おはようございます！和田優樹です！

本日は大村・諫早市民劇場さんでの公演の２日目でした！

いつも通りに準備を済ませ開演30分前の周りを済ませると客席からスピーカーを通って楽屋に大きな声が響きました
「パンフレット要りませんかー！！！」

「パンフレット要りませんかー！！！」

その元気一杯の声は何度も何度も聞こえ、楽屋中で話題になりました。
気になって映写室から客席を見てみると、手拭いを広げて持ちながらパンフレットや前進座グッズを売ってくれている子どもが見えました
思わずパンフレットを買いに行こうとしたら鼠衣の姿ではやめなさいと怒られましたm(_ _)m

終演後に聞いてみた所、彼は事務局長の福田さんのお孫さんで福田優紀くんだったようです
終演後もロビーで前進座手拭いを広げて売ってくれて感謝の気持ちで一杯です！！！
親子3代で劇場運動を行っている姿は市民劇場さんの未来を感じられ、すごく勇気を貰いました！



話変わってお芝居のおしまい、光の中から影へと進んでいく説経師達の姿には毎公演心が打たれます、今日の公演では初めて、エピローグの語りが語り終わった瞬間に拍手が起こり影へと消えていく説経師達がより一層誇らしく感じました

公演は大いに盛り上がり、カーテンコールには拍手の雨が止むことなく鳴り響き、その拍手の大きさから、皆様の心が大きく動いたのだと実感して映写室で泣きそうになりました(T ^ T)

和田優樹 ☆ 記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

本日は、島原から大村へ移動し、仕込んでお芝居！

島原鉄道に揺られておりますと、途中見たことのある風景が！



そう！“幸せの黄色いハンカチ”ですね！
島鉄は他にも見所たくさん！
今度はプライベートで乗ってみたいです！

そして！やってまいりましたのが、
長崎県大村市、「シーハット大村」
私も観に来たことしかないお初の小屋です。



客席は500、お芝居をする側も観る側も、ちょうど良い座席数。
そう！無くなってしまった「前進座劇場」と同じ座席数なんですね！



客席との距離も近く、とても一体感のある良い劇場です♪



お迎えくださる「大村諫早市民劇場」さん
なんと前日に、サークル数、会員数ともにクリアしていただきました！
しかも1名クリアじゃない！！
力強いお言葉に感動しました...！

さて、前回は道中日を、前々回はわる〜い人、
“宮崎の三郎”の紹介でしたが、



今回は良い人“国平”でございます！



奴のリーダーが藤太さんなら、その次にあんじゅ・づし王と絡んでいるのが国平です！

二人が逃げる相談をしている中、



山唄で危険・安全を知らせ、逃げられるように手助けをします。

あまり印象に残る役ではないかも知れませんが、
数少ない“奴の役”です！
しっかりと、物語の、そして主役の二人の縁の下になれるよう残りのステージも頑張ります💪

さて、長崎、佐世保、島原、大村諫早ときて、いよいよ長崎県ともお別れです。
またお芝居で帰ってこられるよう、精進を続けます！
長崎のみなさん、また会う日まで👋



玉浦有之祐 ☆ 記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

九州地方の長旅も残すところあと２会場となりました。

ようよう季節も変わり秋めいてきました。

ここ、島原はあの長崎平和の像の彫刻家北村西望さんの出身地、
４００年になる島原城内にはたくさんの作品がありました。

その内の一つ日蓮上人に喝を入れられ❗️





お前はしっかりやっているか‼️どうだ‼️

と言われているみたいでした。　
残りの舞台今一度気を引き締めてかからねば❗️

小林祥子 ☆ 記
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皆さまこんにちは、新村宗二郎です。

『雪間草 ー利休の娘お吟ー 』絶賛お稽古中でございます。



今回、千利休役に林与一さんをお迎えしておりますことはご存知かと思いますが、もうおひと方、助演として太閤秀吉の弟・豊臣秀長役で藤田勇貴さんにご出演いただきます。



これまで色々な舞台に出演されている藤田さん、実は福岡県のご出身との事で、熊本出身の私としては同じ九州出身者として、切磋琢磨出来る仲間が出来て嬉しい限りでございます。

私は秀吉が最も寵愛したと言われている家臣・石田三成役で出演させていただきます。



皆さま『雪間草 ー利休の娘お吟ー 』にどうぞご期待ください。

という事で『雪間草』班の質問リレーコーナーですが、前回のブログ担当の松宮美菜さんからの質問で

『石田三成のかっこいいと思うところ、また、尊敬できるところってなんですか？』

ということなんですが。。。

そうですねー、やはり《言行一致の真面目人間》だったというところですね。

一見、謀略家のように捉えられてしまい、ネガティブとも取れる言い伝えもあるのですが、一方から見ればそれも全て、己を立身出世させてくれた主君秀吉のため、豊臣政権のためだったと考えると、なんと一本気な性格なのだろうと胸を打たれます。
『全ては秀吉のため』であるという、その一途で潔い部分を肚に据えて勤めさせていただきます。

では、私から次のブログ担当の上沢美咲先輩への質問ですが、今回『茶の湯』の話ですが、お茶はお好きですか？それとも別の飲み物の方がお好きですか？？毎日のルーティンで、これは必ず飲んでるよーってものがあれば是非教えてください( ^ω^ )
ちなみに、私はお茶も好きですがコーヒーを毎日飲んでいます！

〜〜〜 新村 宗二郎 記 〜〜〜


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　雪間草公演について詳しくはこちらをご覧ください

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『さんしょう太夫』九州公演、今回は島原にやってまいりました。
島原には何度か公演でおじゃまをしておりますが、
島原港に近いホテルは初めて。
有明海と対岸の熊本の山々が美しかったです。
　


そして今年が築城400年にあたる島原城。
寛永元年(1624年)、武将松倉重政によってお城が完成。
以後数度城主を変えて
明治七年(1874年)に廃城、その2年後に破却されてしまいました。
しかし昭和三十九年(1964年)に天守を復元、その前後に櫓も復元されて現在に立派な姿をよみがえらせました。
　


現在も本丸と二の丸をつなぐ「廊下橋」の復元に取り掛かっているようです。
　


現在、島原城二の丸跡に建っているのが今回お世話になります島原文化会館。
客席もゆったりとした会館です。



　
そしてお迎えしていただいたのは島原市民劇場のみなさん
　




　
担当サークルの皆さんがロビーの準備をしてくださっています。
そして…
サークル数、会員数ともに前例会をクリア！



大勢の会員の皆様にご観劇をしていただきました。
島原市民劇場の皆様大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。
　


　
九州巡演も終盤に差し掛かってきました。
この作品には何度か参加をしておりますが、毎回毎回参加する毎に学ぶことが多く、今回もとても勉強となる作品となりました。
残り4ステージ、おしまいまで全力で突き進んで行きたいと思います。
　


　
※島原で自分の写真を撮り損ねてしまったので、こちらは次の大村で撮っていただきました。

寺田昌樹 ☆ 記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

『さんしょう太夫』、
今日は長崎から佐世保に移動しての公演でした。



アルカス佐世保



広大な客席の会場で、
すぐ近くには港が❗



開演前の居どころ確認も抜かりなく



佐世保市民劇場の皆様と顔合わせ→記念写真



こんな一連の流れを経て、本番へ集中していきます。

佐世保に来たのはコロナ前『夢千代日記』以来ですが、、
その時からさらに「ここは日本❔」というくらい、外国人の割合が増しているような…
その状況で、会員制を維持するご苦労に思いを馳せつつ、今日も全力で演じきりました❗

【選挙のこと】
九州に旅立ったのは9月ですので明日の投票日、私たちはみな不在…

そこで❗

不在者投票の申請書をダウンロード→
鹿児島でそれぞれ地域の選挙管理委員会に発送→
長崎のホテルにて用紙を受け取り→
会館隣の市役所にてそれぞれが不在者投票、
を無事に済ませました❗
手配してくれた先輩、柳生さんのお陰です…✨

明日は島原へ移動～そして佐賀までの６ステージ、
伊勢のこはぎ、走り抜けたいと思います❗

以上、黒河内雅子でした





黒河内雅子 ☆ 記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

こんにちは、松宮美菜です。
お茶々を演じます。毎日課題が続き大変ですが、楽しくお稽古させていただいてます。




質問コーナー！
先日、中野さんから「お茶々様と似ているところ、違うところは？」という質問をいただきました。難しいですが、似ている部分は「耐える力」かもしれません。お茶々は何度も落城を経験し家族も失いましたが、それでも必死に生き延び、悲願を叶えようとしました。その姿はとてもかっこいいと思います。

一方で、利発で器用なところは私とは違います。私は不器用なところがあるので、お茶々の巧みさが少し羨ましいです。
私からは宗二郎さんに「三成のかっこいいと思うところ又尊敬できるところ」を質問させていただきます。

お茶々のような有名な人物を演じるのは難しく頭を悩ませているのですが、皆様に素晴らしい舞台をお届けできるよう頑張ります！

記・松宮美菜


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　雪間草公演について詳しくはこちらをご覧ください

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おはようございます、和田優樹です！

さんしょう大夫班本日は長崎市民劇場さん主催の公演３日目最終日でした、長崎市民劇場さんありがとうございました！

初日の搬入の際はあいにくの雨でしたが今日は晴れ！良い天気でした、
お芝居の後に晴れた空が見られ、爽やかな風を感じられるととても気持ちがイイです！

今回のお芝居の最初とおしまいにプロジェクターを操作しているのですが、この時後ろから見る客席の反応が毎日の楽しみです。
始まった時のざわつき、客席扉から現れる説経師に圧倒される人達、特におしまいのづし王と玉木の再会のシーンでは会員の皆様の感動が後ろ姿からも感じられ、まるで後頭部にも表情があるみたいでした！


実は舞台上で、づし王変身の早着替えを手伝っております！

和田優樹☆記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

おはようございます、こんにちは、こんばんは！

"さんしょう太夫の家人"と"づし王の従者"の（大体）下手側、松永瑤です。

長崎二日目！昼公演でバラシも無く、早めに解放！
ということで、かの有名な長崎ちゃんぽん リンガーハットの本店へ。






海が見える席で海鮮ちゃんぽんを頂きました。
やはり本店ともあり、味も少し違って美味しいものですね！

そしてその後は稲佐山にある温泉！
露天風呂から夜景を眺めつつのんびりと疲れを取り！
駐車場からパシャリ



旅もいよいよ終盤！
数えてみるとあと十日も無いんですね。
千穐楽まで油断せずに頑張るぞー！





※本店の旅（https://1goten.jp/archives/52091449.html）さんより



……えっ？

松永瑤 ☆ 記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

みなさん、こんにちは！
平澤愛です！

『さんしょう太夫』長崎公演スタートです♪
長崎市民劇場の皆さま、3日間お世話になります！！

会員数・サークル数共に前例会クリア⭐︎



本当に嬉しい報告で迎えてくださり、私たちもヤル気がみなぎります！！！


長崎市民劇場の皆さまがご用意してくださった、皿うどんにおむすび！かまぼこ などなど！！



みんなすぐに飛びついてすぐになくなっちゃいました笑

私もガッツリ頂きました◎



めちゃくちゃ美味しい〜♪♪♪
ご馳走様でした！！

こうして温かなお心遣いで迎えてくださり、お腹も心も満たされて、お芝居を届けられる喜びを感じ、この長崎での公演もしっかり頑張りたいと思います。

※おまけ※
長崎ちゃんぽんも食べて、たっぷり長崎を満喫させて頂いております♪



思案橋ラーメンのちゃんぽん★
長崎は美味しいものの誘惑がいっぱいです笑

平澤愛 ☆ 記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

10月の、気温じゃないよ、29度
どうも有之祐です。

本日は長崎への移動日！！
いよいよ地元長崎へ帰ります♪

天神バスターミナルから長崎駅前まで、約2時間半の道のりです



着いて早々びっくりしたのが、
長崎駅の変わりよう


新しい長崎市役所


一方、学生時代から変わらない眼鏡橋


行き先も何も変わらないチンチン電車

（昔はバスと電車を乗り継いで登校してました）

そして、お芝居の道を歩むキッカケをくれた
私の原点
長崎市民劇場


変わりゆくもの、
変わらないもの、
自分の原点、

いろんなものを見つめ直すことの出来る、良い1日になりました！！
明日から3日間の3st！
よろしくお願いいたします🙇


玉浦有之祐 ☆ 記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

『ももちパレス』がある藤崎駅のエスカレーターで、偶然一緒になったのは、「づし王」の山本春美ちゃんと、「婢よしの」役の伊吹奈津実ちゃん。そして私、中嶋宏太郎でした。


博多での例会は、今日が最終日。
アッというまの四日間5ステージでした。
『ももちパレス』でもっと回数を重ねたかったなぁと、思いながら一所懸命、勤めました。


さて、以前のブログにも書きましたが、私は今回、床山の係をしております。





床山部屋は、衣裳部屋と一緒の楽屋になることが多いので、こんな貴重な瞬間も目にします。(笑)



↑
お分かりでしょうか？
「づし王(山本春美)」の袴の前を締めている(指導してる)のは、「さんしょう太夫」役の益城孝次郎さんです。
大先輩の益城さんが、自ら若手の着付け指導をしています。袴の前紐の綺麗な結び方や、紐の位置が足の付け根にかからない方が着崩れにくい…などなど、具体的な経験も含めて、丁寧に指導してくれています。
こう言う、着実な教えに支えられて、財産演目は受け継がれていくのだと、実感します。
有難いことです。しっかりと受け継ぎたいと思います。

さて話は変わりますが、昨日の2ステージの後は、祇園の『鉄なべ』で英気を養ってきました。(笑)
おかげで、今日は元気いっぱいでした！



右は、大道具 三島さん！

中嶋宏太郎 ☆ 記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

みなさんこんにちは！

ねね様の侍女、おちょぼを務めます中野里咲です！

8月の稽古からしばらく経ち、今日から稽古再開しました！

読み稽古をして、明後日からの荒立ち稽古が始まります。


今日は音楽の日高先生もいらっしゃって歌の稽古もありました。
そうです、歌うんです。踊ったりする場面もありますよ！





稽古場の雰囲気が少し違うのは、稽古初日の今日、特別出演していただく林与一さんよりお弁当のお見舞いをいただき、
みんなで稽古場で食べるためにシートが敷いてありました！
ごちそうさまでした！



さて、今回『雪間草』班でも、ブログで質問コーナーをしたいと思います！

質問コーナーでは、前の人から次の人への質問をして、
次の人は質問に答え、また次の人への質問を考えて書いてもらいます。

私から次の松宮さんへの質問は
『お茶々様が自分と似ているところ違うなと思うところをそれぞれ教えてください！』
です！

では、よろしくお願いします！


劇場でお待ちしております！


記・中野里咲


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こんにちは、
婢よしの役をつとめます伊吹奈津実です。

本日は博多公演3日目！そして久しぶりの2回公演です！
『さんしょう太夫』は他の作品よりもとてもエネルギーを使う作品ですので、エネルギー配分にも気を使いながら2公演全力で挑みます。

私たち出演者は演じるだけではなく、係が決められているので裏で係の仕事もしております。
今回、私は楽器係を任されております。
以前のブログやYouTubeでも紹介されてますが、『さんしょう太夫』では沢山の楽器を使用するので、その楽器たちのメンテナンス・セッティング・片付けをするのが仕事で、私は主に上手(舞台右側)の楽器全般を扱ってます。



メンテナンス・セッティング・片付けをしているということは、、、
2回公演となると昼の公演で使用し様々な場所に移動している楽器を最初の定位置に戻すという作業が必要なのです💦
幕開きは上手にあったものがおしまいには下手にあったりするので、抜かりないように入念にチェックをします。

客席からは見えないとは思いますが、私がいる楽器台はこんな感じに楽器が並んでます♪



話は変わりますが、今朝、猿田彦神社にお参りに行きました！
会館から目と鼻の先にあり、この巡演が無事に終わるようお祈りしてきました。



衣裳を着る順番等で普段は撮れないのですが、特別にこはぎ役の黒河内さんと撮って頂きました♪



明日の公演も頑張ります！

伊吹奈津実 ☆ 記
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おはようございます。こんにちは。こんばんは。

小野です。
文芸演出部です。
さんしょう太夫では舞台監督を務めます。

現在、福岡県立ももち文化センターで公演中です。
ここでは4日間5ステージを行うため、
しばらく博多に滞在することになります。


本番前、まだ誰も居ない舞台を一人寂しく、パシャリと写真を撮ります。



ついでに舞台からの客席も、パシャリ。



こんな感じで客席が見えるのか～


これだけだと味気ないので、

上の巻が終わり、
休憩中に、パシャリ
下の巻の準備中です。




ところで、
演劇への情熱を燃やす我々は、終演後、劇場をお借りして（劇場さん、ありがとうございます）稽古をすることがあります。

今回は11月からスタートする長野・中部北陸ブロックの『楽しい歌舞伎・文七元結』の抜き稽古を行いました。
公演を観にいらした矢之輔さんが指導してくださってます。




立廻りの型を身体に染み込ませるため、まさに、手取り、足取りの指導。そして絶え間ない努力。




痛そうですが、この痛みが血となり肉となります。


さらに、稽古後、
若手二人とケーキを食べながら、自分たちの今日のお芝居について話し合います。
甘いものを食べると頭が働きます。



このようにして、より良い舞台をお届けするために、我々は演劇への情熱を燃やし続けるのでした。




小野文隆 ☆ 記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

九州巡演も後半戦に突入して『さんしょう太夫』班は福岡にやって来ました｡
今日10月17日から20日まで4日間5ステージの会場となるのはももち文化センター､人呼んで“ももちパレス”｡
今年から“サワラピア”という新しい愛称になったそうですが､私たちにはやっぱりももちパレスという呼び方が一番しっくりいたします｡



ももちパレスの名誉館長は栗原小巻さん｡(来年の2月に『アンナ・カレーニナ』例会でいらっしゃいます)
仲代達矢さんや故・奈良岡朋子さんが
「日本で一番やり易い演劇の殿堂」
と口を揃えておっしゃるこのももちパレスは私たちにとっても喜びと親近感を抱くことのできる演劇の聖地､理想の劇場です｡



このももちパレスが1973年に開館してから50年以上にわたって例会を続けているのが“福岡市民劇場”の皆さんです｡
古典演劇から現代劇､創作劇と実に470本以上の演劇がここももちパレスで上演されているのです｡
すごいことです｡
ももちパレスは数年前に老朽化と耐震性の問題でその存続が危ぶまれたそうですが､市民劇場や各劇団､俳優からの嘆願によって存続が決まり耐震工事も終えて
「あと20年は大丈夫！」
とのことです｡良かった！

開演前に福岡市民劇場の運営サークルの皆さんと私たちとの顔合わせ“対面式”が行われました｡
特別に元事務局長の川述文男さんも参加してくださいました｡



川述さんは福岡､九州のみならず全国の演劇鑑賞会運動のリーダーとして長年日本の演劇を支えてこられた“市民劇場の父”とも言えるお方です｡
マスクをお取りになるといつもと変わらぬ笑顔で､
「こんな顔しています｡95歳まで事務局長やってました｡今日は1会員として『さんしょう太夫』を楽しみます」とユーモアたっぷりのご挨拶をしてくださいました｡
続けて運営サークルの代表からは
「前例会クリア(前の例会よりも会員の人数増)で皆さんをお迎えすることが出来ました｡初日を前にクリア報告が出来て嬉しいです｡前進座の皆さん､最後まで突っ走ってください」
という嬉しいご報告もあり､もう私たちは皆さんのご苦労に報いるために､新しい会員の皆さんのために､全身全霊で演じるしかありません｡



初日の夜の舞台､客席の皆さんの反応は本当に素晴らしかったです｡
カーテンコールの拍手もものすごかったです｡ももちパレス最高！
明日は昼公演､客席は超満員とお聞きしました｡武者震いがいたします｡




柳生啓介 ☆ 記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

宮崎公演を無事に終え、10/16(水)はチャーターバスで宮崎から福岡・天神のホテルへの移動日でした。

宮崎市民劇場の皆さまと別れを惜しみつつ、11:00に出発。
大移動の時は、ドアtoドアのチャーターバスは本当に助かります‼️

休憩で立ち寄ったサービスエリアのWC入り口には秋を感じさせる生け花が飾られていましたが、気温は２９℃‼️
まだ九州に秋はたどり着いていない模様…(泣)



バスは順調に進み、16:00前に福岡のホテルに到着～！
福岡市民劇場の方々がわざわざお迎えに来てくださいました。
４日間5ステージ、お世話になります！

さてここで、私にとって『さんしょう太夫』の公演に欠かせないアイテムをご紹介。



今回は語りを担う役どころのため、何時にもまして入念に身体を起こして本番に備えます。
ストレッチ、筋トレに欠かせないのがゴムチューブ。
これを使って体調を整えます。

普段は全くなめない飴ちゃんですが、喉を酷使するので『さんしょう太夫』には欠かせません。

そして、上の巻が終わった休憩中に必ず摂るのがゼリー飲料。
語りは全身を使って声を出すので、下の巻でエネルギーが切れてしまわないように、
また、ずっと座っている語り台は観客の皆さまの間近にあるので、お腹が鳴るのはなんとしても避けたい‼️
ということで、口の中がモチャモチャしないよう、ゼリー飲料を愛飲しています。

移動日は筋トレはお休みしてゆっくりと身体を休ませ、福岡公演に備えたいと思います‼️

北澤知奈美 ☆ 記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

皆さまこんにちは、新村宗二郎です。

『くず〜い屑屋でござい』九州公演、お陰様で１０月１４日の鹿児島公演で今コースの千穐楽を迎えさせていただきました。

９月３０日の熊本・和水町からスタートした２週間ほどの公演期間でしたが、小・中学生の皆さまを対象とした学校公演と、私新村が主催者として開催させていただいた熊本・福岡・鹿児島の３ヶ所での一般公演と、異なる事業形態が合わさった九州公演となりました。

学校公演では前説『江戸のくらし』と『くず〜い屑屋でござい』をご覧いただき、一般公演では私と同じ熊本出身の落語家・桂竹紋氏をゲストにお招きして、落語を一席お楽しみいただいた後に『江戸のくらし』そして『くず〜い屑屋でござい』をご覧いただくという番組でお送りさせていただいたのですが、こちらの一般公演では『江戸のくらし』へも竹紋氏にご出演いただき、見事にお客様からたくさんの笑顔を引き出してくださいました。

お陰様で、九州の皆さまへこの演目の持つ魅力を余すことなく
お届け出来ことかと存じます。
何より、前進座はもちろん、普段芝居や落語を鑑賞する機会が少ない方々へご覧いただく機会となり、おおいに喜んでいただけたことはとても大切なことだと感じております。

ご覧いただきました皆さま、また、今公演へ様々な形でお力添えを賜りました皆さま、誠にありがとうございました。

また皆さまにお会い出来る日を心から楽しみしております。



〜〜〜 新村 宗二郎 記 〜〜〜

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皆さんこんにちは！
玉浦有之祐です😊

『さんしょう太夫』の旅も後半戦、ここまで来るとあっという間に終わってしまうのが旅公演。
残りのステージも噛み締めながら頑張ります💪

さて！本日やってまいりましたのは、
宮崎市民文化ホール



お迎えくださるのは「宮崎市民劇場」さん
なんと今回も、サークル数、会員数共に、前例会クリアでお迎えいただきました！！！
九州の底力は本当に凄いなと、痛感させられております...！！

ところで、本日お邪魔しましたのは「宮崎」
私のお役は、船頭「宮崎の三郎」



もうお気づきですね？



そうなんです！



なんと！



宮崎の三郎は！



九州は宮崎の！



出身！




ではありません😞



実は、富山県に「宮崎海岸」がありまして、こちらがルーツなんですねぇ




『さんしょう太夫』の中では"人買い船の船頭"、
いわゆる悪い人なんですが、
拐うのはこちらの2人、
「あんじゅ」と「づし王」



※中日ドラゴンズは関係ありません（笑）
※づし王役の山本春美は中日ファンだそうです

私が「さんしょう太夫」一門に売りに行かなければ、違う物語になっていたかも知れません！！
しっかりと、客席からの嫌われ者の1人になりつつ、千穐楽まで酷い目にあわせ続けます（笑）

次回は、もう一つの役、
めっちゃいい人、「国平」でお会いしましょう。



※中日ドラゴンズは関係ありません（笑）


玉浦有之祐 ☆ 記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

こんにちは！
づし王役の山本春美です。

本日は「ひとよし・くま市民劇場」様にお迎えいただき、人吉カルチャーパレス小ホールで公演を行いました！



こちらは他の会館と違い、特別仕様！
張出し舞台を作ることに！
少し大きくなりました！(わかるかな？😆)



元人吉市長の永田正義先生と作詞家の犬童球渓先生に見守られながら開演いたしました。




そのあと「ひとよし・くま市民劇場」様の事務所を訪ね、多田事務局長と記念写真を！
素敵な感想もいただきました。



すでに中日を過ぎていたとは露知らず…
体調に気をつけながら最後まで全力で挑みたいと思います！

山本春美 ☆ 記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

皆さんこんにちは、藤井偉策です。

私は舞台上ではさんしょう太夫の倅、二郎役ですが、
この『さんしょう太夫』公演班の舞台裏では総務室長として仕事をしています。
各部門がスムーズに仕事が出来るように連絡を取り合ったり、決定事項をアナウンスしたりと様々な仕事をしています。



これは掲示板です。
開演時間や楽屋の事、ホテルの情報や特記事項等々、全ての情報を私が管理して掲示板に掲示します。



舞台監督の小野さんと、会員さんが作ったゲームで遊びながらの打ち合わせ。(もちろんこの後しっかりと打ち合わせました 笑)



会員さんが作って下さったおぜんざいを食べながら休憩をして、公演にそなえます。

本日は立ち上げ以前から関係の深い、都城市民劇場さんにお迎えいただきました。



開演前、楽屋に居て客席の活気の有る話し声や笑い声がモニター越しに聞こえてきて私達のテンションも最高潮。
そして開演した途端、客席は静まり返り集中して観劇して下さいました。
カーテンコールでは立って拍手して下さる会員の方も居て観客、出演者、スタッフが一つになって、とても感動する公演になりました。
こちらも前例会クリア！！
都城市民劇場の皆様、本当にありがとうございました。

藤井偉策 ☆ 記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

10月11日・12日、熊本県立劇場で公演が行われた。

客席の反応は、息を呑んで観ているように感じられた。終演の時の拍手の様子も会員さんたちの満足感が伝わってきた。
ホッと胸を撫で下ろしたところである。

話は変わるが、私には熊本に対して特別の想いがある。
私の芸名「益城（これは今の連れ合いと一緒になる前の本名）」は、熊本にある地名である。
私の出身地は、青森県の下北半島。
明治時代から一族はその地に住んでいる。
どうも一族のルーツは熊本にあるらしい。
そして連れ合いの「赤星」のルーツも熊本にある。



その親戚の一人が会員さんであったのだが、今は入院中で電話をしたら、観劇を出来ないことを非常に残念がっていた。
山邊さん早く元気になって下さい。

もう一つ嬉しいことがあった。
20年以上前からの知り合いの方が、この『さんしょう太夫』公演を観たくって、会員になられたことだ。
今朝お礼の電話をしたら、興奮してしばらく劇場の前ベンチに座り込んでいたとのこと。
嬉しい励ましの感想を聞いた。




益城　孝次郎 ☆ 記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

『さんしょう太夫』九州巡演も中盤に差し掛かってきました。
本日は鹿児島公演の2日目。
大勢の会員の皆様の真剣なまなざしと反応に気が引き締まる思いであり、そして温かな拍手に勇気をいただいております。
会場の宝山ホールも素敵な会館ですね。
　




以前のブログでもお話させていただいたのですが、鹿児島は母方の故郷。
正確には母は鹿児島ではないのですが、祖父母から以前は薩摩の生まれ。
祖父の先祖は西南の役で西郷さんと共に闘い、祖母の先祖は桐野利秋さんとゆかりのある人物でした。
そんな第二の故郷鹿児島で公演できるのは毎度ながら感慨深いものがあります。
　




今回は船頭の「佐渡の二郎」と奴の「犬丸」を演じさせていただきました。
改めまして鹿児島市民劇場の皆さん、本当にありがとうございました。
素敵な思い出がまた出来ました。
次の公演も頑張ります！
そしていつかまた再び、鹿児島の地に帰ってきたいと思います！
　




寺田昌樹 ☆ 記
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武家女房千代をつとめています、上沢美咲です。



10月10日福岡市立大池小学校の公演でした。朝は肌寒い季節になり青空のもと爽やかに、と行きたいところですが、会場の体育館は2階のため、階段を往復しての道具の搬入に大汗をかきました。



その甲斐あって、子どもたちは大喜び！！全ての疲れが吹き飛びます！この体育館巡演を支えてくれるスタッフの一人として演技部の仲間上滝啓太郎さん、事前のワークショップでは立ちまわりの中心となり、芝居の仕込みでは舞台のことから楽屋のことから皆が頼っておりました。



この班を離れた後は『文七元結』での持ち役チャーミングなお女郎さんが楽しみです。

巡演も残すところ後2か所、演技部の新村宗二郎さんが今回出演もしながらプロデュースも務める福岡と鹿児島の公演を残すのみとなりました。
前進座の俳優は色々な仕事で劇団活動に参加するのが常、幅広い役作りに生きております！！



福岡と鹿児島の皆様、間も無くお目にかかります。待っていてくださいませ。


〜〜〜 上沢 美咲 記 〜〜〜

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こんにちは。
今回でブログ23回目の登場になります！
『さんしょう太夫』で主に太鼓を打つ「奴」の役を務めます、研究生の石嶋隆生です！

本日は鹿児島市民劇場様にお迎え頂いて、宝山ホールにお邪魔しました！



鹿児島市民劇場様には、
サークル数＋1 会員数＋3名と前例会クリアでお迎えして頂き、皆様の御尽力には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。



鹿児島公演の1日目は10月9日で、この日は僕の24回目の誕生日でした‼️
20代前半も今年で最後です！まだまだ沢山吸収して今まで以上にカッコいい男になりたいと思います！！



九州巡演も残り半分に差し掛かります。もっと成長していける様、一回一回の公演を大切に集中して臨みたいと思います。

以上、石嶋隆生からでした(^^)

石嶋隆生 ☆ 記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

『くず～い』長崎にて
 
長崎南山中学校は、浦上天主堂の程近く。校門から坂を下ると、『長崎の鐘』の永井隆博士の終の棲家、如己堂（にょこどう）があり、少し南には平和公園、原爆資料館。久々に足を運ぶ事が出来ました。





一日目は柔道場で一年生の皆さんとＷ.Ｓ.。歌舞伎の四ツ目や味噌摺りの動きに「ブレイキン‼」の声が掛かり、率先して動きを真似る活発なワークショップです。



長崎に入ってから気付いたのですが、街は“長崎くんち”の真っ只中。七つの踊り町が駅前などの広場で大掛かりなパフォーマンスをするだけでなく、お店やホテル、家々を巡って福をもたらす“庭先回り”で市内を駆け巡ります。





七年に一度パフォーマンス担当地域＝踊り町が巡ってくるシステムですが、感染症で中止の三年間を併せて今年の踊り町は何れも十年振り。四か月前からの稽古にもさらに力が入ります。重量級の龍（じゃ）や神輿を支え空中に跳ね上げる、体力の限界に挑むパフォーマンスが続きます。





国の重要無形民俗文化財にも指定される一大イベント。祭り一色のこの時期に長崎で一般公演をすることはありません。仕事でこの時期に長崎を訪れる偶然は二度とないでしょう。くんちの街の雰囲気を肌で感じる機会を奇しくも頂きました。
 
さて二日目。危ぶまれた空模様も好転、トラックを体育館に横付け出来ました。足元が悪ければ延々、荷物を持って細い通路を往復する処でした。
今回の『くず～い』は、昨日は小学校、今日は中学校、明日は一般公演…と日々違う客席の反応に発見の多いコースです。生の芝居は初めてという生徒さんが大多数の今日ですが、「心を開いて」という秀島先生のお言葉通りの熱い客席に迎えられ、晴れ渡った空のもと体育館を後にしました。

〜〜〜 松涛 喜八郎 記 〜〜〜

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10月7日は、温泉処、別府での公演でした。



｢温泉県｣を謳う大分県でも特に有名な温泉の街、駅の改札から違います。
駅前には｢手湯｣なるものが。



また、駅から徒歩5分も行かないところにある公衆浴場も勿論温泉でレトロな雰囲気が観光客に大人気です。



駅前のアーケード街は懐かしいような味があり、大きな天狗様までいらっしゃいました。
｢やよい天狗｣というお名前だそう。



さて、別府の会場｢ビーコンプラザ｣は、敷地内に別府の街を一望できる展望棟があるのですが、まだ一度も登った事がないのです。



今回も時間切れ(泣)

お迎えくださったのは別府市民劇場の皆さま。
今年で創立２０周年を迎えられました。
前進座とはご縁が深く、創立前の準備例会時に『たいこどんどん』と『赤ひげ』を取り組み、創立の力にして頂いたそうです。

そして今回、サークル、会員数、ともに前例会クリアでお迎え頂きました！
素敵な手作りメッセージボードや楽屋の一輪挿し、美味しいお弁当に名物の温泉卵！







温泉卵は、会員さんの温泉で作ってくださったそうです。
美味～！
温かいおもてなしをエネルギーに替えての公演でした。



客席と舞台との高低差があまりない造りで、会員さんのお顔がすぐ近くに見えるのにドキドキしましたが、その分皆さんのかぶりつき度は凄まじいばかりで、時にどよめきや拍手、おしまいには会場が鼻を啜る音に包まれる程でした。
逆に私たち出演者の胸が熱くなるような感動を頂いた別府公演でした！




北澤知奈美 ☆ 記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

10月6日は大分県大分市。大分市民劇場さんの例会、こちらも前例会クリアでお迎え下さいました。
しかもプラス10人！2桁のプラス！これは十数年振りだとか！
会場はＪ・COMホルトホール大分でした。



まず開演４時間前
すっかり荷物は降りてトラックは空っぽ。楽屋廊下にはズラリと小道具がならびます。





開演３時間前
舞台は照明さんが忙しく働いておりますが、楽屋はすっかり落ち着きました。





この頃俳優はそれぞれ自由に過ごしています。人によってはロビーでお稽古。発声練習や次の出演作品のセリフとか。







開演１時間半前
みんなで舞台の確認。の前にラジオ体操したりして、



いよいよ本番です！





２時間30分の『さんしょう太夫』の後は
片付け。トラックに荷物を積んで、



瞬く間に楽屋は空っぽになりましたーー！！




松永、ヒマ？

たまにはこんなのどうですか？旅公演の日常です！！

渡会元之⭐︎記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。

みなさまこんにちは。

九州公演4回とＷＳ2回が終わりました。

私はＷＳに参加させていただくのは初めてで、緊張しておりましたが子供達が楽しそうに参加してくれているのを見てとても嬉しく感じております。

公演の方も集中してくれて観てくれていて、反応がとても素直で私自身も勉強させていただいております。しづ役はお母さまや屑屋さんに対し「ハイ」と返事をすることが多いのですが、子供達が喜んで「ハイ」と真似してくれてるのが聞こえ、この2文字でそんな反応をしてくれるのがとても新鮮でした。

5日に一般公演をさせていただいたのですが、学校で公演させていただくのとはまた違った緊張感がございました。

竹紋さんの落語楽屋から聞かせていただいてましたが、とても面白かったです。

公演中のお写真撮り忘れましたので、空き日に伺った熊本城のお写真を添えさせていただきます。



残りの公演もみなさまに楽しんでいただけるように努めます。


〜〜〜 松宮 美菜 記 〜〜〜


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10月４日　
私にとって『裏長屋騒動記』以来６年ぶりの田川である。

その時、私の連れ合いの赤星の母の友人が、会員さんでいることを初めて知った。
その時はお会いできなかったが、今公演でお会い出来て本当に嬉しかった。
その方のお名前は下村さんという。

今回の『さんしょう太夫』は、ほとんどの役者が初役である。
そのために先輩たちの以前のレベルに近づこうと、必死な想いが会員さんに伝わっているのか、
客席の緊張感が舞台にも伝わってくる。
ああ芝居というものは、舞台と客席で創るものだということが、新ためて感じられた。




ところで、田川といえば忘れることができない方がいる。
その方は弁護士の故角銅先生である。
先生は前進座をこよなく愛してくださって、市民劇場が立ち上がる以前から、
田川での実行委員会公演の中心としてご尽力くださった。
私も幾たびも、実行委員会公演のご相談に伺ってお世話になった。
本当にありがたかった。

ここに一つのエピソードがある。
40数年前のことですが、田川での実行委員会公演と学校公演を翌日にひかえ、旅館の梅若に泊まっている時、夕方ヤクザ風のお兄さんが宿に訪ねてきて、
「おいお前ら、誰にことわって興行するんだ。ちゃんと挨拶をしろと」
お金をせびりにきた。
その時先輩俳優の刈谷さんが、「それでしたら、弁護士の角銅先生に相談しますから」といったら、恐縮してスゴスゴと引き上げていった。
　後日、この話を先生に話したら「私はね、彼らの弁護もするんですよ」と豪快に笑っていた姿が今も忘れられない。

益城孝次郎 ☆ 記 ※前進座メールマガジン会員募集中です！チケット先行受付・プレゼント企画など、メルマガ会員限定のお得情報が満載。★登録・購読もちろん無料★ 【前進座メールマガジン】⇦登録はこちらから空メールを送るだけ。