♪あの疑念を晴らすのはあなた |
国会デモ規制 新法撤回 高市氏、批判受け方針転換 2014年9月2日 朝刊 自民党の高市早苗政調会長は一日、人種差別的な街宣活動「ヘイト スピーチ」(憎悪表現)の規制策を検討する党のプロジェクトチーム (PT)に関し「国会周辺のデモに新たな厳しい規制を設ける法的措 置等は考えていない」との談話を発表した。PTは大音量のデモに対 し法改正も視野に規制強化を検討することを決めていたが、批判を受 けて方針転換した。 ◇ 国会周辺の大音量のデモに関し、法改正による規制強化の検討を見 送る談話を一日に発表した自民党の高市早苗政調会長。市民らの反発 を受け、ヘイトスピーチ(憎悪表現)規制だけ検討する方向に切り替 えた。
デモ規制の強化をめぐっては、先月二十八日に始まった人種差別的 な街宣活動「ヘイトスピーチ」の規制策を検討する自民党のプロジェ クトチーム(PT)で、高市氏が「(街宣やデモの音で)仕事になら ない状況がある。批判を恐れず議論を進める」と強調。PTはヘイト スピーチ規制と併せ、右翼団体の大音量の街宣や、毎週金曜日に行わ れる市民らの反原発デモなど国会周辺の街頭活動に対する音量規制も 検討課題とすることを確認した。国会周辺での拡声器使用を制限する 静穏保持法の運用状況を調べることも申し合わせた。
だが、デモ規制の強化は憲法が保障する「表現の自由」を侵す懸念 が強く、市民らが反発。デモとヘイトスピーチをまとめて議論する姿 勢への批判もあり、自民党にも反対意見が多数寄せられていた。
ヘイトスピーチに関しては、国連人種差別撤廃委員会が日本に規制 を設けるよう勧告を出していることを踏まえ、高市氏は「表現の自由 との関係も考慮しつつ、啓発活動の充実や法的規制の必要性も含め検 討する」との方針を示した。 Copyright (C) The Chunichi Shimbun, All Rights Reserved
9/2の記事ですが。 2つ下に10/1の記事がありますから、約1ヶ月の高市早苗先生の足取り を辿ることができます。(?)
こちらの記事では、入閣前の自民党政調会長だった高市早苗先生が、 「ヘイトスピーチを規制するのなら一緒に国会周辺のうるさい人たち も規制しないと不公平やわ~」と言ったかどうかはわかりませんが、 なぜか、ヘイトスピーチの規制策を検討する自民党のプロジェクトチ ームで、右翼団体の大音量の街宣や国会周辺の街頭活動に対する音 量規制も検討課題とすると言い出して、「批判を恐れず議論を進める」 と言ってはみたものの、党に反対意見が多数寄せられると、「じゃあ ヘイトスピーチだけにしときますわ~」となったようで、、、。
口だけ番長というのか口先番長というのか、民主党の前原誠司の女性 版? 最初は威勢がいいのだけれど、ちょっと抵抗にあうとすぐに やめてしまうという自民党の女番長?
まぁでも、「(街宣やデモの音で)仕事にならない状況がある」とい うんだから、国会の議員の部屋を防音にするとか、工事をした方が いいのでは、、、?
何かワイロをもらったりする密談も、防音工事済みの議員会館なら 外に漏れる心配もなくてやりやすいのでは。(?)
まっ、そんな女番長は、写真撮影がお好きなようで、、、? ↓
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国会議員:高市・稲田氏ら3人、極右代表と写真撮影 海外メディアが批判 毎日新聞 2014年09月10日 東京夕刊
高市早苗総務相や稲田朋美政調会長ら自民党の国会議員3人が以前、 日本の極右団体の男性代表と議員会館で撮影した写真が、団体のホー ムページに一時掲載されていたことが10日、分かった。
ホームページにはナチス・ドイツの「かぎ十字」や外国人の流入阻 止などの主張を掲載しており、欧州などの主要メディアが相次いで批 判的に報道した。写真は議員側が抗議し、既に削除されている。
団体は「国家社会主義日本労働者党」。
高市衆院議員の事務所によると、問題の写真を撮影したのは3年以 上前という。「雑誌の取材を受けた際『山田』と名乗る男性が同席し 『一緒に写真を撮りたい』と言うので、雑誌の出版社を信頼してお応 えした。どういう方か全く知らなかった」と語った。
また、稲田衆院議員の事務所は文書で「(山田と名乗る男性とは) 雑誌取材の記者同行者として一度だけ会い、その際、写真撮影の求め に応じた」と回答。「その人物の素性や思想はもちろん名前も把握し ておらず、それ以後何の関係もない」という。
西田昌司参院議員の事務所は「撮影を頼まれたら普通は断りにくい。 極右団体のリーダーとは全く知らなかった」と説明した。
一方、英紙ガーディアン(電子版)は、インターネット上での発言 などから男性は「ヒトラーを崇拝している」などと指摘。「(高市氏 らが)男性と信念を共有しているという証拠はないが、安倍首相が政 権をさらに右傾化させているとの批判に油を注ぐだろう」との見通し を伝えた。
これは9/10の記事ですが、まんまと?じゃなくめでたく総務大臣に就 任したんですねぇ、高市早苗先生。おめでとうございます。\(^o^)/
でも、いくらめでたいからって、変な男とにっこり笑って写真撮影 なんかしてちゃまずいのでは、、、?
いやいや、写真撮影したのは大臣就任の前ですが。 でも、その写真がウェブサイトに掲載されてたのは、最近まででしょ? やっぱり、まずいのでは、、、?
とは言っても、たとえば、新幹線のホームで電車を待ってる時に、旅 行に出かける感じのおばさま達に囲まれて、「記念撮影してください」 と言われたら、「いやちょっと」とはいえないですよねぇ。(>_<)
売れっ子芸能人でも、そんなことしたら、「素顔はとってもイヤなや つ」とか「どんだけ天狗になってるんだ」とか、思いっきり書かれるの では、、、。(@_@)
普通は、そういうおばさま達と記念の写メをしても、facebookに、 「今日、有名人と会ったよ~」とか載って、それで終わりなんでしょ うけどねぇ~。
でも、普通のおじさんに見えた人が、実はヤクザの親分さんだった という場合が、まさに今回の人物と同じ事例でしょう、、、? う~ん、キン肉マンのように、額に「極右団体代表」などと書いてあ れば、わかりやすいんでしょうけど。(?)
ただ、「国家社会主義日本労働者党」ですからねぇ。(>_<) そんな団体の代表と大臣や与党幹部が並んで写った写真をウェブサ イトに掲載してあったのでは、マスコミは騒がずにはいられないで すよねぇ。(T_T)
「ヘイトスピーチ」を規制しようとするプロジェクトチームで、「そ れなら、国会周辺の大音量のデモの規制も考えなきゃ!」と言い出 す政治家と、一緒の写真を撮りたいと近づいて来たのが、偶然、 極右団体の代表だったんですかねぇ?
だけど、ホント偶然に駅のホームで写メを撮ったということではな く、雑誌の取材とか何かの仕事でやってきた人と写真を撮ってるん だから、薄々気づいてたんじゃないの~? まっ、「右翼団体かなぁ~?」という感じには気づいてたのでは?!
それが極右団体だったから問題になったわけですか。 たとえば、自民党のどこかの支部の部長さんくらいだったら、何の 問題もなかったんでしょうから、やっぱ、素性も知らない人と写真 を撮るのは控えた方がいいのでは、、、?
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差別と政権―疑念晴らすのはあなた 2014年10月1日(水)付
「知らなかった」では済まない。山谷えり子・国家公安委員長は深 く認識すべきだ。
山谷氏は2009年に、当時「在日特権を許さない市民の会(在特 会)」の幹部だった男性と一緒に写真に納まっていたことが先月発覚 した。「在特会の人であることは知らなかった」と弁明し、世耕弘成 官房副長官も「何ら問題はない」との見解を示した。
だが先週、日本外国特派員協会で行われた山谷氏の講演は、拉致問 題がテーマだったにもかかわらず、質疑のほとんどが在特会との関係 に集中した。
在特会の政策に反対するかという質問に対し、山谷氏は「一般論と して、色々な組織についてコメントすることは適切ではない」。在特 会が主張する「在日特権」とは何か、自身もそのような特権があると 考えるかといった質問には「私が答えるべきことではない」と述べた。
国家公安委員会は警察の最高管理機関である。その長と、在日韓国 ・朝鮮人を「殺せ」と街頭で叫ぶ在特会との関係が疑われること自体、 恥ずべきことだ。にもかかわらず、民族差別は許さないという強い意 思を示さず、「日本は和をもって貴しとする、ひとりひとりの人権を 大切にしてきた国柄」などと山谷氏らしい語り口で、一般論として 「(ヘイトスピーチは)誠によくない、憂慮に堪えない」と述べただ けでは到底、疑念を晴らすことはできない。
それどころか、彼らの行動を黙認しているのではないかとの疑いす ら招きかねないだろう。
海外メディアは、山谷氏の件だけでなく、高市早苗総務相や自民党 の稲田朋美政調会長が、ナチスの思想に同調しているとみられる団体 の代表と写真撮影をしていたことも報じている。閣僚ら個人の問題を 超え、右翼的な政権の性格を示すものだとの見方が広がっている。
民主党の海江田万里代表は、きのうの国会代表質問でこの件を取り 上げ、「国際社会からあらぬ目で見られないためにも、民族差別や偏 向したナショナリズムには一切くみせぬことを示してほしい」と迫っ た。だが、安倍首相は「一部の国、民族を排除しようという言動のあ ることは極めて残念であり、あってはならない」と、あっさり答弁し ただけだった。
このままでは疑念は深まるばかりだ。問題を指摘された3氏と任命 責任者たる安倍氏が、自身の言葉ではっきりと、在特会が扇動する民 族差別や、「ネオナチ」の考え方は容認しないという決意を示す必要 がある。 朝日新聞
タイトルを「♪あの疑念を晴らすのはあなた」としましたが、この記事 (社説)のタイトルが「疑念晴らすのはあなた」とあるので、これは、和 田アキ子の「♪あの鐘を鳴らすのはあなた」にかけたのかと思って、私 も、乗ってみました。(^_-)
ほぉ~、山谷えり子先生も怪しげな人物と写真を撮ってましたか。 山谷えり子先生の場合、「もう1枚いい?今目をつぶっちゃった」とか 言ってそうですよねぇ、写真撮影のとき、、、?
まぁ、それは置いといて。 1つ上の記事と同じ男性? ではないようですねぇ。 山谷えり子先生の場合は、2009年だから5年前。高市早苗先生は3年 以上前。
山谷えり子先生は、「在日特権を許さない市民の会(在特会)」の 幹部だった男性。高市早苗先生は、極右団体代表。
あれっ、在特会は極右団体ですか~? だとすると、5年前極右団体幹部だった男性が3年くらい前には代表 になってたとか、、、?
まっいいですか。同じ男性かどうかは関係ないですから。
山谷えり子先生が在特会の元幹部男性と一緒に写真撮影していたこと に対して、 >「知らなかった」では済まない と朝日新聞は言ってますが。
そんなことを言ってると、すぐに、「自らの慰安婦報道の間違いに、 もっと早く気づいてたんじゃないか!? 知らなかったでは済まさ れないぞぉ~!」と返って来そうですよねぇ。(>_<)
朝日新聞はこの問題で、「じゃあお互い様ということで」と幕引きに しようとしてるとか、、、? なわけないかっ。
いやぁ~、「知らなかった」と言ってるんだから、知らなかったん じゃないですかねぇ~。 高市早苗先生などはどういういきさつで撮影したかが出てますが、 ここには山谷えり子先生がどうして在特会の元幹部男性と写真に写 ったのか、その状況がわかりませんから。
問題は知ってたか知らなかったかではなく、どうして、在特会の元 幹部男性が山谷えり子先生に写真撮影を求めてきたかということで しょう。
私なら、高市早苗先生とか山谷えり子先生を見かけても、まっ、つ ばを吐きかけたりはしませんが(←もちろんですが)、近づいたりし ないで急いでその場を離れますよ~。(*^_^*)
そうしないと、回りをナショナリストのみなさんに取り囲まれて、 聞いてると「違うって。そうじゃないよ~」と言いたくなるような話 を散々聞かされそうでしょ?
つまり、その男性から近づいて来たということは、在特会やら極右 団体の人から見ると、山谷えり子先生方は、シンパシーを感じると いうか、同類、仲間と映ってるのでは?! そこが問題なんですよ。
まぁ~、ただの国会議員であるうちは、「私も、そこまで極端では ないが近い考えを持ってる」ということを言っても、さほど問題視 されなくても、大臣になったりすると、「極右政権誕生か?!」と 海外に伝わってしまう、、、。
ちょうど、朝日新聞が吉田清治氏のウソの強制連行の話を報道し、 32年間訂正しなかったことで、日本が貶められた!と安倍っち(安 倍晋三・首相)やその周辺の人が言うのと同じように、閣僚や与党 幹部が極右団体の人と一緒に写ってる写真が出てくると、「日本は 外国人を排斥する方向に向かおうとしているのか?!」と海外から 見られてしまい、国益に反するということ。
なんだか、右からも左からも日本が傷つけられてる感じですが。 こうなったら、朝日新聞の幹部と山谷えり子先生、高市早苗先生 あたりが一緒にカラオケで「♪あの鐘を鳴らすのはあなた」を唄って 仲良くしてみては!(?)
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