「食料消費に団塊世代の影響力強まる・食料白書」
中川昭一農相は6日の閣議に「食料・農業・農村の動向」（食料白
書）を提出し、了承を得た。白書は人口が減る中、食料消費支出を世
帯主の年齢別にみると、団塊世代など55歳以上の割合が5割超に上り、
影響力が強まっていると指摘。健康・安全志向で購入単価も高いこの
世代に着目した積極的な需要創出が重要と強調した。
また、高齢化が深刻な中、農業の新たな担い手として就労意欲の高
い団塊の世代の活用に期待。農村地域での「人・もの・情報」の循環
など就農しやすい支援体制を整備することが必要だとしている。
さらに、昨年に農政改革の基本計画を策定したことを受け、施策の
企画立案から実施、評価まで絶えず検証する仕組みを取り入れること
で、食料の安定供給や環境保全などを効果的に行う必要性を訴えた。
（2006年6月6日）
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「自由貿易」を掲げて、「競争、競争」でやってきたんだから、今さ
ら、「農業も大切にしよう！」といわれても、あんまり魅力的じゃ、
ないような気がしますけど、、、。
「食料の安定供給や環境保全などを効果的に行う」といっても、
「食料の安定供給」なら、中国なんかの食料供給国との関係を、大切
にすればいいし、「環境保全」なら、草ボウボウにしておけば、人間
がいなかった時代の環境に戻って、それでいいんじゃないですかねぇ。
人間にとって、いい環境にしようと考える点で、もう、環境破壊です
よ！（？）
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「農業関税削減率、途上国提案を軸に・ＷＴＯ議長文書」
【ジュネーブ＝市村孝二巳】世界貿易機関（ＷＴＯ）農業交渉の市
場開放に関する合意文書案の土台となるファルコナー議長の文書が9
日判明した。焦点の関税削減率については各国の提案を併記しつつ、
ブラジル、インド、中国など有力途上国でつくるＧ20の提案を軸に検
討する方針を示した。日本提案の1.7倍前後の大幅削減を求めるＧ20
提案への妥協を迫られ、日本は一段と苦しい立場に追い込まれた。
農産物の関税削減率を巡っては、大幅な削減を主張する米国と、小
幅にとどめたい日本や欧州連合（ＥＵ）が対立。途上国の代表である
Ｇ20の提案は両者の中間にあり、議長は歩み寄りの目安としたい意向
だ。日本は今の関税率の高さに応じ削減幅を27―45％程度にとどめた
い考えだが、Ｇ20は45―75％の大幅カットを求めている。
（2006年6月11日）
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「日本は一段と苦しい立場に追い込まれた」？
中川農水相、何をやってるんですか！？
「輸出国が譲歩すべき！」とか、元気に主張してたのに！
いやいや、ここから、巻き返しですよ、中川農水相の！
「中川ラウンド」とか、やるんでしょ？！
アメリカを蹴散らし、G20案を葬り、中川案で、決まり！
そろそろ、本気を出してくださいよ、中川農水相！（？）
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「農業をテーマに意見交換 札幌でタウンミーティング」
政府は１１日、札幌市でタウンミーティングを開き、輸入農産物の
関税率引き下げなどを議論している世界貿易機関（ＷＴＯ）農業交渉
の現状や、国内の農政改革について中川昭一農相が説明。農業従事者
や消費者、学生ら参加者約３８０人と意見交換した。
参加者からは、ＷＴＯ農業交渉の結果次第では安価な外国産農産物
が大量に輸入されるようになると、懸念する声が上がった。中川農相
は、関税の引き下げ幅などを論議しており、現行の関税を維持するの
は不可能だと説明した上で「日本の農業を守るため、ぎりぎりの議論
をしている」と理解を求めた。
（共同）（2006年06月11日 18時01分）
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中川農水相、中国への円借款問題でも、反対したのに、出すことにな
ったし。農業交渉でも、必死に反対したけど、ダメでした、、、。と
なるんでしょうか？
あれじゃないですか、、、。
勝ち組・負け組とか、格差拡大とか言われてるんですから、海外の安
い農産物は、負け組の、貧しい人に食べてもらって。
勝ち組の人たち用に、日本人農家が作った高いけど、安全、おいしい
という農産物を売っていけば、いいのでは？
そうすれば、負け組で、本来なら、外国産を買わなきゃいけない人も
無理して、国産を買うようになるかも、、、？
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３．お知らせ
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（１）「中川大臣のほんねトーク」のコーナー
（大臣官房）
農林水産省ホームページに「中川大臣のほんねトーク」コーナーを
新設しました。第３回のテーマは「農林水産物の輸出促進」です。
詳細は、
⇒ http://www.maff.go.jp/www/maff/kanbu/honne/index.html
をご覧ください。
怖いですねぇ～、「ほんね」だそうですよ！
小泉総理のここが間違ってる！とか、言ってくれるんでしょうか？
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