『一万石の恋』巡演、暖かな南国和歌山を後にして今回は広島にやってまいりました。



広島もとても暖かい秋空に恵まれた公演地は 「上野学園ホール」、広島では毎回お世話になっているお馴染みの会館です。



私は搬入、仕込みから搬出までお手伝いをしておりますが何分非力で申し訳なく、主に仕込みでは長屋の厠や井戸造りのお手伝い、あとは桜の仕込み。
桜は一場面にしか出てこない貴重な物、それだけに美しく仕込んであげたく愛着も湧き、お芝居でも桜が綺麗と(半ば自画自賛で)眺めております。



私の役は「飴売り金太」。
明るくて少し抜けてる(一部では相当抜けてると評判の)長屋の住人。何だか私に似ていて親近感がわいています。



公演は大勢の方にご覧にいただき笑いに溢れ、私達も楽しく、嬉しい思いでお芝居を致しました。
今回、大変ご尽力下された実行委員会の皆さま、ご覧になられた皆さまと公演に関わられたすべての皆さまにお礼と感謝を申し上げます。



巡演はまだまだ続きます。
これからも元気で明るく勤めて行きたいと思います。
この後もどうぞよろしくお願い致します。



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皆さんこんにちは。藤井偉策です。
私は『一万石の恋』公演で和歌山に来ています。
本日の舞台は和歌山城ホール、私は初めてここの舞台を踏みます。

名前のとおり建物の屋上からは和歌山城が一望できます。

私はお役は、一万石の伊予志摩波藩、赤井家に仕える侍、高木作左衛門です。殿の為お家の為藩の為に日夜、御家老の下で日夜頑張っています。

公演はまだまだ続きます。とても楽しいくて沢山笑ってもらえる芝居です。息苦しい日々がまだまだ続いていますが、劇場にた是非遊びに来て下さい。お待ちしています。
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　石川県小松は勧進帳伝説の町。
空港にも駅前にも道路にも弁慶がお出迎え。

何しろ会館から４５分歩くと
あの安宅の関なのです。



いや、勿論バスなどもあるのですが、
公演後フライトまでの時間には合わずやむなく徒歩。　
私には、周五郎『さぶ』や初演の『牛若丸』で伺って以来の小松。
以前には時間の余裕がなかったのでこの機会は見逃せません。
日没前に何とか安宅に到着。
静かな夕日、と言いたいところですが
戦闘機の爆音が響きました。

今日は山本周五郎『ひとごろし』の初日。
小松市公会堂は高校生で満席。
二千の眼がコロスの語りとアクションで展開する『ひとごろし』の世界を喰い入るように見つめます。

前進座劇場での初演からちょうど十年。
今回は五年ぶりの私含めて三人が初演の顔触れですが、
剣豪・仁藤昴軒を主に担当するコロス・前回ブログ担当の
嵐市太郎は、初役の初日。
満場の拍手に迎えらえれて
また一人、ひとごろしファミリーが誕生しました。


当時『さぶ』をご覧になった高校生たちも『牛若丸』を迎えてくださった会員さんたちも
早や四十代。
あの日に芝居を見たことをふと想い出す刻があればいいなぁ。
『ひとごろし』の男優たちは年末には『牛若丸』に出演しますが、
新しい『牛若丸』でもこの勧進帳の里に伺いたいものと、
安宅の夕日に想ったことでした。

喜八郎☆記
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10月24日あわぎんホールにて、『一万石の恋』２回公演を無事済ませる事が出来ました。


実行委員会の皆様には、言葉に尽くせぬ御苦労をおかけしました。只々、感謝あるのみ、厚く御礼申し上げます。

　徳島に生まれ育ち、２５歳で前進座舞台俳優へと、進路をとりましてから今日まで、何度も故郷公演に出させて頂きました。　しかし、公演当日まで何カ月も、実行委員会の皆様方と、心を一つにして取り組めた貴重な体験は、今回が初めてのことでした。　
　今年の３月、徳島への移住を決断しました私を盛り立てて下さり、テレビ・ラジオ・新聞社と多くの取材が実現しました。全く、有難さの連続で、心より御礼申し上げます。

　又、ご無沙汰続きの学生時代の友人達も、私の厚かましい
観劇依頼に快く応えて下さり、劇場へと足を運んで下さいました。これ又、『故郷は有難きかな！』を実感する、望外の喜びでした。

徳島公演実行委員会の皆様方と　ロビーにて

　舞台人を取り巻く環境は、残念ながら、厳しさが続きます。
しかし、生の舞台の持つ力・本当の(笑い)の持つ力・苦境を切り開く庶民の力、などなど、　そんな(もろもろ)を考えさせてくれるのが、今回の山田洋次監督脚本による、『一万石の恋』の舞台です。

大家徳兵衛

　11月末まで、(笑い)を届ける巡業は、まだまだ続きます。


25日 徳島市 眉山山頂にて
柳生啓介さんとのツーショット

記⭐︎山崎辰三郎 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

こんにちは！
「ひとごろし」初出演、仁藤昂軒役を勤めます嵐市太郎です。
10月1日より稽古を重ねてまいりましたひとごろし班が遂に石川県に向けて出立致します。

今回は石川高文連(全国高等学校文化連盟)様の主催にて石川県の高校を回らせていただきます。
誠にありがとうございます！
普段劇団前進座の公演は11tトラック等を使っての運搬になるのですが

※↑東海道四谷怪談の運搬トラックです↑

このひとごろしというお芝居は一味違います。
なんと、荷物が全て宅急便サイズで運搬可能なのです！

このフットワークの軽さ、何処にでもお届けできるというのがこの芝居の醍醐味と申しましょうか、それでいてお客様にご満足頂ける作品にする為には何が必要か…そう、役者個人の技術しかありません。
精一杯稽古を積んで参りましたこのお芝居、明日から全力で務めて参ります！
ご覧頂く石川県の高校の皆様、お待たせしました、是非ご期待ください！

記:嵐市太郎 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

菊川のブログは、お小姓・菊丸役の平澤愛が担当させて頂きます。

本日は、菊川文化会館アエルさんと前進座「一万石の恋」実行委員会の皆様の主催公演です。

会館のあらゆるところに『一万石の恋』のポスターや看板が♪



ヤル気がわきます！！

主催者様より私たち一万石班へ、たくさんの飲み物やお菓子が準備されてて至れり尽くせり(o^^o)

静岡はやっぱりお茶！


お茶とお菓子で癒されました◎

主催者の皆様をはじめ、沢山の方々のお力添えもあり、客席はとてもあたたかな笑いと拍手でいっぱいでした！

まだ『一万石の恋』の巡演は始まったばかり！！
今日の公演のお客様の笑い声を自信に変えて、次の公演に向かいたいと思います。



わたくし菊丸、殿のおそばに仕えて、がんばるぞ！！！

記・平澤愛
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　おはようございます。
　お芝居ではお終いにですが、ブログでは最初に登場。梅原正圀（うめはらまさくに）役、松永瑤（まつながよう）です。


　10/21、ついに水戸のザ・ヒロサワ・シティ会館さんより『一万石の恋〜裏長屋騒動記　愛の仮名手本編〜』の全国巡演が始まります！

　大阪文楽劇場公演からは元より、京都劇場公演からも少し変わりまして、より華やかな大詰めとなっております。
　特に僕の出演する場面はかなり追加されていますので……どうなったかは観てからのお楽しみということで！

　去年観たよ、という方も近場でしたら、近場でなくとも是非劇場までお越しください。
　お待ちしておりまーす！ ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

『一万石の恋』が今年も動き出します！

これは、荷物の搬入と舞台の仕込みの様子です。



「長屋」と「赤井家上屋敷」が、表裏に飾ってあり、それをグルグル回しながら転換する大道具です。
この大道具を含め、小道具・照明・衣裳・カツラ、そして楽屋物・役者の化粧前などをトラック1台に乗せて旅に回ります。
この会場での舞台稽古を終えると、いよいよ次は初日！
約9ヶ月ぶりの『一万石の恋』一生懸命頑張ります。

これから、各公演地の様子を出演俳優がお届けいたしますので、どうぞお楽しみに！

記⭐︎中嶋宏太郎
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9月23日に国立劇場小劇場で初日の幕を開けた『雨あがる』公演ですが、10月11日、名古屋で無事に年内の千穐楽を迎えました❗
この日は11:00と14:30の2ステージで、9:30から舞台で恒例の千穐楽の集い。演出家、照明プランナーの先生方や表方の仲間まで勢揃いです。


因に、名古屋の会場は立派な花道が設置できます。なかなかの長さでしょ⁉️



名古屋のお客様はとってもリラックスして、反応もストレート。ゆったりと心から楽しんでくださっていて、最高の千穐楽となりました‼️

この後『雨あがる』班のメンバーは、『一万石の恋』や『ひとごろし』、清張朗読劇に『牛若丸』などへと散っていきますが、年末には初春京都公演に向けて再結集します。更に更に経験を重ね、役々を深く読み解いて、皆々様をお迎えしたいと思います。
一度ご覧になった方も、初春の京都観光とセットで是非お越しくださいませ。
お待ちしております‼️



記　北澤知奈美 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

大名古屋のど真ん中に武平町はある。
松井武兵衛―「清州（きよす）越し」つまり江戸初期に尾張藩が清州から名古屋に拠点を移したときに
町割りをした男―の名から付けられた。


名古屋の街の基礎を作った男の名前は、
通りにも遺る。名古屋公演でお世話になった
愛知文化講堂の跡地のあたり、栄を貫く久屋大通セントラルパークの一本東だ。


が、『雨あがる』の老巡礼・武平が尾張言葉を使うのは全くの偶然。
稽古入りの朝に劇団の前で会った演出家に声を掛けられたところから始まったものだ。
原作に登場する武平は鏡研ぎ。
木賃宿の住人たちは原作をもとにいろいろ脚色されているので、
今回の武平は三つほどの役が混ざり合って出来上がったもの。
原作のどこを探しても尾張の要素はない。



秋は名古屋。
中日劇場なきあと、名古屋公演は金山の日本特殊陶業市民会館がメイン。
今日が初日で明日が千穐楽という慌ただしい公演に沢山の方々がお運びくださいました。


宿から会館への道、さまざまな名古屋に触れながら「武平」を勤めます。
　　　　　　　　　　　　　喜八郎☆記
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二度目の登場になります！
山本春美です！

昨日は立川・たましんRISURUホールにて、東京公演の千穐楽を迎えました！
ホッと一息…つく間もなく、二日後には名古屋での公演になります。
今日は各々名古屋へ移動する日でした。
しかし私にとっては何年も通っていた名古屋へ久方ぶりに帰るわけです…(,,•﹏•,,)
少し早めに向かい、散策をしてまいりました！




まずは腹ごしらえ！
やはり味噌が食べたい！ということで、味噌カツ定食を頼んだのですが、あまりの量にびっくりしてしまいました…Σ(º ﾛ º๑)




そのあと熱田神宮に行き、お参りをしてきました。
「清水社」という聞き覚えのある名前のお社があったので向かえばそこの湧水は目と肌に良いとのこと！
さすがに目を洗うことはできなかったので、ご利益がありますように、と願掛けしてまいりました(人> <,,)





そしてずーっと行きたかった「おかげ庵」さん！
和菓子を堪能してきました！
ここでは団子を自分で焼けるのです(๑°ᄆ°๑)‼
そういえば舞台上で「お団子食べたい！」って叫んでいる子が居たような…？(*´艸｀*)

明日は名古屋公演初日です！
お楽しみいただけるよう、おみっちゃんを精一杯つとめます！
ご来場お待ちしております〜(*´︶`*)ﾉ"




武平孫娘・おみつ役の山本春美 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

こんにちは藤井偉策です。
『雨あがる』の東京での公演は本日のたましんRISURUホールで最後。
この後は名古屋、そして来年のお正月の京都公演とつづきます。まだ観ていない方は是非旅行がてら名古屋、初春の京都へ来て下さいませ。

私の役は侍成沢兵馬と渡り大工の源太です。
これからメイクをしてカツラをつけて衣裳を着て変身します。


羽二重をしてこれからメイク。

時間がなくカツラ、衣裳を着た写真は撮れませんでした。

そして大工の源太です。

これは転換香盤表と助手表。細かくてわかりにくいですが、誰がいつ出演しているかや、舞台裏での仕事の割り振りが書かれています。この芝居は暇な人は1人も居ません。

カメラを構えていたら、撮って欲しそうに何かが近づいて来ました。



立川公演の後は名古屋、そして来年のお正月の京都公演とつづきます。まだ観ていない方は是非旅行がてら名古屋、初春の京都へ遊びに来て下さいませ。
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黒河内雅子です、こんにちは❗
『雨あがる』は、国立劇場小劇場を飛び出し、今日は地元、武蔵野市民文化会館での公演です❗
良く晴れて…会館正面は緑が美しいー



500席ほどの会場から、ここは客席1200と大きくなり、しっかり台詞を届けられるよう、発声練習しっかりやって、本番に臨みます。
ロビーで働く、表方の仲間たち


限られた仕込み時間のなか、大道具、照明などスタッフさんは大忙し❗そんな中、演出家の市川さんから、この会場に合わせた立ち位置等の指示が丁寧に行われ、いざ本番へ…



そして、松原さんのお誕生日を明日に控え、ケーキでささやかなお祝いをしました。
笑顔がこぼれます



たった一回ですが、地元の温かいお客様の前で、思い切りお芝居をすることができ、温かい反応を頂きました。

年内は後少しです、
大好きな家族(大工の源太、息子の吉松)と一緒に頑張ります❗



🍁黒河内雅子🍁
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