参院選、候補者選びに苦労するなぁ~ |
民進との候補者調整に否定的=枝野立憲代表
立憲民主党の枝野幸男代表は4日、民進党の大塚耕平代表が来年 の参院選に向けて立憲や希望の党との候補者調整に意欲を示したこ とについて「自民党と対抗する候補者を一本化しないといけないが、 調整でやるのは難しい」と述べた。さいたま市で記者団の質問に答 えた。
枝野氏は2016年の参院選に触れ、「調整ではなく(安全保障 関連法に反対する)市民連合との連携の中で結果的に一本化し、一 定の効果を上げた。それを踏襲すべきだ」と強調。統一地方選に関 しても「党対党で(候補者を)調整するような話ではない」と語っ た。 (2018/02/04-18:51) 時事通信
えだお(枝野幸男・立憲民主党代表)、何やら難しいことを言い出し ましたか。(@_@)
風前の灯となってるTDP(民進党)の大塚耕平代表が来年夏の参院選 では候補者調整をしたいと言ってるのに対して、「調整でやるのは 難しい」だそうで、、、。
どういうことでしょうねぇ? ヒントはこちら。 2016年の参院選では >「調整ではなく(安全保障関連法に反対する)市民連合との連 >携の中で結果的に一本化し、一定の効果を上げた。それを踏襲 >すべきだ」 なんだそうですよ。
「市民連合との連携の中で結果的に一本化」というのと「調整」とい うのは、どう違うんでしょうねぇ? う~んと、あれかな、TDPの大塚耕平代表が「立憲や希望の党との 候補者調整」と言ってるのがひっかかるのでは?!
つまり、「この選挙区は希望の党が出るから、うちは出さない」と はしたくないと。 希望の党とは安全保障政策が違いますからねぇ、立憲民主党は。 その希望の党の議員を当選させるために立憲民主党が引くなどと いうのは許されないのでは?
自分たちが出馬しないというのは、希望の党のためであっても、 それは自民党に負けるのと同じ!という感覚では。 まぁ~、なので、市民連合を挟んで、共産党なども入れて、詰 めて行くことになるのかなぁ~。
となると、希望の党に対する『排除の論理』が働いてますか。 まっ、そもそも、共産党が絡むとなると、「それは許されない」 と言う人たちだから、仕方ないですか。(>_<)
つうか、希望の党は、去年夏の東京都議選に大勝したゆりタン (小池百合子・東京都知事)が調子に乗って、首相になるために 作った政党でしょ?! ゆりタンが、しばらくは大人しくしていようか、という状態 だから、来年の参院選に候補者を立てられるのかどうか、、、?
それよりも、参院選の候補者選びよりも、TDPの解党、分党を 先に進めたほうがいいのでは?! また、来年の参院選の直前になって、去年の衆院選の前に起 こったような「みんなであっちの政党へ移りましょう!」など という怪しい誘いが待ってるかもしれないし。(^o^)
さてさて、上の記事とは離れますが、選挙の候補者選びとい う点で、この話題を。 ↓菅直人議員の去年の総選挙後のブログから。
菅直人先生といえば、去年の総選挙では、他のTDPというか民 主党の党代表経験者が中立、無所属で立候補する中、立憲民主 党から立候補した人物ですが。
そんな人が↓こんなことを言ってます。
今が重要 2017-11-06 アメリカは国会議員や大統領の予備選挙により、候補者選びの段階 から国民が参加できる仕組みを導入しています。思い切って政党の 党員やサポーターにその地域から立候補する候補者の選考に参加で きる仕組みを導入するのはどうでしょうか。いろいろむつかしい問 題もありますが、政党を国民に近づける方法として検討する価値は あります。
上のブログのタイトルをクリックするとブログに飛べますが、ブ ログの最後の1段落を引用してます。
なかなか、的を射た意見だと思うのですけど、、、。 まっ、アメリカの国会議員や大統領は、選挙の時期が決まってま すよねぇ?
年どころか、日にちまで決まってるでしょ? 今年の中間選挙は、11/6(火)ですよねぇ。 日にちまで決まってるから、それに向けて準備すればいいのだか ら、楽ともいえますよねぇ。(^_-)
たとえば、オバマ大統領は、2008年の初めての大統領選挙に向け て、前年2007年の2月に出馬表明してるし。
それに対して、日本の衆議院は解散がありますから、、、。 2年もすれば、いつ解散があるかわからない。みたいな「常在戦場」 などと言われてますよねぇ~。
だから、いつ候補者選びを行なったらいいのか、判断が難しい ですよねぇ~。
でもまっ、上のブログより少し前ですが、↓こんなブログもあり ました。議院内閣制のイギリスの話です。 (タイトルのクリックでブログへ飛べます。)
新しい夢にチャレンジ 2017-10-25 何年か前、英国のブレア首相が誕生するまでのプロセスを書いた本 を読みました。ブレア氏は最初の選挙では労働党の弱い地域から立 候補し、善戦しながら落選しました。次の総選挙の時に、別の選挙 区で労働党の長老議員が引退することを聞きつけたブレア氏はその 選挙区に出かけ、労働党に地域組織のメンバーに自分を候補者にし てくれるように説得しました。見ず知らずの若いブレア氏の熱のこ もった話を聞いた労働党の地域組織のメンバーが相談し、ブレア氏 に将来性を感じてその選挙区からの立候補を認め、当選させたとい う話です。そしてブレア氏は若くして労働党内で頭角を現し、長く 続いていた保守党政権を倒し、43才の時に首相になりました。
議会制民主主義では議員の質が極めて重要です。そして議員になる 候補者をだれが決めるかが重要です。自民党は若くして国会議員に なる人はほとんど世襲政治家です。現在総理候補に名前が挙がって いる自民党政治家は全員世襲政治家です。つまり、民主主義と言い ながら候補者については半ば封建制が続いているのです。
最近の新党では公募などで候補者を決めり例も多くなっています。 これは大きな進歩ですが、決めるのは党の代表など一部の人に任さ れています。政党の地域組織が候補者を面接して決める例はあまり 聞きません。私は政党がしっかりした地域組織を持ち、立候補希望 者を集めて面接などで立候補者を決め、そのうえで当選のために全 力を挙げるのが一つの理想だと思います。
例えば私の東京18区で、次の候補者を立憲民主党の地域組織で面 接などを通して決めることが私の夢です。候補者選定から関与でき ることになれば、立憲民主党に党員として参加してみようという人 も多くなるはずです。そして自分たちが参加して決めた候補者の当 選に全力を挙げることになるでしょう。こうした市民参加型の政党、 それが私の夢です。
↑ブログの後半になる最後の数段ですが。 >こうした市民参加型の政党、それが私の夢です。 とか言って。
いやっ、でも、71歳ですからねぇ、菅直人先生。 今さら夢を語るか?!という気もしますが。 普通は、人生の最終段階、締めの部分では、、、? これから夢を追いかけよう!と言ってて、間に合うのかなぁ?とい う感じですが。(^_-)
若き日のトニー・ブレアに自分を重ねて、「いつか党代表になり、そ して首相になる!」と夢を描いていたのかもしれませんが、、、。 てか、自分も首相になれたんだから、『夢』に挑戦するなら、その 時にすればいいのに、、、。(T_T)
まっ、それは置いといて。 上の上のブログでは、アメリカの例が出てたので、選挙の時期がは っきりしているアメリカとは事情が違いますよねぇ、という話にな りましたが。
議院内閣制のイギリスでもできるのなら、日本でもできるかも?! という気になる話ですけど、、、。 イギリスの「二大政党制」はず~と昔からやってるでしょ。
トーリー党とホイッグ党と言ってたのは1600年代でしょ。 ブレア首相の労働党は1900年成立だし。 それだけの歴史があって成り立ってる制度なので、71歳の老政治家 が「それが私の夢です」と呼びかけて、すぐにできるというものでも ないですよねぇ~。
とは言うものの、方向は間違ってないですよねぇ。(^o^) え~と、2016年だから一昨年ですか、都知事選がありましたが。 ゆりタン、増田寛也、鳥越俊太郎などの争いでした。 ゆりタンが勝って、都知事になったわけですが。
私は、前にも書きましたが、『石田純一』に投票したんですよ。(@_@) もちろん、立候補してないので、無効票となりましたが。 すでに、民主党はTDP(民進党)になってましたかねぇ、TDPが推薦する 鳥越俊太郎に投票すべきだったのでしょうけど、、、。
勝てそうにないし、何より都知事になってほしい!と思うような人 物ではないですよねぇ。 それで、都知事選の直前まで候補者が決まらない!と混乱していた ときに、「誰も出ないなら私が!」と手を上げた石田純一に投票した わけです。(まっ、上げた手はすぐに下ろしましたが、、、)
もしも、アメリカの予備選挙のような制度があれば、誰がTDP(民進 党)の候補にふさわしいのかを、TDPの党員が選ぶわけですよねぇ。 そういう過程を経て選ばれたTDPの都知事選候補なら、応援できま すよねぇ。\(^o^)/
当選して都知事になれなくても、自分たち(党員)の選んだ候補なん だから、しっかり応援するでしょ。 少なくとも、立候補もしてない人の名前を書いて投票するなどとい うことにはならなくて済むのでは?!
でもまぁ、猪瀬直樹でしたか、あっ、舛添要一先生でしたか。 突然都知事を辞任するから、そういう制度があっても、予備選なん かできるかどうかわかりませんけど。
まっ、知事が任期の途中で辞任した場合など、その辞任による選挙 で選ばれた知事の任期は、前の知事の残りとするとか。 そうすれば、知事の任期4年後には必ず知事選が行われることにな りますよねぇ。
まぁ~、菅直人先生に戻りますが、首相という権力を持っていなが ら何もせず、71歳になって夢を語るようなことをしてますが。 もしも、本気で夢を追うのなら、まず、自分が次の総選挙に立候補 するのかどうか表明して、立候補しないのなら、次の候補者選びを 始めたらどうですかねぇ!\(^o^)/
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