶では、「楽屋に行きたい、弟子にしてもらいたい」と言っていたので、4、5年後に劇団に入っているかもしれません（笑）
また、「伝統文化を守っていってほしい」との言葉もいただきました。
とても胸が熱くなりました。
より一層精進します！

上遠野中学校のみなさん、素敵な出会いをありがとうございました！！


まだまだ旅は続きます、健康第一に！



これからの旅も頑張りまーす！



○玉浦 有之祐○ ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

11月14日は藤沢子ども劇場さんの例会です。
小学校の体育館での公演が続いた後のホールでの公演で、
なんだか不思議な感じです。


style="font-size:x-large;">

もともと30年前に
「次代の演劇文化を担う子どもたちに歌舞伎を！」と
おやこ・子ども劇場さんたちと一緒に創り上げられた
「こどものための創作歌舞伎『牛若丸』」、
世界に誇る日本の芸能歌舞伎との出会いが、
思い出に残る楽しいものになって欲しいと思います。
藤沢子ども劇場さんは今回70人以上の新入会員を増やされ、例会を迎えられました。凄いです。




劇場でお芝居を楽しむ人が少なくなっていると言われるいま、
「みんなで創る」「みんなで楽しむ」観劇運動に力を注がれるみなさんは
本当に素晴らしいと思います。
その想いに応えて、僕たちは精一杯の舞台をつくり、
日本全国に届けたいと思っています。




武蔵坊弁慶役　渡会元之

Tweet

※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

皆様こんにちは、嵐市太郎です。
本日は北上市文化交流センター　さくらホール様に共催いただきまして、北上市での公演でした！
岩手の皆様にこの牛若丸という舞台をお届けすることが出来、本当に嬉しく思っております！
客席も心なしかいつもより暖かく、義経に対する愛を感じました（笑）
11月半ばとは言えさすがの東北、東京に比べると寒くていよいよ冬の訪れを身近に感じました。
私は北上にお伺いするのは初めてでしたので、少し街中を歩いてみますと、諏訪神社に行き着きました。



折角ですのでお詣りし、牛若丸の公演成功と、メンバーの健康をお祈りして来ました。
無事千穐楽まで勤め上げられますように！

さて、そんな私は今回牛若丸では今までとは違った役をやっております。
以前は郎党と言う役を頂いておりましたが、今回は堅物太郎頼方と言う役で出演しております！
この役は所謂歌舞伎で言うところの三枚目敵と言う役所で、非常に難しいと言われております。
まだまだ未熟ではありますが一生懸命頑張っております！



全国の子供達に歌舞伎の魅力を伝えられるよう、千穐楽まで全力で突っ走って参ります！



記:嵐市太郎 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

　こんにちは！　靴ひもを結ぶ時に屈むと息が苦しい、梅原正圀役の松永瑤です！

　京都劇場からの裏長屋騒動記につづき、今回もまた山田洋次監督の作品に出演させていただけて、本当に嬉しく思います。

　本日は新潟にございますりゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館さんでの公演です。前日に新潟駅へと移動……
　そして新潟と言えば米、米と言えば丼！
　ということでタレカツ丼です。ドン！


　蓋も閉まらないほどのボリュームもあり、大変美味しゅうございました！
　上に乗っているものだけでなく下のご飯の中にも挟まっているんですよね。少しビックリしました。

　緊急事態宣言中の公演では出来ませんでしたが、今回は充分な感染対策のもと開演前に主催者様との顔合わせも行われまして、公演への取り組みへの感謝を直接お伝えする事もできました。

　今回の舞台ですが、２つの場面で進むということで主な部分は歌舞伎でおなじみの廻り舞台というものになっております。
　表と裏でこんな感じに。


　全ての劇場さんについている機構ではないので、車輪付きの台を連結させてゴロゴロと人で押して回せる様につくります。

　そしてそして、今回の僕の役は、世継ぎのいない赤井家の養子としてやってくる……
　三太夫いわく「穏やかで人柄もよく大人しい少しボーっとした」人物として作左衛門が探し当てた人です。
　最後の締めとして出ますので、出の直前の舞台袖では喉から心臓が飛び出そうな程緊張しているのですが、舞台に出た瞬間や芝居中の一挙一動にお客様からの笑い声が聴こえると少し安心する、と言いますか。それと同時にとても嬉しく思います。

　今までの、そしてこれからの観てくださったお客様方のお喜びの声を思い、一回一回を一生懸命に、気合いを入れて力を抜きながら頑張っていきたいと思います。

　お腹がつかえてお辞儀が浅くなってしまっている松永瑤でした！　これからも宜しくお願いしまーす！


記⭐︎松永瑤 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

　小中学校の体育館にお邪魔する『牛若丸』班は、
打てば響くチームワークで順調に旅を続けております。
体育館仕込みも手に入って、空き時間には体育館のあちこちで稽古が始まります。


　今日はJR八高線丹荘（たんしょう）駅で下車。
八高線の開業が1931年とのことで、
この丹荘駅は前進座と同い年です。隣の駅は、児玉。


お世話になる丹荘小学校の校歌にも歌われる
児玉党・丹党は、源平合戦でも活躍した地元武士団。
『子午線の祀り』にも、主人公の子を討ち取る武士団として登場します。
この戦いで矢張り児玉党に討取られた監物太郎頼方が、
『牛若丸』のお芝居では、三枚目敵として登場しています。
監物役を１１７回勤めた私には因縁の土地でした。


　４・５・６年生の熱い視線と拍手の中、
一期一会の舞台が今日も無事終わりました。
この観劇が歌舞伎との幸せな
ファースト・コンタクトになって呉れたらと
祈るばかりです。

　喜八郎☆記

※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

上滝啓太郎です。
『牛若丸』学校公演を続けてます。
今日は深谷
新紙幣の肖像を控えて渋沢栄一で盛り上がっております。
どこもかしこも渋沢栄一。


なんだか他人事に思えないんです。

というのも


数年前にBSの歴史番組の再現ドラマで渋沢栄一をやったんです。
もはや渋沢翁本人と言っても差し支えあったりなかったり。（ある）

そんなこんなで深谷市立深谷小学校の体育館での公演なんですが、色々普段とは勝手が違う。
普通のホールでの公演の時は雪駄を履いての生活になるのですが、体育館は土足厳禁。かと言ってこの季節の体育館の床はなかなか冷たい。そこで体育館専用シューズを新調！


学校といえばコレですね！！

それはさておき。

深谷小のみんなはとても集中して観ていて、反応もとてもビビット。
とてもやりがいのある公演でした。
深谷小のみんな！ありがとうッ！！！


上滝啓太郎☆記
※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

皆さんこんにちは、藤井偉策です。
私は『一万石の恋』公演で金沢にやってきました。金沢はいつ来ても活気に溢れています。タクシーに乗れば運転手さんが金沢の魅力を全力で教えてくれ、仕事ではなく旅行で来たくなりました。
私は『一万石の恋』では國太郎先輩演じる主人公、赤井御門守国定の家臣、高木作左衛門です。殿の為、お家の為に金沢でも右往左往してました。


金沢の皆様はこの芝居を待ちかねたかの様に真剣に芝居を観て下さり、沢山笑って下さいました。出演者にとってこんなに嬉しい事はありません。ありがとうございました。また皆様に舞台からお会いしたいです。

記⭐︎藤井偉策 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

おはようございます
和田優樹です！

本日は加須市立騎西中学校での公演でした。

学校の体育館での公演は
初めてで不安もありましたが、
無事2校目の学校でも舞台を終える事が出来ました。

牛若丸は
5年前の再演時に出演していて
歌舞伎初挑戦でした。
お化粧や動き方、喋り方など
いままでの経験とかけ離れている事が多く
とても大変だった事を覚えています。
特に短い時間でのお化粧や衣裳替えは
失敗が許されず、毎公演肝を冷やしていました。

5年たった今は時間に余裕を感じられるようになり、
自分の成長を感じられてとても嬉しいです。
ですが、まだまだ先輩達のような速さには追いつけそうもないので、
これからも訓練をしていきたいと思います！





和田優樹 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

東京公演を全て終えた、『一万石の恋』公演班は、福島市にて巡演の初日を迎えました。

劇団員みんなが思っていることですが、まだ終わらないコロナ禍において、地方巡演をさせて頂けることの有り難さ。

各地域でこの公演の成功のために、尽力してくださっている皆様、そしてお芝居を観に来てくださる、全てのお客様に、心から、感謝しております。本当にありがとうございます。

本日の公演、主催者である、福島民報社様のご努力で、広い会場がお客様で見事に埋め尽くされ、笑いも、拍手もたくさん、たくさん！！

私たち役者陣がそのパワーを頂き、舞台を務めました。

正に、舞台と客席が一体となって、一つの芝居を創ったような巡演初日でした。

さて、私、嵐芳三郎が演じる八五郎という男。



一応、大工職人ですが、ろくに仕事もせず博打にあけくれているような男。

妹のお鶴に小遣いをせびる、どうしようもない兄貴。


(お鶴を演じる有田佳代と)

でも、実は妹をとっても大事に思っていて、その幸せを誰よりも願っている。そんな男に感じてもらえたら嬉しいです。

｢お鶴ぅ～、お兄ちゃんはなぁ……いつかお前が喜ぶような兄貴になれるよう、奮闘努力しているのだよぉ～｣と、思っている筈です。



これから、伺う公演地の皆様！　どうぞ楽しみに、楽しみに待っていてくださいね！

記　嵐芳三郎 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

創作歌舞伎「牛若丸」併演「歌舞伎の楽しさ」の公演が遂に始まりました！
昨年コロナの影響で何箇所か公演中止になってしまって以来1年半振りの巡演再開になります。
今年の牛若丸は各地親子劇場さんでの公演の他に文化庁事業として小中学校の体育館公演を加えた12月末までの長期にわたる巡演になります。
そんな初日の本日11/2の公演場所は、
さいたま市立与野南小学校の体育館。
牛若丸初の体育館公演…
最初はどうなる事かと思っていましたが、
仕込み終わってみると中々に良い舞台空間になりました！！

href="https://blog-imgs-144.fc2.com/k/o/e/koendayori/2021110411325786e.jpeg">