「豆腐・納豆に原料大豆の原産地表示求める 農水省」 2006年04月24日19時25分
農林水産省は24日、豆腐と納豆について、原料となる大豆の原産 地を表示するよう、メーカーに求めることを決めた。原産地を知りた い消費者の要望に応じたもので、農水省は同日、表示案を提示した。 ただ、業界の大半は中小・零細企業で、負担増になる表示の義務化に は及び腰。このため同省は、表示を業界の自主的な取り組みに委ね、 義務化は2年後をめどに再検討する方針だ。
加工食品の原料の原産地表示は、今年10月から乾燥シイタケやゆ でダコなど生鮮食品に近い20品目が義務化されるが、豆腐と納豆は 対象外。現在も業者が自主的に「国産大豆100%使用」などの表示 をしているだけで、国産より割安な輸入大豆を原料としている豆腐、 納豆は原産地を明記していない例が多い。
農水省が提示した表示案は、納豆ともめん、絹ごし、充填(じゅう てん)の各豆腐が対象。国産大豆が原料の場合は「国産」か具体的な 地名を、輸入大豆は原産国をそれぞれ表示する。複数の原産国の大豆 が使われる場合は、使用割合の多い順に2カ国以上を明記するよう求 める。
同省は表示法について今月末から意見募集を始め、6月中には詳細 を決める。その後、業界団体などを通じて各メーカーに表示を促すが、 「食の安全に敏感な消費者は原産地が明記された食品を選ぶ傾向があ り、義務化しなくても多くのメーカーは原産地を表示するようになる のでは」と予測している。 (朝日新聞 http://www.asahi.com/)
豆腐と納豆ですか。 まぁ、納豆は食べないから、豆腐ですね、問題は。 (そういう問題じゃないか。)
原産地の表示よりも、アメリカから来るのなら、それが、遺伝子組み 換え食品かどうか、それも書いてほしいですよねぇ~。 あれ、ほんとに、大丈夫なんでしょうか、食べても、、、?
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「公務員純減、ようやく風穴・包囲網狭める官邸・政府」
関係各省の激しい抵抗で難航する国家公務員の純減問題にようやく 風穴があきつつある。政府の行政減量・効率化有識者会議(座長・飯 田亮セコム最高顧問)は21日、ゼロ回答としていた省庁と2巡目の交 渉を開始。まず農水省が白旗を揚げたが、役所は虎視たんたんと骨抜 きを狙う。政府は6月の最終決着をめざし自民党との連携にも腐心し ている。
「ゼロ回答とされたが、大幅な定員削減だ」。中川昭一農相は21日 の記者会見で、純減数を2200人から一気に6900人に上積みする考えを 示した。同省幹部は「大臣から『思いきってやれ』と言われ大胆な案 にした」と“満額回答”を強調する。
だが、飯田座長は同日の会議で、農水省の姿勢を評価しつつ「さら に精査を。詰め方が不十分なところがある」と注文。食品表示の監視 など不必要とみられる業務を残し、純減を概数で示した点などを甘い とみる。(2006年4月21日) (C) 2006 Nihon Keizai Shimbun, Inc. All rights reserved.
“満額回答”って、春闘じゃないんだから。(?)
しかし、小泉総理は、あれですかねぇ~、「自民党をぶっ壊します」 と叫んでましたが、官庁まで、壊すんでしょうか、、、?
これって、中央の官庁が、権限を持ったまま、人数が減らされたら、 しわ寄せは、国民にくるのでは?
ですよねぇ~。 だから、ちゃんと、中央ではやりませんから、そういうのは、地方 でやってくださいとして、中央官庁の削減をしないと、「その担当 は?」と聞いたら、「どこもやってませんが、、、」となるのでは?
う~ん、まさに、自己責任ですか、、、。
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